Rue*Heldinbergさんのクチコミ投稿一覧（投稿日時順） - My@cosme

サイムダン プレミアム

サイムダン プレミアム 4Kアクトレス プロテクトリッチ ファンデーション

[クリーム・ジェルファンデーション]

容量・税込価格：13g(レフィル)・3,998円 / 13g・7,298円発売日：2021/9/1

悔しいけど…良いです。
いえ、個人的にこのような通販チャンネルで取り扱っているような商品、ましてや有名人プロデュースの商品は手を出さない主義なのですが、仲の良い同級生が「ねえ、このファンデ使っているんだけど、どう思う？」とおもむろに成分表を見せてきて笑。
何だこれは、まるでトッピング全部のせの如く美容成分を片っ端から混ぜました、みたいな。節操なく欲張りな成分一覧に思わず噴き出しました。
でも、横にいる友人の肌はめちゃめちゃ綺麗。シミができにくい体質らしいけどコンシーラーも使わずイーブントーン。
俄然興味が湧いてしまい、ひとまずリフィルだけ買って使ってみました。
そしたらまあ、本当に良い。
わたしは手持ちのブラシでつけていますが、上手くつければ厚塗り感なくシミも隠れて、そのうえ肌の調子上がる。
画像でパッと見たときはクッションファンデーションかなと勘違いしてましたが、練りファンデーションですね。ソリッドファンデーションというかエマルジョンファンデーションというか。
昔、90年代終わりにみんな使っていたプラウディアのリキッドインパクトを思い出させられます。
ただ、このサイムダンはおもしろいことにファンデ表面を指で触ると固形部分が全然取れないのです。油分だけが指に付いて。ブラシやスポンジではちゃんと取れて塗れるんですけどね。
そして肌にのせると意外と粉体を感じます。もちろん艶もあるのですが、ツヤツヤしすぎずセミマットっぽい仕上がり。
とはいえマスクには盛大に色移りします。指で触ると油分だけが付く、と書いたとおりそこそこオイリーなので、崩れ防止のためにも塗った後にティッシュオフ推奨します。
あと、箪笥に長く仕舞った着物のような、樟脳のような独特な香りがします(防虫剤ナフタリン臭いというのではなく恐らく韓方系エキスの香り)。
気になる色味、選択肢が無く1色しかないので購入時に迷う人も多いはず。
わたし個人の感想では、よほどの日焼け肌でなければ大多数の日本人標準色として白浮き、あるいは黄ぐすみ、トーンダウンなど気にならないのではないか、と思います。
マーブル状に混ざったグリーンとピンクのおかげか、普段ニュートラルトーンのライトオークル〜標準色を選ぶわたしの肌色にはぴったり。
最初に登場した同級生は色白肌ですが、彼女が使っても暗い印象は全くありませんでした。
ただ当然ながら塗りすぎると不自然な厚塗り感が出ます。わたしの研究ではブラシでひと刷毛取ったら両頬にのせて全顔いっきに塗るのが最適解と結論づけました。
こういうファンデーションは夕方には酸化ぐすみすることも多いですが、肌に溶け込んでイキイキ！
70代の母からも「あなたのファンデーションはどこの？」と訊かれました。
韓国のファンデーションはシリコンがっちがちで毛穴詰まりを起こして吹出物ができたことが数多ありますが、これは大丈夫。
先ごろブランド終了したAmplitudeとこちらでアラフォーの厚塗り回避していきます。

使用した商品

• 現品
• 購入品

Amplitude(アンプリチュード)

Amplitude ロングラスティング クリームファンデーション

[クリーム・ジェルファンデーション]

容量・税込価格：32g・8,800円発売日：2022/9/14

リキッド、エマルジョン、と使ってきたAmplitudeのファンデーション。厚塗り感無く知性を備えた肌に見えるのが本当に年齢的にジャストフィットでした。
「SPF機能を加えると理想のファンデーションにならないから敢えて足していない」と語っていたRUMIKO女史、AmplitudeではSPF20強で作ってくださって、有り難かったです。RMK時代からかなりこだわり抜いて作られてきていたので、その彼女がOKしたものなら間違いないと思わせられますよね。

