2008/1/5 12:05:13
トップは柑橘系+ヘアトニックの匂い。
床屋から出てきたばかりのさっぱりしたオジサン臭。
ところがミドルにさしかかると、天花粉のにおいというか、とても清潔なイメージに様変わりします。せっけんとはまた違う、大きく深呼吸したくなるような、陽だまりのような。
そう、子供の頃、取り入れたばかりのお布団にばさっと倒れ込んだ時にかいだ、あの香り。
たくさんつけても、トップで強く香るだけなので使いやすいですが、そのトップの印象で好き嫌いが分かれるでしょうね。
ずっと昔からある香水だけれど、いわゆる「クラシカルな」香水にありがちな鏡台臭はありません。外出時には使いませんが、家にいる時、お風呂上がりには手が伸びる、自分のための香りです。
蛇足ですが、これってスペインとかのラテン系の国で人気らしいです。寒い国ではなく、太陽の恵み溢れる国で好まれる.....
分かるような気がします。
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2007/12/22 21:26:54
これって限定品なんですかね?よく行く百貨店のディオールのカウンターで、売っていたり売っていなかったり。数年前、かなり人気があったように記憶しているので、このボトルが売り場にあると「あらっ」って感じ。
先日、ディオールで化粧品を買った時は売り場に出ていました。ずっと気になってたので、ついでに購入。
付けたてはベープマットの香り?少し苦手かもしれません。
が、時間が経ってくると、なんともまろやかで、清潔感のある、自然な花々の香りに変化します。イメージはボトルと同じ、ピンクの小花のブーケ。
薔薇の香りは苦手なのですが(そうだ、薔薇が苦手だから、流行ってた時も買わなかったんだって、今思い出しました)、私はほとんど薔薇は感じないですね。
朝ウエストに2プッシュすると、一日ふんわりとした香り立ちを楽しめます。仕事では香水はNGなので使いませんが、夜お風呂上がりに付けると、朝起きた時布団がふわっといい匂いで、気持ち良く起きられます。それと、職場に付いて着替える時も、ふっと香ります。
リラックス用として、とても気に入っています。
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2007/5/4 16:59:48
パルファムを購入。
エルメスのオーデメルヴィユ発売以降、甘さのない香りがとても気に入り、外出時はほとんどそちらを使っていました。
何故でしょうか、突然に「甘い香り」が恋しくなったのです。
ほとんど衝動的にゲランのカウンターに立寄り、指名買い。
フルタイムで働きながらの子育ては、時間に追われ続けるのは勿論ですが、自分自身に迷いがあってはやっていけません。予想できない、だけど必ず訪れるハプニングに立ち向かい、かつ周囲の思惑に対し無神経になる強さが必要。
そんな時期にぴったり寄り添ってくれる香り、それがオーデメルヴィユだったのかもしれません。
「今、シャンゼリゼを纏いたい」、そういう気持ちになったのは、がむしゃらに頑張ってきた年月に対する自分へのご褒美と、これからも続く日々に向けたリセットの思いなのでしょうか。
7〜8年程前に試した時は「若過ぎる」と感じたのに、40を過ぎた今の自分にとてもしっくり合ってると思う、香りを選ぶという事はその瞬間の人生を切り取るということなのでしょう。そんなところもまた、奥深いですね。
年齢を重ね、手元に残っていったのは、自然と老舗といわれるブランドのものになりました。甘い香りといえどもゲランの手にかかると、一筋縄ではいかない深みがあり、自分がワンランク上の人間になったような錯覚をおぼえます。
家でのリラックスタイムに、また、お出かけにも使えそうです。
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2005/2/11 20:27:48
黒い100mlボトルです。
白いお花のフローラルに、茎っぽい青さがほんの少し。人工的ではなく、けっこう自然な感じ。
石鹸系ですが、「ほおら、石鹸の香りがするでしょ」と押し付けがましいことはなく、風呂上りっぽい石鹸です。
キライではないのですが、何故だか鼻についてしまい、「・・・・使いにくいな」と思っていたところ、ある日、同僚がこれをつけていて、香りが気になり落ち着かず、頭まで痛くなってしまいました。彼女がつけすぎていたわけではなかったんですけどね。
香り立ちは軽いのですが、周囲に広がりやすいようです。香らないと思っているのは本人だけ(おそらく本人は鼻がマヒしてる)。
さらに残香性が高いので、いつまでもニオイがします。部屋にも残ります。寝る前につけると朝もしっかり残っています。
香りは好きですが、使いにくい・なんとなく手がのびない。
という訳でオクラ入りです。
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