2015/5/4 16:41:13
今ノリに乗ってるオバジから満を持してのファンデーション登場。
てゆーか、オバジオバジいうけどそもそもオバジってどーいう意味よ!って貴方。と、私(笑)
というわけで調べてまいりました。
アメリカで20年以上も皮膚の研究に取り組んでいる皮膚科学の第一人者、ゼイン・オバジ医師。その道では知らない人はいない!ってぐらい凄いお方で、ハリウッドセレブ始め各界の著名人にも彼の信奉者は多いとか。そんなオバジ氏の提唱する肌再生理論に基づき、研究を重ね化粧品として開発されたのが『オバジブランド』。
日本ではロート製薬が開発、発売しているけれど、それ以外にもなんと世界35カ国でオバジブランドの商品が展開されているというんだからすごい。
さて、前置きが長くなりましたが、気になる使用感・・・
テクスチャーはこっくりしていて固め。リキッドファンデというよりクリームファンデといったほうがいいかも。固めな割にするすると伸びがよく、肌に余計な負荷をかけず軽い力で顔全体にのせることができた。肌ももちもちしっとりしていてさすがセラムファンデーションといった感じ。
私の使用した色味はオークル10。すこーし黄味がかった明るめオークルで「ザ・日本人の肌色」といった印象で使う人を選ばない色出しだと思う。
ちなみになにより気になっていたのは世界で初めて配合されたという「トーンチェンジパウダー」。紫外線を吸収し赤く発光するという魔法のような粉なんだけど、私の中で(これってブラックライトの下で真っ白なTシャツがボワーっと光っちゃって恥ずかしいあの感じみたいなやつ!?顔が赤く光っちゃうの!?)と戦々恐々だったわけですが、そんな筈は無く。(笑)
黄味がかっていたファンデーションの色が太陽光の下でごくほんのりピンクに中和され、イキイキと血色よくみせてくれたことに感動した。最近のテクノロジーってほんとすごいね。
SPF30/PA+++とこれからの時期の紫外線にも耐えうる効果も満足度高し。
あえて注文をつけるのだとすれば、まずは夕方すぎに出現するテカリ。
もともとツヤ肌に仕上がるので部分的にすごいテカリが目立つというわけではないのだが、小鼻と額は脂ギッシュ一歩手前のツヤ感に(笑)
ここで化粧直しにパウダーを・・・といきたいところなのだが、このファンデ、結構合わせるパウダーを選ぶワガママっこなので気をつけてほしい。
肌表面がさらっとするタイプではないのでパウダーの色が濃いお粉だとかなり厚付きに。しかもせっかくのトーンチェンジ効果を覆い隠してしまい、黄色くくすんでしまうので注意が必要だ。
皮脂を軽くティッシュオフし、トランスルーセントタイプのプレストパウダーか、ピンクのパールみを帯びたパウダーをうすーく重ねるのがベストだと思う。
お直しさえ成功すればあとはこっちのものだ。(ニヤリ)
メイクオフするまでふわっと発光するようなツヤ肌が持続する。
最後に、みなさんがおっしゃっている肌パリパリ現象。幸いにも私は大丈夫だった。もともオバジ氏の提唱している肌再生理論ってのが肌内部のターンオーバーを促し、リセット、リニューアルするというピーリングのようなシステムなので肌が生まれ変わるまでは好転反応が出たりするそうで、ひょっとしたらそういったことなのか?とおもったり。
ただ、どんなコスメにも言えることだが『使用感には個人差があります。肌に異常が現れた時はご使用を中止し、悪化する場合はかかりつけの皮膚科医に相談しましょう。』
かかりつけの医師がオバジ医師だったらなあ・・・と思う私なのであった。
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