2012/2/2 00:19:01
ずっと以前、地元の香水ショップで試したときは、徹頭徹尾「材木屋の香り」、サンダルウッドしか入ってないのか!?というような香りで、つまんね。と購入しなかったのですが…。「ウッドとスパイス・ティー」、「ライト・グルマン・オリエンタル」などという香水評を見ては、ウッディ好き、スパイス好き、エキゾチック好き、変わり種好き、癒し好き(といえばブルガリのお茶シリーズですよね!)各種の「スキ」心を数年にわたって掻き乱され、ついに思い切って購入に至りました。
結果は…大正解!いつもの通りの分量(両ウエスト、両肩or両手首に1プッシュずつ)をつけてみると、テスターではわからなかった香りのキャラクターが立ってきて、とても魅力的な香水だとわかりました。
トップは、乾いた木の匂いにフルーツをほんのり、でドライな感じ。以降はサンダルウッドの精油を思わせる乾いたウッディを持続しながら、ぴりりとしたスパイスやほっこりとした丸味(=ミルク?)が重ねられていき、ラストはまったりと甘いウッディに落ち着きます。この「まったり感」を出しているのがホワイトチョコレートなのかもしれません。一風変わった香りでありながらも美しい透明感でまとめ上げられているのは、さすがブルガリ、といったところ。
女性像に例えるなら、杢グレーのニットにジーンズ、使い込んだバーバリーチェックのストールをぐるぐる巻きにしてべっ甲のでかい眼鏡をかけているような人。職業は学芸員とか図書館司書みたいな専門職。物静かだけど、猫のように気ままで、とことん飾り気がなくて、一見色気がないようだけど実は笑顔がとてもチャーミング。そんな感じの女性を思わせます。ほっこり・地味な一日が、くるりとひねって素敵に思えてくるような香り。
上に挙げたようなリラックス・カジュアルスタイルによく似合いますし、コンテンポラリーで面白い雰囲気もあるので、普段シンプルな人がドレスアップしたときにつけても、普段の自分とドレスアップした姿とをうまくつないでくれそうです。
調香師:アルベルト・モリヤス
香調:グルマン・オリエンタル、オリエンタル・スパイシー
トップノート: マンダリン、サフラン、ジンジャー、カルダモン、ブラックペッパーなど
ミドルノート: マサラティー、クローブ、シナモン、ナツメグ、インディアンアーモンドミルク、蓮の花など
ラストノート: ホワイトチョコレート、サンダルウッド、インディアンウッド
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