2011/1/30 23:15:22
こちらのアイシャドウ、わしは溺愛しておりまして、手放したものも多いのですが、過去に所有していたものも含め、クチコミします。粉質、色、質感に敬意を表し、星は文句なしの7つです!
【現在手元にあるもの】
・400番フルールドフー:2008年春の限定。衝撃でした。色合わせも質感も粉質も全てがパーフェクト。購入から3年経つ今も現役で、多分使い切ってしまうでしょう。特に気に入っているのは左上のグリーングレーです。肌に乗せるとしっとりとなじみ、微妙な陰影を作ります。また、右下のピンクも秀逸で、腫れぼったくなりません。購入以来左上のグリーングレーをメインに使ってきましたが、近々発売のシャネルの限定ピンクレキャトルに触発され(笑)、最近は右下ピンクをメインにするのにハマってます。本当に微妙な色彩が美しく、ため息ものです。
・461番ヴィオレドゥソワール:定番です。よく使います。眉下に左下灰白、アイホールに左上ラベンダー、際を右下のダークグレーで締めて右上の紫でラベンダーと濃灰の境をぼかすのが定番ですが、特にラベンダーが秀逸です。アイホール全体に塗るとほわっと発色し、目元をやさしく見せてくれます。右下の濃灰もこのパレットのニュアンスに貢献しています。品良くまとまる貴重な紫パレットです。ゲランこその紫です。
・405番ペルルドメール:2009年夏限定。何よりターコイズが素敵です!他の3色は塗ると違いがわかりづらいですが(特に白とピンク)、どれもニュアンスのある色で満足です。ネイビーのライナーやマスカラを合わせます。発売当初はスルー予定でしたが、たまたま店頭で他のお客さんがタッチアップしているのを見て素敵だったので買っちゃいました。
・407番ボルデミニュイ:2009年ノエル限定です。百貨店では入荷数が少なかったようで即完売でした。パールてんこ盛りですので、パール感が苦手な方はNGですが(シワは目立つ)、ブルベさんには最強の華やか茶パレットです!特に良いのは左下のカシミアグレー。こういう独特のニュアンスを持つ色って国産ではなかなかなくて、特に仏ブランドが得意だと思います。高緯度なヨーロッパの、日本とは違う日差しがなせる技なのでしょうか。
・409番オンブルペルル:2010年夏限定。ライナーやマスカラは必須ですが、夏向けだと原色やラメラメが多い中、あえてここまでヌーディな色で勝負したのが潔い!80年代にならないマットです。ちなみに、BAさんはまず濃茶のアイライナーで上下まぶたの際にラインを引き、目の際に右下の茶、アイホールに左下のグレージュ、そして眉下や目じりとこめかみの髪の生え際に左上の薄ピンクをハイライトに、最後に右上の赤みピンクを眼球のくぼみに沿って半円状に入れてくださいました。赤みピンクとグレージュの場所を入れ替えても良いそうです。メインカラーは右上の赤みピンクですね。この色次第でヌーディにもセクシーにも清楚にもなります。
【手放したもの】
・402番ジュードニュイ:2008年秋限定。すんごーく好みの灰・茶でしたが、事実上2色パレットでした。上段・下段とも、それぞれ左右の色の違いが塗るとわからない…2色パレットとして割り切れば良かったんだけど、途中で興味がなくなりました。
・403番ミステリアスバタフライ:2008年ノエル限定。紫好きなので発売を心待ちにしていましたが、いざ使ってみると締め色はないしハイライトの白は黄色っぽくてイマイチだし…早々に手放しました。
・460番ロゼポワゼ:定番。発売当初に購入しました。使いやすい茶・ピンク系でお勧めです。ただ、この無難さに飽きてしまいました。
・481番ブロンズドレ:定番。夏らしい色がほしくて購入。使いやすいカーキ系です。ブルベの自分にも合いましたが、ゴールドがどうにも使いこなせなくて、興味がなくなりました。
・490番ターコイズサンドレ:定番。締め色がなく使いにくい上に右下の青緑が意外に手ごわく、青タンみたいになるので諦めました。イエベ向けです。右下を使いこなせなければこのパレットを持つ意味はないです。
・441番ブリュンモルドレ:407番が出ると知っていたら買わなかった…イエベさん向けです。どうにも肌が黄ばんでくすむので手放しました。
・410番:無類の紫好きのため、つい買ってしまいましたが、下2色はモノトーンなのよね。上2色は大好きなんだけど…モノトーンは肌がくすんで見えるので諦めて手放しました。
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2015/2/26 20:17:37
アイカラーは山ほど持っていますけど、まだまだこんな感動の出会いがあるんですね。びっくりさせられました、こちらには。
あまりに良いので、ちょっと書き込むのに躊躇するくらい(笑)先にお気に入りのリップカラーについては書き込みしたのですけれどもね。
カウンターで「目元が明るくなるカラーを」とリクエストしたものの、ラインナップを見て、そんなのないか!ってくらい深い色合いが多いので、BAさんもお困りかもと焦りました。
が、BAさんはすぐに、「それでしたら、これ」と 12 セダクティブローズ をとりあげてくださいました。ほんとに??って感じ。
ま、だまされたと思ってタッチアップしていただいたのですが。。。恐れ入りました!すごく気に入って購入です。
タッチアップでももちろん魅力を感じたのですが、自分で何度も使用してみて、一段と、そして使うたび、その魅力にとりつかれています。とにかく単に目元が明るくなるだけではなく、ゴージャスになります。嫌みなく色っぽくもなります。モード系でちょっとこわ面(笑)もつくれます。本当に自由自在なんですよ。普段使いも大丈夫です。
