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ASIENCE MEGURI インナークレンジングシャンプー ベルガモット&ネロリの香り
税込価格:- (生産終了)発売日:2015/10/10
2017/7/30 14:38:44
現在ショートヘアで、2年ほどセルフケアでカラートリートメントしています。
毛先が少し乾燥気味ですが、あまり傷んでいません。
髪は細く、量が少ないのが悩みです。
今回モニターに応募して、「巡りケア体験BOX」が届きました。
先ずシャンプーです。
ベルガモット・ネロリのかおり、とありますがベルガモットが強めのように感じます。
紅茶の「アールグレイ」でおなじみで、好きな香りです。
ラウレス硫酸アンモニウムが入っているので、かなり洗浄力が強いと思われます。
しっかりトリートメントしなくては、ですね。
泡立ちもよく、気持ちよく洗えました。
濃密ジュレ・ヘアパックについては別項で。
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- サンプル・テスター
- モニター・プレゼント (提供元:花王さん)
2017/5/14 19:10:30
11番買いました。
これを使って、今までのハイライトは何だったのか??と思いました。
ずーっと基本は、シュウウエムラ・グローオンのP510。
後は、アディクションのチークポリッシュのリフレクションなどを使っていました。
それなりに満足していたのですが、この商品は全然違います。
まず、お粉が細かい。
・・ですので、本当にピッタリと付いて、尚且つキラキラします。
ここで言いたいのは、それが上品なんですね。
だから、年齢が上のなった人でもいやらしくならないのです。
どうして今まで使わなかったのか・・
やはりお値段です。
セットで買うと、8000円。
高いですよ。。
前にも、クチコミされた方がいましたが、もう チークブラシとか持っている方は
たくさんいらっしゃると思うんです。
なら、レフィルだけの購入でよいのでは・・
プラスチックのケースのみなので、クレド感は味わいませんが、それでも買ってみる
べき商品だと思います。
しばらく使ってから、ケース購入でもOKなんですもの。
他の色も、また 試してみたいです。
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[フェイスオイル・バーム・ボディクリーム・オイル・ボディマッサージ]
容量・税込価格:20ml・550円 / 100ml・1,980円発売日:2014/9/1 (2020/9/1追加発売)
2017/2/3 21:02:34
この商品は、まずお値打ちです。
オイルは高いものもいろいろ使ってきましたが、このお値段では秀逸だと思います。
20mlのものを2回購入しました。
ボディ、フェイス・・あらゆるところに惜しげもなく使えます。
クリームに混ぜたり、そのまま塗ったり。。
今一番のお気に入りの使い方は、急いでいる時にハンドクリーム変わりに手に
2,3滴落としてなじませることです。
クリームほどべたつかないけど、それなりに保湿をしてくれて、手荒れが改善しました。
容器がスクリューで使いにくいので、私は無印のワンタッチキャップの容器に
詰め替えて使っています。
しばらく使い続けそう・・
今度は、100mlのものを買う予定です。
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2017/5/23 21:08:48
完全にパケ買いです。
練り香水は缶入りが多いですが、こちらはスティックタイプ。
珍しさもあって、購入しました。
香りは5種類ありましたが、このペア&ジャスミンが一番好みでした。
優しく爽やかさの中にも甘さがある、心落ちつく香りです。
猫のベンジャミンも可愛い〜♪
持ち歩きにも便利ですね。
ロールタイプの香水も持っていますが、ガラス瓶なので落とすと割れる心配もありますが
こちらは紙製なので安心です。
中は乾燥を防ぐためにキャップがついています。
長さは2cmほどなので、割高な印象もありますが
きっとなかなか減らないと思うので、丁度良いのでは・・・
プレゼントにも喜ばれる商品と思います。
ミツロウが入っているので、指先の保湿にも良いそうです。
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- doggyhonzawaさん 認証済
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- 55歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿426件
