静かなる・・さんのクチコミ投稿一覧（投稿日時順） - My@cosme

ゲランゲランからのお知らせがあります

アクア アレゴリア パンプルリューヌ(旧)

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：- (生産終了)発売日：-

トップは柑橘系の苦味があります。本当にすっぱいグレープフルーツを食べた時の「くーっ」という感じ。
それが時間が経つにつれ、甘さが何故か？感じられるようになるのです。
グレープフルーツをそのまま食べる感じから、砂糖をのせて食べるような感じに変わります。

さわやかで軽くなりがちな素材ながら、そこはゲラン、香り立ちが強く、重厚なベースの香りも感じられ、ただのさわやか系では終わらない。
避暑地の凛としたマダムを思わせます。
うまく纏えば、涼しげで上品ないつもよりワンランク上の自分になりそう。
でも、つけるのが難しい香りです。

そして、これは好き嫌いが分かれる香りだと思います。その人本人に人間的優しさ、物腰のやわらかさがなければ、ただの「冷たい人」になりかねない感じがします。

使用した商品

• 現品
• 購入品

ニナ リッチ(フレグランス)

レールデュタン オーデトワレ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：30ml・6,160円 / 50ml・9,680円 / 100ml・14,300円発売日：-

母にプレゼントされ、初めて使った香水です。
マダーム・・という印象でした。
ゆったりとした優雅で洗練された身のこなし、厭味のない艶やかな笑顔、落ち着きがあり、ムダに人に毒づいたりなどの、くだらない争いを好まない大人の貫禄ある佇まい・・・。
なれるものなら、こうなりたい、そういう女性を連想させる香りでした。

この香りが特別注目されるわけではないけれど、ロングセラーであるように、その女性は、派手で良い意味の攻撃的なセクシーさはないけれども、周りの人間を安心させ、和ませ、なんとなく記憶に残り続けるような魅力があるでしょう、きっと。

仕事が忙しく、カリカリして、妖怪みたいになってしまいそうな時、この香りは私が女性として生きていく上での「初心」に帰らせてくれる、そんな気がします。
今は、香水をたくさん持っていて、出番も少ないのですが、私の中で、ベースとなっている香りは、やはりこれです。

使用した商品

• 現品
• 購入品

ボビイ ブラウン

ボビイ オード パフューム

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]

税込価格：- (生産終了)発売日：2003/12/1

この香り、好きなんです。ミドルのあたりは、特に、理想の香りといってもいいほどに・・。
しかし、私は、気づいたのです。人がつけているのが好きな香水と、自分がつけるのが好きな香水、その間には高く、大きな壁があるのだということに。

この香りをつけている人は好きです。だから、ボビイのBAさんは大好き。知らないうちに、カウンターに吸い寄せられて買い物してしまうのは、この香りのせい（？）。
しかし、この香りをつけている自分は嫌いでした・・。酔ってしまうのです。
悲しいですが・・出番はほとんどありません・・。

使用した商品

• 現品
• 購入品

ドルチェ＆ガッバーナ(海外)

シシリー

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：-発売日：-

トップからラストまでのドラマチックな変化、これは様々な顔を持つ・・そう、ミルマスカラスのような香りです。

一言で言えば「女らしい香り」でしょうか。
でも、その女はか弱く、保守的で、消極的ではなく、かといって、でしゃばりで傲慢でもない。
芯の強い、大人しくても自分の世界、考えをしっかりと持った、物語の添え物ではなく、主人公として通用する魅力的な女性という印象です。

そして、季節にたとえると、なぜか夏、が似合うのです。薄着の季節、露出した肌から、ふわっと香ると最高にセクシーな（ような）気がします。

ドレスアップしても似合いそうですが、Tシャツやジーンズなどのラフな格好につけていても、ドキッとしそうです。
落ち着いた女らしい甘さの中に、活動的で、まるで太陽のような明るさも同時に感じるからでしょうか・・・？

使用した商品

• 現品
• 購入品

マーク ジェイコブス

オード パルファム

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：30ml・8,690円 / 50ml・11,550円 / 100ml・17,600円発売日：2001/10/31

大人の香りです。私は、まだこの香りについていけていないような気がします。香りの持続力もなかなかのものです。ドラマチックな変化をする香りらしいですが、私はトップが三日ほど続きます・・。好きだからいいんですけど、これってどうなんだろう。
昔、保育園の頃、とてもいい香りのする子がいたんです。その子のお母さんが愛用していたのでしょう、(ゲランのミツコのような香りだったと思います)近くに行くと何とも言えない香りがほわーん・・と漂って、その子がとても綺麗に見えました。私が感じていることを他の皆も感じていたのでしょう。お遊戯会で、必ず、その子は満場一致でお姫様の役をやっていました。私も訳もわからず、その子に憧れていました。
十五年後、母親同士が仲がよかったこともあって、その子に会ったのですが、もう、その子からは、あの良い香りはせず・・よく見ると私が子供のころ思い描いていた「絶世の美少女」ではありませんでした。魔法がとけたような、夢からさめたような・・あの感じは忘れられません。香水とは、そういう魔力のようなものを持ったものなんだ、と感じた瞬間でもありました。
私は、どう見えているんだろう。香水をつけるとき、楽しみでもあり、怖くもあり・・。

使用した商品

• 現品