2011/3/7 16:02:09
まつげとまつげの間が埋まれば、あたかもまつげが密集して生えているように見える!
と豪語していたものの、リキッドタイプではまつげが筆先を弾いてしまって埋められず。
ペンシルタイプではまつげに付着するばかりで地肌には色素が届かず…
ジェルライナーで試みるも、開封仕立ての当面はいいものの、だんだんと水分が飛ぶにしたがって密着度が低くなる。
あぁ、まつげとまつげの間を埋められたなら、どんなに自然にいろんなものがUPして見えることだろう。
どんなにまつげの生え際が美しく見えることだろう、と悩むこと数年。
立ち寄ったDSであっさり見つかりました。
【点でうめる!】と盛大に打ち出している通り、まつげとまつげの間を点で埋めることが出来るのです。
<図表>
まつげ点まつげ点まつげ点まつげ点
↓
――――――――――――――――――――――――――
私はマスカラが完全に乾ききってからコチラを使用しています。
Щ ←このような形状になっているので、一突きで3つの点が描けます。
マスカラで仕上げたのち、この3つの突起を下から上に押し上げるようにまつげの間に押し当ると、見事に隙間が埋まります。
松本清張氏のタイトルを引用すれば『点と線』。
点をつなげれば、線になるのです。
しばらくクチコミをせずにいましたら、画像が載せられるというハイパー機能が備わっていたので太さの指標として載せてみました。
(上:コチラで引いた線/中:無印良品中性細字ボールペン0.38mm/下:ボビイブラウン・ジェルアイライナー)
無印ペンが0.38mmですから、コチラは0.5mm弱でしょうか。
ブラック1色の展開ですが、あくまでも隠しライナー的存在であるのでパキっとした漆黒であるべきでしょう。
滲みもないので(私の場合/個人差あり)、横にすぅっと引けば目尻の跳ね上げラインも可能です。
「フレーム」と銘打っているだけあり、目の粘膜ギリギリの箇所を繊細に最小限に縁取るだけ。
コチラでもっとインパクトのあるラインを引くのは至難の業といいますか、大変根気の必要な作業と思われます。
けれど、この隠し技だけで、目元がぐっと引き締まるんです。
下まつげの際に入れても、あまりの細さに時代劇の目張りにはなりません。
KATEさんの、こういった着眼点が大好きです。
年齢的にぼやけ気味になってきた目元を引き締めるツールが必要になってきた身としては、大変ありがたい一品。
目ヂカラ注入の方向性を間違うと、「引く」でのはなく、「塗りつぶす」という結果になりかねませんゆえ。
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[メイクブラシ]
税込価格:1,980円発売日:2010/8/21 (2013/9/21追加発売)
2011/3/3 14:43:10
ファンデーションのブラシ塗りに憧れていました。
情報が溢れかえるこのご時世、ネットや雑誌などの媒体から得るインフォメーションだけですでに満腹。
(↑ブラシ選びという行為に疲れたという意味)
数多のブラシの中で、いろんな意味で気負わずに付き合っていかれそうだと感じていたコチラ。
お手頃な価格、ナイロン毛。
お財布にも優しいし、お手入れもラクであるに違いない。
時間潰しに立ち寄ったカウンターにてタッチアップしていていただいた際、BCさんがコチラでパウダーファンデを載せてくださいました。
そしてその仕上がりに驚愕。
(鼻脇の毛穴が目立つゾーン+リキッドファンデ+パウダーファンデ)×美しく仕上がる確率=まぐれレベル
その「まぐれ」が、今はもう、まぐれじゃない。
即決で、リキッド用とパウダーファンデ用として2本購入。(その後、何かに備えてもう1本買った)
まずはリキッドファンデの手順と仕上がり。
リキッド(orクリームファンデ)を手でササっと載せる。
それをコチラで押し込むようにしながら、顔の中心から輪郭に向かって伸ばす。
コツは、ブラシの面全体を肌に垂直に当て、下から上に向かって小さく円を描くように塗り込んでいくこと。
(ひらがなの“の”を書く要領で)
毛穴にしっかりファンデが入り込んでいるためか、スポンジ使用時よりも使用量が多くなるという、経済効果が上がりそうな現象が。
スポンジで仕上げるときの、余剰ファンデが輪郭へ溜まってしまうということがまったくありません。
極々細く、コシのある毛がみっちりと植えられているおかげで、小鼻の脇や下まぶたの際などの精細な凹凸もしっかりカバーリングされます。
そしてパウダーファンデの仕上がり。
これもまた極細&密集した毛により、ムラなくフィットしてくれます。
