torimomoさんのナチュリエ / ハトムギ化粧水(旧)へのクチコミ - My@cosme

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ハトムギ化粧水(旧)

[化粧水・ボディローション・ミルク]

税込価格：- (生産終了)発売日：2002年2月

昨年の夏、ローションパック用に、アルビオンのスキコンの代用になるかと思って買ってみました。

以下、ローションパック時の、アルビオン版スキコンとの比較を交えた感想です。

■パックの方法
ローションパック用のシートに１０ｍｌ化粧水を染み込ませ、肌に乗せた後
１５分放置。
たまに団扇で風を送って冷却。

■パック中
ナチュリエ版はシートから大量に垂れ落ちてきてしまいます。なので乾くのも早いです。
対策として、少なめに含ませ、乾くたびに追加しました。垂れてきた分は首とデコルテに塗りました。
使用感・リラックス効果はアルビオン版の圧勝です。あちらは、肌の奥まで火照りを鎮めてくれますが、ナチュリエ版はそこそこ。


■パック後
同じ名前でも使用感がかなり違いました。
こちらは引き締め効果重視なのか、パック後は洗った後のお皿のようなキュキュッと感があります。
水分補給効果はそこそこ。ただし、保水効果はあまりなく、すぐにクリームなどで蓋をする必要があります。

また、パックの後暫くしてから、肌が火照りはじめました。日焼け火照りのようなものではなく、肌から熱が逃げられずにいるという感覚でした。ひきしめ効果の弊害だろうと思います。

■総評
アルビオン版での、肌の奥まで水分をいきわたらせ、火照りを鎮め、トラブルを落ち着かせてくすみを明るくするような効果は期待できないと思います。ローションパックだとそれが如実に感じられました。

上記の火照りについては、ローションパックという、大量に肌に塗布する使用法による結果であって、
通常の使用法ならばこのような事はおこらないだろうとは思いますが、
アルビオン版ではこのような事は今までなかったので、少し驚きました。

そして、一番印象に残ったのが、浸透力のなさです。たっぷりつかっても、奥まで潤うのではなく、肌の表面がふやけるだけでした。
もっと酷い化粧水はグリセリンが肌奥の水分を吸収してインナードライを悪化させるので、そういう作用がないだけましかもしれません。

お値段３５倍の商品と比較すること自体無茶ではありますが、私にとっては３５分の１量でもアルビオン版の圧勝です。
お財布には優しくないし勿体ないけれど、これからもローションパックはアルビオン版をばしゃばしゃ使う事にします。

使用した商品

• 現品
• 購入品