2010/12/12 16:01:55
人気が高いようですが、これそんなにいいでしょうか。
使用感はなんということのない普通のオイル(正しくはワックス)です。
すべりが良い酸化しないなどの良さはありますが、お値段高いのと冬は固まるのがネックです。
皮脂と成分がもっとも似ているといわれていますが、本当にそうでしょうか?
私は以前、皮脂と同じような成分で石けんやクリームを作ってみたいという壮大な(バカな?)思いつきで
調べてみたことがあります。
皮脂の主成分は文字通り「脂」
○トリグリセリド=中性脂肪、つまりは皮下脂肪=脂肪酸によって構成される。
○遊離脂肪酸=動植物の油を構成する成分。
次に「蝋」
○蝋=ワックスエステル、これには、動物性のラノリン、鯨ロウ、があり、
植物性のキャンデリラロウやホホバオイル。昆虫によるミツロウなどがあります。
皮脂に20%ほど含まれるようです。
(ちなみにかつては欧米でも盛んに捕鯨がされていて、鯨ロウは化粧品に多く使われていました。
近年は禁止になり鯨ロウに代わって化粧品に使われるようになったのがホホバオイルらしいです。
それにしてもオイルというネーミングは紛らわしいですね。)
○その他、スクワレン(注、スクワレンに水素添加したスクワランではありません、別物です。)や、コレステロール。
皮脂の主成分の脂肪酸組成はというと、パルミチン酸や、オレイン酸が多い、つまりはラードが近い・・・
では、ロウはというとラノリンが近い、これは羊が被毛を守るために分泌するワックス質らしいです。
ということは、人間の皮脂≒”ラードに少量のラノリンを混ぜたもの”が一番近いらしい
げっげげげっ、こんなもんつまらん、こんなもんコスメじゃないし・・・・
でも当然といえば当然ですよね。人間とブタさんは似てるんです。ちょっと考えれば分かります。
結局、皮脂の追求というアホな考えはやめました。
でもバーユや、オリーブオイル等をミツロウ等で固めた手作りクリームも、かなり皮脂に近いと思われます。
やっぱり昔から長く使われてきたものはそれなりの意味があるようです。
脂と蝋はまったくの別物です。
○ホホバオイルは、蝋(ワックス)が約90%だそうで皮脂とは何の関係も無いものです。
ましてや人間の皮脂ととホホバが同じ成分など、意味不明です。
○ホホバオイルの中ではバクテリアが生きることが出来ません。
私たちが肌の上で飼っている常在菌などが分解することが出来ず、菌が死ぬという意味だと思われます。
酸化しないということは私たちの体の中で代謝も出来ないということで、
蓄積する(消費されない)と思われます。
ですから人工心臓にも使われるのでしょう。しかし人工心臓は、機械です。
私は、他のクチコミでシリコンオイルや、石油系のオイルについても書きましたが、
機械と人間を一緒にしないでほしいです。
機械にとって酸化安定性が良いのは重要なことですが、生身の人間には、要注意です。
オイルとひとくくりにしないで、いわゆる動植物の油脂、動植物のワックス、石油系のオイル、
動植物性ではあっても合成されたオイル、と分けて考える必要があると思います。
肌に悪いということではありません、
手作りクレンジングローション、クリーム、マッサージオイルのすべりをよくするために添加したり、
毛先に使うのに適していると思います。
石けん作りの型出しをスムーズにするために使ったりもします。
単品でのマッサージ使用は、クッション性がなく刺激が強いかもしれません。
また、何らかの菌が繁殖しすぎてニキビになったりする人は、繁殖を抑えるために利用できるかもしれません。
しかし常在菌は皮脂や、古い角質などを分解し肌を弱酸性に整え、
病原菌などに対してのバリアを作ってくれます。
菌を減らせばよいということではなく菌のバランスです。
バランスの良い皮脂は、菌をはぐくむバランスの良いエサです。
角質培養の失敗談をネット上でも見かけることが多いですが、
あくまでもノンケミ用手作り化粧品材料、キャリアオイルのひとつに過ぎないということで、性質を知った上で使うことが大切でしょうね。
また角質さえこすり落とさなければ良くなるというのではなく、
常在菌によるバリアはどう培養するのか、またはそういうものは必要ないのか、
皮脂膜によるバリアはどう培養するのか、またはそういうものは必要ないのか、
(それまで使用していたケミ化粧品や医薬品によって、累積性皮膚炎になっていないか、
