













[ボディソープ]
税込価格:5,500円発売日:2022/9/2
2022/11/11 10:31:31
自称モルトンブラウンマニアです。
モルトンブラウンの商品は新作がでる度に必ず購入しています。
今回のローズデューン。新作発表されて、どんな香りかなぁ〜なんて想像しつつ
なかなか多忙で店頭にいけない間にめちゃくちゃ話題になってしまい、品薄→完売に。。
もうショックでした。。で、これは何とかして入手しなければ!!と思いモルトンブラウンUKのサイトを見ても完売。泣けてきました。。
で、運よくイギリスの通販サイトを発見し、日本まで発送してくれたので、ようやく購入する事が出来ました。
名前的にローズの香りかと思いきや、ウッディにパウダリーが混ざったようなそんな感じ。
爽やかなフローラルや、柑橘系とは全く違い、上品で落ち着いたイメージという感じ。
今までのモルトンブラウンに近い仲間はどれか考えてみたんですが、ウードアコードが王様みたいな感じで、ローズデューンは親戚というか近い様な、近くないようなみたいな感じ。
パウダリー系でいうと、スエードオリスが一番なんですが、また違うんですよね。
なかなか香りを伝えるのは難しいですが、イイ女感する香りです。
メイベリン ニューヨークメイベリン ニューヨークからのお知らせがあります
[口紅]
税込価格:- (生産終了)発売日:2019/9/7
2019/9/6 13:25:17
するするとなめらかに伸び、ちょうど良い太さで書きやすい。唇を埋めるにもちょうど良い太さです。
そして使いやすい色のバリエーション。
肌なじみが良く、肌の色を引き立ててくれそうです。
2019/3/10 15:39:38
「JOY」という名のフレグランスは、ジャン パトゥのジョイ以外考えられない。
なぜなら、ジャイのパルファムは真のプレステージなフレグランスだから。
あえて「真」にこだわるのは、ジョイはストーリーでもなく、ボトルでもなく、調香でもなく、ましてやプロモーションではなく、フレグランスでもっとも大切な素材そのものにこだわった香りだから。ジョイはジャスミンやローズなどがふんだんに使用された、世界でも最も製造費のかかる香水の1つと言われている。
オートクチュールデザインで名声を博したジャン パトゥであるが、彼の本当の伝説は、贅沢な素材をふんだんに使用し、完璧を追求する姿勢から生まれたフレグランスにあるとされる。なかでも1930年に発売されたジョイは、世界恐慌の憂鬱のなか、暗い時代に生きることの純粋な喜びのシンボルとして大成功を収め、「伝説の香水」と言われるに至った。
先日、香水コレクターの友人から状態の良いジョイ パルファムのビンテージ品をいただいた。改めて、伝説の香水ジョイを嗅いでみると、、、
トップはフローラル。いきなりフローラル全開! ハンパないフローラルの濃さ。まず最初に鼻を刺激するのはチュベローズ。ジャスミンからオレンジフラワーの華やかさをさらに強くし、フルーティな甘さを合わせたようなとてもナチュラルなチュベローズの香り。チュベローズにイランイランが女性らしさを添えることで、みずみずしく華やかな花々の香りがパッと拡散する。
ミドルはフローラル。みずみずしさが収まってくると、艶のあるローズが香る。うっとりする上品なローズの香り。そこからローズの甘さと酸味が出てくると同時に、奥からは強いジャスミンが香る。スパイシーやインドールの効いたアニマル調の強いジャスミンではあるが、ローズの甘さや酸味と重なることで、豊潤なフローラルを楽しむことができる。
ベースはウッディ-ムスキー。ミドルのローズやジャスミンが乾いていきながらも、サンダルウッドとムスクが、その乾いたフローラルをパウダリーな石鹸がやさしく包み込む。最後は上品なソープ調ジャスミンの香り。
記憶ではジョイ パルファムはもっとアルデハイドの効いたフローラルだと思っていたが、とんでもない、直球フローラル全開な香り。どうやらオードゥパルファムと勘違いしていたようだ。
ジョイは高品質な天然香料を惜しげもなく配合しているといわれ、1オンス(30g弱)に約10,600個のジャスミンと28ダース(336個)のローズ・ドゥ・メが凝縮されているとのことで、実際に香りに触れてみると、これでもかと香ってくるローズとジャスミンの香りに驚かされる。
特に最近の香りに慣れてしまうと、ここまで強いフローラルは、逆に香水らしく映らないかもしれない。
天然香料の場合、残香が良くないなどクセがあるのも事実。ところがジョイは、ローズやジャスミンのクセを、そのローズとジャスミンを絶妙なバランスで合わせることで、見えにくくしている。伝説の香水と呼ばれる所以が、贅沢な素材を作ったからだけではないことがわかる。
