2022/8/8 16:54:11
こちらはよく嗅ぐ匂いでして
ああ...すぐクロエだと思ってしまうので
もうつけられなくなり 部屋のフレグランスにしました。初めは珍しさに買いましたが
間違えると夜の匂いなので...歳のせいか付けずらいです いい匂いなんですがTPOによるかと思います… 一時期どこ行ってもこの匂い‥本当におしゃれな人は自分に合った香水着けてるので 、流行りと美意識高い人の差が分かります。 いまはミスディオールでしょうね‥
偽物多発注意法 偽物ハンターおばさん
最近大量出品者の香水の偽物が凄いので気を付けてください。
一人で同じ香水を大量出品者には特に注意
ハイブランドさえ偽物の餌食に!気をつけて下さいね
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2019/3/7 18:46:23
スキルが必要で、ハイリスクです。2割の方は上手につけていますが、8割の人はつけすぎです。
上手につけている方は、とても良い香りがします。しかし、つけすぎていると香害レベルです。
他の香水もつけすぎは、臭いですが、クロエの臭さは別格です。嫌悪感を抱く香りです。しかも一度不快に感じると、以降は耐えられないレベルになります。それは、口コミをLIKE順に並べてみるとわかります。
それなのに、つけている本人は、つけすぎて臭いとは全く自覚していないようです。良い匂いだと思ってるのは、本人だけです。
ほとんどの方が、失敗した付け方をしていて、それによって多くの人が、この香りが苦手になっています。そのような方に香らせるとマイナスにしかなりません。なぜなら、嫌悪感と憤りを感じさせる匂いだからです。なので、ハイリスクです。
こちらはパルファムです。トワレではありません。パルファムと聞いてピンとこない方は、絶対にやめたほうが良いと思います。つけすぎることになります。
ここまで、つける人のスキルを求める香水はなかなかありません。
上手につけている方に会うと、本当はこんなに良い香りなんだなと感動します。残念です。
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- 50歳
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チャンス オー タンドゥル オードゥ トワレット(ヴァポリザター)
容量・税込価格:35ml・10,120円 / 50ml・14,520円 / 100ml・20,350円発売日:2010/2/19 (2018/1/5追加発売)
2016/12/4 12:34:54
心惹かれる人はいない。出会うきっかけも、時間も、気持ちの余裕もない。ちょっといいと思う人はいる。でも自分からは何もできない。待っているわけではないけど、仕事上の都合や今までの関係性がこわれたら困るから、愛想笑いや冗談しか言えない。
心惹かれる物はある。でも自分には縁のない物のようにも思う。使えるお金もそんなにない。大体自分に似合わない。ただただ、仕事や家事、育児などのToDoリストをこなすことに神経と体力をすり減らし、延々とルーティンを繰り返す日々。
今を生きる女性には、あらゆる面でリミッターが働いている。シャネルのチャンス・オー・タンドゥルは、そんな見えない縛りと真摯に向き合っている女性におすすめしたいフレグランスだ。ピンクのチャンスを上手に身にまとって街を歩く。それだけで、昨日までの自分には見えなかった景色や風に出会えるかも知れない。
チャンス。
チャンス・オー・タンドゥルは、2010年にシャネルから発売された、チャンスシリーズ3作目の作品。香調はフルーティ・フローラルで、前2作のシプレ調と比べると、柔らかく優しい印象。淡い桜色の液体は、ピンクのボックスと相まって、特に若い世代に強くアピールする。ただ、若い女性向きのガーリーな雰囲気というわけではない。全ての世代の女性につけてほしい、そんなブランドの願いが感じられるしっとりとした穏やかな香りだ。
シリーズ共通の円形ボトルは、正面から見ると、淡い液体色の向こう側に広がる風景がほんのり色づき、まるで夢や希望というフィルターを透かして見る未来のようにも思えて美しい。斜めから見ると、シルバーメタルのプレートが円形のボトル全体を包み込んでいて、大きな平打ちリングのようだ。半透明のスクウェアキャップは、さながらリングのセンターストーン。とても大きな指輪を思わせる。
そんなピンクのチャンスの香りは。
銀色のボタンをスプレーすると、一瞬、柑橘系の酸味と苦みが、アルコールの揮発と共にふわりと立ちのぼる。クレジットにはグレープフルーツとあるが、フルーツやフローラルと共に感じられるので、明確なエッジではない。
スッキリしたそのトップは、2分とせず落ち着き、とろけるようなフルーツの香りと、穏やかなフローラルが立ち上ってくる。これがミドルとなってしばらく肌の上にたたずむ。ここからがピンクのチャンスの真骨頂。
このフルーツ香はマルメロの香りだ。マルメロは、果肉が生食できないことと、寒冷地向きという特徴をもつため、市場にはあまり流通しない果実。だが、その黄色い洋ナシ様の大きな果実から発せられる香りは、ことのほか心を酔わせる。洋ナシのようなコクのある甘さの上に、リンゴの甘ずっぱさをミックスしたような、とてもスイートな香り。花梨(カリン)の優しい香りに近いと言えば、想像がつく方もいるだろう。
秋の陽によく熟れた鮮やかな黄色の果実、マルメロのしっとりとしたみずみずしい香り。そして、静かでほんのりクールな印象のヒヤシンスのノート。そこに、シャネル特有の可憐なジャスミンがミックスされ、果実と花のやわらかいブレンドが、かなり長く続く。
ラストは、クリーミーなベールがかかったホワイトムスクの香りに変わってゆく。どこにもスパイシーさや、とがった部分が感じられない。最初から最後まで、ボトル同様、ふんわりとまるい香りが続く。持続時間は8〜10時間程度。
ただ、香りは優しげなものの、拡散力は驚くほど強いので、付け方はとても注意が必要。ロールオンアトマイザーに移し替え、点で付けるようにしたり、うなじの髪の生え際につけて髪をかき上げたりすれば、ヘアミスト代わりにも使える。女性の髪からチャンス・オー・タンドゥルの香りがふわりと鼻をかすめてきたら、周囲の男は、心中穏やかではいられないだろう。
チャンス・オー・タンドゥル。それは大きな指輪の形のボトルに入った、淡いピンクのフレグランス。まるで、未来を見る大きなレンズのように、美しい桜色の液体を透かして見る世界は、昨日とは少しだけ違う彩りを日々の暮らしに添えてくれるだろう。
性別とか、年齢とか、見た目とか、そんなもので自分にリミッターをかけるのはナンセンスだ。この香りを知っている人生と、知らずに生きていく人生。それはどちらが幸運なのだろう?いつもシンプルにそれだけだ。自分に課しているあらゆる制限を解除できるのも、やはり自分自身だから。
ピンクのチャンス。それはありふれた日常を淡い桜色に上書きしてくれる魔法の指輪。「チャンスはいつも自分の中にある」いつもそう背中を押してくれるココからのメッセージ。
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