- kazuminnnnnnさん 認証済
-
- 53歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿78件
- doggyhonzawaさん 認証済
-
- 52歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿426件
-
シャネル N°5 ロー オードゥ トワレット (ヴァポリザター)
容量・税込価格:35ml・9,900円 / 35ml・11,550円 / 50ml・13,200円 / 100ml・18,700円 / -・11,550円 / -・16,500円 / -・23,100円発売日:2016/9/23 (2023/12/1追加発売)
2018/8/10 00:07:13
「あ、すごい。透明感があって甘いのにしっかりN°5の香りがする。」初めてシャネルのN°5ローをつけたとき、そう思った。今もはっきり覚えている。
2013年にシャネルの4代目調香師に就任したオリヴィエ・ポルジュが3年という歳月をかけてじっくりと作りこんだN°5の新しい形、それが水のような透明感をもつ新たな5番、N°5ロー・オードトワレだ。
試す前は少々冷ややかな姿勢でプレスリリースを追っていた感が否めない。映画にしても小説にしても、大ヒットした作品の続編またはサイドストーリーが作られる際には概してそうしたシニカルな視線がつきものだ。
それが見事にくつがえされた。シャネルN°5ローはすごい。1年使ってそう思う。その理由は次の3つだ。
1つめ。シャネルの「新時代のフェミニティ」を体現する透明感あるみずみずしいフローラルノートを提案していること。
5番と言えば希少価値の高いローズ・ドゥメとジャスミン、イランイランの濃厚なフローラルブレンドが有名だが、N°5ローでは最も入手しにくく高価なローズ香料がひかえめに感じられる。これはそうした天然ローズ香料がこの先供給の先細りすることも視野に入れて考えられた新時代のフローラルブーケなのだろう。このジャスミンとイランイランの配合には、どこか甘い蜜の香りも混じり、とてもバランスがよく美しい。インドールが効いたややアニマリックなシャネル独特のジャスミン、その下でわずかな暗いシェイドをつけるイランイランの低音との共演は見事だ。1秒ごとにふわりふわりと香り立ちが変わるトップ〜ミドルのフローラルブレンドに酔いしれてほしい。
2つめ。現代に安心して使える香料を駆使してN°5のレシピを徹底的に見直し、クリアーでウェッティーな香り立ちを両立させたこと。
これまでロー(水)という刻印をもつフレグランスの多くは、概してアクアノート、オゾンノートと呼ばれるような人工香料によるファセットが多く見られてきたが、N°5ローには瓜系の感じも潮の香りの感じも見られない。それでも十分に清らかでみずみずしさが随所に感じられる。これは賦香率をあえてオードトワレにしたことも関係していると思うが、トップのアルデハイドの拡散のあとに、わずかにペア―やライチを思わせるフルーティーさが垣間見られることがポイントだ。クレジットにはないものの、ピンクのチャンスで用いたマルメロの香りのように、こっくりとした甘さがジューシーさを伴ってフローラルに引き継がれている。これによってアルデハイド〜フルーティ〜フローラルへと香りがグラデーションしていく中で、果汁や蜜がしたたるような効果を上げているように思う。
3つめ。パウダリーとソーピーの絶妙なバランスで消え入るラストの美しさ。
本家5番のラストといえば、あたたかく包み込むようなサンダルウッド、ヴァニラ、ブルボンベチバーというウッディなエンディングが印象的だが、N°5ローではあえてサンダルウッドやベチバーを控え、ホワイトムスクとシダーのブレンドに置き換えた感がある。通常、ホワイトムスクというと、わずかにスチームしたような金属的なトーンがあって冷やかに感じられることが多いが、N°5ローのベースには温かく包み込むまろやかさがある。ミドルから続いているほのかな甘さがパウダリーに傾くか、ソーピーに傾くか、ムスク&シダーでうまくバランスをとっている印象。合成っぽさが感じられない穏やかさが秀逸。
トワレとは言いながら5〜8時間穏やかに香り続ける。付けてからの香料変化は次のような展開だ。
トップ。柔らかに拡散するアルデハイドの脂の匂い、イランイランの影のあるニュアンス。次々に揮発するシトラス分子のスプラッシュ。
ミドル。アルデハイドのきらめきの陰、ゆらゆら揺れるグリーンなローズと少し強めのジャスミン。甘くジューシーな水蜜と花の香り。
ラスト。とろけるようなハニー、クリーミーなヴァニラ、スーッと流れるようなパウダリー&ソーピーなホワイトムスク。わずかに温かみを添えるシダー。女性の肌にしっとりとした柔らかさ、優しさ、おだやかさを与える狂おしいベビーパウダーの匂い。
「水とかけてN°5ローと解く。その心は?」と問われたら、たぶんオリヴィエはニッコリ笑って答えるだろう。
それはどちらも貴女の日々の生活に絶対欠かせない物だと。
名香を1年に何度かドレッサーの奥から引っ張り出して秘密の暗号のように付ける時代は終焉したらしい。これからは毎日、好きな時に好きな場所に付けるべきだ。彼はこの作品でそう告げているようにも思える。
N°5ローはそんなオリヴィエ・ポルジュの自信が感じられる、女性なら誰しも1本持っていて損はない新時代の5番だ。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
2022/9/3 22:20:30
サンプル使用のため、
評価の星は付けていませんが、7です。
メイク持ちを良くしたり、
カバーするのであれば下地も使用してください、
