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[パウダーチーク]
税込価格:- (生産終了)発売日:2012/8/3
2012/12/23 16:13:39
#04(ピンクパンク)を使用しています。
この色の口コミが少ないようなので、ご検討されている方の参考になれば幸いです。
オレンジではなくしっかり「ピンク」を発色させ、顔色を明るく見せるチークが希望で、見た目がツボの#04(ピンクパンク)かなぁと購入前から漠然と考えておりました。
ゲランの旧チーク(ブラッシュエクラ)の#05を持っておりますが、発色がとても薄く感じられ、かと言ってたくさん乗せても私の肌ではコーラルに転ぶのと、つやつやテラテラとパール感が強く主張し、好みのものではありませんでした。
私の今回のチーク選びのポイントは、オレンジ色ではなく、あくまでピンクに発色、パール感が少ないものという2点でした。
#3のオーバーローズは店頭で指に取って見た限りではパールがたっぷりと入っており、前回の二の舞を避けるため、今回は除外。(頬に乗せるとまた違うかもしれませんが。)こちらの口コミでは人気のようですね。
店頭で#01〜#04をみた限りではパール感が強いのは#03だけでした。#02シックピンクも気になっています。
さてこちらの#04(ピンクパンク)、見た目はギョッとするくらい濃いパキッとした蛍光ピンク。濃すぎて使いづらかったらどうしようという懸念がありましたが、そんなことはありませんでした。
確かに発色が良いので付けすぎるとおてもやんになります。発色が薄く、重ねると粉っぽくなるチークは苦手なので、私はこのタイプの方が好きです。
薄い白ピンクや桃の産毛のような淡い色ではありません。朱色に遠からずの紅潮系です。落ち着いたおとなしい感じではなく、「ほんのり上気した愛らしさ」のイメージでしょうか。
自然な血色のような元気な色味と、しっかりした発色が大変気に入りました。オレンジだと顔色が悪く汚く見える私でも、ピンク方面に発色してくれて一安心。蛍光っぽさもありません。
以前、大人気だったジバンシーのプリズムアゲインブラッシュの「ポップピンク」(生産終了)をオレンジ部分は使わずに愛用しておりましたが、仕上がりの色の雰囲気は似ていて思いがけず嬉しかったです。
ポップピンク、ピンクパンク・・。イメージしやすいと思います。
プレスは固いので、ふんわり柔らかく大きいブラシだと取りにくいです。中〜小サイズの多少コシのあるブラシでクルクルと取り、ポンポンと好みの濃さになるまで重ねます。(もちろん薄付けも可能)
パール感はなくマットですが、のっぺり付くわけではないのがさすがゲランですね。上品なツヤもあり、頬の内側からにじみ出るような自然な高揚感が出ます。
パウダーはしっとり。ぱさぱさ感は一切ありません。色つきの「粉」を乗せるというより、自分の肌のようにぴったり密着するので、「色」そのものを乗せるという感じ。頬がベタついた状態で付けるとムラになるかもしれません。
高級感のある香りは付けるとすぐ飛びますが強いです。青くさい瓜のような香りに感じます。
私はゲランの口紅などの甘ったるい香りは受け付けませんが、この系統の香りは嫌いではありません。
高級感はありますが重くて持ち運びできないケースは私には難点です(100g近くあります)。またマグネット式なので、クレジットカードなどの磁気が壊れてしまい、ますます持ち運びには向いていないと残念です。
何はともあれ、チークの質はやはり最上級ですね。
白ピンクではない血色ぽい明るいピンクをお探しの方、この色も候補になさってはいかがでしょうか。
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2012/12/22 20:19:58
#04、#14、#500を持っています。
粉質はとてもしっとり。肌に張り付くように密着します。
量は7.2グラムと多め。ちなみにゲランの新しいチークが6グラムです。
個人的にはアイシャドウでこの量は使い切れないので、もう半分くらいの量だといいなぁと感じます。
以下、使い方と私の感じる色のイメージがご参考になれば幸いです。(文字数の関係でここでは#04と#14のみ。)
#04(レ ボワ ドゥ ローズ)
上の薄い白ピンク(パール入り)をブラシで瞼全体にサーと。ほとんど発色しないのでとても使いやすいです。ほんのり瞼が染まり、他のピンクやバイオレット系パレットの下地にもなり、使い勝手が良いです。
下の濃いピンク(極小のラメ入り)をブラシに軽く取り、手の甲などで軽く払ってから、目頭から目の中央に向かって二重幅から少しはみ出るくらいに、もしくはもう少し広めにアイホールに向かってホワホワと乗せます。
ピンクというより、赤紫(ローズ)に近いように感じます。
付けすぎるとラズベリーのような「赤」味が目立ってくる(どなたかも書いていらっしゃいましたが舞妓さんを連想させる感じ。)ので、いろんなニュアンスが楽しめると思います。
右のグレーのような不思議な色(発色薄め。パール入り)をブラシで目尻から目の中央に向けて乗せます。これは地味ですがいい仕事をしてくれます。
さきほど乗せたピンクだけでは出せない深みが出ます。
ただ、付けすぎて先に乗せた濃いピンクと混ざりすぎると、私の肌色ではかゆくて目をこすった後の腫れの色になってしまうので注意しています。
気分で左の紫がかった茶グレー(極小ラメ入り)を締めとしてキワにチップでライン的に引きます。
ディオールのサンククルールデザイナーの508ヌードピンクを愛用しておりますが、仕上がりの雰囲気は似ています。あちらは瞼になじむ、明度の低いくすんだピンク。こちらは比べると明度が高く色もはっきりしていて、ピンクの色味が赤紫寄り。
どちらもやさしく女性らしい雰囲気が出るので気に入っています。
#14(レ フォーヴ)
秋の新色。パレットが美しすぎて思わず購入。
