-
[口紅]
税込価格:660円発売日:2021/1/21 (2023/1/18追加発売)
2021/8/11 23:01:02
意外と発色と色持ちが良くて気に入りました!
透け感のある色味なのでグラデーションリップが作りやすくこれから愛用していきます
これ一つでこなれ感のあるリップメイクができます!
この質でこの値段なのでめちゃめちゃコスパいいです!
ツヤツヤしてるままじゃマスクにつくのでマスクをつける時はティッシュオフ必須です!
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
2021/5/13 00:08:16
SNSや他のコスメレビューサイトでで『ニキビや赤みに即効性があるのですぐ治したい時におすすめ!』と仰っていた方を数人お見かけしたので気になり、半信半疑ではありましたが購入しました。
実際使ってみたら本当にかなり即効性がありびっくりしました!!20分程気になる箇所にパックするだけで、目視でわかるほど赤みやニキビが軽減されます。ありがたすぎる商品です。
拭き取りパットのようなサイズ感と形ですが、他のパットより目が細かくなく肌触りがザラザラしているので、拭き取りというより、気になるところにだけできる簡易パックって感じです。
ただ、とろっとした液がひったひたに入っているので開ける時に気をつけないと中身がこぼれますので注意したほうがいいです。笑
他のパットと比べ安くはないですが、すごくニキビや赤みが出るタイプではなくたまにしか使わないのであれば意外とコスパはいいと思います。
あると安心感があるのでお守り的存在です。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
- doggyhonzawaさん 認証済
-
- 55歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿443件
2021/6/12 00:02:03
なぜ誰も本当のことを言わないんだろう?この香水の名の本当の意味を。ローズ・プリック。「バラの刺し傷」?「バラのひと刺し」?違うだろ。プリックは英語のスラングで男性器のことだ。
F・ファビュラス、ロストチェリー(破瓜・童貞喪失)と、突然何を血迷ったかおトムさん、と言わんばかりのスキャンダラスネーミングな作品が続いた後でリリースしたローズプリックが、まんま「貫通するバラの棘」なワケがない。同じ「カンツウ」でも多分、漢字が違う。これは最も過激なネーミングの香水だ。
ローズ・プリック。直訳「バラの男性器」。一方で、かつて日本のゲイカルチャーを支えた「薔薇族」という雑誌名が語源となり、日本のゲイによる作品を欧米で”Bara”と呼んでいることから、うがった見方をすれば「男色のプリック」と訳しても差し支えないはず。自身のセクシャリティを公言しているおトムが、Baraを知らないわけがない。
もっと言うと。
“rose”は薔薇という名詞じゃないかもしれない。もしかしたら”rise”という動詞の過去形?だとすれば、一般的な「昇る」「上がる」といった意味でなく、「そびえ立つ」「増大する」「膨れあがる」の意味を匂わせている可能性も。
ああ。さすがにいかん。もうやめる。
確かにここまで曝露してきただけで、何かいたたまれない感じ。だから誰も言わないのか。どうりで海外サイトの女性達が「この卑猥なネーミングだけは×××!」と言ってるわけだ。
そんな究極の匂わせネーミング香水、ローズプリック。おトムによると「自身の薔薇園で育てている大切な薔薇の香りからインスパイアされた香り」だそうだ。ただそんな言葉も、つい裏読みしてしまいたくなる。そもそも薔薇族という雑誌のネーミングだって、かつて男色が当たり前だったギリシア神話の言葉「薔薇の木の下で男同士が契りを結ぶ」から来ているという。そこまで知ってると、おトムの言うことが全てそっち方面の秘密ワードに聞こえて仕方ない。一体、自身の秘密の薔薇園で、ふだん何を育てているのだろうか(←やめなさい)
ま。たいがいにしとく。やはり香りが大事。ではローズプリックはどんな香りなのか?
マットピンクのボトル。可愛いけどあざとい。海外では「ハローキティの持ち物みたい」とか言われている。そこに黒いラベルと黒いスプレーノズル。何か闇を感じる仕様。そこからプッシュされる霧は、実はとてもローズらしからぬ香りがする。
プッシュしてすぐ。鼻が感じ取るのは、パチュリのスパイシーな黒い香り。ターメリック(ウコン)のマイルドな土っぽい香り、そして鼻にくるペッパーの香りだ。そして、これらのウッディスパイシー・ミックスの裏から、品のよい暗いローズの香りがしみ出してくるといったトップ。黒いスパイス:ピンクのローズ=7:3くらいの比。かなり黒いトップ。ギリギリとパチュリの苦味が主張してくる。かなりだ。
そしてその後も、この黒いスパイシーな香りがメインで展開する。薔薇はそっと後ろで咲いている印象。とてもマニッシュな風合い。ガチで鍛え上げたメンズが、黒光りした上腕二頭筋や大胸筋、シックスパックをこれでもかとパンプアップしているかのような危険な絵柄な感じだ。あるいは、暗闇に咲き乱れる真夜中の薔薇といった印象のストイックブラックな香り。そんなシングル展開のまま、6〜8時間持続してドライダウン。ラストだけほんのりトンカの甘さが出て終焉。
夜の薔薇で思い出すのは、以前トムが「ジャルダン・ノワール(真夜中の庭園)」というシリーズで出していたカフェローズだ。紫ラベルで夜の庭園に咲く花の魔性をテーマにしたやつ。あれは、コーヒーと薔薇の香りを取り合わせた作品だった。カフェローズも暗くて黒い薔薇。どうやらトムは真っ黒い薔薇がお好みのようだ。
トムと夜の庭。そして薔薇。そう言えば、カーネギー賞をとった児童文学作品に「トムは真夜中の庭で」という本があったな。あれはもろジャルダン・ノワールだ。預けられた叔母の家の庭で、真夜中に時空を越えて一人の少女と出会う少年、彼の名もトムだった。その秘密の時間に出逢うたび、2人の時間はどんどんずれていき…、というファンタジックな話だった。
そうか。
きっとトム・フォードは、あの物語の少年のように、今もまだ真夜中の庭で何かを求めてさまよっているのだろう。暗闇で誰の姿も見えないけれど、かぐわしく香るピンクの薔薇の香りを頼りに。そう思ったら何だかローズプリックの香りが、急にせつなく思えてきた。
ローズプリック。それは確かに薔薇の棘に刺された者の香りなのかもしれない。痛くて、愛おしくて、狂おしい桃色の記憶。
あのかぐわしい黒い棘が 今も刺さったまま抜けない
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
- あやあやあやあやあやあやあややさん
-
- 25歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿121件