かえーでさんのクチコミ投稿一覧（投稿日時順） - My@cosme

ル ラボ

MUSC 25

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]

容量・税込価格：1.5ml・1,650円 / 15ml・18,480円 / 50ml・40,920円 / 100ml・66,000円発売日：2008年

今年も購入できました。評価あげまーす！

以前は肌につけるとえぐみが出てムエットと全然違うので布につける用途で購入しましたが、春頃から不思議とえぐみが出にくくなりました。ルラボの拡散性低い香りのみ、耳の裏から首筋あたりにつけるのですが、体温が高く香りが広がりやすい場所につけても謎に香り方に問題なくなりました。

やはりフレグランスは一年使わないと真価がわからないし口コミしにくいと学んだ一本。布につける前提だとあまり季節は関係ないと思ったのと毎年何回も店頭で肌とハンカチにつけていたので口コミしちゃったのですが肌につけられるようになったのは嬉しい誤算でした。春先からボディソープを変えたのが理由の一つの可能性はあります。

今でもムエットや布につけた時が一番理想のムスクなんですが、体につけると合成ムスクと思えないムスクのアニマリックなところが出てきて、これがまたツボです。香料の多面性を表現するのはニッチならではだなと感じます。そんなところもたまりません。ただのムスクじゃない！

体につけるとムスクのシングルノートではなく清潔感あるムスクからスモーキーさ、アニマリックさが出てきて最後は清潔感で落ち着きます。体調でも出方は変わりますが終始心地よく、柔らかい香りをほんのり纏いたいちょっと疲れた日のお粥的存在。去年購入したボトルは既に使い切っており、改めて使うと本当にこの香りが好きだなと思わせてくれます。幸せな香り。

これをつけてるとやたら我が家の猫が寄ってくる猫モテの香りなのですが、合成シベットが入っているとフォローさせて頂き尊敬しているメンバーさんのブログにあり、ふに落ちました。
シベットががつんと香るわけではないのですがアニマリックが出るのはシベットのせいもあるかと思います。

肌に合えば拡散性の点でも男女問わずシーンも問わず使いやすい香りで、家族もガンガン使っており、一年もたずに50mlを使い切りました。家族はアニマリック感がなく理想的ムスクに香ります。（参考までに、私のスキンタイプはスウィートとややウッディー、家族のスキンタイプはムスキーど真ん中）
こちらの香りもなんと、50mlと100mlは通常価格の20%オフで詰め替えができるようになりました。家にいる時間が増えて香りとの向かい方が変わり、どうせ家で一人だしという感じで外では使いにくい強めで個性的な香りを使う機会が増えて、今年はお粥的用途のみで使うつもりで15mlを最初に購入したのですがやはり心地良すぎると思い、急遽オンラインで50mlも購入しました。ml単価の点で100mlと迷ったのですが、ルラボはなるべく早く使い切りたいブランドなので50にしました。100でも一年で使いきれそうとは思いましたが、他の都市限定の50ml一本と15mlも購入したのでひとまずという感じです。



★以下、以前の口コミ
年に一度のお楽しみの9月に購入。

求めていた極上のムスク。清潔感と色気のギリギリのラインの繊細さ。男性が付けてたら二度見、女性がつけてたら美人度4割り増しになりそうなムスク。
これまで購入しなかった理由は、どうも私の肌ではうまく香らない。肌のコンディションを変えてみてもムエットと別物になってしまう。原因は体臭なのか体温なのか肌の状態なのかわからないですが、フレグランス好きで色々と試してきた中でここまで合わないものも初めてです。

★
香り自体の完成度は完璧にツボなものの、上記の理由により毎年購入せずにいました。ムエットをカバンに入れっぱなしにしており、結構長い間香るのですが、カバンを開けるたびになんとも言えぬ幸せな瞬間が訪れます。肌につけなくてもこれだけ幸せな気分になれるなら買ってしまおうと決意し、ついに今年、"肌以外の場所"につけるために購入。

薄手のストールの先端にちょん付けしたり、ハンカチの端っこに付けたり、タイツにつけたりして私なりに楽しんでおります。

ルラボのフレグランスは香り自体は強くないものの、持続はするためお高いですが減りは遅いです。ニッチフレグランスですので、コスパについては考えてません。

★
ガイアック10 がお好きな方はハマる香りではないかと思います。肌に完全に馴染むガイアック10 よりも拡散性はあるため、香らせたい日はこちら。
ガイアック10は私の肌だと、微かに墨のような香りが出て、和のテイストを楽しめますが、こちらはピュアにムスク。

