
- ロサ・ケンティフォリアさん
認証済 -
- 56歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿306件
2014/4/12 00:47:38
香りを語れるほどの者ではありません
それどころか加齢とともに
どこもかしこも退化してきたのか
それとも花粉症のためなのか
はてさて、頭痛持ちのせいか・・
いつしか難解な香りを、受け付けなくなりまして・・
あぁ・・
私はもう精油で終わりかもな〜と、思う事もありました
寿司屋だって『玉(ぎょく)に始まり、玉に終わる』
と言いますし?
香りの好みも
『生の薔薇の香りに始まり、薔薇の精油で終わる』
・・・・のだろうか、と
そんなこんなで・・時は流れ、数年前のこと
香水収集を趣味とする、後輩宅にお呼ばれされた際・・
無垢のオーク材からなるアンティークのディスプレイキャビネットに
これでもかと並べられた目新しい香水が・・目に留まり
自分の手持ちにはないブランドを
いくつか拝見させて頂き、ご厚意で香らせてもらうと・・
一瞬で心を射抜かれました
それらの香水は、
当時、苦手と相成った難しい香りとは異なり
ー『澄んだ音色』が聞こえて来ました
中でも気になったブランドは・・
・アニック・グダール
・サンタマリアノヴェッラ
・パラッツォ・ヴェッキオ
・ペンハリガン
・クリード
・・・等
それと『ラルチザンパフューム』でした
「香水のリハビリ」として
ラルチザンパフュームから代表でもある
・『ミュール エ ムスク 黒いちごとムスク』50ml EDT
・『プルミエ フィグエ 青いイチジク』50ml EDT
をはじめに入手し、続けて・・
・『シャッセ オ パピヨン ちょうちょをつかまえて』EDT
・『ニュイ ド チュベルーズ』EDP・・・と
香水上級者の方からすれば、鼻先で笑われるやも知れませんが
なかでも癖のない『ちょうちょをつかまえて』を最も好み
使用頻度も多いです
◆シャッセ オ パピヨン『ちょうちょをつかまえて』
1999年 EDTエディション
陽の光を浴びて、花園に蝶が舞う姿を彷彿させる香り・・
との解説がありましたが・・
乾燥肌(←関係ある?)の上に体温が低いせいか
何度かプッシュしても「陽光・・花園・・蝶」に至りません
元来、むせかえる濃厚な花の香り・・とは、遠く
樹木や果樹に咲く清楚な白い花・・
青みがかり生っぽくて少し苦みが混じる
けれど清涼感のある甘さ・・が、主たる印象です
そして「ひなた」より
月の光に照らされた夜の花庭を思わせます
ー夜も更けてしんと静まった花々が咲き誇る庭園
今にも妖精たちの羽音や、ひそひそ話しが
聞こえてきそうな・・そんな予感がする満月の夜
部屋の明かりを消し窓を開け、そっと足音を忍ばせて
花園を覗いたならば・・・
そこには
アーサー・ラッカムが描く花の妖精たちの世界があり
花を付けた菩提樹の木の下で
無邪気に、楽しそうに、戯れている・・・
浅夢にも似た、儚くも甘い花の香は、
しだいに柑橘花へと移ろい
ふとした瞬間スパイシーさを覚える
ラストは
しっとりとした樹木の白花の余韻が漂い
透明感と凛とした印象の大人の女性を思わせる・・
そんなストーリー性を持つ香り・・だと思います
もしかすると
フェアリー住む夢の楽園を
永遠に手に入れる事が出来るかも・・知れませんよ♪
★ベルガモット、ピンクペッパー
★オレンジブロッサム、レモンブロッサム、ジャスミン、チュベルーズ、菩提樹花
★チュベルーズ、イランイラン、カーネーション
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2014/2/14 06:06:12
最高っ!超おすすめ!みんなもぜひ使ってみて。
★7つのところに、そう書いてあります。
いやいや、皆に使われちゃ困る。
だって、やっと見つけたお気に入りの香りなんだもの♪
何か、自分の香りを見つけたくて、探索していた去年。
お気に入りのゲランのカウンターで色々とムエットをお試しさせていただきました。
私は、香水にあまり詳しくなく、トップ、ミドル、ラストに何が香るかなどはさっぱりわかりません。
好きか嫌いか?
気持ちが落ち着くか?
☆ふとした日常のなかで、この香りが自分から香った時に「あぁ、良い香りぃ〜〜〜」などとホッとしてしまう。か、否か?
気分が上がるか、そうでないか?
☆例えば、メイクの仕上げに、この香りを纏うと「よしっ!今日も女だっ!」と胸をはれる。か、否か?
☆例えば、素っぴんのグータラな休日。この香りを纏うと「今日は、お肌育成日にしよっ!」と、突然、おこもり美容を始めてしまいたくなるような気分になれる。か、否か?
等々が判断の基準です。だいぶ、曖昧です。
なので、相談されたBAさんにも上手に好みを伝えられず、相談されたBAさんもイメージが掴めず困ったようでした。
アクアレゴリアのハーバフレスカのような、爽やかな香りが好きです!
でも、香りのもちが。。。
甘すぎるのも苦手で。。。
と、伝え、とりあえず、今、一押しであろうラプティットから始まり、色々とムエットをお試しし、「これ、好き!」と、「これは苦手。」を繰り返し、「〇〇様はスパイシーというか、少し複雑な香りがお好きなんですね~」と、言って紹介していただいたのがコチラのイディールオーデパルファンとシャリマーの香水でした。
どんぴしゃで好みにどストライク!
。。。爽やかではないですね。
ただ、甘すぎることもなく、つけていて重さを感じないのはBAさん曰く複雑に構成された香りが刺激的だから?
イディールはつけた瞬間より、時間が経つと共に徐々に甘さがやってきますが、常にその向こうにクセのあるスパイシー?な香りがいたずらをしているので、ストレートに甘っ!女っ!と、いうよりは、そこに意思のある凛とした女性らしさを感じました。
セクシーですね。
シャリマーの個性もツボでしたが、悩みに悩みぬいて、仕事でもプライベートでも使いたいということでイディールをお持ち帰りしました!
朝つけて、午後にもう一度。
香りのもちは、スッゴく長いわけではないですが、午後に少し足すときの香りの混ざり方も好きなので、このくらいでちょうど良いと思います。
コチラ、コフレで購入したのでミニボトルがセットになっていましたが、購入して家に帰ったら、妹がすごい勢いで食いついて来ましたょ。
危うくミニボトルを持っていかれるところでした。
後日、妹も購入。
そして、友人も「香水、変えた?これ、良い!!!」と、後日、買いに行ってました。
大好きな香りなんですが、これ以上まわりに同じ香りが増えると困るっ♪♪
しばらく、愛用したいと思います!
長文、失礼しました!
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