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マロン
マインドカラー
[白髪染め・ヘアカラー・ブリーチ]
税込価格：1,540円発売日：-
（1剤）[有効成分]:サリチル酸Na、没食子酸
[その他の成分]:ステアリン酸ステアリル、PG、POEセチルエーテル、尿素、カンゾウ抽出末、L−アスコルビン酸ナトリウム、無水亜硫酸Na、セタノール、水酸化K、炭酸水素アンモニウム
（2剤）[有効成分]:硫酸鉄水和物
[その他の成分]:ベヘニルアルコール、POEセチルエーテル、塩化トリPOE（5）ステアリルアンモニウム、L−アスコルビン酸、セタノール
一般的なヘアカラーは酸化染料（ジアミン等）と酸化剤（過酸化水素）の酸化反応ですが、この商品は植物性染料のポリフェノール類等と鉄塩の化学反応で染毛する非酸化染毛剤というのが一番の特徴です。
（HPにわかりやすい例として、黒豆を煮るときに仕上がりの色、つやをよくするために鉄のくぎをいれるでしょう。あれが黒豆のポリフェノールと鉄塩の反応を利用したものだそうですよ。この原理です）
ヘアカラーをすると頭皮が痒い、かぶれるというのはジアミンが原因のことが多いのでそういう方にはいいかも。
普通のカラーは一度脱色して染毛しますがこちらは脱色しないので髪も傷みにくいはずなんですが。。
普通のケミカラーはシリコンを大量に入れているので仕上がりの手触り自体はスルスルして、一見、髪がきれいになったのではないかという錯覚を起こしますが、こちらのカラーはシリコンがない分、仕上がりも、ただケミ成分で髪が傷んだだけの印象しか受けないのが残念。
染め方は、普通のヘアカラーより多少手間はかかります。
１剤と2剤を時間をおいて分けて使用するためです。
1剤がポリフェノールですが2剤を塗った瞬間、藍色にクリームが変色してまずびっくり。
髪を藍染めしているかのような色の変化。それがまあ、徐々に黒色になるんですがかなり、色としては濃い発色になります。これは髪を脱色しないためのようですがまっくろです。（まあ、これが自分の髪の色なんでしょうね）
髪をスルスル滑らせコーティングするシリコン系のものが入っていないので2剤を塗る時に、髪滑りが悪く付属のコームがつっかかってなかなか均等にクリームが伸びにくい。
特に、髪の内側に2剤が伸びません。
1剤を塗っている場所に2剤をのせないと全く染まりませんからね。
この辺りのクリームの滑りの悪さが髪がギシギシになるという感覚になりますね。残念ながら。
最後は手でワシワシと広げましたが、それでも、内側の頭皮に近い生え際の部分にまで2剤が届かなかった。。
でもまあ、ヘナよりは時間、手間も随分と楽です。（笑）
ヘナも大好きですが、オレンジに光る白髪を何とかごまかしたい場面においてはこういうものを併用するしか手がないのでしょうかねぇ。
私はパーマをしていないので影響はないのですがこのカラーをするとパーマがかかりにくくなり取れやすくなるようですのでそのあたりは考慮に入れたほうがよいかもしれないですね。
あとクエン酸で色が落ちやすいので、石鹸シャンプーの後、リン酢される方には向かないかなあ。
ツンとした匂いはありませんが2剤はやや鉄の香りがします。（トーゼンですが）
結局、髪に最大の負担がかかっているのはヘアカラーとパーマ。
将来的に薄毛になっていく、髪がやせ細ってぺったんこ。
これを少しでも避けるためにはカラーとパーマをしないに限る。
でも白髪は何とか隠したい。
う〜ん。難しいテーマだなあ。
- 使用した商品
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2023/12/21 23:44:40
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