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[美容液]
容量・税込価格:30ml・7,040円発売日:2011/5/1
2011/9/16 05:12:23
肌にはやっぱりビタミンC。
絶対にビタミンC。
昔と違って今のビタミンC美容液は保湿力は低いとしても乾いたりガビったりしないから、成分で化粧品を選ぶなら、コラーゲンの生成力を持つビタミンC。
毛穴対策にもビタミンC。
日焼けによるメラニンの還元にもビタミンC。
とかいって、ワリと継続しない私ですが、この夏、コレのそのものの「VC×100フューチャーセラム(ビタミンC濃度7%)」は使いやすくて、2009年の夏から何度かリピートしつつも、なんだか地味で飽きちゃったけど、「ビタミンC濃度13%」と書いたコレを発見し、ぬお?と買ってみました。
ビタミンCもAHAと同じく(AHAは濃度よりpH値で選ぶべし)、とにかく何がなんでも濃度が高けりゃイイわけではないけれど、私の体感では、やはり濃度が高い方が効果は早い。
昔は濃度が高けりゃ高いほどに「医療品の域なんだから我慢しなさい」と挑戦されている気がするほどに肌にビビビとした刺激があったり、ゴムが腐ったみたいな匂いがしたりでロクでもなかったけど、今はテクスチュアも香りもとても「おけしょうひんらしく」なって、とても使いやすくなっています。
「VC×100フューチャーセラム(ビタミンC濃度7%)」に比べたら、ドロリとした感じ。あくまでも比べてであり、重たくはないです。
「VC×100フューチャーセラム(ビタミンC濃度7%)」は慣れたらソンナモンって気がするものの、なんとはなしに心許ない水っぽさがあったので、私はこちらの暑苦しいテクスチュアの方が好きです。
浸透感(あくまでも「感」)は良い方。
馴染みが良い、と書いた方がわかりやすい。
肌にシンナリと乗ります。
しかもオイルじみていないのがイイです。
私、オイルは好きだけど、オイルじみたヘンなテクスチュアが嫌いなのです。
いわば、エチルアスコルビン酸とかの。
ビリ付きはありません(私は)。
塗った後のツッパリもなく、とにかく「気持ち悪くない」。
香りはミカン。
強めといえば強め、そうでもないと言えばそうでもない。要するに特に気にはならないです。
乾きもありません。
もちろん、コレだけで居たら枯れます。
乳液やクリームを重ねる事で充分という意味であり、なんせ昔はクリームを重ねても高濃度ビタミンCを使うという事だけで乾いていたので快挙。
ビタミンCは、どの型の誘導体を使うか、が問題。
その誘導体を切る酵素を持っていなけりゃ浸透しないから。
ビタミンC誘導体とは、ピュアビタミンCの分子構造の一部を、リン酸(や糖(グルコース))に置き換えて安定化させ、リン酸基によって肌に浸透させやすくし、肌細胞に入ると体内にある酵素が働いて、誘導体が切れてピュアビタミンCとリン酸に分解される、というもの。
リン酸と結びつけるか糖と結びつけるかによってその誘導体を切る酵素が違います。
よって、自分がどの酵素をもっているのか、というより、持っていないのか、が問題。
しかし自分がどんな酵素を持っているかわからない。
私の友人は、常に見事に「ピュア型」「リン酸マグネシウム型」「リン酸ナトリウム型」「APPS」「油溶性」の全てを使っている強者。
中の一つはこの「フューチャーセラム」です。
そして結局、どれが効いているのか、あるいは全部効いているのかわからないままだけど、全てを使うようになって何ヶ月か以降後、とても肌が垢抜けて綺麗になっていっています。
やるなら全部、が実は理想。
といっても、そうそうビタミンCばかり使ってらんない。
なら、このフューチャーセラムはそもそものものも、このコンクもお勧めです。
「アスコルビルリン酸Na」も「パルミチン酸アスコルビン酸3Na(APPS)」も配合されています。
当たれば高くないし続けやすいしラッキーものです。
よし、今度こそコレで続けよう、ビタミンC。
ここにレチノールを使えば百人力。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
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[美容液]
税込価格:30ml・9,680円 (生産終了)発売日:2011/6/10
2011/9/16 05:08:21
サンプルです。
過去、シャネルの「水分補給」と謳う商品はワリと好きで、主に美容液とマスクを頻繁に使っていました。
効くと感じていたのよ、当時は。
確かに、瞬間、保湿されていたのです。
改善はしなかったけど。
この新しい美容液は、当時の水分補給美容液の進化版なのでしょうか?