3月にブランド終了アナウンスがあって、最後にクリームファンデも試しておこうとハーフサイズを真夏に購入。
ロングラスティング、と銘打っているだけあって崩れにくく密着感があるタイプですが、マスクには色移りしますし、マスク内で蒸れたときに多少のヨレは気になりました。それでもやっぱりAmplitude、つけすぎても厚塗りにならないし、無駄にツヤツヤしすぎない程良いセミツヤマット肌で大好きです。
透明感でいうとクリアカバー＋リキッドの組み合わせが突出した仕上がりですが、コンプリートフィット＋クリームはそれに少しカバー力が加わった(リキッドより顔料濃いめ？の)ように感じます。先に生産終了してしまったエマルジョンはマスク移りが一番しないタイプでした。
公式オンラインで最後に30％OFFクリアランスセールがあったので、ハーフサイズ5本買いだめしました。フルサイズの半量できっちり半額なのが非常に誠実な姿勢のブランドだなと感じましたし、このサイズは持ち歩くのにも使い切るのにも最適な大きさなんですよね。
実家の70代の母にも一本あげましたが、やはり「厚塗りに見えないからいいね」という感想を送ってきました。
ITRIMは仕方ないとして、Amplitudeはそれなりに固定ファンがついて支持されていたのだから残してほしかったです。
日本ならではの「引き算の美」を表現してくれたブランドに感謝しています。

使用した商品

• 現品
• 購入品

M・A・C

ライトフル C+ ティンティッド プライマー SPF 45

[化粧下地]

容量・税込価格：30ml・6,270円発売日：2018/6/2 (2022/2/4追加発売)

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(モニター使用のため星評価は控えます)

…すみません、当方もモニター使用です。まさかこんなに大量募集だったとは露知らず。
SPF45でトーンアップする下地、それは良い！試したい！と思って応募したものの、これ2層式なのですね…。
トーンアップする日焼け止め、となるとまたちょっと感想が変わってきます。
基本的に2層式の日焼け止めが肌に合わないことが多く、吹き出物ができたり赤く荒れたり。こちらももれなくフェイスラインにポチッと吹き出物ができました。たぶんシリコンがっちがちで毛穴呼吸ができないのだと思われます。
ほんのり肌色がかったミルク状で、思っていたほど白くならないのでその点では使いやすいです。特にM・A・Cのファンデーションは高ピグメントで濃密なので、先に使うことで透明感とツヤ感が若干確保されるような印象になります。

なお、こちらはベルギー製です。つける時だけですがなかなか強い香りがします。

使用した商品

• サンプル・テスター
• モニター・プレゼント  (提供元：第2広報室)

M・A・C

スタジオ フィックス フルイッド SPF 15

[リキッドファンデーション]

税込価格：- (生産終了)発売日：2013/1/11

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NC20

(モニター使用のため星評価は控えます)

標準色はNC25とのことですが、NC20でもなかなか濃いと思います。
普段すこし明るめ〜標準色オークルを選ぶクール寄りニュートラルトーン肌ですが、これはオレンジが強くてウォーミーな色。NCの"C"ってクールではないのかしら？ピンクがかった青白いクールトーンの分類だと思っていたのでそこがまず想定外でした。
先にコントロールカラーや明るめのプライマーなどを組み合わせて使うのが得策かな。
(→ライトフルC+ティンティッドプライマーを多めに仕込むとちょうど良くなりました)

数々のファンデーションをこれまで使ってきたものの、M・A・Cのベースメイクは初めて。
舞台や撮影等で使われるプロユースブランドという印象が強く、カバー力・崩れにくさという点ではハイスコア付けられる品だと思います。
少量で伸びもいい方ですし、コンシーラーを省けるので、コスパも◎
ただ、濃いシミを隠そうと塗り重ねてしまうと透明感なく厚ぼったく老けて見えますので、ちょっと足りないかな？くらいの量で薄くつける方が仕上がりが綺麗で長持ちします。
マスクへの色移りは…しますね。パウダー叩いても。