2021/5/8 12:16:11
アン・クール・アン・メイ。「5月の心」という名の香水。5月の心と聞いて真っ先に思い浮かぶのは「5月病」だ。環境が変わってあわただしく4月を終えた頃、軽い燃え尽き症候群とも言うべき停滞期を迎えることはよく知られている。
それは、人や環境の変化になかなか慣れず、心が色をなくしてしまうからだ。
そうなったらまず顔を上げることだ。コンクリートと人工物だらけの空の向こうを思いやってみる。そこには新緑の葉をつけ始めた木々が生い茂り、風にそよぐ花々と生き物の目覚めがあるはずだ。目を閉じて、その自然な色の中に自分を置いてみる。出かけられなくてもいい。香水を肌にのせてみるだけでもいい。
果実が 花が 草や木の香りが 自分に色を取り戻してくれる。
そんなとき、パルファムMDCIのアンクールアンメイは、優しく心に寄り添ってくれる。実際のフランス語発音だと「アン・ケイホウメイ」に近いが、ここでは「世界香水ガイド2」の日本語表記にならう。
パルファムMDCIの香水は2つの点で特徴的だ。1つ目は「採算度外視で優秀な調香師に好きなように香水を創ってもらう」こと。2つめは「香水はボトルが芸術的でなければ!」という考えから、豪華なルネッサンス風彫刻を思わせるボトルヘッドを作っていてその分値段が高いこと。それでもこの2点は他のブランドでも散見される仕様ではある。では、パルファムMDCIのすごさは何かというと、それは香水通の方々を唸らせるほどの「作品力」にあるのでは、と感じている。
辛口香水批評で有名なルカ・トゥリンは「世界香水ガイド2」においてパルファムMDCIの2つの作品に最高評価を与えているし、先頃お亡くなりになったオランダの超有名香水店の店主リアンヌ・ティオさんも、店舗の壁のど真ん中にパルファムMDCIを鎮座させるほど高く評価されていた。高額な香水にも関わらず、この両名が太鼓判を押している。これは作品の優位性を評価してのことに他ならない。
では、アンクールアンメイとはどんな香りなのか?
アンクールアンメイをプッシュする。その瞬間感じられるのはベルガモットの酸味、それを上回るメロン風のアクアティック&ソルティな風味だ。さらに奥からじんわりとしたグリーンなガルバナムの苦味も感じられる。しっとりしたフルーティー&グリーンな開幕。春のぬるびた水、穏やかな風、足に踏まれた青草の匂いが立ちのぼるような萌える春のイントロ。
5分もすると、メロン風の香りの奥から黄色いミモザの花の香りがしてくる。花粉っぽい黄色のぼんぼりの香り。そこに、低いところからヒヤシンスの強い水色の香り、ゼラニウムの冷たい香りが重なってくる。さらにスズランのグリーンなフローラルがかいま見え、ふいにダマスクローズのふんわり清涼感ある香りが鼻をかすめるようになり、春の花がガーデンのそこかしこに咲き乱れていることを知るようになる。
このミドルのフローラルは、花々の彩りに満ちて、とても柔らかくシームレスだ。
調香師は、ゲランの血統を受け継ぐパトリシア・ニコライ。アンクールアンメイの咲き乱れた花々は、どれも3月から5月あたりまでに見られるフランスの「春の花々」だ。してみると、それらの香りの移り変わりを1つのボトルに閉じこめ、春の野の花の香りが次々に現れる作品にしたかったのかもしれない。穏やかで心にスッとなじむ花々の香り。実はこういう静かなフローラルこそ作るのが難しいと聞いたことがある。生花のエッセンスを集めただけでは、決して生花の香りにはならないそうだ。類いまれな知識と調香技術があってこそ、自然な花の香りに近い作品ができるのだという。
つけてから5〜6時間シングルノートのように香り続ける。EDPにしてはひかえめなグリーンフローラルだが、絶えず柔らかく、さまざまな花の色が香る「5月の心」。この時期メンタル弱っている方には特におすすめしたい優しい野の花の香りだ。
「香水がなければ 肌は静かです」
先述の故リアンヌ・ティオさんの言葉だ。この言葉の意味に思いを寄せる。春。自分をとりまく環境が大きく変化し、何色に染まったらよいのかつかめずに戸惑いや孤独を感じやすい時期。それでもリアンヌさんは言う。「香水をつけることは、あなたの個性を外の世界への声明として表現する方法です。」そうだ。何かに無理に合わせるのではなく、自分はこれが好きだ、こんなキャラクターだ、そう外界にアウトプットしてみる。肌から好きな香りを無言で発信してみる。
遠く、まだ見ぬ美しいガーデンを思う。咲き乱れる花々と新緑の中を散策するとき、心は軽やかに、そして七色に染め上げられるだろう。
それが5月の心。どこまでも高くあれ。華やいであれ。
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