これも回復に年単位で時間がかかるそうですが、対策が違うでしょう。)
トータルで考えるべきではないでしょうか。
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[その他]
税込価格:-発売日:-
2010/10/24 16:10:45
一部訂正しました。
私は毎日進化(頭の中の情報更新)してご迷惑を掛けています。ペコリ。
2度目の投稿です。
メンソレータム(2000字オーバー)の続きでもあります。
お時間ありましたら、”メンソレータム(医薬品)”↓も読んで下さい。
これは使ってみても違和感があります。
使いこなせるものなのか逡巡しました。
私には無理だった様です。
まずワセリンが使われることが多いのはアトピーなどのアレルギーです。
ワセリン(プロペト)はアレルギーの最も起こりにくい油脂として有名です。
昔の鉱物油というのは、アレルギー物質を含んでいたらしいです。
ところがアレルギーと切っても切れない関係にあるのががんなんです。
(アレルギーもがんも、正体が分かれば怖いものではなくなります。
どちらも防ぎ方、こじらせない方法が自分的にですが分かってきたのでそのひとつとしてこれを書いています。)
がんはアレルギーの対極です。
がんなどの原因となる、化学物質や刺激物質のセンサーとなるのが、アレルギーです。
私はアトピッ子の親になって25年以上たちました、私自身もある魚介類のアレルギーです。
その子が以前こんなことを言いました。
「なんだか自分ばっかり損している。」
私は答えました。
「アトピーの人はがんになりにくいんだよ、だから親孝行な子だよ。」・・と。
アトピーの方は、危険なものに黄色信号が点る感度良好なセンサーを持っていると思います。
私たちはもう化学物質、発がん物質と縁の切れない生活になってしまいましたが、
アトピーの人は、体に入った異物(化学物質)を排出する能力に優れています。
呼気や、尿や便で排出しきれない、油性化学物質などは、皮膚から排出されます。
これは異常でも何でもありません。
怪我によりガラス片などが皮膚に入っても、皮膚は自分で排出することすら出来るんです。
化学物質など異物の排出は、時に、湿疹、皮剥け(脱皮)、浸出液、膿、かさぶた、脂漏、むくみなどの
さまざまな形で出てきます。
だから、アレルギー物質、発がん物質などの危険なものが体の中に溜まらずに済むと、
少なくとも私は信じています。
これらの排出は時に不快なものですから、薬(ワセリンを含む)で塞ぐことは可能です。
でも、少なくとも私は塞がないほうがいいと思います。
一時的に塞ぐことができても、何十年たっても同じことの繰り返しです。
むしろ汗腺や皮脂腺を鍛えて、積極的に排出させた方がいいです。
鍛えることは可能です。
運動をして汗をかくのはいいことです。特に乾燥肌の人は代謝をあげてください。
ワセリンなどで保湿すると皮脂腺を甘やかし皮脂が出なくなります。
アトピーの人で脱ステと脱ワセリンをワンセットでする人は多いようです。
重要な事は、皮膚の常在菌を育てることで、大切なバリアとなります。
(サッ○ーとやらの角質培養とは違います。この人は言ってる事もやってる事も矛盾が多いです。
化粧品を売るためのセールストークであるために矛盾が生じていることに気をつけてください。)
乾燥しにくい皮膚になります。
少なくとも私の場合はその方針です。
・・ここまで理解するのに25年かかりましたぁ・・遅いですね。
●ワセリンやステロイド、プロトピックなどの使用は化学物質の蓄積を増やすだけです。
●親油性で人体で分解できない物質は、動植物由来(の加工油)であっても避けるべき、ヤバイです。
●合界と一緒になることで浸透率が高くなる可能性があります。
どうしたって、医者や化粧品メーカーにしてみれば自分達が処方した薬品や化粧品によって、
何年もたってからいろんな悪さをする物質より、即座に反応が出るアレルギーの方が怖いでしょう。
・・いやもうそれは昔の話・・
今は最初から、「副作用が出ますが慣れます、大したことないです、」と
開き直って勧められる薬がふえてきました。
製薬業界ってやっぱどこかおかしいです。
アレルギー検査も医療費の無駄使いで無意味です、
合界などの化学物質、市販薬処方薬自体が添加物も含め、
アレルゲンになりうるにもかかわらず検査対象にならないからです。
自然の力、人間の体の”自然現象”というものの偉大さの前には、
