デメトリオさんのケイト / クイックアイライナーAへのクチコミ |
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2016/11/7 10:11:45
化粧も20年近くしてると、進化したなあと思うことが多々あります。
ジェルの日焼け止めとか、BBクリームとか、リキッドルージュとか、
使用感も良くて使いやすい製品が出てるので、
正直、今時の化粧品は何使ってもそれなりに満足できるのではないかと思うことがあります。
反面、そうなると、あんまり口コミする意味も無いような気もしますが。
しますが。
久々に、鏡に映った自分に言葉を失った製品をお伝えしたくペンを取りました。
ペンと言っても、もちろんこのケイトのアイライナーです。
この低評価、みなさんお怒りごもっともです。
アイライナーが切れたので、30%オフと「濃い黒」と謳っていたのが魅力的でした。
これでメイサの目力に…! とは思いませんでしたが、ちょっとくらい期待しつつ、
数々の名品を生んできたケイトというブランドの安心感に惹かれ購入しました。
フェルトペンタイプなので書きやすいです。目の際も簡単に埋められました。
ぶっちゃけ評価できるのはここぐらいのもんでした。
ちなみに当方コンタクトもしていないですし、
『君の名は。』も観ていませんので泣いたりもしてません。
それなのに、一時間しないで下瞼が黒くなり、
元々ある隈とそれは見事なグラデーションを織り成しています。
折しも街はハロウィン。
ただでさえ顔色悪い・唇カッサカサ・髪ボサボサのリアルゾンビ出現です。
巷のリア充女子みたいな中途半端なゾンビじゃない。
こちとら歩き出した死体です。ウォーキングデッドですよ。
ハロウィンのような、なんだかよくわからぬ祭に乗っていると思われるのもこそばゆいし、
電車で目の前に立っている小学生がこちらをガンミしてくるのもいたたまれない。
そうだ、このままロメロ監督に売り込みに行けば、
日本で『ハロウィン・オブ・ザ・デッド』とか撮ってくれるかもしれない。
きっと「最初に出てくるゾンビはぜひあなたに」と言われるかもしれない。
まあ、そんなことでも妄想してないとやりきれないほどの落ちっぷりだったのです。
上記の如く昨今の化粧品の進化に胡座をかき、
何を使っても一緒だろうと高を括っていた私の目を覚まさせてくれたケイト。
買う前に口コミをチェックすることは無駄じゃないと教えてくれたケイト。
ゾンビメイクには使えそうなケイト。
でも、それにしても落ち過ぎじゃないでしょうか。
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