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[コンシーラー]
税込価格:2,200円 (生産終了)発売日:2001/2/1
2001/12/19 02:55:55
普段から目を酷使しつつ睡眠も充分とは言えないもんだから、私の目の下にはいつも血行の悪そうな「青グマ」がのさばっている。
ガオー、ガオー。うるさいっての。
こうやってクマがあると、なんか極悪感が出てくると思いません?
(小さい頃見たアニメ、超能力少年が主人公の「バビル2世」に出ていた「ヨミ」という敵の悪者は、肌と完全に色分けされた、ひどい青グマの持ち主。時代劇の悪代官も結構クマ&たるみがすごい!)
なので世間様に善良な市民である旨をアピールするためにも、私にとってメイク時のコンシーラーは必然!
これまでもアーティストもの・ドメブラもの・外資ブランド問わず、とにかくコンシーラーは試しているけれど、イマのトコロお気に入りはこのRMKとルナソル(ビューティーコンシャスコンシーラー)のセット使い。
RMKはツキとモチが、ルナソルは色がぴったり。
最初はルナソル単体での使用。でも色はオレンジ系ベージュでいいのに、どうも肌にのばした後がイマひとつ。で、RMK単体に手を出したものの、色があわず私の青グマを隠すには白すぎるか濃すぎるか・・・。
「足して2で割ればちょうどいいのに・・・」。確か親会社も同じだし、作っている所も同じだし、混ぜちゃってもイイかも。
RMKの一番薄い色01とルナソル02を手の甲でまぜまぜ。
するとツキに優れ、色味もちょうどいいコンシーラーの出来上がり!
ただRMKは固練りでそのままだと乾燥しがちなので、ちょっとクリームファンデ(保湿系のもの)も混ぜて固さを調整。
それをコンシーラー用ブラシよりも使い易いシュウのリップブラシでクマに塗り、ファンデとの境を馴染ませるようにスポンジで細か〜くたたいてぼかす。
あとはご存じの通り、粒子の細かいピンク系の光モノパウダー(パウダーは別にRMKのものでなくてもいい)をのせると、クマが無くなって極悪顔から逃れられるの。
「ヨミ」にならなくてよかったよ〜。
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2001/12/14 01:39:30
水銀灯に寄っていく蛾のように、宝石に群がるオバちゃん達のように、なぜか光り輝くモノって自然と引き寄せられてしまう魔力がある(テニスコーチの輝く白い歯にも、有閑マダムが吸い寄せられますね)。
だから秋冬は「セミマット肌」が盛んに騒がれても、一度「光の効果」を知ってしまった私には、どこかエネルギーを感じさせ人を惹き付けて止まない「光モノ」が手放せない。
というワケで、これはモノとしてはしっとり濡れた輝きを演出するフェースパウダー。
「えー、今さら水のような輝きのフェースパウダー?何ソレ?」
えーっとえっと、カテゴリーとしてはそうなんだけど、えっとえっと、コレとっても便利なの。
パウダーと銘打つだけあって非常に細かいパール入りで、もちろんハイライトとして使っても申し分無いんだけど、そんな真っ当な使い方より、イマはアイシャドウベースにぴったり!。
まるでクリームシャドウを薄くのばした時のような瑞々しい輝きが出て、焦ってのばしてもファンデのヨレなし(クリームシャドウって、急ぐとたまによれる)!
上に重ねる色モノにサテンのニュアンス加えてくれるから、メイクボックスの肥やしになってるマットなシャドウを再生できて便利(混ぜたり、アイメイクのシメにチョチョットのせてもニュアンス変わってバリエーションも広がる楽しさ)。
特に私のお気に入りは、休日のお手軽メイクへの使用。
顔にお粉はたくだけではナンカ物足りない時、目元にスッとのばすだけでマスカラやアイラインが無くたってイキイキ感がひと味違ってくるの。
色は5色(ゴールド、ホワイト、ピンク、ブロンズ、シルバーブルー)。
個人的に、水そのものの輝きに一番近くて愛しちゃってるのは、シルバーブルーの粉にグリーンの偏光パールが入った2番。
これからは蛾をはらう対処法考えなきゃっ!
