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2019/1/19 02:50:43
27Aヴァージンオーキッド。順当に安定人気になりそうな「美人シャドウ」ですね。
低彩度低コントラスト。艶はあるけどぎらつかないサテン質感、色味の主張はない、
コンサバで上品、フェミニン寄りベーシックというか、控えめなコントゥアメイクに向いてます。
ある意味、この色番をトムフォードで購入する必要はあるのかというところですが、
エッジの効いた押し出しの強いモードメイクはキャラではなく苦手、でもTFシャドウを使いたい!という私のようなニーズは結構あると思います。それにピタッとはまる色番も時おり造ってくれるのは戦略なのか、一種のシャレなのかは分からないけど、TF上陸5年超でやっとTFシャドウデビューが私にもできました。
(TU撃沈と一度購入撃沈もしているので、実際使えるパレットは今回が初です)
【色】
これが・・・
TF本国公式サイトや百貨店通販サイトで見ると、とっても典型的にブルーベース(夏)向きの、全体にかなり青みがかったシェードに見えますが、実物はやや黄よりの要素もあるニュートラルな色番です。夏と春の中間を取ったようなカラーで、ある意味絶妙。
発売情報を見たときは「YSLクチュールクルールパレット7番に激似!」(ということは、シャネル レベージュパレットルガールライトにも似てる?)と思ったのですが、結構違います。やっぱり、コスメの色は似ているようでも決してかぶらないですね(だから手持ちが増えていっちゃうんですが)。
左上のオフホワイト…肌上の発色はやや黄みよりです。百貨店通販ではアイシーピンクのような色見本になっているものもありますが、実物はかなり違いますね。
かすかにイエローの光を含んだ白です。ピンクみは無し。
右上のピンク…カッパーを薄めたような、ローズベージュのような色。青みのとても強いピンクではありません。
左下のグレー…クールグレーではなく、パーソナルカラー的にいえば春タイプのウォームグレー。
右下のブラウン…濃いココア、ワインをふくんだモーブブラウンにも見え、これが4色の中では最もブルーベース色といえます。
公式や百貨店通販の青みの強く出た色見本のみで購入したら、結構「ん?」と思うかもしれないです。
それでもやはり色を重ねていった全体的イメージはモーブブラウン。
一番このシェードが似合うのは夏タイプ、特にセカンド春の方、
その次に春タイプでセカンド夏の方かなと思います。
この解説、私の購入する色ものでとても多いですが、私が前者だから(笑)。
で、いつも書いてますがこの2パターンは日本人女性に本当にとても多い出現率なので、
日本向けマーケティングをして造った色番なんじゃないかと思うほどですね(それはないとは思うけど 笑。)
いずれにしてもパーソナルカラーなど抜きにしても、こういったベーシック+ニュアンスカラーの色出しも、精妙というか絶妙です。単純な色みではない。
発売されている限り、安定人気のシェードでしょうね。
【質】
いいです。Aの付いた色番の詳細を知らない(店頭でも聞いてない)私ですが、ウエット使用もできるのでしたっけ。
私はドライ使用のみですが、塗布した面が非常に滑らかに見えるというかキメカバーをしてくれる印象です。
腕に塗ったスウォッチでも少しそれが判るというか、手の場合下地やファンデなど塗らず素肌に塗布なわけですが、表面がととのった質感に見えます。
【他】
・毎度シャドウはこの話ですみませんが私は過敏瞼なので、本当に個人的にうれしかったのですが、この色番はカブレません。
過去、クォードのとうに廃番色ですがライラックドリームで自分史上最大の瞼カブレを起こした事があり、数度のTU撃沈とあわせてTFのアイシャドウにはもう縁がないのかと諦めていたので、今回うれしさひとしおです。但しタール色素は、赤系はないですが右下のみ含有してます(画像参照)。
・今回は阿倍野近鉄で購入。梅田阪急より広々したカウンターなのでゆっくり見たい時オススメですよ。
【画像】
比較詳細はまたブログのほうにアップしようかと思っていますが。
文中に出てきた、わりと似た色味のパレットとの比較。
左画像に並んでるパレットの順番通りのスウォッチ、
シャネル→レベージュパレットルガール ライト、
YSL→クチュールクルールパレット 7番パリジェンヌと並べました。
どれもナチュラル・ヌーディコンセプトの色番なので消え入りそうなうすぼんやりスウォッチです(笑)が、TFが一番ヌーディーかつ青みが少ない。
※成分表示の画像を鮮明なものに入替。(2018/1/19)