自然現象を人為的に操作することの無意味さを感じます。
自然治癒力のお邪魔にならないようにすることさえ難しいと痛感します。
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2010/11/25 10:01:51
これは、料理に使うのはもちろん、
スクラブとしても使えます。
私はクレイや水に溶けないスクラブは使いにくいです、目に入ったり毛穴に入るとやっかいですから。
塩ならお湯を掛けただけで溶けて流れ、保湿剤となって皮膚を保護します。
入浴剤にもこれが一番いいです。重曹を混ぜてもいいですね。
でも浴槽のさびや、石けんの泡立ちが悪くなることが心配なので、入浴剤は薄めにして、
入浴時に塩を体に塗るのを始めました。
さすがに50の声を聞くとボディも甘やかし(ほったらかし?)では肌が弱くなっている感じは否めません。
甘やかす方向には行きません。
塩+日光浴で鍛える方向で行きます。塩焼きですな、オモロー。←古いか。
○私の経験では海水浴は子どものアトピーの軽減効果は大きかったです。
○デトックス効果があります。
○血行がよくなって体が温まり風邪を引かないといわれています。
○塩やマグネシウムには保湿効果があります。
○粘膜にも優しいので、うがい薬にもないます。
実家が町屋で、生まれたときから毎日銭湯に通っていましたが、
冬になるとおばさん達みんなで塩の塗りっこしていましたよ。
もちろん子どもだった私も母に塗ってもらい、母に塗ってあげていました。ごしごしと・・・
今から思えば、ずいぶん乱暴な話ですよね。
いや、今の人が弱すぎるんです。
文字通り腫れ物に触るような、守りに走る情報ばっかりで、(ボディの手洗いだとか、皮膚科に駆け込むとか、高機能コスメだとか・・・。)
昔から伝えられてきた良い事、
塩を塗るとか、日光浴とか、乾布摩擦とか、冷水摩擦とかをすっかり忘れていました。
(もちろん、効果がすごいからって調子に乗ってやりすぎはだめですよ)
ババくさい昔話なんか書きたくありませんが、本当に思っているので書きます。
昔から長く伝えられてきた美容健康情報が、「昔のやりかたは間違っているとか古いとか。」
と、最新のものに変り、医療費もとんでもなく上昇してるのだから、
皮膚症状で悩む人が激減して当たり前。
昔より増えてる感が否めないのはどうしてでしょうか??
犯人は単純に紫外線だの摩擦だのじゃなくて、
化粧品、医薬品、石油、化学物質が介在しているからとしか思えません。
乾燥と摩擦(人気のヒートッテック≒”アクリルやポリエステル”等化学繊維は肌を乾燥させます。
乾布摩擦は吸湿性の良い木綿の、フラットな手ぬぐいでやるものです。)
で神経過敏になっているイラつく様な痒みのある肌が、体が温まり、ほっこりします・・・
日光浴と併用ですが、肌が丈夫になっているようで痒くないです。
何しろ効果がすごい、なんでもっと早く思い出さなかったんでしょうか。
今のところ保湿剤や痒み止め薬を使わずに済みそうです。
ただし傷があると沁みますが、でもどういうわけか傷はひどくなりません。
私は濡れた体にいきなりつけます。始めは馴らすためにこすらないで優しく付けてください。
お湯で溶かしてから塗ってもいいです。
そのままザブンと浴槽に入るだけの超簡単、風呂場も排水も汚しません。
だんだん慣れて沁みなくなります。
ちなみに昔は、専売公社の精製塩オンリー(すごく安いし、さらさらで使いよい)でした。
赤穂の塩は自然塩でマグネシウムや微量のミネラルを含みます。
でも、赤穂の塩より高いのを買う必要はありません。
もう何時から使い出したか分からないぐらい昔からこれ一筋で、梅干から何から使ってます。
袋に書いてある、塩が甘いなんていうのは変ですね(笑)にがりが入っているから苦いんですよ。
私はにがりは塩味が強くなると感じます。
でも苦味というのも、料理の味覚にとっては欠かせない「おいしい味」なんです。
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2010/9/21 07:49:41
新しく↑上に追記をしましたので評価を移しました。
〜〜〜またまた追記です〜〜〜
新米がお店に並ぶころになるとそろそろ酒粕が恋しくなります。
今シーズンは酒粕の研究をしてみようと思っています。
まず、夏の酒粕は発酵が進んで柔らかいという事を覚えました。
