Shokolaさんのグタール / ル シェブルフイユ オードトワレへのクチコミ |
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2011/5/30 01:47:17
アニックは憧れのブランドで、昨年、自分の誕生日の時に、「大人になった証」ということで自分へのご褒美に購入しました。
パッケージがとにかくかわいい。
このビンだけでも、部屋に飾るのがうれしくて仕方がなかったです。
購入前は色んなお店でアニックの香水を試していて、迷った結果「この香りにしよう」と心に決めた「シェブレフォイユ」。
英名ではハニーサックル、日本ではスイカズラと呼ばれている花の香りです。
「ハニー」とつくくらいですから、香りは甘い香りです。
スイカズラの甘い香りは、ややもするとただ甘いだけの香りになってしまい、かつこの自然な甘さをキープするのが難しいため、香水だと再現が不可能だといわれていたりします。
そんな難しいこの香りを選んだのは、インスピレーションとでも言うのでしょうか、とにかく嗅いだ後の心地よさ。
やわらかいハニーのような甘さは最初だけ。
トップノートですぐにさっぱりとしたレモンが感じられ、水仙やプチグレンが顔をのぞき、甘すぎないグリーン系と調和されます。
かいだときに連想するのは、甘いにおいのするお花畑の中で、元気に走り回って笑っている女の子のイメージ。
走った瞬間、ふわっと甘い花の香りが広がるものの、後から草のグリーンが顔をのぞく感じ。
このイメージの中にあるピュアな少女っぽさは、さながらアルプスの少女ハイジ(笑)
そして、背伸びをするより、明るくてステキで素朴な女の子でありたい、そんな風に思って、この香りにしました。
今の自分が実現できない、ノスタルジックな農村風景を思い浮かべているのかも。
値段は高いですが、自分の中では宝物のひとつであるこちらの香水。
いつでも使える香りですが、「気分を切り替えたい」とか「今日はがんばらなくちゃ」とか、自分らしくいたいデートのときに利用です。
香水だけでこんなに語れる香り。アニックはまた増やしたいです。
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