GENKI90703さんのクチコミ投稿一覧（投稿日時順） - My@cosme

マーク ジェイコブス

ドット マークジェイコブス オードパルファム

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：30ml・7,590円 / 50ml・9,790円 / 100ml・14,300円発売日：-

マーク・ジェイコブスからの新作の”ＤＯＴ”（ドット）は、その名の通り水玉模様が印象的なボトルです。

コロンとした赤いボトルに黒の水玉、既に御馴染みとなった付属の花にも、
同じ模様が付いています。

てんとう虫にも見えなくもありませんが・・・・・。

レッドベリー、ドラゴンフルーツ、ハニーサックル、ジャスミン、オレンジブラッサム、ココナッツウォーター、バニラ、ドリフトウッド、ムスクで構成されています。

ありきたりなフルーティー・フローラルで、真新しさは余り感じません。

同ブランドのデイジーと比べると、フレッシュさは落ち着いていて、甘さが増しています。

ベリーはわかりませんが、ドラゴンフルーツの酸味が弾けるトップに、次第にジャスミン調の花の香りが現れ、バニラとムスクのラスト、といった感じです。

デイジーと比較すると、香り立ちも円やか（悪く言えば香りが薄い？）で、
ラストのムスクにもパンチがなく、柔らかいイメージです。

ドットをモチーフにした作品で有名な草間弥生さんが好きで、こちらの香りも楽しみにしていただけに、ちょっと残念です。
（ちなみに現在のルイ・ヴィトンのショーウィンドーも彼女とのコラボですよー）

10〜20代の女性が、今の時期にこちらの香りを纏っていたら、抱きしめたくなってしまうかも知れません。

バニラの甘さもココナッツの香りもしつこくないので、暖房の効いた室内でも嫌われる確立は低いでしょうね。

使用した商品

• サンプル・テスター
• モニター・プレゼント  (提供元：未記入)

マイケル コース

マイケル・コース　ローズ・ゴールド

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：-発売日：-

”MICHAEL KORS GOLD ROSE EDITION”　と箱には書いてありますが、
サイトによっては”、MICHAEL KORS ROSE GOLD”となっているところもあります。

オリジナルのマイケル・コースと同じボトルですが、ローズとあって薄っすらピンク色がかっていて（液体も）、綺麗です。

ピンクペッパー、ウォーターリリー、ラズベリー、ミチェリア（チャンパカフラワー）、チュベローズ、ローズ、ミュゲ、ピオニー、ガーデニア、サンダルウッド、ムスク、カシミアウッドで構成されています。

オリジナルのマイケル・コースで感じた重さや華やかさが和らいでいて、
かなり使いやすくなった香りなので、オリジナルがお好きな方は勿論のこと、オリジナルが苦手な方にも、お試し頂きたい香りです。

オリジナルの根底に感じる、土っぽさのある煤けたアンバーが大分無くなっていますが、クリーミーで肌に染み入るようなチュベローズと、瑞々しさは健在で、そこに薄っすらローズの可憐さが合わさっています。

EDP濃度なので、オリジナルのように香りの持続は優秀で、朝付けたら、
もうその日は付け直しが必要ないくらい。

夕方になって仄かな残り香に、自分でうっとりしてしまうほどです。

あえて不満を申し上げるなら、ボトルが鋭角過ぎて、たまに指先を傷つけてしまうこと。
（当方の行動が雑なのが原因ですが、香水を付けるときは優雅にしないといけませんねーー）

気候と体温の微妙な変化によって、たまにルタンスの”ダチュラ・ノワール”のようなフルーティーな甘さが出たりして、楽しませてくれる香りです。

この可憐な香りを付けた際には、OPIの” NOT SO BORA BORA ING PINK”のような青みがかった華やかなピンク（アップル社のピンクのような）が似合います。

今週は、サンクス・ギビングデー（感謝際）があり、我が家に皆集まるので、その際はこちらの香りを少しだけ付けようと思います。

使用した商品

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Elie Saab

Le parfum Elie Saab for woman

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：-発売日：-

ディオール、サンローラン、ゲラン等を手掛けるフランシス・クルジャン調香。

若き天才として世界から賛美を集めるパフューマーで、ハリウッドセレブにも人気があるデザイナーの一人です。

オレンジブラッサム、ジャスミン、ローズ、ハニー、パチョリ、シダーで構成された優雅でフェミニンな香りです。

オレンジブラッサムの瑞々しいトップから始まり、パチョリの効いたムスキーなラストまで、繊細で、まるで流行とはかけ離れたエレガントさが漂います。

多分、日本では人気は出ないでしょうね・・・・。

古さは感じないけれど、クラシカルで上品。

成分のオレンジブロッサムやローズやジャスミンに騙されてはいけません。

ベースにあるパチョリやシダーやムスクがどんどん現れて、長く持続していきます。

ハニーもあるので、そこが男性的ではなくどこまでも優雅に。

甘さは無いけれど、パウダリーさも感じます。

ナルシソロドリゲス（ＥＤＰ　ピンクのボトル）に、ネロリとジャスミンとパウダーを足した感じに近いかもしれません。

付けてから数時間が経過した時に、肌から漂うチュベローズっぽい土っぽさが、何ともいとおしい香りです。

縦長のＥＤＴよりも、横長いＥＤＰの方が、香りもボトルも美しいです。

繊細なカットが施されたキャップとボトルがとても綺麗なので、是非画像をご覧になってくださいね。

使用した商品

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ランコム

ラヴィエベル オー ドゥ パルファン

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：30ml・7,700円 / 50ml・11,000円発売日：2012/9/14