2019/1/13 19:39:31
良いです!大満足の春コスメにまた出会ってしまいました。
ディープパープルの色が渋く見えますが、実際つけてみると見事に春らしいふわっとしたニュアンスが眉に宿ります。(本製品ページの商品説明どおりですね^^)
残念ながら、パレットの半分を占めるペールゴールドのカラーは私には映えずいまひとつです(ほとんど発色せず光だけを載せる感じで、「浮く」わけではないのでダメというよりは可もなく不可もなくのハイライトカラー。)。
しかし、ディープバープルのアイブロウ色が、日ごろ激愛用のブラウン系定番エクランスルスィルよりも、私にとっては自然。
実際の発色は紫みは殆ど感じられなくて、グレーともブラウンともつかないふんわりした眉色という感じです。
パープル2色は、上段の方が赤み寄り。パレット外観では下段よりシマー質感が目立ちます。
下段の方が青み寄り。マットに見えますがラメ・パールは入っています。
この2色のパープル、肌上ではそこまで発色質感とも大きくは変わらないです。
〈あえて難をいえば〉
眉中、眉尻はこのニュアンス違いのパープル2色でいいのですが、
眉頭用の色がほしかったな。それは定番のエクランスルスィルを使っています。
エクランスルスィル、ライトカラーのカーキベージュみたいな色は元々ちょっと合わないのですけどね。
どうせなら、定番と同じ仕様で、このパープルと自然につながるような眉頭用色をもう一色セットした4色パレットにしてほしかった。
ハイライトカラーも、前述の通り私はもっと別の色が良かった(定番エクランのライトピンクが素晴らしすぎてあの色と同じでもいい位なんですが)。
まあ万人に完璧にベストなパレットなどないから、仕方ないです。
それでもそれを差し引いても星6ですね。
モチも、定番品同様大変いいです。一日過ごしても全く朝のままです。
意図的にオフするまでは落ちない。この辺りも盤石です。
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ベーシックカラーではないアイブロウは久しぶりですが、パープル・ボルドー系のアイブロウの発売を心のどこかで待ち望んでいたので、しかもマイベストコスメに挙げているゲランのエクランの色違いともなれば買わない理由がない。発売の報を見た瞬間椅子から立ち上がる勢いで店舗へ予約しに行ったアイテムです(笑)。
ハイライト色はあまり合わないであろう事は予測しましたがもうそれはどうでもよかった(笑)。
直感で、いつも巡回する都心店舗ではなく、ひとの殺到しない郊外店舗へ予約しに行きましたが正解でした。どうも本品は数量が少なかったようですね。
セットされてるアイブロウブラシも、粉質に合うのか付属品と思えぬ描きやすさ。
(むしろ他のアイブロウブラシより付属ブラシの方がきれいに仕上がります。)
しかしこの付属のアイブロウブラシですけれど。定番品のそれと全く同じですが、
人工毛で毛量も少しなのに滅茶苦茶綺麗に描ける、わたし的には「魔法のアイブロウブラシ」です。
穂先の仕様はそのままで、柄の長いホームユース版をぜひ販売してほしいです。
画像左:定番のエクランスルスィルと並べました。定番は2個めリピートの超愛用品。
画像右:スウォッチですが、右から、上段・中段・下段。
パープルといえどベーシックカラーとほぼ変わらぬ雰囲気で付けられる事がわかるかと思います。
ゴールドは、このように光を反射しない方向から見たらもう付いているやらいないやらくらい融け込んで存在がわかりません(笑)。
[プレストパウダー]
税込価格:9,130円発売日:2019/1/4
2019/1/5 21:26:03
文句なしの星7。これは…本当に綺麗です、マットですが顔の生気を奪うことなく、多幸感のあるフェミニンで温かみのある肌感に仕上げてくれるパウダー。かなりのピンク粉ですが赤ら顔になってしまう事もありません。価格がちょっと高いかなと思いましたが価値はありました。まだ1月5日なのに、今年のマイベストコスメはこれじゃないかなぁという予感。
【質】
建前上はあくまで全顔用フェイスパウダーとの事ですが、私の実感ではチークにも使えます。お粉としての性質は昔クチコミしたラディアントコンパクトパウダーとほぼ似通っており、マットでフォギー。かつ、粉粉したローテク感とは無縁で、顔全体をキュっと引き締め、するんと見せる統一感が出る高精細で高度な仕上がりです。
実は小粒のラメは入っており、間近で見ると星くずのように煌めいているのですけどね。
パっと見た限りでは、ラメは全くといっていいほど目立ちません。
