2008/11/8 01:14:41
今年になって初めて使ってみました。
液体の物は10年振り位です。
購入時、まだ上着が手離せない頃だった事もあり、お店にテスターが登場する前で、あたたかい春をち焦がれる余りにピンクのこれに決めました。
けれども。
……正直これは自分の苦手なジャンルの匂い…
例えるのが難しいですが、値段の安さが最大の武器なシャンプーにありそうな匂い。
甘くて爽やかならフローラルって名乗って良いんでしょ、と言わんばかりの苛つく位の紋切り型。
肝心の使用感は、粉で塞がれている感が無い分、多汗な自分にはやはり不安でした。
何よりの利点は音がしない事。
周りへの迷惑や常識を疑う眼差しも無く、思う存分塗布できます。
すっかり肌寒い現在も、スプレーのように冷たさに途中でギブアップする事も無く経済的。
内容量としても経済的なので、腰痛持ちなのに愛用のフェイタスを忘れてしまった時などに、苦肉の策で腰に塗ったくっております。
プラセボ万歳。
お陰様で3/2を消費。
同じくせっけんの香りのものがほぼ新品の侭出番を待っているので、こちらは早く卒業したいです。
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[あぶらとり紙]
容量・税込価格:90枚入り・418円発売日:2006/3/21
2008/11/3 21:33:54
あぶらとり紙を使用する事が自殺行為な程の乾燥肌の癖に、限定ケース欲しさに買いました。黒地に椿があしらわれた物です。
この柄で、あぶらとり紙にしてはすこし細長い箱。
いかにも資生堂。
もうこういう、レトロなんだけど、どうしてもどこか都会ぶってしまう感じが、資生堂の大好きな所です。
恐る恐る使用してみると、案外と肌が縮まない。
何故か眉間だけピンポイントで皮脂浮きをするので、普段習慣の無いお化粧直しをしてみると、朝の顔に戻れるのに今更感激しました。
又、ワセリン基材のステロイド外用薬を使用する際に、付け過ぎてしまった時のベタベタを吸わせると、上からパウダー等を乗せてもよれにくいです。
それより何より、学生時代から、「超あぶら浮くんですけどー」とワイワイ言いながらお昼休みにあぶらとり紙を使う同級生を羨望していた私にとって、憧れを自分で体感出来た事が単純に嬉しいです。
商品名に「スッキリ」と入ってるのは腑に落ちませんし、誰にでも胸を張っておすすめは出来ませんが、乾燥肌には嬉しい一品。
限定ケースは丈夫ですが紙製なので、そろそろ潰れてガタがきつつあります。
またケース付きを発売して戴けるなら、きっとまた買います。
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2008/11/3 19:14:20
ライトベージュを使用。
実は根本的にコンセプトごと間違えて買ってしまいました…
ずっとこの自分の吹き出物は、ニキビの類だと思っていたのですが、皮膚科を変えたら、これは痒疹というアトピーの一種だと教えて戴きました。
付けてみて何だか痒いとは思ったのですが、当たり前です。
何故か目元にはその痒疹とやらは出ないので、気が向いた時にくま隠しに用いてます。
くま隠しとしては、普通に隠れ、普通に突っ張り、普通によれ、極めて普通です。
固めで、これ以上には出来ないだろうという位にサラサラした質感、シンプルでプレーンなパッケージ。ニキビに対する真剣さは伝わってきます。
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[マスカラ]
税込価格:- (生産終了)発売日:2006/1/21
2008/11/3 18:44:07
発売当初のメーカー欠品解除直後のものが、まだ消費しきれず。
穏やかでない噂も耳にするし、早くNEOを使ってみたいのに、すっかり置いてけぼりです。
コーム型はこれが初めてです。
その昔、ケイトのコイルブラシのマスカラを愛用しており、コイルもコームも似たようなものだろうとたかを括っていたのですが…甘かった。
自分なりに一年以上試行錯誤をした結果、ブラシを容赦無くティッシュオフして、半ばスカスカの状態で塗布するのが、一番綺麗に確実に仕上がります。
毛先同士がくっついて根元が輪になるというのも初めてで、慌ててマスカラコームを用意しました。
使い心地としては正直良さが分からないのですが、これを使うようになってから「付け睫?」だとか「マスカラにお金かけてるよね」とか、褒め言葉とも取れるような取れない様な反応を戴けるので、自覚が無くともインパクトは出ているのだと思い、きちんとクレンジングの時間がとれる時はよく使っています。
同じくマジョリカマジョルカのラッシュボーンとラッシュエナメルグラマーと併用すると、最強。
下睫は特に、冷静さを保って加減をしなければ、面白い顔になってしまいます。
早くNEOに移行したいです。
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2008/11/1 03:10:56
現在ほぼ、中毒。
クチコミを何となく拝見していて、気になって気になって仕様が無く、店頭テスターを嗅いでみるも、コットンに染み込ませてあるだけで良く分からない。
瓶の曲線とバーバリーチェックのカチッとした刻印との対比が好きだし、最悪オブジェとして楽しむ心算で博打に出ました。
第一印象は、普通。
一瞬、エリザベスアーデンのスプレンダーを想起しました。
しまった、名前によらず爽やかぶりっこ系なのかなと思ったのも束の間、
深く優しい、地に足の着いた甘さ、晴れ晴れとした暖かみ、そして渋み、安心感。
一寸粋な女性的さ。
ソムリエの様に、多様な比喩が使える様な文才が無いのが、歯痒くて地団駄踏む想いです。
本当に、こんなに好きな香水に出会えたのは初めてです。
香水は休日と就寝前くらいにしか使えないので、就寝前に枕にスプレーしてみた所、恐ろしく寝付きの悪い自分が、某のび太君と張り合える勢いで眠りにつけます。
そしてふと思うのは、香りが飛ぶのが早い…
大抵ラストの甘い香りは、うんざりする位残る質なのですが、此方は数時間もすれば、どの香りも残らないのです。
単に鼻が馴れてしまっているなら、恐ろしい。
あんまり有名になり過ぎず、知る人ぞ知るポジションに居続けていて欲しいです。
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