ムスクは本当に好きな香料で、ムスクには煩いと自負してます。ムスクお好きな方は是非、来年試香して頂きたい。
私のように肌との相性が合わない方以外はおそらく、その日のうちに連れて帰りたくなる香りだと思います。

★
香り自体は★7なのですが、肌につけられない悲しさがあるためこの評価になります。

使用した商品

• 現品
• 購入品

フィアンセ

ボディミスト ピュアシャンプーの香り

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：50ml・1,320円発売日：2011/6/8

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2019年最後に購入したフレグランスはまさかのこちらでした。石鹸というかシャンプー系というんですかね、誰にでも好感を持たれるのに安心すら与える香りの一つの完成形だと思います。お風呂上がり的な香りのフレグランスは他にもプチプラからCLEANなど色々ありますが、もう少し主張があったり個性があったり、柔軟剤系を感じたりしますが、こちらは1200円で買える好感度。そしてこれつけてる子は同性から見ても3割増しでかわいく見える。男の子からしたらドキドキされるかも。もはや魔法のコロン。



★ここからはアラフォーの独り言★
このシリーズの位置づけ的にはティーン以上20代前半くらいの女の子のファーストフレグランスなので私がつけるには20年前後遅い気はするけど、、今使うことが逆にかなり新鮮です。
なんといっても27年間のロングセラー。日本人が本能的にいい香りと思う香りなのでは。いわゆるクラシックとか名香と呼ばれるもので100年以上前や、戦前に発表された銘柄も原料調達の問題をクリアしながら今もなお販売され、ファンがいますが、海外の銘柄ばかりです。香水をつける文化が未だにそこまで強くない日本で27年売れ続けている銘柄がいくつあることか。なにげにこれは地味に凄いことではと。
これは誰でも一度はどこかで嗅いだことのある香り。自分でつけたことがあったり、友達が使ってたり、電車ですれ違う他校のかわいい子がつけてたり、男性なら学生時代に気になってた女子から香ったあの香りだ！と思う、青春のどこかで絶対に一度はこの香りを知っているはずです。JKの香りになるという噂のボディソープよりも自然で、清楚なJKJD感がありつつも、夕方や夜の帰路で民家の通気口からシャンプーやら石鹸の香りがふんわりしてきた時のような安心感もあるし、ごく個人的には私の中高時代の友人がつけていたのでノスタルジックな気持ちになります。（しかし、体育終わりに教室に蔓延する制汗剤の香りはつらい。今でもあれには心身共にアレルギーありな女子校育ちです）

年齢と共に鼻が肥えていって香料の質の良いものを探したり、この先5年の自分に合う香り探しと共に5年後の人生設計をするのがライフワークですがフィアンセの潔く合成香料ですけどいい香りですよ。合成香料に何か問題でも？な感じは一周回って新鮮。コロンで軽さがあるし毎日つけても飽きない自信ある。柔軟剤に強い香りがつく前の世界の良い香り代表。発売当初から調香を変えてなければ、四半世紀以上前のプチプラの香りとは思えないからやはり本能的にいい香りと思う香りなのだろうなと。改めて、井田さんの全方位無敵さを痛感。

購入のきっかけは昨年末にロフトを徘徊していた時に懐かしい友達の香りがしまして、強烈に惹きつけられた。これなんの香りだっけ、と思いながらロフト内を鼻すんすんしながらたどり着いたのがこちらのテスターでした。手首にスプレーして、ああ、この香りだと確認して、ハンドクリームとコロンが入った限定コフレがあったので迷わずカゴに入れました。なお、ハンドクリームは香りこそ良いものの保湿力はありませんでした。購入後はコロナ前の世界で私のツキイチのお楽しみだった温泉一泊旅行のお供に持っていったため記憶が塗り替えられて、温泉の思い出の香りになりました。

個人的には、学生時代や若い頃に流行ったフレグランスをまた再びつけようと思うことはないです。実は何度か経験してるのですが、昔いい香り！と思って好んでつけていたものを大人になってからつけると体臭や嗅覚の変化もあるのか、こんな香りだったっけ？と残念な気持ちになることがあり。思い出は思い出のまましまっておいほうがいいなと。
こちらは毅然とした態度でいつも変わらず同じ安心する良い香りでいてくれるレアキャラ。大和撫子感はんぱない。

