
























[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:50ml・8,470円 / 100ml・12,100円発売日:-
2006/2/26 16:08:13
「雨」
このフレグランスへの私のイメージは「都会に降る雨」です。
雨といっても熱帯地方のむせ返る様な湿度や、絡み合う植物の生命の香りではなくて。
降り止まない雨を言い訳に、けだるい午後を高層ビルの窓から見下ろす。
・・・と勝手な解釈の下に、アンニュイな雰囲気の日には必ず選ぶフレグランスです。
トップは爽やかな印象で、メンズと思われがちかも。
ミドルをすっ飛ばしてトップ⇒ラストへと柔らかいホワイトムスクに移ります。
EDTでも特筆して飛びやすい香りですので、あえて付け直しをせずに「自分の香り」として体臭や髪の匂いと混ざり合って1つになっていくのを楽しみたい。
このフレグランスとの出会いは、10年ほど前のカナダです。
まだ日本未入荷だったck-beですが、印象的で魅力的で「自分のものにしたい」と強く思った匂いです。
ただckだし。
どうせ日本で発売したらck-oneのときみたく流行るんだろうし。
このユニセックスなセクシーな甘さは、大人にこそ似合うんだろう。
そう思って、今まで何度どんなチャンスがあろうと実際には購入しなかった。
それを解禁したのが、ちょうど10年たつだろう今年です。日本発売からは8年ほどでしょうか?
上手にこの香りを纏えるほど、上手に10年を過ごしたわけではないけれど。
今年の冬の雨に誘われました。
2006/2/20 23:13:11
これは忘れもしない、初自分買いのフレグランスです。
確か12年くらい昔に発売(日本上陸!?)され、雑誌に広告が載ってました。
そのコピーが、確か
「少女以上、二十歳未満」
みたいな。
あくまで、あくまで、みたいな!!ですよ!?
なにせ12年くらい昔なもんで、あやふやです。
ただ、そのコピーで「私じゃん!?」と思って購入しました。
他の人とかぶらないし、甘いけど嫌いな香りではなかったし。
トップはフローラル系の軽い、甘い感じでした。
それが徐々にウッド系の、やわらかさを纏いながら変化していくのを心地良く感じてましたっけ。
フレグランスの奥深さを教えてくれた、大切な一品です。
それから10年以上経った今、出てきたんですよ〜なんとタンスの奥から(笑)!!
さすがにそんなアンティーク物に成り下がった香水を付けてみるわけにいかず、ゴミ箱に直行させたんですが・・・懐かしさに負けてキャップを外してみれば、当時の香りと思い出と情景が目の前に蘇りました。
学生の頃には気づかなかったけど、甘さの中にセクシーが混じる。
なんだ。
同時の私が夢見て、目指してたものじゃない。
なんだ。
無意識に認識して、補ってたのか。コレで。
なんだ。
今はそれが理解できるのか。
香水って、不思議。
香りが10年の歳月を飛び越すかと思えば、過ぎ去ったその月日を思い知る。
きっと皆がそんな思いにさせられる。
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もともとオイリー・ニキビ肌だったのが、年と共にインナードライ・ニキビ痕肌に・・・。 敏感肌、アレルギー治療の長期通院経験あり。 ますますスキンケア… 続きをみる