2009/9/22 02:14:26
私には、エスティの香りが最高。
そう思わせてくれるのは、こちらと「ビヨンド・パラダイス」の存在です。
☆7と言い切る香りには、実はエピソードや思い入れがつきものだったりするのですが、
こちらに関してはとにかく香りに惚れているとしか言いようがありません。
オリジナルがあまりにも有名な香りの続編には
基本的に興味を示さないのですが、
何故か「プレジャーズ」に関しては、オリジナルよりその周辺を愛してしまいます。
香水名を聞かれて、スパっと一言で言い切れないのは、本当は余り好きではないのだけれどな・・・。
「インテンス」は、花々が群れて押し寄せてくるような、果てしない香りです。
リリーのみずみずしさをごく近くに感じたり、ふんわりと遠くから風が運んでくるようにやわらかく感じたり。
とにかく、果てしなく広がる綺麗な香りです。
「お花の香り」とは言ってしまえば簡単ですが、
大抵はフルーツやバニラ、スパイスなどと絡んで奥行きや、くるくる変わる表情を出しているかと思います。
後にも先にも「花の香りしかしない」
と言い切れるような潔い香りは他に余り類を見ないかも。
妙な甘みがなく、生花の青っぽいえぐさをきちんと保ってところも、私には完璧。
潔癖な花のオーラを、自分から発することができる楽しみ。
イメージカラーは、白&紫のコントラスト。
凛とした清潔な香りの中に、セクシーな花の生々しい情熱も秘めているのですが、
完璧に整った表情しか見せないので、どこに取り付いたらよいのかもわからない、隙のない香りに感じられます。
人と仲良くなると、まず言われるのが、
「話してくれないかと思っていた」
私が身に付けてきてしまった盾か、それとも生来の性なのでしょうか。
中学生には、モテるんだけどな(笑)。
基本はそんな冷たい人なイメージを覆したいと思っていますが、
極端から極端へ走るところもあるので、輪をかけてみたいこともあります。
そんな時、スパイシーな香りも良いですが、こんな潔癖な香りは尚良い。
このところ、
甘い香りでは、素敵なものを沢山見つけられるのに、
純粋なフローラルを指名手配してもなかなかピンとくるものに巡り会えないのです。
フレグランスの整理をしたいと思っていますが、やはりこちらは譲れない。
私には貴重な存在です。
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2012/10/3 15:33:58
主に酸化鉄からのニッケルアレルギーです。
金属アレルギー対応のアクセーヌ、ファンケルは有り難いです。
5、6、13、17、19を購入です。
5(薄い白ピンク)
チークの上にサッと重ねるだけで肌とチークが馴染み、肌が綺麗に見えるお色味です。
それにハイライト効果もあるので下瞼の下に入れるとハリ感と透明感が出ます。
鼻筋、眉尻下、Cゾーン、顎先にと全てのハイライトをこちらで対応出来ます。
パールも綺麗で効果的です。
イエベ春ですが透明感が出るお陰か馴染みます。
お色味自体はブルベ夏のお色味ですがパーソナルカラーは気にしなくても良さそう。
キャンメイクのロリポップピンクよりだいぶ白いのでチークにするのは無理そうです。
6(濃い青味のあるピンク・マゼンダ)
イエベ春ですが使えます。
ドストライクではなくまぁヒット程度ですがこの中で選ぶならアリかなぁという感じです。
私が使うと青味は出ず赤っぽく発色します。
濃いですが明るめのマゼンダなので使えるのではないでしょうか。
マジョマジョの貴婦人にそっくり(ほぼ同じ)なお色です。
お色味自体はブルベ冬のお色味ですね。
濁りあり、青味あり。
7(薄い白黄色)
ハイライトに購入候補でしたが5の薄い白ピンクと比べるとかなりこちらがマットで好みの差かなと感じました。
私は5の薄い白ピンクで十分かなと思い購入せず。
8(明るめ黄色)
トワニーグラマシィの卵色ハイライトの代わりになるかな?と思い購入候補でしたがトワニーの卵色よりだいぶしっかり黄色なので使い勝手は難しそうな為購入せず。
11(ピーチオレンジ)
チークの購入候補でタッチアップして頂いたらオレンジが強く出過ぎて頬が汚れたような感じになりました。
同じようなお色味でオレンジが汚れたようにならなかった19を購入して11は購入せず。
お色味自体はイエベのお色味ですね。
濁り強めです。
13(チョコっぽい茶色)
アイブロウのメインにすれば濃いので17をメインにした後にこちらの13で整えております。
アイブロウパウダーとしては発色は良いもののアイシャドウの締めとしては物足らず。
15(燻したようなゴールド)
単純ではない深みのあるゴールドです。
アイシャドウとしてアイホールに入れてもらいましたが無難は無難です。
馴染みますがやや黄土色が強く出過ぎるように思いました。
アイホールに入れる分には発色も申し分なく良いです。
お色味、発色共に使いやすいのは間違いなさそうですがやや面白さと目新しさに欠け購入には至らず。
でもアクセーヌでアイシャドウを購入するのなら迷わずこちらにします。
16(ややトーンの落ち着いたベージュ)
ハイライトで購入候補でしたが肌が明るいのでこちらをハイライトにしたいと伝えると止められました。