ジョイを肌に合わせてみると、トップこそ「ここは花畑?」と感じてしまうほど強いフローラル香が部屋に充満するが、ミドル以降はピタッと肌に馴染んでしまったかのように、それほど拡散しない。下半身に乗せてみると、ほんのり上品なフローラルの香りがほぼ1日香ってくれる。
クラシカルなフローラルの香りといえば、やはりシャネルN°5(1921年)を思い浮かぶ。N°5はフローラルに加えてパウダリーや甘さや深みが強く、きちっとメイクアップしたような香りで、上品な色っぽさ、包容力や自信など、完成された女性を感じる。まさに「女性の香りのする、女性のための香り」。
一方ジョイは、上質なフローラル感のみが強く、もっともっとナチュラルメイクに近い女性をイメージしてしまう。※とはいえどちらもつけすぎ注意
やはり、どちらも長きにわたって世の男性女性の心を離さない魅力的な香りであることは間違いなく、どちらも手元置いておきたいフレグランスだ。
心配なのは、ジャン パトゥ社を買収されてしまい、ディオールから「ジョイ(JOY by DIOR)」が発売された。伝説の香水ジョイがこれから先も続いていくことを切に願う。
2019/11/9 16:23:01
最高品質のマテリアルにこだわるヴィトンのフレグランスのなかでも、2019年5月に発売されたレ サーブル ローズは、もっとも高価格かつ希少なマテリアルが用いられているのではないだろうか。
グラース産ローズ ド メイ、バングラデシュ産ウード、そして天然のアンバーグリス。
それぞれローズ デ ヴァン、オンブレ ノマド、アフターヌーン スイムで使用されており、そのマテリアルの確かさは折り紙付きだ。
2018年に中東向けフレグランスの第一弾として発売されたオンブレ ノマドとローズ デ ヴァンを重ね合わせると、ローズの華やかさにウードの暗さや深みが加わり、非常に男性的でエキゾチックなローズウッディの香りになったため、同じローズとウードを柱にしたレ サーブル ローズに対しての期待は大きく、発売されるとすぐに手にいれた。
レ サーブル ローズ。砂漠の薔薇。
──無限に続く砂漠を味わい尽くすように長くたなびく、ローズとウード(沈香)の香り──
光が全くない暗黒の砂漠に、朝日が射した時の輝きをイメージした香りとのこと。
トップはスパイシー-ローズ。スプレーするとまずキリッとしたピンクペッパー、その後すぐにサフランと調和した棘のあるローズが鼻を差す。よく鼻にするスパイシーローズ系の香り。ところがさらに奥から、かなり動物的で湿った印象のウッディがじんわりと香ってくる。ディオールのウード イスハパンを思わせるオープニングだ。
ミドルはローズ-ウッディ。さらに存在感の増したグラース産ローズドメイの上品な香りに、サフランが華やかさを添える。そのローズの輝きを、ウードのずっしりと重く、そして暗い香りが覆い隠そうとしているようなイメージ。ジャック・キャヴァリエが魅せられ、山ごと購入したというバングラデシュ産のウード。じっくりと嗅いでみると、今まで嗅いできたウードと比べて、動物のような油臭さや湿り気のある温もり感の強い、深みのあるウッディの香りだ。
そこからローズがウードに覆われて、暗く沈んだ香りになりそうであるが、ローズより先にアニマリックなトーンが収まっていく。衝撃的だったルラボのウード27の、トップはアニマル全開なのに、30分くらいでアニマルが馴染むように消えていく、あのイメージに近い。
そして、ウードよりもダマスクローズオイルの甘さやアンバーグリスの明るさが少し前に出ることで、ウードの暗さに光を与えたような印象を受ける。個人的にはこのあたりの香りが好みだ。
ウードのアニマルからウッディへの香りの変化に対して、ローズ ド メイとローズオイルを合わせることで、ウードとローズをうまく融合させているように感じる。
ベースはアンバーグリス。ローズの輝きが減退すると、希少なアンバーグリスの少し動物的なムスク調の香りを軸に、ウードのお香的的な残香が、静けさや落ち着きを与え、その静寂な香りが延々と続く。
持続時間は、華やかなローズと動物的なウードの情熱的な香りが1時間弱、品のあるローズと、アンバーグリスがウードをグレー色に薄めたような香りまでが3〜4時間程度、そしてお香を思わせるような柔らかく静けさのある香りは丸1日持続する。
とはいえ、レ サーブル ローズのトップは使いこなすのがとても難しいフレグランスだ。鋭いローズと動物的なウードの組み合わせは、付ける側に緊張感を求めてくる。軽い気持ちで身に付けることのできない、覚悟を求められる香りだと思う。さらにローズが立つか、ウードが立つかで香りの印象が全く異なる。上半身に使うとたじろいでしまうくらい攻撃的なウードが前に出るが、下半身に使うと深みのあるローズウードがきちんと立ってくれる。
そしてこのローズウードこそ、フレグランスジプシーを魅了してやまない、砂漠に秘められた魔法のような香り。
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