Happinessさんのエルシア / そのまま簡単仕上げ アイカラーへのクチコミ |
---|
2015/11/7 10:18:53
「明るい目もとで、ピース!」
って、50近くの大人でピースが似合っちゃうなんて、さすがキョンキョンだよなー。
30代の私ですら、あんなピースをしたら周囲から石ぶつけられそうなのに、やっぱり、なんてったってアイドルだわ〜。
などと思いつつ、小泉今日子さんが宣伝するこのアイシャドウをつけて、鏡を見てびっくり。
鏡に向かって叫ぶ「ホームアローン」のマコーレー・カルキン君ばりの「Ahhh!」と、驚きの仕上がり。
予想以上に、キラキラだな、おい!
「大人っぽい」とか、「エレガント」とかいったテイストからは、やや遠い。
確かに「ピース!」なんて言葉が似合っちゃう、ヤングというか、元気というか、なんだかチャラい煌めき。
小泉世代って、こういうのがお好みなのか?
店頭でかなりマブい光を放っているのに惹かれて購入したものの、ここまでキラッキラだったとは。
@COSMEでの評価が低いことからも、好き嫌いが別れそうですね。
アイシャドウベース必須の、粒子がやや大きめで、ザクザクのラメが平気な人には良いと思います。
ケイトのカラーシャスダイアモンドとか、ジルスチュアートのリニューアル前のジュエルクリスタルアイズみたいなのがお好きな方にはおすすめ。
私はキラキラや、ラメラメや、グリッター系などの輝きが強くて安価なアイシャドウは嫌いじゃないので、こちらも好み。
まぁ、アイベース必須なのは、面倒ですが。
私は、アイリッドベース界のソックタッチとの異名を取る(⬅取らねーよ)、キャンメイクのチューブタイプの超強力ベースを仕込んでいるおかげで、輝きと、発色の持続性はバッチリです。
で、買ったのは、2色。
A-1 いきいきオレンジブラウン
なんだか「いきいき」という言葉に、年寄りくささを感じる気もしますが、確かに元気で明るい目もとになれます。
真ん中のオレンジカラーが、ザリザリと音を立てそうなほどの粗いラメで眩しさを演出。
けれど、橙色は強すぎることなく、淡いウォームブラウンに発色するので、色自体は派手になりません。
下段のダークブラウンは、かなり濃いめ。
アイライナー不要なくらい。
A-2 自然なキラめきベージュ
これは、自然なキラめきでもなければ、ベージュでもない!
自然どころか、A-1よりラメも、キラキラも強い。
ベージュも「?」ですよ。
グレージュのような、モーブ系のような、はたまたパープルに見えなくもない。
なんだろう、私はイエローベースですが、ブルーベースの方だと発色違ってくるのかな?
ナチュラルというよりは、クールな印象を受けました。
A-1のほうが、可愛らしい感じかも。
両者とも、それぞれ濃淡がハッキリしているので、グラデーションがしっかり作れます。
キラキラと明るい目もとになるおかげで、確かに商品のセオリーどおり、くすみ消しは期待できると思います。
たっぷり塗れば、パーティ仕様ばりの存在感ある目もとに。
少量のせたとしても、遠目からでもわかる艶やかさと、透明感を出せます。
「見たまま塗るだけで簡単に仕上がる」のをウリにしているようですが、そもそも3色パレットなんて、さほど難しくないですよね?
むしろ3色で塗り方に四苦八苦たり、間違えたりする人いるかな。
おまけに、そのまんまというか、わかりやすいというか、どストレートな品名ですね、「そのまま簡単仕上げアイカラー」って。
オーブやソフィーナの花王が、以前からそういった商品名が多かったけど、最近はコーセーもこの手のネーミングセンスですよね。
個人的には、長くてヒネリも無くて、正直ダサ・・・あ、いえ。
まぁシャネルとか、クレドポーボーテなんかの「ル・ジャルダン・ナンタラ」とか、「ルージュ・デ・ナンチャラ」とかいった、呪文みたいな長い横文字よりは、わかりやすいけど。
なんだか、ほめてるんだか、けなしてるんだか、わからないクチコミになってしまいましたが、個人的には好きです。
迷っちゃうほどのカラーバリエーションは、選ぶだけでも楽しいし、価格もたいていドラッグストアで割引きされてるのもありがたい。
万人受けは厳しそうですが、気になる人はぜひ店頭へ。
こんなクチコミより、キラッキラの現物を見たほうが早い。
百聞は一見に如かず。
その輝きの眩さたるや、一目瞭然ですよ。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品