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2001/12/7 00:12:31
いや別に「お粉ジプシー」しているワケではないんだけど、化粧ポーチ軽量化計画の一環として近ごろプレストパウダーに目がいってしまう私。
で、やっぱり買っちゃいました、コレ。
Tゾーンなどの凸面用に微光桜色の4番、全体用にアイボリーベージュの3番の2つ。
そもそも4番のピンクは、私の愛用品の一つ、エレガンスのスタイリッシュコンパクトのピンクと比較したかったがために先に購入。光りやツキがどう違うのか、もう興味シンシン。
どれどれ・・・さっそく肌にのせる。でもこのパウダー・のせる・というより「スルスル」なんて擬態語が似合ってしまうほど、肌に滑らかにのびて、吸い付く。
特に付属の二面性パフのスポンジ面だとそれが顕著。もう片面の起毛の方だとツキ方ふわりという感じだけれど、しなやか。
そう、しなやかに付くんです。
だから仕上がりも発光具合も外国人のグラマラスなゴージャスさというより日本人的奥ゆかしさ。貴族よりも公家的上品さ。落ち着いたキメ細かいイイトコ系の生娘感(コリャ私が男なら放っておかないな)。
それに気を良くして追加購入したアイボリーの3番は、パールなしのマット感が同じしなやかでもどこか女豹的。湿度を含んで弓なりにしなるような肌感がうまれ、普段は菩薩の様に微笑んでいるけれどウラではニャーと舌を出ような「上品さ」と「淫らさ」を表裏一体に持つ、猫みたいに捕らえ所のない色香(くぅー、これも私が男なら放っておけないよ)。
さてひと塗でこんなしなやかさを演出する肌再生力の強いこのパウダー。塗り終えてすぐはそんな妄想が頭をかすめるんだけど、その後しばらくして今度は違ったものが鼻をかすめるの・・・。パウダーの粒子を包んでいるというカミツレの香り、ちょっと父さん・・・。
トム・フォードさん(今回からYSLのパッケージ担当)、このケース、写真だと黒に見えるんだけど実は焦げ茶だったとは嬉しい誤算。でも相変わらず指紋が付いて、1個でもデカいんですけど・・・。
またもやポーチ軽量化、成らず!
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2001/11/29 03:07:07
古い話でござんすが、あるデパートで見た資生堂のちょっとしたメイクアップショー。
一段高いステージの上では素っピンのモデルが椅子に座り、男性メイクアップアーティストがインカムで喋りながらギャラリー前でどんどんモデルをメイク。
その中で、透明感ある下地作りに欠かせない一品として力説されていたコレ。
それまで他のホワイト系の下地・コントロールカラーでボテボテになったり、ムラができたり白塗が目立ったり・・・といい思いをしてこなかった私には、この商品の衝撃はもの凄かった。
ショーが終わった途端、気がついたら購入の列に並んでいたくらいだったから・・・。
コレ、実は下地というよりカテゴリーはクリームファンデーションなんだけれど、立体感を出す時のTゾーン+頬の高い位置使いのベースはもちろん、肌に透明感を出す際の黄グスミ対策の一環として、また濃いファンデの色味調整役、光モノ下地の輝度調整役として、なくてはならない存在。
クリームでこってり気味なのに上質感がうまれる肌の透明感が、上に重ねるファンデの邪魔をしない。他のリキッドファンデに混ぜても、それらファンデのテクスチャーを極端に損ねない。
もう嬉しくて嬉しくて、ここ数年、ほとんど毎日ナニかしらでずっと使用中。
コレに変わるメイクものの傑作は、なかなかお目にかかれないな〜。
しかしところで、なんでコレ「タンナナチュレールブラン」とナが1個多いの?
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[化粧下地]
税込価格:3,300円 (生産終了)発売日:2001/3/18
2001/11/28 02:18:34
ちょうど同ブランドの別の新製品を購入しようとアルビオンのカウンターに行ったとある初夏の日。
BAと美容談義をするうち、ふと見せられたブルーのシマシマ模様。
「新商品のコレ、テカリにイイですよ」
「じゃあ、ついでにソレも」。
本当に全く期待していなかったコヤツとの出会い。
それまでコンビ肌の私のテカリ対策は懐かしのマットプリュス(乳液)、Tコントロール(ジェル)、ピュールコントロールトニック(ローション)といったランコム群が居座っていて、メイク前の基礎・下地作りの段階で保湿と皮脂対策をやらなきゃいけないから時間はかかるしホント面倒臭かった。
たまにオイルコントロールと保湿の両面をもつ商品を試しても、保湿に転びがちで相変わらずテカり、夏の汗ばむ日にゃ毛穴はパックリ口を開けているし・・・。
でも本当にコヤツはすごかった。
メイク前・メイク後、ファンデの上からでも使えてアブラ浮きを無くし瞬時にサラサラするのはもちろん、毛穴をシアーに目立たなくする効果は絶大。今夏以降、私の「マットな小道具」といえばコレをおいて他にはなし。
ただ、油断するとすぐにサラサラに固まってしまうので、付け方にちょっとしたコツがいる(あらかじめチップから指に広くのばしておいて押さえ付けすると、ムラに固まらなくてチップも清潔)ものの、基礎を使い分けていたコトを思えばなんてことナシ。
モノが「皮脂コントロール」だけに夏物感があるし、今じゃさんざん雑誌等でも紹介・賞賛され尽くしている感もあって新鮮味にかけるけど、あえてイマこの時期、基礎モノ・メイクものを保湿重視に切り替えたら「メイク崩れがひどくなった!」なんてコンビ肌・脂性肌サンには、やっぱりオススメ。
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