私はリキッドの上にお粉を叩き込み、アラの気になる鼻脇〜頬の高い部分にのみパウダーファンデを使用しております。
スポンジや従来の毛足の長いブラシでは、ヨレやムラの目立つ暗澹たる仕上がりに陥ること多々。
けれどもコチラでは、ふんわりと軽やかに肌に載りつつも、しっかりと密着しているのを実感します。
BCさんの説明によると、あえてナイロン毛を採用したとのこと。
確かに、天然毛ではコシが足らなかったり、逆に肌当たりが刺激的になることがあるな。
コシが足りないばかりに、「そこじゃない!どこに塗っているんだ!しっかりしろ!」と天然毛に苛立ちを募らせた日々よ、さらば。
ナイロンならではの、この極細毛。
ナイロンならではの、『お手入れは中性洗剤で』
固めのテクスチャのリキッドファンデを使用すると、2日で毛先が束になってしまうので、私はせっせと台所用洗剤で洗っております。
とにかくみっちりと植わっているので、根元がすすいでもすすいでもキレイになりません。
泡がジワジワと出てきます。
よって、毛先を上に向け、そこに流水を1分間ほど浴びせています。
ファンデーションのブラシ載せに挑戦してみたいけれど、何が良いかと迷われている方に強くお勧めしたい逸品です。
今まで使っていたファンデーションって、実はこんなにキレイに仕上げてくれるものだったのね(涙)、と感激するかもしれません。
欲を言うならば、毛先をホールドしてくれる付属品が欲しいな、と。
化粧直しや旅行などに持ち出したいとき、どうすれば…?という疑問。
購入時に包まれていたビニールを被せて持ち歩くというのは、いささか野暮でございます。
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2010/7/27 14:10:10
すみません、カブキブラシだと思ってました…
チークブラシだったんですね。
敬愛なるメンバー様が、ゲランのメテオリットビーユの削れっぷりがなかなかイイと仰っていたのをキャッチしまして、いそいそDSに向かったんです。
1,575円という価格もステキでしたし。
そんなわけですので、チークブラシとして使用しておりません。
(参考にならないクチコミだと思います。ごめんなさい。)
適度なコシがあるので、コチラでメテオをガラゴロ転がすと、程よく粉末化したものが付着します。
柄が短いという、「持ち歩きするにはちょっと…」という点。
躊躇いと持て余しの感情がない交ぜになりがちですが、自宅ユースに特化すれば問題はなく。
むしろ自宅で使用する分には、コスメケースの隙間にそっと差し込むように立てかけておけば倒れる心配がありません。
(本当は持ち歩きしたいのよ。)
その柄の短さゆえに、メテオをガラガラするのにちょうど良いんです。
柄と呼ぶよりも、すでに取っ手の域に入っているので、ワッシと手の平で包み込むようにし、ちょっとワイルドにガシャガシャかき回しています。
(時折ビーユが数粒入り込む場合アリ)
毛量ですが、この価格帯としてはたっぷりしている方だと思います。
毛質もかなり良いのではないでしょうか。
天然毛と漠然と謳っていますが、なるほどやわらかな肌当たりです。
前述のとおり、野生的に扱っておりますが、毛の抜けがあまりないんですよね。
コレ、隠れた名品だと思います。
と、書きながら思う。
コチラでチークを入れるのは難しいかもしれない…
個人的に、美しくチークを掃くには、適度な柄の長さと手首のグリップがあってナンボだと思うのです。
ほんわりと、内側から滲み出るようにチークを掃くには、鉛筆の中ほどを指でつまみ「ぐにゃぐにゃして見えるでしょう?」と戯れるアレに似た技術が必要だと思うのです。
よって、チークブラシとしては使い勝手が悪そうな予感。
今後もメテオ(ビーユ&プードルペルル)を使い続ける限り、コチラも使い続けると思います。
何より、コレ以上「イイ!!」って思えるものは見つかりそうもない。
あ、余分なお粉を払うのにも適していると思います。
なにせ、肌当たりが良いので。
チクチクしないし。
コシがなさ過ぎて「ちょっとさ・・・」と小さくボヤくこともないので。
評価ですが、チークブラシに求めるものが欠落しているために☆2つ減。
自宅でしか使えないわよ、持ち歩き用のケースくらいつけてくれたって良いじゃないのよ、というところで☆1つ減で。
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2010/7/16 16:35:59
昨年の8月に、SからAにリニューアルされていたとは…
まったく気付かずにリピしてたよ!!!