オレンジ〜赤茶系のパレット。
ものすごーく、発色が良いです。ブラシでうっすら表面をなでるだけなのにはっきりと色が乗り、目だけ浮いてしまいます。合う色であれば肌にとけこむように似合うことを考えると、私の肌色と合っていないのだと思います。
私はテクニックがなく悲しいですが、上手に使えば冬にぴったりのオレンジの深みのある温かい目元になると思います。
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2012/12/22 20:13:53
#04と#14に続き、#500(トゥーランドット)です。
前回しましたので今回は評価なしとします。
パレットの見た目には全然魅かれなくてずっとスルーしておりましたが、ついに購入。温かい目元になりとても気に入りました。
左のゴールド(パール入り)をブラシで目頭から目の中央まで、もしくは瞼全体にサーと。ゴールドといっても色味は薄く、ギラギラするわけではないので瞼によくなじみ、使いやすいです。内側からかすかに発光しているかのように自然で美しいです。
上のピンクブラウン(明度は低く、あずきの茹で汁のようななんともいえない色。)を軽くブラシで取って目尻から目の中央に向かって二重幅から少しはみ出るくらいに、もしくはアイホール全体に好みの濃さになるまで薄くホワーと乗せます。
色気を感じさせるとてもいい色です。ゴールドとこれだけの工程でも十分このパレットの良さが味わえてきれいです。
下のプラム色(マット、発色は薄め。サツマイモの皮のような色)を太い方のチップでクリクリと取り、目尻にぼかします。
派手な顔の私はこの色を広げすぎるとなんとなく「濃い」印象というか、汚れのように見えてしまい、ただいま研究中です。今のところ、目尻にだけぼかすのがお気に入り。ぼかした瞬間、グッと目元に深みと色気が出ます。
気分で右の茶グレー(極小ラメ入り)を締めとしてキワにチップでライン的に引きます。この色は、上記記載の#04の左の濃い色と明度・濃度・色味がとても似ています。比べると若干、#04はグレー寄り、#500はこげ茶寄りに感じます。
何色のパレットと一言で表現できません。出来上がる目元はフェミニンでほんわり温かい雰囲気。言われなければゴールドだと分からないような主張しないゴールドが明るいやさしい光を肌の内部から、かもし出してくれるような感じです。
あるようでない組み合わせの色のパレット、とても気に入っています。
限定なので手に入りにくいかもしれませんが、普段から暖色がお好きな方には使いやすいと思います。
どのパレットも総じて、よく研究された色と質の良いパウダー。
色同士をどんな風に重ねてもにごらないのはさすがです。むしろ重ねることで深みが出るようです。
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2012/10/21 19:07:34
数年前に508ヌードピンクデザインを購入。
この色の購入を迷っている方のご参考になれば幸いです。
なんと言っても真ん中のピンクが秀逸です。
何色、とうまく表現できませんが、
「くすんだローズ味のあるピンクブラウン」
という感じでしょうか。
私は二重の幅が広く、ともすれば派手な目元になりがちなのと、ピンクやパープルが似合わないのが悩みですが、これはドンぴしゃりで似合います。ブラウンがかったピンクが肌になじむのだと思います。女性らしくやさしい、でも甘すぎない色っぽい目元になります。私の使い方は、いたってシンプルで簡単です。
・左下のベースを瞼全体に指で薄く。
・真ん中のピンクをブラシかチップで二重の幅から上に向かってぼかす。
・左上の、これまたなんとも言えない色(ブラウンでもグレーでもパープルでもない)をニュアンスとして瞼キワから太めに引く。
(派手な目元になりやすい私にはアイラインを引くよりちょうど良い。)
・最後に右上のパール(これも絶品!)をブラシで目玉のカーブに合わせてのせる。
私の場合、左上と真ん中の混ざり具合によっては、上記の「くすんだローズ味のあるピンクブラウン」は、「目がかゆくてこすって掻いた後の、瞼の腫れの色」になってしまいがちなので、注意しています。
付けたてよりも数時間たって皮脂となじんできた頃が本当にきれいです。絶妙な色に鏡でうっとり(目だけ・・)することも。
ブラウンやベージュが好きだけれどなんとなくつまらないとか、ピンクは似合わない・・と思っている方にぜひとも使っていただきたいです。
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[パウダーチーク]
税込価格:- (生産終了)発売日:2006/1/21
2012/3/4 12:59:28
数年ぶりの口コミです♪
PK(ピンク)を所有しています。
朝のせて夜まで色がきれいに残っています。久しぶりにこのチークを使うと、モチの良さに感激します。
時間が経ってもクスむことはありません。
粉の質はしっとりで上質。色の「濃度」も上品です。
付属のブラシは上質でコシもあり使いやすいですが、チマチマ小さなブラシでチークを入れるのが苦手で、調節も難しい(おてもやんになってしまいがち。)ので、私は手持ちの大きめのチークブラシでフワッと入れます。
色出しはピンク!ポップ!元気!若々しい!という感じではなく、落ち着いたオトナのピンク。蛍光ピンクではなく、薔薇色に近い印象。
この商品の対象年齢に相応のピンクという印象です。
逆に、私はこの落ち着いた色味に物足りなさを感じるときもあります。
決して悪い意味ではないのですが、「華やかさ」や「ほんのり上気した愛らしさ」、「若々しさ」が今の私にとっては物足りなく感じます。
もう少し年齢を重ねてから印象がどう変わるかな、と楽しみでもあります。
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