左上のベージュ。パール感がすばらしい。これだけでも大丈夫なくらい、まぶたが存在感持ちます。
そして左下のシルバーグレイ。これがめちゃめちゃお気に入り。見た目少しブラウンも感じるのですが、アイホールに指でサッとのせると、ほんの少し、でも絶妙に色がのって、あとはきれいなラメ感で魅せます。繰り返しのせると、だんだんグレイが出てきます。それはその時の気分で。全然まぶたがくすんだり暗くなったりしないのは、きれいなそのラメのおかげですね。
そして右下のボルドー系ブラウンでシメます。締まります。しっとりした粉質で、細かいラメが輝いて、角度によっては確かにローズを感じるすてきな色です。こちらもどれだけ入れるかで、色っぽくも明るくもできます。そしてどっちも好きなんですよね〜これが。
最後に右上のラメラメピンクをまぶたにオン。黒目の上だけでも、まぶた全体でも。これのラメが強烈にきれいなんですよ。大好き。下まぶたキワに入れたらメッチャ存在感出ます。美しい。
それで、こちらのアイシャドウ、時間経過をものともせず、ぴたっと密着して発色そのままなんです。そりゃ少しは薄くなってはいるのでしょうが、許容範囲すぎて(笑)そのまんまだと表現したい。あと、こんなにラメラメなのに、それもしっかりまぶたに張り付いて飛散しないんですよ。
お値段はしますが、たとえば5000円のパレットと並べてみたら、その存在感から値段の差はそりゃつけるよね〜と思えます。(といってルナソル程度の大きさにしていただける方がいいんですけどね、わたしは。)
テンション上がります、書いてて(笑)。すごく気に入ったのですが、他のパレットは迫力がありすぎて(そう見えるので。。)、コニャックセーブルを狙ってはいるのですが、まだ手を出せません。3月に出るそうな2色パレットも気になります。
あと、チップが2本ついていて、一本の片側がブラシです。質も悪くなくて、わたしは割と付属のチップなど使う派なんですけど、なんせアイシャドウ一つ一つの面積が広いので、ほんとストレスなく、どんなブラシでも使用できます。
おすすめです。
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2014/10/12 18:50:03
購入色:01 ゴールデンミンク
18時間、走り回っても、汗をかいても皮脂出しまくっても、パンダ目にならず、ラメ飛びしない私の運命のアイシャドウ。
複数持っているので、ゴールデンミンクから口コミします。
左上:シャンデリアの光のようなゴールド。イエローも入っているけれど、プラチナっぽい輝きがあって、ほぼ色は付かず。
右上:オレンジブラウンに色付いた、濡れたように光るニュアンスカラー。
左下:濡れた質感と光を持つ、トープベージュ。
右下:濡れた質感を持つディープブラウン。赤やゴールド、プラチナ、オレンジのピグメントが綺麗。
このアイシャドウを買うとき、トムフォードカウンターが初めてだったので、タッチアップの際、「トムフォード流でお願いします」と言うと、丁寧にレクチャーしてくれました。
アイプライマーでくすみを飛ばした後、
(パレットによって異なるけれどゴールデンミンク)基本は下2色で完成させる。
ブラシで
左下のトープベージュをアイホールへ。
右下のブラウンを二重幅へ。手で触って、まぶたの骨のある部分へ「くの字」に折り返す。統一感を持たせるために、下は目じり1/3だけ折り返す。
この幅だと崩れにくい。
ここからラメを乗せる。指で乗せるのを推奨される。密着度が違うのだとか。
左上ゴールドをアイホールの目頭から真ん中以降へ
右上オレンジゴールドをやはり指で目尻からまぶた中央へ縦割り。
写真のような出来栄え。
1、平淡なアジア人顔が堀深くみえて、誰?というのが最初の感想。
2、透明感のあるラメが綺麗。が次の感想。画像では伝わりにくいのがもどかしい!!本当綺麗なんです。
3、通年通して使えるというけれど、このトープが、秋冬向けですわ。が最後の感想。
で、購入したのですが、感動はここからでした。
20時間は化粧を落とせない夜勤がある仕事、しかも労務で目元だけは綺麗を保ちラメも乗ってる。
16時間走り回り、仮眠もしてるのに。
ラメの質感だけは、12時間過ぎたあたりから透明感→メタリックに変わるけれど、ちゃんとついていて、転写なし。
カラー相談も出来て、私の顔だと、透明感のあるゴールデンミンク、セダクティブローズがおすすめ。カラーよりもニュアンスを入れる方が良い。
逆に禁忌はマットな質感と黒。自信作なチタニウムスモークは、舞台メイクになるうえ、肌色的にも苦手カラーでしょう。
ただ、塗る面積を最小限にすれば、使えるけれど・・・
とのこと。
もしかしたら、全色買っちゃいそうな私。
どのカラーもスモーキーなので、イエベ春な私は、シャネルのオンブルエサンシエルのパステルカラーと組み合わせることが多いです。
ゴールデンミンクには、シャネルのオンブルエサンシエルのタイガーリリーをアイホールに入れて、左下のトープはニュアンスにいれる程度。
春夏モードにシフト出来ます。
限定色は、処方が違うみたいで、転写したので、もっぱら既存色のファンです。
そのうちパステルカラー出ないかな?と期待していたけれど、廃盤品が増えて、もっぱらスモーキー路線ですね・・・
同じ、長時間労務で、お化粧を諦めかけてた人に是非試してほしい!
