2023/1/18 12:13:59
(遅い口コミですみません。私的備忘録としてアップします。)
元々ガーデニアの香りが大好きなこともありますが、店頭で試香してみて気に入りすぐ予約、
購入しました。
二層式になっているので、使う前によく振ってから適量を手のひらにとり、髪の毛(特に
毛先)に馴染ませています。
植物オイルで髪の毛をケアするだけでなく、UVカット成分も入っているそう。
さらりとしたテクスチャーでべたつきはありません(夏場使っていましたが快適に纏え
ました)。
ふとした瞬間にふわっと香る優しい香り立ちで、案外ロングラスティングなところが◎。
(職場で香りを纏えない環境ですが、これくらいなら許容範囲かと。)
ガーデニアの香りをとてもうまく再現してあると思いました。
円やかな甘さのフルーツの香りにガーデニア/ジャスミン特有のクリーミィーな香り、
蜜のような甘さが重なり合う素敵な香りです。
ガーデニアの香りがお好きな方だったらなぜ限定品なのか・・・?と思うほど惜しい商品。
是非定番化してください、とお店の方にも熱くお願いしました。
再販されたら真っ先に購入すると思います!
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Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)
税込価格:30ml・9,240円 (生産終了)発売日:2017/3/3
2017/3/7 22:25:39
3月3日(金)限定発売されたブルームズベリー セット。
今年はイギリスのサセックス州のチャールストン ファームハウスを活動の拠点とした
芸術家たちの自由な精神と場所にインスピレーションしたコレクションとなっています。
予約開始時すぐ試香しにいき、一番印象に残ったものが肌にのせても相性良く結果こちらを
入手することに。
わずかな苦味を湛えるマンダリンのトップに始まり、瑞々しさとフレッシュな柑橘ノートに
タバコの葉が絡みます。
私の肌の上では徐々に柔らかな甘さ、そしてまろ味が出てきます。
途中からふんわりと感じられる甘さが蜜蝋によるものかと思います。
タバコというより葉巻(シガー)に感じるような甘さとスモーキーさを感じます。
スモーキーといっても心地良く鼻をくすぐる程度で、煙のような濃厚さはありません。
時代は遡って数百年前の英国。
アートや生き方についての議論は時によっては
酒を酌み交わし、タバコをくゆらせながら夜更けまで・・・。
そんな若者たちの息吹を感じて。
実はレザー & アルテミシア、ブルーヒヤシンスも気に入って予約していましたが、
手持ちフレグランス在庫過多なので結果こちら1本に絞りました。
今回のシリーズはレディース、メンズのどちらにもそれほど偏っていないため、性別関係なく
纏える印象を持ちました。
かといって、夏によく発売されるようなユニセックスによくありがちな香調ではないため、
他と被らず個性的に使えるように思います。
柔らかい香り立ちと透明感がジョーマローンらしく、それにわずかに捻りを効かせたところが
秀逸かと思います。
ボトル裏に画が描かれ、キャップの色もその色彩に合わせたアーティスティックな
デザインとなっています。
コレクターならずとも5本セットで並べてみたい方もきっといらっしゃるだろうなぁと
想像します。
1本だけの購入だったのに限定の箱に入れてくださったので、空き箱は何かの物入れに
しようと思っています。
部屋にスペースのある方はインテリアとして飾ってもとても素敵ですね。
以下他の香りの私的印象も少し書いておきます。
ブルーヒヤシンス: 茎の青さも感じるようなヒヤシンス、グリーンノートが強めですが、
(私の肌の上では)徐々に温か味が感じられました。
ガーデンリリーズ: スイレンが咲く池の周囲をイメージした香りで、シングルノートに
近いです。
ウイスキー & シダーウッド: ウイスキーの甘味に奥行きを加えるウッディノートが
絡みます。
レアティーコレクションのウーロンティーやミッドナイト ブラック ティーのイメージを
想起させました。
レザー & アルテミシア: ほのかな香り立ちからアルテミシア(ヨモギ)の甘さと
円やかさが感じられます。
レザーは香りに厚みを加えるのみにとどまり、レザー香はあまり感じられません
(故にとても纏いやすいです)。
トップの印象に比べ、案外ロングラスティングでした。
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Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)
[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:30ml・9,460円 / 100ml・19,030円発売日:-
2017/1/5 23:02:08
ブランドローンチ時から気になってきた香りの一つで、購入したのはだいぶ前ですが、
今年になって本格的に使い始めました。
トップは薬草のようなややクセのある香立ち。
クローブやペッパーのスパイシーさに混じってザクロやラズベリーの落ち着いた
フローラルが続きます。
秋の湿った落ち葉を感じるような香りは独特で、この香りの真骨頂という感じがします。
カサブランカの香りは私の肌の上ではほとんど感じられず、ウッディノートが静かに
訪れます。
もぎ立てのザクロからほとばしる瑞々しい香り。