なお、チークとしての性質ですが。YSLの現行チーク:ブラッシュクチュールは購入しておらず手の甲にテストしてみただけですが、性質的にはまったく違う、正反対ともいえる性質だと思います。
ブラッシュクチュールは粉感はやはりほぼないですが、高透明度かつ高発色で、透けて光を通すリキッドチークのような性質。
本シマーラッシュは不透明、肌の上に一枚マットなベールをかけたふわっとした仕上がりです。
【色】
3色の微妙に異なったピンクと、アイボリー(ややピンクみを帯びてるかなぁ)の4色粉。
発売情報の画像を見た瞬間、かつて大好きだったジバンシイの旧ル・プリズムブラッシュ21番に似ていると感じましたが、実際使用してみてもやはり質・色とも似ています。
中央のピンク部分だけを重点的にブラシに取って塗布したら十分ピンクに発色します。
周囲のアイボリーを意識して多めに取れば全顔用フェイスパウダーになり、余分な赤みなどは出ないです。
【モチ】
全顔・チークとしての両方、ともによいと感じます。
まだ、昨日引き取って本日1日過ごしてみた印象ですけれど。
綺麗な仕上がりがロングラスティングで、ほんと完璧に近いですね。
【パケ】
ちょっと分厚いパケですが、軽くて持ち運びにはよいと思います。
ブラシやパフの添付は無し。ベロアケースは付いてます。
メタリックラベンダーが偏光するフタ表面ですが、ビニール素材のような柔らかさと粘着感がある不思議な感触です。私はいつもはベロアケースの類はすぐ処分してしまうのですが、本品は傷つき防止の為にベロアケースに入れて持ち運んだ方がいいかもしれない。
【他】
◆ジバンシイの旧ブラッシュ21番と似ている記憶に引きずられて買うのは…
それを使っていたのがもう7〜8年前、大好きだったとはいえ似合うものは年々変わっていきますので加齢を考えて安易に飛びつくのはどうかと思いましたが、今回の場合は大丈夫だったのでほっとしました。
どころか、エイジング対応メイクにとても優れたアイテムだと思います。
これが限定なのはとても惜しいです、定番化してほしい製品です。
◆今回、パウダーと併せてポリッシングブラシN(MACのスティプリングブラシに似たものです)を購入し、それで付けたのですが、相性◎でした。
繊細な繊維がキメや毛穴にそって、パウダーを密着させてくれるブラシなのですが、
これまたこの年齢になるとあまりキメにパウダーを押し込むのは逆効果になるかな…と思ったのですが、いやもう全顔もチークも非常に綺麗に仕上がります。
ブラシにもまたおいおいクチコミしたいと思います。画像左の左上段に写っているブラシです。
◆店舗へ予約しに行った時は、チークとしてのつもりだったのですが、BAさんに「これはチークとしては使えないです、フェイスパウダーです」と言われた為、どうしようかなと思ったんですが、購入して正解でした。
当然といおうか、タール色素は入っている為、紫外線の強い時季には全顔使用は少し注意して使おうと思います。使用期限は24Mとなっている為余裕はありそう。
容量は9g、プレストパウダーとしても十分な容量ですね。
【画像】
右が、ポリッシュブラシNに、中央ピンクを重点的に取った時の色。
白の毛がこれだけピンクになるので、十分発色する粉である事がわかると思います。
[パウダーチーク]
容量・税込価格:4g・4,400円発売日:2018/9/1
2019/1/5 21:24:33
リニュ後のメイクアップラインからの初購入です。
本チークはハイライトカラーの人気の方が高いのかな?私はチークカラーから選びました。
【色】
03 Floating Rose。
王道なチーク色といおうか、まさにバラ色の頬という感じのシェード。
03は他のもっと黄みの強い色番数色との色相対比で青みよりに見えるかもしれませんが、実際は黄み寄りピンクです。パーソナルカラーは一番似合うのは春の方。
夏セカンド春の多くの方にも無難に使えると思います(私もですが。)
シェード群の中では04 Aura Pinkの方が青み、かつ高明度。
理屈ではよりブルーベース夏向けなのは04なのですが、白みの強さもあって可愛らしすぎる色かと思い。選択肢として迷ったのはコーラルの02 Twilight Hourだったのですが、両頬付け比べでやはりというか03の方が合いました。
ネーミングは気分的に断然Twilight Hourだったのでちょっと残念でしたが(笑。いつも書いてますが色名、非常に重視派でネーミング買いする事もある位なので)
いずれにしても、シェード群総じて穏やかで実用的な色が揃っている印象です。
【質】
