-
[口紅]
税込価格:- (生産終了)発売日:2005/12/5 (2011/8/21追加発売)
2006/12/6 22:02:22
万人受け。男受け。
「意識して無い」と断言すると確かに嘘になる。
メイクは、社会的な要素も大いにある。他人に対し、好感を与え、そこから生まれるコミュニケーションの潤滑油にすらなる。
万人受けの為の第一条件。例えば老若男女に人気ある好感度が高いタレントのメイクを分析。総じて皆肌が美しく綺麗、清潔でナチュラルな親しみ易いメイクと相場が決まっている。
男受けの第一条件。柔らかくまろやか、包容力ある優し気な雰囲気の演出。その中に垣間見せる、か弱さやセクシーさ等の意外性との共存。
両方の条件を軽くクリアする口紅がある。
N141。ピンクベージュ。是非一度試してみて欲しい。素の唇にグロス無しで。
この色を嫌いな男(日本人に限る)は、間違い無く皆無だろう。いや、寧ろ大好きだろう。
まるで、井川遥や井上和香の様なフワワンとしてぷっくり柔らかな、思わず触れてみたくなる唇。ナチュラルで清潔。なのに濡れた口元が放つ色気との共存。オレンジがほんのり隠された万能ピンクベージュ。
イエベさんは、チークをオレンジかレッド系、アイシャドウをブラウン系に。
ブルベさんはチークをピンクかローズ系、アイシャドウを薄いパープル系に。
すっきり小さくまとめたメイクに見事ぴったりハマる。まさに、万人受けしそうなニュアンス。
こういうメイクの時には、味付け、つまり「ハズシ」が必須。いつもと違うフレグランスを纏ってみる。洋服のテイストをガラリと変えてみたり。大胆なランジェリーを付けてみても。
これが万人受けしつつも、決して万人に埋もれずに『キラリ』と光りを放つコツ・・・だと思う。
某有名料理家が語っていた。「一つ抜き出る美味しい料理の為には、意外性ある一工夫は当たり前」と。
メイクも同じ。ナチュラルな時にこそ、一工夫が必要。それが例え外見には現れない要素だろうとも。分かる人には確実に分かるから。伝わる人には確実に伝わるから。
因みに私がこの口紅を手に取る日は・・・シャープでスパイシーなフレグランス。キリリとコンシャスでタイトな服。その下にはガーターストッキング。
無難で万能な「色」に対し、無難な『私』には決してしない。
この口紅の登場回数がやたら多い私。やはり、本音は万人受けや男受けを意識して・・・『いる』
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
-
[アウトバストリートメント・頭皮ケア・その他ヘアスタイリング]
容量・税込価格:40ml・1,430円 / 60ml・1,980円発売日:-
2006/12/2 09:53:36
昔、私にとっては現実だったのか幻だったのか・・・それが「現実」だったとの証明は、今の私のストレートロングヘア、そして、この椿油だけで・・・。
・・・花王のアジエンスが出現。以来、資生堂、鐘紡と、日本人本来が持つ美しい髪をアピールするプロモーションのお陰か、ようやく(気のせいか)街中でも、いわゆる「茶髪」が激減した様な・・・これで彼の『思い』も成仏出来たのかな・・・私が過去に最も愛した男性。その彼(異国の方です)が、日本人は絶対にカラーリングやパーマをかけてしまったら勿体無い。残念だと何度も何度も言っていた。彼がいつも私のストレートロングを大好きと言いながら愛撫してくれた記憶・・・今は、彼が纏っていたフレグランスの香りと共に、淡い感触だけがまるで幻の様に私の感覚の奥深い部分にそっと静かに佇んでいる。
いつも思います。同じ親から生まれてきた私の姉妹、そして私自身の子供達を見ていても、一人一人が髪の色や量、質までもが全く異なる現実。じっくり観察する。ああ、そうか。神様が、その人に一番似合う形態で、髪や瞳の色を選んで授けてくれたのだな〜と実感する。まるで野に咲く花達が、その存在そのものでもう充分に美しく、人を癒すパワーに溢れている様に・・・
自分自身の生まれ持つ性質、それらが最大限美しくなる様、懸命に努力したら・・それによりもたらされた美しさは、人工的に作られた一時的な美しさを簡単に凌駕してしまう。
椿油。自然療法勉強中(私のヘチマ水やうぐいすの粉の口コミをご参考に)それが持つ秘めたるパワーを実感して以来、地方出張の度にその地方で作られた椿油をコレクション。時々わざわざお取り寄せまでしたり。今は簡単に入手出来るこちらのオイルを愛用中。
南欧で採れるオリーブオイル、それが彼らの生活に必要不可欠なのと同様、椿油が自然に採れる我が国、日本。私達にも遥か昔から必要不可欠だった・・・それは髪の美しさが美人の第一条件だった歴史が物語っている。椿油はこの世に存在するオイルの中で、髪の美しさを作り出すには最も優れたオイルだと。
お風呂前。スプーン2杯分で頭皮マッサージ。これを習慣にするだけで驚く程、髪が生まれ変わる。因みに頭皮マッサージは顔のたるみ防止にも効果的。まさに一石二鳥。是非お試しあれ。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
-
[マスカラ]
税込価格:- (生産終了)発売日:- (2008/1/18追加発売)
2006/11/22 20:15:32
私がサンローラン、ゲラン、ジバンシィ(付け加えるならシャネル、ディオールも)をこよなく愛する理由、明確にある。
それは・・・決して日本人に媚びない。決して日本人に迎合しない。独自の世界観の上に成り立つ豊かな創造性と再現性。
20代の頃、ランコムには一体幾ら貢いだか、、、ヘレナのカウンターには一体何回通い続けていたか、、、。