こまかーく突っ込んでいくと、コロンだからそこまで強くは感じないけどわたしの肌だとラストに少しえぐみがあるとか、調香のクレジットが雑！とかあるっちゃあるんですが、この堂々たるエターナルに良い香りの前でそんなこと話すのは野暮。プチプラボディスプレーならボディーファンタジーにも好きな香りありますがあちらはもう少し容量少ないし、この堂々たるコスパよ。

これからも学生さんや社会人になりたての方がこれをつけて、あざといかわいさと良い香りをふりまいて、周りの人を癒す世界でありますように。マスクしてるとあまりこの香りわからないと思うから早くマスクが取れる世界に戻りますように。いきなり平和を願い始めましたが、一言で言うならば使い切ったらまた絶対買うってことです！！

使用した商品

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• 購入品

キリアン

リエゾン ダンジェルーズ ティピカル ミー オード パルファム

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：50ml・37,400円発売日：-

ムーンライトインヘブンと似てるような似てないようなでもやはり似てない、でもムーンライトインヘブンと同じくらい凄く落ち着く香りです。

トップはフォーヴィドゥンゲームズのようなツンとしたローズ。ツーンと刺があるけど甘い。アットコスメ的表現？最近よくみかける言葉で言うと高音域のローズという感じです。
そこから数分たつと突然ココナツの柔らかさが出て、湿度と温かみをもたらしながら、ツンとしたローズをピーチ、プラムと共にクリーミーかつ甘く包み込み、ツンなローズがデレになります。ツンデレは日本人的表現ですが、若干キリアン風に例えるならスーツ姿の淑女が、恋人と会って、ハグしているうちに彼女の顔はオンの顔からリラックスしつつセクシーな顔になるような。残念ながらうまいことキリアン風に言えませんでしたが、ローズの角がみるみるとれていくここが一番面白い。

でも好きなのはラスト。フルーティーフローラル（といっても、世に溢れるそれとは全く違う）の余韻を残しつつも、サンダルウッドと、ムスク、そしておそらくベチバーかな、ウッディーな雰囲気で温かいリラックスムードをふわふわと醸し出します。ブランケットにくるまれてるような印象。
個人的にサンダルウッドの使い方、香り立ちには得意不得意が別れ、平坦な言い方をするとお香的なサンダルウッドが延々と続くとつけてて疲れてしまうのですが、こちらのサンダルウッドは温かみと少しだけオリエンタル感をプラスしてくれます。良いムスクとサンダルウッドの相性は本当に抜群。ベチバーは少し冷たくも甘く香るので温かみがありながらも季節問わず使える絶妙なバランスにひたすら唸る。

持続はつける場所によりますが4時間ほど。やや短く感じますが、サンダルウッドフレグランスに起こりがちないつまでもサンダルウッドが続くよりも個人的には好き。つける位置もあまり考えなくていいジャンルです。みぞおちにつけて、服の中からふわっと香るのが個人的に大好き。

拡散性はトップのローズのところが異常に強く感じるのですがその後はマイルドに優しくドライダウンします。ただ、外出先でつけなおしをする場合は個人差はありながらも恐らく長い人でも十分以内といえどトップの拡散性を考慮の上つける位置、量にはご注意を。

ミドルがフェミニンですが後半はメンフレっぽさもあるためシェアフレグランスとしても良いと思います。入手のきっかけも、家族がトラベルボトルをある日突然自分用に買ってきて、香り立ち的に女性ものではと思い試しにつけてみたら見事に気に入ってフルサイズを購入しに行った次第です。

使用した商品

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• 購入品

キリアン

フォービドゥン ゲームズ オード パルファム

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：50ml・37,400円発売日：-

キリアンのフルーツの使い方に酔いしれる一本。トップのフルーツの水々しさからミドルのゼラニウムやローズが花開く様はもう芸術の域。ただし、体温高めの私はラストに向かうにつれハニーの甘さに"毒されていく"。
手持ちのキリアンにしては香り立ちが強めながらも、キリアン独特の、ドライダウンした後の肌に完全に溶け込んだ時の全ての香料が混ざって体臭に馴染んだような香りが本当に癖になるためどうも手首にもつけてしまう。ドライダウンの香りを嗅ぎたくてつける感じは否めない。