そうでなければスキンケアの後に使ってください、
とのことで、
下地なしで使用しました。
肌の上に乗せていきますと、
滑らかに伸びるというよりも指止まりします。
悪い使用感ではなくて、
ファンデーションが肌にとても密着する為にそうなる感じです。
従って、時間が経ってもよれません。
日中熱い中を歩いて、
帰宅後に鏡を見てもよれていませんしはがれてもいません。
マスクでこすれたはずなのにです。
しかも、
赤くなった顔が綺麗に色が中和されて、
発光していました。
リニューアル前の物よりも色材が増えて、
カバー力が上がったとのことでしたが、
カバー出来ていなくてもいいわ、と思ってしまうほど、
仕上がりが綺麗だと思います。
時間が経ってもそれが変わりませんでした。
追記です。
上記にてこちらを塗った際に指止まりすると口コミしましたが、
塗った量が少なかったようで、
まだ残っていたものを塗りましたら、
伸び良く広がりました。
そして、
ついでにリニューアル前の物も試したのですが、
透明感と明度が違います。
こちらのほうが透明感も明るさも全く上です。
綺麗な皮膚膜を纏ったような感じで、
頬骨にあるちょっとしたシミも目立ちません。
塗った肌を触ってみた感じも違い、
旧の物はしっとり感が強く、指にくっつく感じですが、
こちらはさらっとしていたと思います。
追記です。
その後購入したので評価の星をつけました。
自分の肌の良い部分だけ現れるようなベースメイクで、
ほんのりピンクの濃淡が出て、
そばかすなどはあるけれど気にならず、
最大限綺麗に仕上がっています。
時間の経過と共にますます肌と一体化し、
ナチュラルこの上ないけれど、
端正な仕上がりだと思います。
メイクを落とすのがもったいないと思うくらい綺麗だと思います。
ちなみに仕上げのパウダーは、
プードルトランスパラントnのNo.1 ライトです。
ミディアムと迷いましたが、
美容部員の方に、
ライトの方がルフォンドゥタンnの艶や透明感を生かすとのことでしたので、
淡いピンクのライトにしました。
ミディアムはベージュでした。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
2022/5/24 15:35:42
店舗限定色 839ポプリン。イベント予約も早々に満席。オンラインも完売。ダメ元で銀座三越に出向き、駆け込み購入できました!イベント最終日に向け、再入荷があったようです。
中央の澄んだピンクが好きすぎます。淡いピンクとコーラル、ザクザクラメ、柔らかいブラウンのバリエーションは、めちゃくちゃ使い出があります。色白さん向き?と思いましたが、標準色の肌の私でも、まぶたをコンシーラーで明るめに整えておけば、きれいに発色するのはさすがディオールです。ただしお店の方は、「コンシーラーも売り切れました…」と仰せでした。
締め色がないのが、今ドキ。これだけだと、ふわっと清純なイメージに。私の顔立ちでは眠たげになるので、カラーライナーを組み合わせてみようと思います。良いお買い物ができて満足です。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
-
[ルースパウダー]
容量・税込価格:26g(レフィル)・9,900円 / 26g・13,200円 / パフ・1,320円発売日:2021/8/21
2021/10/22 22:43:18
ブルベ色白。
溺愛パウダーはアナスイのR200のパープルのパウダーです。
ちなみにAQミリはピンク味が合わず、ミラコレは毎年チャレンジしてはマットな質感がダメで(>_<)
コスデコの00はパールが入ってないという謳い文句ですがカバー力がほぼ無いのにつやんつやんになりすっぴんのよう(>_<)
有名なエレガンスのパウダーは若い頃に愛用してましたが今の超乾燥肌の私には無理(>_<)
で、ふと30代の頃に使っていたこのパウダーを思い出して購入しようとしたらリニューアルしたばかり。
口コミも好評だったので購入しました!
2色になっててビックリ。
色白なので1を購入。
ケースの使いやすさは他の方が詳しく書いてくださっているので割愛して肝心のパウダーですが…
凄く良いです!!
脱ファンデ中で下地はブリリアージュかエレガンスのベージュ+パウダーで使っていますが、どちらも綺麗に仕上がります。
なんだろう、この仕上がりは。
トーンアップもするし、くすみも毛穴も消し去ってくれるのに素肌から透き通ったような自然な仕上がりなんですよ。
もちろん重ねて厚く乗せたら粉っぽくなると思うんですが付属の上質なパフで優しく乗せたり、ブラシ(ブラシマニアでブラシ過多なので専用のブラシは今のところ見送り)で乗せると肌と一体になってるのに毛穴もくすみも消してくれるという。
肌触りはサラサラなんですけど、いわゆるよくあるサラッサラじゃなくて健康で乾燥やベタつきなど無い無垢な肌…うーん例えると赤ちゃんのような肌触りなんですよね。
もちろんスキンケアや下地の効果も加味されたからだと思うんですけど、とにかく無垢で清楚な肌になります。
エレガンスの下地はカバー力もありツヤもあるのでテカリとは全く違う自然なツヤ肌になります。
30代の頃のベタつきやすく、くすみも無かった肌では分からなかった効果をこの年齢になって感じています。
リニュ前のものよりパールが多くなっているようですが安っぽい変なキラキラは無いです。
アナスイのは地味顔の私に華やかさもプラスしてくれるのと安価なので、どちらも好き!!
洋服の色や素材なんかでこの2つを使い分けていこうと思います。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品