ヌメ革のような艶感、しっとり感のあるお色味です。
15のゴールドをアイホールに入れてこちらのベージュでぼかし込んだメイクをしてもらいましたが綺麗に仕上がっておりました。
パールも綺麗で効果的です。
アクセーヌでアイシャドウを購入するのなら迷わずこちらにします。
17(濃い目のベージュ)
ノーズシャドウも物凄く効果的にしっかり入り、アイブロウにも物凄く馴染むので大変便利なお色味です。
濃い過ぎず薄過ぎず、これは絶品な脇役色です。
19(ピンクがかったオレンジ)
11をチークにしたら汚れたような感じになりましたが、こちらは大丈夫でした。
ドストライクではなくまぁヒット程度ですがこの中で選ぶならアリかなぁという感じです。
イエベ春には濁りが強いのかもしれないです。
お色味自体はイエベのお色味ですね。
もう少し単調なポップなお色味だとストライクに入ったかもですが。
アイシャドウとしてアイホールに入れるとカブレたような仕上がりになってしまいました。
全体としてチークやハイライトに使用するのなら発色良し、アイシャドウにしては物足りない(特に締め色)かなと思います。
ただ世間のアイシャドウの発色と仕上がりのクオリティが高い為、こちらでは物足りなさを感じてしまうだけだとは思いますが。
金属アレルギー対応のアクセーヌ、ファンケルだとそれぞれ色味展開が異なるので私は両方カウンターで見て選んでおります。
お色味が気に入ればこの質でこのお値段でお得です。
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2009/5/2 20:38:04
90ミリリットルを一びん使い切ったので、再口コミいたします。
☆は、相変わらず7。
「グルマン系」と一括りにして良いものかわかりませんが、この香りに出会ってから、お酒やベリー、あるいはバニラ、お菓子の要素が絡んだ、まったりとした甘い香りに開眼していきました。
ヒプノ、ロリータレンピカ、インカント、ウンガロ「アパラシオン」、ゴルチエ、ブリトニーの「ファンタジー」などなど・・・。
個人的には、ロリータレンピカがどうしようもなく好きですが、こちらはしなやかなバランスのよさでやはり群を抜いていると思える今日この頃です。
甘いリキュールを彷彿させる、カシスや洋なし、バニラがメインでまったりと香るんですが、落ち着いたフローラル・ウッディが基調にあるためか、甘すぎず、なんとも控えめなんです。
まったりとしたグルマンに比較すると、抜けがある軽めの香りに感じるかも知れません。
当然むわんと甘い香りが溶け出すこともなく、実にうまくトーンを落としてあると思います。
イメージは、お酒の席で、楽しく、ほどよくはしゃぎぎみだけれど、上品さを保ち続けている30代の美人。
美人で一目置かれ、近づきになりたいと思われているため、「こんな可愛い一面もあるんだ」と感動した男子がここぞとばかりに絡んでくるのを、可愛くさらっとかわしたり、逆にしなしな寄りかかっていったり。
それが控えめで、嫌味でもなんでもなく、年下の女子たちからもちょっと羨望をもって受け入れられるような。
ちょっと媚びたセクシーさもあるんですが、くどくなくさりげなく、甘い香りは控えめに持続。
ふわふわと心地よく酔わせる香りのようです。
「なまめかしい」は、古語では「上品」という意味だったそうですね。
「なま」=「中途半端」、「めかす」=「おしゃれ」、
オシャレでもなんでも最先端を極めてしまうとちょっと下品になり、「中途半端」に(少し控えめに)しゃれるくらいが一番上品なのだという考え方。
あまり関係ないけれど、そんな受験知識がふっと脳をよぎりました。
まさにそんな、セクシーさと上品さのバランスの香りです。
甘い香りを纏ってみたいけれど、子どもっぽさ、スパイシーで強烈な個性、セクシー全開、そのどの要素もほしくなく、あくまで上品に香らせたい方におすすめです。
ロリータレンピカはいうまでもなく、上品さただようインカントでもTPOを考えさせられますが、こちらはそれほど神経質にならなくてよさそうです。
とりあえず、旦那をはじめ、周囲の男子からは総じて高評価。
テーマは「誘惑」だそうです。
ひっそりとした控えめな甘さの誘惑ほど、強いものはないかも知れませんね。
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[パウダーチーク]
税込価格:- (生産終了)発売日:2007/8/3
2011/12/16 00:11:20
チークはピンク色しか使いません。
なのでオレンジや紫っぽいピンクが入っていないものを選んで購入しました。
パーソナルカラーが春・冬で、夏・秋の色を使うとお疲れ顔に見えるので避けています。
・ 01 baby blush(画像左)
・ 07 lovey tulip(画像右)
☆ 01 baby blush
このチークを愛用している時期に、私の肌を「日本人の白さではなく、白人さんのような白さ」と、
プロのモデルさんに表現されたことがあります。
自分では色白だとは思っていません。
ですが、この01によって、本当に不思議と肌が白く見えます。
鏡で見て自分にハッとすることがしばしば(笑)
くすんでない!