のような気がします。
途中も何度か進化していたような記憶もありつつ。
昔は綺麗なアクアカラーだったような?
今は白い乳状、あくまでも乳「状」。
生体に馴染みのない化学質。
肌に貼り付くけれど、生体的ではない。
香りは強烈。
強い人工香の化粧品を長く使っていなかったらブッ飛ぶくらいに香る。
しかも持続。
若干、青臭い強度なフローラルフレグランス。
効果は「なくはない」と感じます。
なんとなく肌がシッポリする。
けど、多分、「使ってこそ」の効果であり、使わなくなったら効果が持続する種類ではないと思います。
つまり「改善」は期待しない方がいいかも。
あくまでも私見です。
メイク品みたいなもの。
「使っているからのマジックスキン」ができあがる。
なんだか意味のわからん複雑なポリマー剤の成せる技、みたいな。
あくまでも私見です。←しつこいが気弱な防備。ホントはちっとも気弱じゃないから書いているのか。
「素」に近い肌に塗ると、少しだけ刺激を感じたりします。
香料が多いからかも。
しかも、保湿ものなのにエタノールが多い。
溶剤としては優れているとしても、この手のブランドって、エタノールしか知らんのかい、と感じるくらいにエタノールの配合が多い商品が多い気がする。
モノのワリに高い気がしますが・・・あ、香料代か。
だからって、好きか嫌いかと聞かれたら、別に嫌いではないです。
私、あったら使っちゃいます。
継続使用は悩むけど、少しくらいなら面白い、という感覚で。
買わないけど。
だって、なんでコンナンで構成されているのか意味がわかんないんだもん。
肌に必要か?みたいな視点で。
ある意味、スゴイです。
辛口ゴメン。
- 使用した商品
- サンプル・テスター
- モニター・プレゼント (提供元:未記入)
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[化粧水]
税込価格:200ml・3,708円 (生産終了)発売日:2006/9/7
2011/9/16 05:03:07
こちらのリン酸型ビタミンC誘導体は、「アスコルビルリン酸Na」。
アスコルビル酸にオキシ塩化リンを作用させたものに、ナトリウム塩を加えたものです。
5%配合とのこと。
そもそもある成分なので目新しくもなんともなく、地味でありますが、リン酸と配合させたピュアビタミンCを切る酵素フォスターゼはもともと肌に豊富にあるので、ピュアビタミンCに戻る確率が高く、肌に入った途端ににピュアビタミンCに変わります。
全部がビタミンCに変わるのに約6〜12時間かかるので、1日2回の使用で大量のビタミンCを持続的に肌に送り込めるメリットを持ちます。
テクスチュアは想像に反してシットリ、マッタリ。
ドロドロでもトロトロでもなく、単にシッポリ。
これまで使ってみた「ビタミンC配合の美白化粧水」はカシづくほどにサッパリしていた事が多いので軽く驚きました。
知らなかったら、ふつうに心地のよい保湿化粧水のカテゴリーだと思ってしまうような感触です。
つまり、刺激もないし、肌が乾く感触もなくて非常に使いやすい。
カシ付いてサッパリしたビタミンC化粧水を使用していた時は、必ずもう一つ、保湿に特化した化粧水を併用していましたが、これなら1本で充分です。
手の平で丁寧に押し込み入れしています。
何度か重ねます。
毎日使い続けていると、化粧水という淡いアイテムでも、ビタミンCの還元力を感じます。
更に使い続けているとコラーゲンの生成や肌のハリにも効く?かもかも。
そして、200ミリで3570円!すごい。優秀。
トゥヴェールはスキンケアに必要なほとんどの成分を網羅していてめちゃくちゃ賢明。
価格設定も恐ろしく良心的。
ないのはイロケと夢だけ。
酸化防止はビタミンCそのものが作用しているのだと思われます。
開封後の室温保存は100日。
リピートするなぁ、これは。バンバン使ってサイフも心も痛まない。肌はアガる。
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- 購入品
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[フェイスオイル・バーム・マッサージ料・ボディクリーム・オイル]
容量・税込価格:100g・9,350円発売日:-
2011/9/16 05:00:04
簡単な感想は「重たくて気持ち悪い」です。
いつも自作するボディオイルの事を考えると(使用するのは主ににスウィートアーモンド、ゴールデンホホバ、マガダミアナッツ、エミューなどなど)、浸透感がなくて、いわばワックス的。
飽和脂肪酸のバターを塗り込めたみたいになるの。
塗り込めれば塗り込めるほどにネコネコになり、どこまでも肌上に残ります。
塗られる肌も重たくなれば、手の方も重たくなります。
精油濃度はけっこう高いようで、成分表に並んでいる精油の混合香が強く香る点はお気に入りですが、後肌がとても苦手。
温かいオイルを使えるという事に惹かれて、コレを疲れた人の背中や足にタラリと垂らして丁寧にマッサージしてみたのですが、している私がだんだん「なんかベタベタするぅ」。
あまりオイルの構成に造詣深くなどない人であれ、「いつものオイルに比べたらなんか吸い込まないね」と。
で、いつもの自作オイルを足してみたりして使いました。
するとよく伸び、浸透感が高くなりました。
やっぱ、融点の高い脂肪酸なり。
温かい、それだけが気に入りました。
珍しい、という楽しさはあります。
ヘキサデセン酸???