現在使用中のパケを確認しましたら、「S」表記でした。
そういえば、なんとなくブラシが当たるたびに痛いと思わなくなったような。
(慣れの問題ですか。)
ボリュームロングと謳っていますが、所詮は下地ですから、単体使用でまつげが増えたり伸びたりというのは無理でしょう。
あくまでもこの上に重ねるマスカラの機能を、コヤツがどこまで引き出せるかということだと思います。
テスティモのマスカラベース(絶滅種)がこの世から消え失せた時、本気で途方に暮れました。
下地は、あくまでもビューラーでクセづけたまつげをホールドしてくれれば良いわけで、そのためにはカサっとパリっとした仕上がりになってくれなければ困る。
ペトっとした下地は、その重みでせっかくのカールをリセットさせてしまう。
テスティモは本当に良い仕事をしてくれたものです。(しみじみ。)
同じカネボウから出てるし、中島美嘉ちゃんがカワイイので購入してみましたら・・・
テスティモより安いのに、仕事としてはほぼ変わらず。
ただ、ブラシが痛い。(硬いんだと思う)
ブラシの目が粗い。
パケがダサい。
前述のとおり、私が下地に求めるのは「作成したカールをダレさせない」というのが大前提。
コチラはものの見事にその大役を果たしてくれています。
湿度の高いこの季節であっても、コチラで固めればまつげが落ち武者になることはありません。
そう、「固めて」いるのですね。
固まるクセに、まつげとまつげが束になることもなく。
そして乾きが早いので、待ち時間をさほど置かなくてもマスカラを重ねることができます。
使い始めの、液がゆるい状態では、「ホントについてんの?」という心細さ。
つい重ね塗りをしてしまうのですが、それはご法度ですね。
なんたって繊維がもりもりに入っていますから、マスカラを重ねると、ひじきどころかカブトムシの足になります。
そしてコチラはマスカラの絡みが非常によろしい。
様々なマスカラと組み合わせてみましたが、こりゃダメだと思ったものは今のところありません。
繊維が大量に仕込んでありますが、それは長さに繋がることはないように感じます。
繊維はボリュームの糧になっている模様。
長さを出すならば、マスカラに入った別繊維さんに頼った方が良いと思います。
「落ち」ですが、お湯でささーっと落とせるものではありません。
※それは上からWPタイプのマスカラをガサガサ重ねてるからだと思う
簡単に落とせる=簡単に落ちてしまう、ということだと思うので、フィルムタイプのマスカラ単体で頑張ろうと思っても難しい。
カールは確実にリセットされると思います。@経験上
よって、基礎である下地でしっかり固定したのちに、好みのマスカラを重ねなければ、と思うのです。
【手っ取り早く入手できる、お安い、カールがダレない】
いなくなったら困ります。
中身が詰まってくると、繊維が目に入ることが。
非常に痛いので、好き勝手な方向に広がろうとする繊維たちを撫で付けるようにしております。
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2010/6/24 16:14:07
1枚、1,750円(税込)は、正直痛い。
まったく躊躇しないと言ったら大ウソです。
けれども、発売前にサンプルをいただいて使用してみたところ、「君となら冒険してみてもイイよ?」と思ったんです。
それほど、レスポンスの高いお品なんです。
普段のお手入れに、通常のHAKUも併用しております。
クチコミにも書いたのですが、美白効果については不躾ながら懐疑的。
しかし、肌理の整うサマはガッチリ実感しています。
BAさん曰く、このマスク1枚でHAKUの100回分だというではありませんか。
(東京ドーム何個分という説明に通ずる何か)
結論から言うと、「手放せません」
翌朝の肌のもちもち感、そしてツヤ。
光の加減で否が応でもその存在を認めざるを得ない、加齢による頬の毛穴。(涙)
それが、肌がふっくらとするおかげで目立たない。(あくまでも自己満足)
夕方まで、肌がぱーんと張っている感じ。
クレンジング後の肌もふっくら。
化粧水の入りも素晴らしく良い。
でも、やっぱり、漂白に至るような美白力は感じないんだよなあ…
これまたHAKUのクチコミにも書いたんですが、肌理が整うことで肌のアラを飛ばせるチカラはつくと思います。
で、HAKUでは継続使用で得られるソレを、このマスクは一発で感じさせてくれるという気がします。
テクスチャですが、こうはもう、ビックリするよ!