粉質は非常にきめ細かくて、粉感ゼロ。ジバンシイと互角かもと思わせる微細粒子です。03はほぽマット。
モチは普通です。日中1回はリタッチが必要。
【パケ】
さて、資生堂のグローバルラインといえば、楽しみなのが中身以上にパッケージデザインです。
パッケージは漆器を思わす、黒地に赤のライン使い、外函(紙函)にはSHISEIDOロゴより大きく「東京 銀座」と記載があるところなど、「和」を強く意識したデザインになっています。
フタはマット、チークの入っている本体下部はツヤ有。フタはマットだから指紋は目立たないかとおもいきや、手の脂が付くとかなり目立ちます(苦笑)。
舟形の本体下部と、下部よりも面積の小さい平らな蓋。鏡付き・内蔵ブラシ無し。NARSとイメージがやや似ているパケです(どちらも資生堂ですよ)。
どちらも最厚部は同じ位の厚みですがSHISEIDOの方が周辺部の厚みがかなり薄い。その為か、パケ込み重量は数gの差(NARS 46g SHISEIDO 42g いずれも未使用時点)で実際は嵩・重量とも大差ないんですがSHISEIDOの方がずいぶん軽く、薄く感じます。
*****
単色・付属ブラシなしのチークとしては、価格がやや高く感じます(マイナス500円位が妥当かとも思います)し、何か一歩抜きんでた特段の新鮮味等は無いので星4ですが、色出しが奇をてらっておらず粉質も◎、ポーチ内で嵩張らない、デザインも秀逸と非常に優等生的。
欲をいえば価格はむしろもう少し上がっても、シマー質感のハイライトカラーとの2色組チークの方が私は良かった。でも、多様なニーズに応えるにはハイライトもシェード群の中から任意で購入できるこの単色展開の方がいいのかもしれませんね。
2019/1/3 21:31:25
購入色は601ロゼマーブルです。もう殆ど画像でひとめぼれして色番も601と決めて、百貨店の初売りはこれ目当てで真っすぐランコムカウンターへ向かいました。
見た目買いでしたけど中身も秀逸でした。
コスメはつくづく見た目も大事ですね。クチコミを始めた当初から強調してます通り、特にデパートコスメは、中身とデザインは分けて考える事はできないほど私には重要です。
円筒形パケ、頭のランコムマーク部分をクリックするとキャップが開く仕組みになっています。クリック式のギミックはとうの以前からシャネルのルージュアリュールが採用している方式で特段新鮮ではありませんけれど。
スティックがマーブルなのも、昔から時々どこかしらのブランドが出していたような気がしますが、最近各ブランドで多い「金太郎飴式」のカラーバームより、大人寄りの雰囲気です。
601はベージュローズのような色、BAさん曰く3色の中では最もナチュラルだそう。
602ピンクマーブルが最もビビッド、ややネオンみと黄みのあるピンク。
603コーラルマーブルが最も黄みよりです。
601が色相対比で青みに見えるも、実際はそこまで青みはないニュートラルな色なので、この色もイエローベースの方にも使いやすそうです。
最もナチュラルといわれた601ですが、マーブルの色付き部分を中心に塗ると、充分な発色です。
ただ、形式がマーブルなので、もちろん偏りが極端(笑)、白の多い部分で塗るとパーリーな艶だけが載る感じですね。
本当は、いつも安定した発色で塗りたいから均一な色のスティックの方が実用的には有難いですけど、それじゃ普通過ぎますもんね。
もう、この商品は年明けのお祝い、気分高揚の打ち上げ花火的な存在という事でこれでアリというところです。
保湿感も十分ですし、たてじわも解消されてふっくら見えます。しかもクレンジング後も効果の持続有。単品で使うほかにもちろん口紅下地としてもよいとの事。
ステイン系のバームではないので、経時とともにネオンみが出てくる事もないし、唇表皮に色素が固着しないのがかえって良いです。ステイン系は皮むけを起こす事もありますし。
しかし本製品、初売り日午後遅めに着いたら603はもう品切れ。
601はあってほっとしましたが、BAさんは、おそらく本日中に全部出てしまうと思います…と仰ってました。
需要は多そうですし良い製品なので、できるだけ多くの方に行き渡ってほしいですが。
ランコム製品へのクチコミは、本当に久しぶりでしたが、若年時はディオールに次いでお気に入りのブランドで、スキンケア、ベース、メイク品など本当に色々使ってました。
ランコムファンだったあの頃の気持ちを思い出せる素敵な製品から初買いできてちょっと嬉しい2019年の始まりです。
コスメ、それは【うつくしくたのしくすてきなもの】であると同時に、どうする事もできない【女性(または人)としての業(ごう)】を感じさせるもので、その【光… 続きをみる