さて、これまでM・A・Cのベースアイテムを使ったことがなかった理由について。
正直わたし自身はかなりM・A・Cのブランドイメージに近いセンスのメイクを普段しています。
実際にカラーアイテム(アイシャドウやアイブロウ、リップ等)は化粧ポーチ一軍メンバーに入っています。
なんなら、ナチュラルメイク？何それ楽しいの？くらいのスタンスです(単純にナチュラルメイクが似合わない顔というだけなのですが汗)。
それでもベースだけは他ブランドを選び続けているのは、やはりスキンケアアイテムがほぼ無いブランドである点が非常に大きいです。
あると言ってもフィックスミストとクレンジング、アイクリームくらいで結局メイクアップありきのアイテムですしね。
そうなるとあまり自分の肌を任せられないなあ…と気が進まなかったのです。
ポイントメイクと違って顔全体ですし、アラフォーともなってくるとなるべく肌負担の無い美容クリームを塗って一日過ごしたいくらいの気持ちになります(ですので現在はラメールの色付きクリームがメイン使いです)。
スキンケア商品開発をしているメーカー・ブランドならではの美容成分に頼りたくなるというか、これもまた勝手なイメージの一つなのでしょうけども……。
こちらの成分表見てみると確かに樺太昆布エキスや米ぬかエキス、褐藻エキスといった美容効果を狙った成分も含まれていますが、あくまでメイクオフまでの乾燥を避けるために含まれている程度で当方の求めるレベルではないかなという実感です。
20代の夜遊びが楽しかった時代なら選んでいたかも知れないけども、今はちょっとデイリーには厳しいです。
という訳で、濃さを活かして当方はベタつかない無色デイクリームに混ぜて使っていこうと思います。
決して批判しているのではなく、これはこれで良いアイテムですし色々使っていくうちに欲が出てきてしまってあーだこーだ言わせてもらっております。苦笑
備えている機能性が需要とマッチする方にはオススメしたいです。

なお、こちらはM・A・C本拠地であるカナダ製です。
エスティローダーグループまでこんな大量モニター戦略を取るようになったのですね…クチコミ半数以上がモニターになってしまって吃驚です。

使用した商品

• サンプル・テスター
• モニター・プレゼント  (提供元：第2広報室)

メイクアップフォーエバー

ウルトラHDセッティングパウダー

[ルースパウダー]

税込価格：- (生産終了)発売日：2021/4/28

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1.1 ペールローズ

ペールラベンダー、ペールローズ、ライトニュートラルで色選び迷った末に、手元にないタイプの色味だという理由でペールローズを購入しました。
まず、見た目かなり大容量。思わず「いや…こんなに量いらないんだけど……」と呟くほどの大きさ。
なのですが、質量的にはたったの16g。有名どころで比較するとローラメルシエが29g、コスメデコルテが20g、シャネルが30gということを考えると何かちょっと量少ないんじゃないの？と思ってしまうのですが、でも見た目は大容量なのです。他ブランドのルースパウダーと大差ない量に見える。
つまり、(これは当方の推測に過ぎませんが)粉末の分子がミクロレベルでかなり 軽い のだと思うのです。肌にのせても空気のようでまったく粉感を感じない。エアリーとはつまりこういうことかと。
付属パフではなく大きめのフェイスブラシを使っていますが、しっかりめにのせても粉っぽくならず、白浮きもなく、ムラ付きもなく、メイク初心者の方にも勧めたいパウダーです。

が。

このご時世にMUFEほどのメーカーブランドがタルク先頭のフェイスパウダー作ってしまうことにびっくりです。訴訟問題に発展したシャネルは主成分をコハク酸デンプンに切り替えて作っていますが、仕上がり重視のMUFEはこちらを選んだということなのでしょうかね…。
(「シャネル タルク」でWEB検索すると関連記事が出てきます。ニベアのベビーパウダーもタルク不使用に変更したとか)
ルースパウダーの方はシリカ主体のシンプルなシリコンパウダーですが、セッティングパウダーはタール色素など表示成分が多く、同じパウダーでも似て非なるものですので目的と得られる効果に照らし合わせて選ばれるとよろしいかと。
かく言う当方は、アスベスト混入タルクによる健康被害を軽く見ているので気にせず使ってしまいます…いつか苦しむのだろうか……。後から「実は混入していました」なんてニュースが無いことを願います。

ちなみに、ペールローズで特に赤ぐすみすることなく、顔がバラ色で血色良く華やかに見えるということもなく、色の違いはいまいち感じられませんでした。
そしてマスクへの色移りはべったりではないですが普通にあります。

使用した商品

• 現品
• 購入品