私が高体温のためか、日によってはトップからいきなりローズが出る日も多い。私はトップのアップルはほぼ出ず、ローズが一本の芯、まるでリンゴの芯のようなイメージで、時間経過でその周りにフルーツのみずみずしさ、ゼラニウムの華やかさ、バニラの柔らかさ、そしてハニーで蕩けていく。大いなる甘さがありながらも全くクドくならないのがカリスベッカー様、流石と思います。

グッドガールゴーンバッドシリーズと比較すると、あちらは私はオスマンサスが芯になり、物語性と共に変化していくイメージですがこちらはそれがネクターを帯びたローズがやはり物語とともに変化していくイメージ。
物語のあるフレグランスはいい。

ただ、手持ちのキリアンはどれも香り立ちが柔らかめだけどこちらは体温が高いとハニーが少しツンとするのでつけるなら梅雨まで。移動中に一緒になる人や会う相手のことを気にしない家で一人で楽しむなら、季節問わず。

香りの持続は結構長め、少なくとも8時間は続く。体温が高く甘い香りが続きやすい体質のせいもあるかもしれませんが。つける場所は下半身推奨ですが、どうしても手首にもつけたくなります。

フルボトルで購入しましたが、それなりの持続もあり、香りの質的につける量も少なくて済むのと梅雨から9月末まではつける機会が少なくなるので減りが遅い。
トラベルボトルでも良かったかなと思いつつも、蛇のついた白いクラッチからボトルを取り出して肌に纏い、ボトルをクラッチにしまう一連の動作がとても優雅な気分になるので後悔はしていない。でもトラベルボトルのアトマイザーも美しいけども。

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アールフレグランス

ティーブレイク

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]

税込価格：-発売日：2017/3/1

出会いは伊勢丹サロパ。お茶好きとしてはお茶的な名前がついたフレグランスは試さずにはいられない。

トップはアールグレイなベルガモット。アールグレイ大好きなのでたまりません。当方体温が高いため、そのあとはひたすらローズ、そして時折紅茶。薔薇が咲き誇る庭園で紅茶を楽しんでいるイメージ。インスパイア元が明治時代の文明開化の頃のアフタヌーンティーと京都のお庭だったと思うので、まさにそのイメージ。晴れていて湿度がない明るい午後の優雅なひと時、という印象です。

ラストのシュガーは私の肌では上手く香らず。私は甘い香りが強く出過ぎる傾向があり注意をしてますが、シュガーの甘さよりはローズがほんの少し甘くドライダウンするかなという感じ。使いやすい。

ローズは好きな香料ですが、日本の気候だと肌の上では情熱的で暑苦しく感じるものもありますが、わたしの高体温な肌でも上品なのがさすが日本メゾン。そんなわけで、季節問わず使いやすさを感じる一本。この香りが苦手という方はあまりいないのではとも感じます。

参考までに私の平熱は36.8前後です。もはや微熱。真夏は少し下がりますが、女性にしてはかなり高いほうです。他の方の口コミを拝見すると、体温高めの男性がローズが強く出たとあり、やっぱりそうなのか！と思いました。しかし他にローズがずっと出ていたという口コミはないため、平熱が平均的な方であればローズが出過ぎることはないと思います。

アールフレグランスは体温には左右されるけど気候には左右されないユニークなところがあるのに販売店が催事ばかりなので、購入前に量り売りで試されるほうがいいかもしれません。アールフレグランスはムエットと肌の上での香り方がだいぶ違います。

紅茶感でいうと他の方も仰るとおり、ミラーハリスのティートニックのほうがマテ茶の香りが入っているせいか、リアルなお茶感があります。メゾンディオールのテカシミヤもマテ入りなのでスモーキー。
上にあげた二つも好きですし、こちらをお持ちの方はティートニックもお持ちの方が多いのではないかなと思いますが、こちらはつけてて疲れない。マテのスモーキー、苦味は日によっては少し疲れるのと、ティートニックは高体温のせいかラストがややメンフレに傾くので、レディースフレグランスとして使い勝手がいいのはこちら。リラックスした感じでつけられますよ。

持続は6時間弱、ムエットに噴いた感じだと、これはローズが強く出るか出ないかで変わりそうだなと思います。

アールフレグランスは個性派揃いなので、どれから試そうかと思ったらまずこちらおすすめします。

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