いわゆるロレアルグループにゾッコンだった時期。(自然療法の勉強期間中は全て廃棄した為、除外)
マスカラも勿論、ランコム、ヘレナのヘビーユーザー、ヘビーリピーターだった。
しかしある時、ディオールのカウンターにてとあるマスカラをお試し、、、そして目が覚め・・・開眼。
ああ、日本人の睫毛と欧米人の睫毛、こうもニーズが違うのか・・元々長く豊かでカールされた欧米人、彼らの睫毛にはカールアップ効果やにじみ防止効果、つまりWP効果は必要無い。密度の濃い睫毛には、マスカラの液体がうまく絡まり、ボリュームアップする効果さえあれば良い。
ディオールのそのマスカラ・・(今では名も思い出せないが)・・・パールグレーの密集されたフサフサのブラシ。日本人の私には難易度高。しかしながら、普段からビューラーを全く使わない私、欧米人と全く同じ使い方で挑戦・・・☆イケル☆・・この時、新しい私に再び出会った瞬間。(因みにマスカラで初めての感動はエレガンスだった)
私自身の睫毛・・ストレートで特別密集されている訳でも無く。ただ、長さだけはあり。ビューラーを使用しない理由、それは自分が生まれ持った元来の睫毛の特性を最大限美しく魅せる為・・・小学生の時、初めて買ったコスメはビューラー。しかし、既に当時気が付いてしまった。長い睫毛には『陰影』こそがキー、私にはビューラーは必要無い、と。今でも、ランコム、ヘレナの新しいマスカラはお試しさせて頂く・・・ヘレナ特有のWP、パリパリの仕上がり。ランコム独自の練っとりしたカールアップする液体、そして匂い。相変わらずまさしく日本人好みに迎合した仕上がりの為。しかし、落ちにくさ。睫毛が悲鳴を上げる。痛む。抜ける。
翻って、サンローランの睫毛への当たりの良い優しい使い心地。
こちらの#4。下睫毛に完璧なパープル。仮ににじんでも、「色っぽい」といか言われない。艶とボリュームも美しい。温もりある「指」が私のビューラー。
食わず嫌いの方、是非ともチャレンジの価値あり。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
-
[マスカラ]
税込価格:- (生産終了)発売日:-
2006/9/11 18:06:18
わが恋は色にでにけり・・・ディグニータの製品の能書きの出だし。
素敵なフレーズです。
最近の製品には能書きすら添付されてません。みな、エコの為に外箱の内側に説明書きがあるだけで。情緒も無く、新しい化粧品との出会いの胸の高揚感も無いです。時代の流れで仕方ないのですが。
ディグニータ、全ての製品が大好きですが、やはりこちらのマスカラを最初に試した時の感動は今でも鮮明です。
ボリュームが出る訳でもありません。ロングラッシュ効果がある訳でもありません。カールアップ効果も特にありません。
ならば何故このマスカラにこんなに魅了されるのか?
根元は濃く太く、毛先に向けて細くなり、扇のように広がり、濡れた様な漆黒は何と表現すべきか、、、伏せた目元を美しく見せてくれます。
人は自分の顔を必ずしも真正面だけから見てる訳ではありません。思いきりカールアップした睫毛にボリュームマスカラで目元を協調した睫毛が必ずしも美しい訳ではありません。正面から見て、目が大きく見えて可愛くなっても、横から斜めから見るとむしろ不自然です。
このマスカラは、この重要な点を教えてくれました。
こちらのマスカラを控え目につけて、真正面から見て、睫毛が目立ってなくとも焦る必要はありません。
見てる人は見てます。その伏せた目元の陰影に魅了される殿方が意外と多いのに驚くかも知れません。
若い女性にこそ、強くすすめたいです。
品があり、付けていくうちに優雅な気分に浸れます。
化粧品はこうでなければ・・・魔法ですもの。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
-
[マスカラ]
税込価格:- (生産終了)発売日:2001/5/26
2003/2/13 00:10:20
批判する奴の気が知れん。もう3本め。最初の2本は黒で今は髪に合わせて茶。マスカラはコレに出逢う前ずっとランコムだったけど、ランコムよりはるかに高く評価してます。批判されてる方々。よっぽどまつげが変か、あなた方のテクに問題があります。以下にこのアイテムを用いて手にする『うつむくと斜め後ろの席の人から惚れられる』EYESの創り方を伝授します。
☆☆☆☆☆『PREO』ってゆう部分用ビューラーを7年愛用してますが、コレで全まつげをカール。ソニプラにあるよ。アイラインやグロスカラーを乗せる場合はこの後にマスカラの順。※新品の場合はカラー等の作業前に本体からブラシを抜き放置しておく。カラー他の後コイツを塗る。この時、直後に下まぶたにルーセントタイプのお粉を乗せておくと尚完璧。乾くまではリップとかを仕上げる。アイメイクがカンペキになる事を予期してリップはノーカラーのモノをチョイス。そしてここからがボリュームの出しどころ!!!!!第2ラウンドはブラシはヨコで向きもヨコ、根元からギ・ザ・ギ・ザとゆう感じに丁寧に乗せていく。☆☆☆☆☆
普段は2回重ねだけどココ一番の時やGAULTIERで全身キメた時は3回。ハリも衰えず、ダマもなし。ランコムやヴィセもスゴイけど、コイツの場合仕上がり毛質がマットなんだ。上品で自然なのにカンペキなボリューム。重ねでこれだけカンペキな毛質で仕上がるのはコイツしかないね。ディスカバリーは滲むと評判だけど、コイツは裏切らない。結局、コレに戻ってくることになるよ。
- 使用した商品
- 現品