厚めのしっかりしたシートに、とろりと濃厚な美容液がふくいくと含まれています。
某ブランドの1枚2,000円のマスクより、どっしりしてると感じました。
顔の上下に乗せるタイプ。セパレート。
能書きには、まずは鼻から上用のシートナンバー1を乗せて… とありますが、私は下半分のシートナンバー2から乗せてます。
シートナンバー2は、凹←こういう形になっているので、Пの部分と、Пの部分を鼻脇の頬の毛穴部分にみっちり密着させます。
その上から、上半分用(シートナンバー1)を重ねると、П部分がヘロヘロと剥がれ落ちることなく快適です。
鼻脇の頬の毛穴(=加齢による切ない涙型)って、もっとも気になる部分なので。
そこを集中的にどうにかしてやりたいので。
そこさえどうにかなれば、藤原美智子サンがおっしゃるところの『(年齢が)いくつに見えるかが大切』ってことが克服出来るような気がするので。
(他にも課題は山積だが)
ぼってり唇の私には、口元の切込みが小さすぎまして、そっと指で裂いてから乗せてるんですが、それでも唇に被さってしまう。
けれども、それが功を為して、翌朝の唇もプルプルだったのです。
まぁ、ちょっと口の中がおかしな感じになるんですが、こういうことを「棚からぼた餅」と言うのではないでしょうか。
個人的事情での「ここがちょっと…」ということなんですが。
BAさんの説明によると、『サンプリングを行って、標準的な日本人の顔サイズで作ってある』とのことなんですね。
でも私には、エラ部分が足りないんだよね。
標準的な日本人より、私のエラは秀でていると受け止めて良いんだろうか。
(某海外ブランドのシートは、「おいおい、こんなに余っちゃったよ!」って勢いだったのに。)
シートを取り出した後のパウチにも、美容液が残っています。
それも搾り出し、デコルテから腕からお腹から、出来得る限り塗布すべし。
もちろん、顔から外したシートでお尻のほっぺや足などもピタピタしましょう。
翌朝のボディ、ぜんぜん違うよ!
紫外線まっしぐらなこの季節、美白効果はもとより、『紫外線に負けない肌』造りとして週に1〜2回のペースで使用しています。
秋から春にかけても、肌コンディションを整えるためのスペシャルケアとして導入して行こうと思っています。
<まとめ>
・肌理が整う(即効性)
・ハリとツヤが出る(即効性)
・リフティング機能はないらしい(継続使用でどうにかなるか?)
・DSの30%OFF対象商品である(1枚あたり1,225円になる)
年齢的に、時々ガツンと栄養のあるものを取り込んでおかないといけないなぁと焦るこの頃。
エステサロンの門を叩くほどの気力も経済力もない薄幸OLにとっては、この効力は嬉しい限り。
「お、昨日とぜんぜん肌が違うぞ!」という喜びとこの価格を秤に乗せれば、じゅうぶん満足出来ると思います。
【このマスクは魔法ではない】 ―キャッチコピーより
魔法のように感じるのが、化粧品の効果なんじゃないのか…?と消化不良。
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