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アイリス・パリダ、アイリス・アルデハイド、ジャスミンサンバック、オレンジブラッサム、パチョリ、バニラ、トンカビーン、プラリン、ブラックカラント、ペアーで構成された香りです。

グルマン系に分類される、甘〜い香りですが、アイリスのグリーンさとアーシーな土っぽさとパチョリが根底にあるので、子供っぽくありません。

ジュリア・ローバーツがイメージなので、”大人のグルマン”なのでしょう。

”Flowerbomb”（大人っぽさのあるグルマン）、”エル・ロリータレンピカ”（甘さの中に漂う不思議な透明感）、”プラダ・キャンディ”（フワフワしている可愛い甘さ）、”イプノーズ”（フルーティーな甘さ）に共通する香りです。

”人生は美しい”という名前だけに、やはり甘い物は生活を豊かにしてくれますね〜。

使用した商品

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シャネル

ココ ヌワール オードゥ パルファム(ヴァポリザター)

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：50ml・16,500円 / 100ml・23,100円発売日：2012/9/14

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”ノワール”（夜）というだけに、黒いボトルが格好良いですね。

一言で申し上げるなら、
COCO NOIR ＝ CHANCE（オリジナル） 　＋　COCO マドモワゼル

夜っぽい妖艶さを期待していましたが、意外にさっぱりしたフルーティーさを感じました。

黒といえば、当方の中では、オリジナルのＣＯＣＯなので、もう少しオリジナルに近いものを期待していたのですけれど・・・。

そこで成分を比べてみましょう。

ＣＯＣＯ（1984）・・・・アンゼリカ、ミモザ、フランジパニ、マンダリン、カスカリラ、オレンジフラワー、ブルガリアンローズ、ジャスミン、ラブダナム、アンブレットシード、オポパナックス、べンゾイン、トンカビーン、バニラ

ＣＯＣＯ　マドモワゼル（2001）・・・・ベルガモット、オレンジ、ジャスミン、ローズぺタル、パチョリ、ベチバー、バニラ、ホワイトムスク

チャンス（2002）・・・・ジャスミン、パチョリ、ムスク、ベチバー、オリス、バニラ

ＣＯＣＯ　ＮＯＩＲ（2012）・・・・グレープフルーツ、ベルガモット、ローズアブソルート、ローズエッセンス、ジャスミン、ナルシス、ゼラニウムリーフ、トンカビーン、バーボンバニラ、ムスク、パチョリ、フランキンセンス

ＣＯＣＯ　ＮＯＩＲのトップは、ゼラニウムやリーフの青さと、フレッシュなベルガモットが際立ち、その奥に潜んでいるフルーティーさが、この香りに可愛らしさを醸し出しています。

ジャスミンやローズの花々が現れる頃には、ココ・マドモワゼルの要素を感じます。

次第に、クリーミーで瓜っぽさ（爽やかさと言う？）のあるムスクが出てくると、チャンス（ＥＤＰ）に似てきます。

ココマドモワゼルのフレッシュさから、ラストの甘くてスパイシーさの移り代わりが個人的には好きなのですが、こちらのＮＯＩＲは、パチョリやベチバーのスパイシーさが控えめで、ラストのパンチが好みから少し欠けています。

でも、そのお陰でおやじ臭が出ないのが、ココ・マドモワゼルが苦手な方には好まれるかも知れません。

オリジナルのＣＯＣＯは、高級なリキュールを濃縮したような甘くて切ないスパイシーさが効いた強気な香りですが、パルファムで纏うとフルーティーさとレザーが効いたコケティッシュでキュートさも感じる奥深い香りです。

オリジナルのＣＯＣＯとはかなりかけ離れていると感じました。

ＣＯＣＯ　ＮＯＩＲは、ボトルの黒といい、ネーミングといい、秋や冬にぴったりかと思いますが、当方は、こちらを春から夏に纏いたいと思いました。

ラストノートに余り重みを感じなく、甘さやスパイシーさが控えめな上、グリーンが出て爽やかな部分を感じたからです。

ココ・マドモワゼルやＣＯＣＯは、周りにアピール力がある香りですが、
ＣＯＣＯ　ＮＯＩＲは、どちらかというと穏やかな香り。
フランキンセンスの円やかさがシャネル5番に通じる出方をします。

まだ暑さの残る中、こちらの香りを纏える最後の期間（秋〜冬はもっと甘さやスパイシーさのある香りを纏いたいです）を楽しもうと思います。

合わせるネイルは、クールなＦＲＥＮＺＹ（＃559）が、シックで良いですね。

ちなみに、ＮＯＩＲの液体は透明です。

使用した商品

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