イメージとしては、純真無垢で儚くてお人形のような。
(ええ、完全にイメージのお話です。)
ガーリーとうか、北欧の少女です。可憐系です。砂糖菓子系です。
このチークで若作りも可能な気がします。(聞こえが悪いですね。)
「baby blush」とはうまく名付けたなぁと思います。
とても細かいパール感のおかげで、例えすっぴんがくすんでいたり、お疲れ肌だったとしても、
01をつけることで、透明感が出てツヤッとした桃色の頬に仕上がります。
しかもそれが1日持続。
原付に乗って暴風を顔に浴びて、絶対に跡形も無く消えているだろうと予想したのですが、
少し薄くなる程度。(持ちの計り方がメンズライクで申し訳ない。)
薄づきなので一度にたくさん使ってしまいます。
減りがめちゃくちゃ早いのが難点!
※青味ピンクではないそうです。BAさんに否定されました〜(汗)
☆ 07 lovey tulip
07は、01の“儚いピンク”に飽きて、反動で購入したもの。
4色のうち1色は白いハイライトが入っています。
他の3色はどの色も濃い目で、少し取るだけで発色は十分。
01の減りの早さに不満を抱いてた私は、この点でも満足!
ハイライトはパールが細かくて、ツヤ感を多く出したい時は重ねて使用。
見ているだけでもモチベーションが上がる4色です。
01はパールたっぷりでしたが、07はパール感は少な目。その代わり色で勝負というか。
カジュアルなお洋服にマッチすると思います。
サッと使えて簡単にメリハリ顔を作れるのは07です。
01の、あの儚くて可憐な雰囲気は感じられません。
ですが、春爛漫!元気溌剌!な07も大好きです。
あぁ、だから lovey tulip というネーミングなのねー!
ネーミングセンスが素晴らしい。
タッチアップ必要無しと思わせられるくらい的確(笑)
07は発色がいいので、もちろん原付を乗り回しても殆ど落ちません!
チークで血色を補っている私としては、チークの持ちが良い事は重要。
01より安心感があります。
07はしっくり。“私らしい”感じがします。(春要素・冬要素が入っている)
☆ 総合
・ 粉質が柔らかくてしっとり
・ つや◎
・ くすまない
・ クリスタルフローラルブーケの香りらしい(殆ど気にならない)
・ コスパ×
1つのパクトに4色も入ってるから、テンションがあがるんでしょうね!
他の単色チークは使う気がなくなってしまいました。
このミックスブラッシュを使うと、チークメインのメイクになります。
それくらい私の中では存在感のあるチーク。
私はアイシャドウはいつも同じブラウンを使っていて、他の色は滅多に使いません。
ピンク色と茶色の組み合わせが個人的に好きです。
付属のヤギ毛のブラシは、いつも白鳳堂の灰リス毛ブラシを使っている私からすると、とてもチクチクして肌が傷むような気がするので使っていません。
肌が乾燥しているかしていないかで、刺激に強弱が出ます。
どうしてもこのブラシを使うなら、保湿をしっかりとして日頃から肌の土台を作っておく必要があります。
保湿することで、持ちも格段に良くなります。
粉質が柔らかめなので、減りがとても早いです。
飽き性の方(私)や、品質の劣化を気にされる方にはこれもメリットになるかも。
BAさんは、「時計回りにクルクルして取ってください」とおっしゃいましたが、
反時計回りにクルクルして使うと、微妙に色のつき方がかわる事を発見☆
最後にパケですが、最初は「なんてチープな・・・」とげんなりしましたが、慣れると可愛く見えてきて今ではお気に入りです。
分厚いのでポーチが嵩張ります。
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