2015/7/2 11:36:47
色はセダクティブローズ。
フェミニンというより大人っぽい色かなという印象ですが、塗り方で様々なイメージにできます。
色味が絶妙に良く、もちも良いところが気に入っています。
朝塗って、夜に見ても色が薄くなったりせず全く朝のままの状態なので楽です。
左上:ハイライトカラーの白ピンク。
この色を下まぶたの目頭に入れると目がきれいに見えるとBAさんが教えてくださいました。
サテンぽいツヤがきれいなかわいらしい色で発色は良いです。薄くもしっかりも乗せられて使いやすい。パレットのハイライト色はあまり気に入らないことが多いのですが、これは好きです。
右上:ピンクラメ。
シルバーの単色ラメ。ピンクはほとんどわからないくらい。
下まぶたの黒目下にぽんと乗せることが多いです。
左下:グレーラメ。
シルバーの単色ラメ。モーヴっぽいというかパープルっぽいというか微妙な色。
発色はほんのわずか。
右下:締め色のボルドー。
この色が一番好きです。
赤すぎないボルドーで落ち着いた色。濃いのに、薄くぼかすこともできるのでものすごく使いやすいです。薄くぼかしてもムラにならず、しっかり主張してきれいに陰を作ってくれることに感動しました。この色のおかげでメイクにトムフォードらしさが出てバシっと締まる気がします。
手持ちのブラシを使うので付属のチップはあまり使っていませんが、そんなに悪くはないと思いました。
ラメはざくざくだけど細かくて上品なキラキラ。遠目で見ると濡れツヤにも見えてとてもきれい。近くで見るとちょっと粗く浮いて見える気もするけどこのあたりは肌質や相性かもしれません。
2色ほとんど発色せず、どちらもシルバーの単色ラメを乗せる感じなので、仕上がりはとても似ています。比べると、右上(ピンク)の方が温かみのある華やかな色で、左下の方はクールな感じです。が、締め色の上などに重ねてしまうとほんとわからないです・・・。
ラメ大好きな方にはうれしい微妙な違いだと思いますが、個人的には左下をラメではなくパールのカラーにしてほしかったです。色合いが素敵なので。
ラメ落ちはしない方だと思いますが、当然全く落ちないわけではないので気を使います。
ハイライト色を全体に使った後、目尻中心にアイホールに広く締め色をぼかすと彫りが深く見えてはっとする目元になります。この使い方が好きです。
きれいめな服装にしか合わないですが、背筋が伸びます。
ナチュラルメイクにしたい時は、ハイライト色を全体に使ってグレーラメをぼかし、締め色でアイラインを引くとナチュラルかつ透明感があるのになんだか目がぱっちり見えます。
個人的にはこのパレットはがっつり塗って非ナチュラルに仕上げるのが醍醐味かなと思います。
春からなんとなく出番がかなり減ってますが、また秋からたくさん使いたいです。
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2015/11/15 16:42:54
セダクティブローズ使用です。
BAさんにタッチアップしていただいた時は、ナチュラルな仕上がりで、とお願いしました。
以下、BAさんオススメのメイク法です。
1.左上をブラシでまぶた全体に
2.右上ラメを指に取りアイホールに広げる
3.右下締め色をブラシで目のキワに(黒目の上の部分を太めに入れると目が大きく見えると教えていただきました)
4.左下ラメを指に取り、3をぼかすように乗せる
上記のように、左上から時計回りに使用するのがオススメだそうです。
こちら本当に粉質が素晴らしいですね。ラメもザクザクですが、粉飛びもなく、しっとりしてまぶたに密着する感じです。
セダクティブローズはやわらかい発色です。右上ラメ、左下ラメも、はっきりと発色するのではなく、それぞれの色のニュアンスを出す、といった感じでしょうか。
肌馴染みも大変良く、本当に使いやすいお色です。
初めにこのパレットを見た時は色の綺麗さに惹かれ気にはなっていたものの、ピンク系の色が苦手だったことと、商品名にローズと入っていることから、イエベの私にはどうかな…と思い、敬遠してました…が。
実際にタッチアップしてみたら全く違和感がなかったです。ピンク系のニュアンスは出ているのに、全く腫れぼったくもなく…ラメも上品で目元が華やかになり、すぐに気に入りました!
長時間経っても二重部分に粉が溜まったりヨレたりすることも無く、綺麗なままキープされていました。
私はココアミラージュも所持していますが、BAさん曰く、セダクティブローズの締めにココアミラージュの締め色を使うとバーガンディ系の色に発色しますよ、とのこと。今度試してみたいです。
やはり値段はお高めですが、この品質でしたら大満足です。
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