2006/11/13 09:39:31
自分で毒性判定をすることを知らなかったときに、ネットの広告だけを見て、525円もするサンプルを取り寄せてしまいました。
サンプルはなにやら大きな封筒に入って送ってきました。
そんなたくさん何が入ってるんだろうと開けてみると、冊子になった説明書(これの製造過程とかの)、広告がたくさん入ってました。
サンプル自体は、アクアテクトゲル(保湿クリーム)とダブルクレンジングゲル(メイク落とし・洗顔料)とピーリングゲル(角質除去クリーム)が透明ポーチに入っていました。
当時、顔の一部に乾燥&炎症がひどい時だったので、最初は潤いを求めてアクアゲルを使っていました。
しっとりするし、ちょっとの時間は痛みも治まりました。
しかし、2,3日使っていくと、皮向けが激しくなってだんだんガサガサになっていき、象みたいな硬い皮膚になってしまいました。
これが、合成界面活性剤、合成ポリマーの怖さなのですね。それから使用を止めました。
っていうか使っても意味がなかったので。
のちのち小澤王春の化粧品毒性判定事典を手に入れ、成分の毒性判定してみた結果…。
【毒性判定結果】
水、BG△、グリセリン、アボカド油、ペンチレングリコール■溶剤、ベタイン、ヒアルロン酸Na、ローズヒップ油、オリーブ油、ホホバ油、マカデミアナッツ油、スクワラン、トレハロース、モモ葉エキス、カワラヨモギエキス、キダチアロエエキス−1△、イチョウ葉エキス、褐藻エキス、アルニカエキス△、コメヌカスフィンゴ糖脂質、水添レシチン■■合成界面活性剤、トコフェロール、リゾレシチン■界面活性剤、アルギニン、グリチルリチン2K、カルボマー■合成ポリマー、(アクリル酸/アクリル酸アルキル(C10−30))コポリマー■合成ポリマー、メチルパラベン2,3個で■、フェノキシエタノール■ポ
△3個(■1.5)+■7個+メチルパラベン■(0.5個)=9個
美容液の許容範囲3個を超える…毒性あり
合成界面活性剤、含まれてます!
合成ポリマー、2種類も含まれてます!
説明書には、『苦労して作りました。いっぱい勉強しました。』みたいなことを書いています。
石油系合成界面活性剤は配合されてないけど、普通の合成界面活性は配合しています。
これはもう、ひどいですね。
過大広告もいいトコです。
それらしく安全性をアピールしていますが実際はこんなものです。
他の2種類のサンプルの成分も毒性ありな感じです。
それから、商品に書いてある成分表示とネット上で書いてある成分表示の順番を変えてみたり、成分名を違う言い方にしてみたりしています。
こうゆうところも信用できませんでした。
絶対お勧めできません。
- 使用した商品
- サンプル・テスター
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