落葉樹の森林の静けさに、積もり重なった落ち葉のカサカサという音。
もやがかかってひんやり冷えた森からの深みある香り。
秋から冬への季節の移り変わりはゆっくりと・・・。
爽やかで纏いやすい香りが多いコロンの中では一種独特で個性的な香りと言えると思います。
この香りに対する私的印象は秋冬。
昼より夜にこそ似合う印象があります。
やや辛口な印象があるので、甘さのある香り(私の場合、レッドローズ)と
コンバイニングすると深みを増してより秋冬に似合う香りとなります。
私はレッドローズを選びましたが、軽さのある香りとコンバイニングすると全く違った
印象を見せてくれそうな予感がします。
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Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)
[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:30ml・9,460円 / 100ml・19,030円発売日:-
2017/1/5 22:59:26
ブランドローンチ時から気になってきた香りの一つで、購入したのはだいぶ前ですが、
今年になって本格的に使い始めました。
トップは爽やかな柑橘系の香りですが一瞬の内に消え、葉や茎の香りが入り混じるような
青さを感じます。
華やかで濃いローズの香りが早くから立ち上がり、ローズ好きとしてはそれだけで
うっとりさせられます。
最初はやや角があるかな?と思われたローズの香りも徐々にまろみを帯びて柔らかく
なってきます。
ハニーの甘味も加わって、ローズティーのような癒される香りが続き、静かに余韻を
残しながら消えていきます。
休日の午後、摘み立ての薔薇を集めたローズティーの封を開けたときの香り。
お湯をゆっくり注ぎ入れて放たれる華やかな薔薇の香り。
そこにハニーを一垂らし入れて味わう至福のひととき。
贅沢な、自分だけの癒しの時間・・・。
公式サイトではライトフローラルのカテゴリーに属しますが、コロンの中でもしっかり香る
方なので、ローズがお好きでない方からすると香りがきつく感じてしまうかもしれません。
主張するローズなので、香りが発散しやすい夏場にも案外いけそうな気がしますが、
やはり秋冬につけた方がこの香りの良さが発揮されると思います。
秋も深まりを感じる頃から冬にかけて、ポメグラネート ノアールとの重ね付けが
お気に入り。
ポメグラネート ノアールの渋み、苦みが加わってレッドローズの甘さが適度に抑えられ、
妖艶ささえ感じる香りになります。
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Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)
[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:100ml・19,030円発売日:-
2015/12/26 22:23:11
こちらのブランドが日本進出してから間もない頃、ボディ クレーム購入時に選んだのが
この香りでした。
今回はヴェルベット ローズ&ウードとのコンバイニングのために、消費税増税前に
30mlを購入、今年の秋から使い始めました。
爽やかなジンジャーの香りが鼻をつきます。
でも、決して強くはなく、すぐにナツメグのやや薬っぽさや香ばしさが現れます。
次第に尖りが取れてきて、ほのかな甘さが感じられるようになってきます。
軽さのあるサンダルウッドの奥に、青さと爽やかさのあるシダーが終始横たわっている感じ。
ふんわりとした優しさがソープのような爽やかさをもたらし、心地良い癒しを与えて
くれます。
スムースでシルキーな余韻。
この素晴らしいミドル〜ラストノートを味わうためだけでも、この香りを纏う価値があると
思うほど。
いつもよりよけいにまどろんだ週末。
バスタブには熱めのお湯を多めに張って。
真っ白なバスルームから、
湯気に混じって漂うソープの香り・・・。
‘スパイシー’のカテゴリーに分類されていますが、ナツメグのスパイシーさはあるものの、
円やかで肌馴染みがすこぶる良いと感じます。
リフレッシュするような爽快感があるのに、同時にぬくもりのような温かみも感じます。
この相反するような香調が、多くの方を惹きつけてやまない理由なのかも。
さすがこのブランド創設に関わる香りだと実感します。
季節に関係なく通年纏える香りだと思いますが、香りの変化をしっかり味わうには
秋から冬がやはりお薦めです。
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ヴェルベット ローズ&ウードの甘味と深みを和らげたくて、店頭でいろいろ試香後
こちらの香りをコンバイニング用として選びました。
シュッと一吹きしただけで甘味と深みが中和されたかのように抑えられ、デイリー仕様に
なるから不思議。
ミドル以降に出てくるウッディーさやソープのような優しさがヴェルベット ローズ&
ウードの芳醇な香りに綺麗に絡まります。
ボディ クレーム購入時にこちらの香りを選んでとても気に入っていたという経緯が
ありますが、単体だけではなく、コンバイニングしても楽しく、新しい魅力を垣間見せて
くれた香りです。
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