毒蝮ハナコさんのPanasonic / 毛穴洗浄 角栓クリア EH-SP55-Pへのクチコミ - My@cosme

Panasonic

毛穴洗浄 角栓クリア EH-SP55-P

[スキンケア美容家電]

税込価格：オープン価格発売日：2017/5/1

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モニターではなく購入しました。

ファンデを塗った時にポツポツ浮いている鼻の角栓が積年の悩みだった私は、山手線のトレインチャンネルでこちらのCMを見たときから購入を考えており、発売直後に近所のドンキで買いました。税込18000円くらいでしたかね。

そいで、さっそく使ってみました。
付属のアルカリ水を本体のタンクに規定量入れ、ぬるま湯を注ぎ足し、そうして作った洗浄液をセットして、ノズルを患部に当てて「塗布モード」で塗る。
それが完了したら、「洗浄モード」に切り替え、ここでいよいよ、毛穴の汚れを落として行きます。
洗浄モードでは、「高圧ジェット水流」なる、厳つい名前の水流で、毛穴を狙い撃ちして角栓を吹き飛ばすという触れ込み。。。ほんまかいな。という気もしますが、まぁこの洗浄モードが約2分ほどでしょうか。タンクの洗浄液が切れたら、自動的に止まります。


それで、仕上がった鼻は、……うん、確かに角栓が目立たなくなってるー！
ナチュラルに、皮膚の表面に出た角栓を除去してくれています。そして、１回目より2回目、2回目より３回目、といった感じで、段階的に綺麗になってゆきます。

一番効果を実感できるのはファンデを塗った時で、いつもなら顔を出している角栓が見当たらず、毛穴パックの後のようにつるんとしているので満足でした。メーカーは週に2回程度の使用を推奨していますが、おそらくそのくらいの頻度で使い続けたら、角栓の目立たない綺麗な小鼻をキープできるんだろうなと、思います。

それに引き換え２万円前後という価格設定を高いと見るか安いと見るかですが。。。
毛穴パックや金属のスティックのように肌を傷めることなく、或いは「たっぷりの泡で優しく洗う」みたいな屁の突っ張りにもならないような方法より遥かに効率的に角栓を除去できることを考えれば、仕組みはシンプルでも画期的な手法を買ったと考えることもできるかと。
耐久性に優れ、ずっと使い続けられる商品なら、角栓悩みの人には良い品ではないかと思っています。

今や「コンプレックス・マーケット」の席巻するネットの海をあてどなくさまよい、クローンみたいな広告記事に振り回されて、悩みは解決せず時間だけ浪費する虚しさには、もう嫌気さしてますよね。そこから解放されることを考えれば、安い買い物と言えるかもしれません。（でもやっぱ、シンプルな本体を見ると、高くね！？とは思いますが・・・）


あとは、纏まりきらなかった要点を下記に箇条書きします

・1回の充電で、2ヶ月使用できる
・水浸しになります。お風呂使用推奨です（防水なのが嬉しい）
・「塗布モード」の存在意義は不明です。「洗浄モード」との違いは水圧でしかなく、「洗浄モード」も同じ洗浄液を噴射するので、それなら、1分でも長く、ジェット水流で角栓と戦っていた方が良いのでは？（素人の考え）
・「洗浄モード」の水圧は、「弱・中・強」と三段階ですが、特別弱い肌でないのなら、「強」一択で。
・角栓の成分の７割はタンパク質らしく、チーズ化した角栓には効果がありましたが、毛穴の黒ずみが悩みの人には、正直どうかなと思いました。黒ずみって酸化による色素沈着ですよね。なので、それを落とすのは別のアプローチが必要かも？？


（以下蛇足）
めっきり口コミからは遠ざかって久しいのですが。この度数年ぶりに口コミしようと思い立ったのは、この商品の口コミがモニターばっかりだったから！！
その事は購入前から知っていて、私が購入したら、消費者としての率直な感想を共有しようと考えていました。
べつに、モニターだから、嘘書いてるとは思わないんですよ。また、発売前の口コミは購入を視野に入れている人にとって貴重な面もあります。
ただ、悩みがあって、情報を探して、お金払って、たどり着いた人とは、期待や費用対効果に対するシビアさが違うと思います。モニターさんもわかりやすく丁寧に画像付きで書かれていますし、それにケチをつけるつもりはないんですけれど。
しかし自腹を切ってない「棚ぼた消費」である以上、そもそも何を求めてて、それに対してどんな効果があって何が物足りなかったかは明確じゃないことが多い。最初から結果に対しての理想が薄いのは当然です。でも、「ものを買う」って理想を持って行うことでしょ。だから、いくらサンプルをばらまいて強制的に感想を書かせても、理想を求めて口コミを漁っている人に届く感想が生まれるわけではないです。両者にはスタートの地点から剥離があります。

まぁ、そういう商法って大昔からあるし、今更どうってこともないですけど。でも、手に入れるまでの経緯というより意味の違いで着眼点も違ってきますからね。長くなりました！
おわり。

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