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2015/1/31 13:34:28
2015/1/31の感想です
新色の310番も買ったので、この303番ともグラデーション作るのが楽しそうです。
8/27の感想
303番を買ってから、まずは、2種類を使ってグラデーションを作ってみています。ライトカラーを、アイホール中ほどまでで、その他の色は、毎日違うものを使ってみていますが。
秋らしい柔らかな光で色ですね。
これにマスカラでバッチリ引き締めカラーになります。
あえて、アイラインは塗っていません。
8/21に発売されるクレドポーボーテの新しいアイシャドウです。
今までのケースにも入るレフィルです。
今までの4色のアイシャドウと違って、各色同じ量ですが、質感がそれぞれ違います。
どれをどうつけるという一つのつけかたではなく、自分の好きなようにつけてくださいと。
iPadで、顔の写真を撮って、アイシャドウを選択して、つけてみたら、どういうイメージになるのか、テストしてから、選べます。
楽しいです。私は好きな色ばかりある303番をつけてみました。
先日、メーキャップアーティストにレッスンをして頂いて、やっと4種類のアイシャドウに慣れたのに、きっと買いそうです。
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2014/11/2 16:10:05
12セダクティブローズ使用。最近のコスメで一番お気に入り。
若い時期にバブルを経験した私の年代は、
シャネルのレ・キャトル・オンブルやディオールのサンククルールなど
人生で一体いくつ購入したのかと思うくらい・・・
何しろそういうバブリーな時代だったのです。
今でもシャネルやディオールはお世話になっていますが、
なんだか新鮮味にかける。
確かに毎年色味は変わるし、質感も変わるけど、もうひとつ新しさがない。
そこへ、トム・フォード登場。
デパートのシックなカウウンター。
品数は他ブランドよりも少ないけれど、
かえってそれぞれ品よく見えるショーケースのレイアウト。
もうその時点で、トム・フォード世界へ半分足を踏み入れていて、
さらにタッチアップするとナチュラルさとモード感のよいバランス!
これは買わずにはいられないでしょ。
4色パレットというと、
4色のうちあまり出番のない色が出てしまいがち。
でもこのセダクティブローズは、
この4色すべてが本当にそれぞれよい仕事をしてくれ、
全て同じように使っています。
というか、4色全てで綺麗に仕上がる完璧バランス。
一見すると右下のワインブラウンなど、
下手したらお酒でも飲んだみたいに変に色っぽくならないかと思いきや、
実際はすごく薄づきで、うまく4色の中で引き締めてくれるよいお色。
セダクティブローズseductive rose=魅惑的なローズは、
あくまで品のよい魅了の仕方。
右上のピンクローズ、左下のグレイは、パールの輝きが綺麗。
パールといってもギャル系ではなく、
チラチラと角度によって輝く夜空の天の川みたい。
左上のベージュもベースにも、あるいはワインブラウンをつけすぎたかなと思う時に
上に重ねてもフィルターのような役割をしてくれます。
一般的にはアイシャドウは薄い色をベースに
濃い色を重ねていくのがセオリーと思いますが、
以前メイクアップアーティストの方がテレビで
濃い色を先にいれて、薄い色を上から重ねると
奥行がでると言ってましたが、
このアイカラークォードも濃い色からの重ねて付けでも色彩の透明度を失わず、
すりガラス越しにみるような奥行をつけてくれるので
濃い色から付けるのにも向いています。
ちなみにBAさんは水ありでも使えると言っておりました。
パッケージもツボです。
ストイックなスクエアーフォルム。
パッケージの色はブラックではなく
セダクティブローズのワインブラウンをかなり濃くしたお色に
ゴールド。
サイドにさりげなくTOM FORDのロゴも控えめでクール。
お値段は高いのですけれども、
4色どの色も使えるという点、
「使いやすい=平凡」ではなく、「ナチュラルに今のモード」を創ってくれる点、
パッケージも気分UPしてくれる点、
パッケージは大きいけどアイシャドウの量がはいっていて結果コスパは悪くない点、
ミラーも見やすい点などを考慮すると星7つでもよいかな。
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