まろやかで柔らかくて食べやすく、パックも作りやすかったです。
気に入りました。
また、こうじ酸だけでなく、アルブチンも酒粕には入っているらしいです。
こんなに身近にあるとは知らんかったです・・・驚愕。
それを知ったら、本気で試さずにはいられません。
杜氏さんの手が白くて美しいらしいということは広く知られていますしね。
マリンスノー、夏の日焼け早期回復のため、酒粕に賭けてみようと思いました☆
酒粕を空き瓶に入れ、日本酒を注いで冷蔵庫でふやかし、いつでも使えるようにしました。
それを日本酒で薄めガーゼで絞れば「酒粕ローション」、こちらはつけっぱなしでもいいので気軽に使えます。
最近はアルコールフリーを売り物にするコスメも多いですが、
化粧品は雑菌の繁殖が問題になります。
手作りの場合アルコールは雑菌を抑える上で欠かせません。
成分の溶解性を良くし、肌への浸透性や、収れん、血行をよくする効果もあるんですよね。
肌の上に長くとどまることもありません。
・・・ですから・・・
○容器は作るものにもよりますが、消毒用アルコール、ホワイトリカー、などで濯ぎます。
○ローションなどは精製水やフローラルウォーターは使わず日本酒をベースに使っています。
(もちろん冬以外は冷蔵庫保存でなるべく早く使います。
いろんなものを加えたりいじりすぎると、変質しやすくなるので私は極力シンプルなレシピにしています。)
肌の弱ったときに、アルコールが刺激になって手作りが使えなくなると困りますが、
日本酒はアルコール度数14度でさっぱり系化粧水ぐらいなので、
使用直前に水で倍に薄めれば、かなり刺激は低くなります。
効果が出るかどうかは時間がかかると思うので、また書き込みに来ます。
〜〜追記〜〜 以下2010年2月25日
昨日は暖かかったので、思い切ってパックにチャレンジしてみました。
日本酒で溶いてみました。
溶いてからちょっと寝かしておいた方がいいらしいです。
顔に塗ってそのままでは冷たいので、ラップでカバー。
気持ちよかったです。
眠たくなってしまいました。
私は下戸ですが、顔の血行がよくなりホカホカ、
血行により赤くなりましたが、かぶれやアレルギーは出なかったようです。
洗い流した後も、何もつけなくても、乾燥はしませんでした。
ほてりがおさまった後も、心なしかふっくらしていました。
下の方も書かれていましたが、”もちっ”ですね。
私も朝やったらいいだろうな〜と思いました。
時間さえあればですけど・・・
やったのは昨日の昼でしたが、今朝になってもまだ血行がいいような・・・
「今朝は暖かいからそんな感じがする」だけかもしれませんが。
台所化粧品、あなどれませんね。
浸透してるんだ〜、効く〜、・・・と。
これほど効果ありそうと思わせるコスメにはお目にかかったことがありません。
その上ただ同然の代物ですから、感涙ものです。
〜〜〜〜以下前の書き込み〜〜〜〜
酒粕・・・いいですよね。
私はもっぱら食べる方です。
ストーブ(寒がりの私は、トヨストーブをご愛用)で香ばしく焼き、
砂糖醤油で食べます(カロリー高っ)。
香ばしい香りと、中がとろっと柔らかくて、ほかほかして冬のおやつにもってこいですね。
酒粕パックもしてみたいんだけれど・・・寒っ。
想像しただけでも冷たそうで、実行に至っていません。
暖めてやってみようかな。
なんてったってコウジ酸、その他の美肌効果はすごいらしい。
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-
[プレストパウダー]
税込価格:2,200円発売日:2010/2/5
2011/7/5 20:45:15
ピーマンに肉詰めようと思った人マジ天才このわたです。
これ、ファンデーションくらい力を発揮してくれます。
日焼け止め→これで、光の反射(パール入ってます)で肌をきれいに見せてくれるんでしょうか。薄い色ですがSPFも30ありますし、状態のいい時には重宝します。
ツヤ肌を求める方には不向きだと思います。マットです。皮脂に強いのか本当に崩れにくいです。マシュマロフィットファンデと一緒に使うといい仕上がりになりました。
かなり小型なので持ち運びもかさばらない。
お安いのにいい仕事してくれますね^^ パフが二個ついているのも便利。
ちくわにチーズ入れた人も偉い。
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