「9-ヘキサデセン酸(パルミトオレイン酸 )」は若い人にはない中高年だけが持つ脂肪酸で、加齢臭のモトだと聞いていますが・・・。
これが酸化分解されたり、皮膚の常在菌によって分解されたりするとオヤジ臭いらしい。
パルミトオレイン酸ともいうようですが、構造的には異なる物質であります。
なんでそんなんが配合されて?
といっても、使用していて臭い、などとは思いませんでしたが。
どちらかというと、全体に漂うのはウッド系な。
針葉樹っぽいような香りが長く残りました。
このエナジーは説明が難しい。
ちゃんとウッド系も香りつつ、ブチグレインもメリッサも感じ取れます。
ボディオイルとしてこの香りは好き。
カラパグアイアネンシス種子油 は、別名アンジェローバシードオイルで、修復作用、保湿作用、柔軟作用、清浄作用を持ちます。
古来からアマゾンに住むインディオが薬として用いてきた木の実のオイルで、オレイン酸、リノレイン酸が豊富。
中国では「苦油樹」といって、つまり、苦い油の樹。
ネイルの修復オイルに多いです。
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[フェイスクリーム]
容量・税込価格:50g・16,500円発売日:-
2011/9/16 04:57:05
「ナチュラル ハイドロキノン」と言われると「おお!」なんて思いますが、そういや大分前に使ったフランシラの商品も「ナチュラルハイドロキノン」配合でした。
要するにハイドロキノン如きの作用を持つ(かもな)美白自然成分。
こちらは「バーベリー」です。
タンニン、アルブチン含有の美白作用で有名なウワウルシ葉エキスも配合されていますが。
バーベリー(バーベリスブルガリス、ヘギ、ヘビノボラズ)はサプリメントの方が有名かも。
これの美白成分のもう一つは「ローズ」なのですが、「センチフォリアバラ花エキス」がチョビっとでビッミョー。
なら、アロアソのトリプルローズクリームの方がよかったりして。
色は汚れた色・・・て・・・。淡い赤みベージュ?
感触は「ああ、植物ブランドだな」という感じ、ってわかりにくい?
フルフルした乳液、という感じ。
モッチリネットリとした増粘剤入りの水分油分クリームではないのです。
なんとなく油分!なのだけど、塗るとサクい。
サクいというか、塗っていて最初はウワベだけ乗った感じがいつしかスルスルと肌に入り込んだ感触を持つ種類。
本質的に吸い込んでいるのかどうかは知らない、わからない。
よって、しっかりクリームに慣れている人には、肌の表層に「不満足感」が何げにあります。
なんというのか、「塗ったっけ?」的な。
だからって乳液代わりのようなモッチリ度を得るわけでもなくて・・・
あくまでもクリームなのです、感触は。
なんとなく不満足、だから、もう1回擦り込む。
でも表層がサラリとした気がしてまだ不満足でまた擦り込む。繰り返す。ガッツリ使う。
イイ加減、もうヒョウソウに溜まってるよ、まで入れちゃう。
しょうがないです、植物ブランドクリームにはこういうの多いです。
コレは油分の主軸がアッサリした「ヒマワリ種子油」だし。
本格的植物オンリーではない構成ですが、その種類の。(本格的だと、常温なんてまじ、腐る。)
ただし、多分に1週間以上も、この大量投与を続けていると、肌内部がガッツリ膨らむ系、という種類でもあり。
そこまで我慢できるかどうか、的な。
私なんぞはトゥヴェールのディープトリートメントオイル(擬似セラミドオイル)を混ぜちゃったりして、すると、たくさん塗らなくても満足だったりして、結果的にキチンと使っていないから、これそのものの効果がわからないんじゃね?みたいな気がしたりもしますが・・・。
で、クリームとしては特に好きではない。
モノそのものは嫌いではない。
みたいな位置のもの。
美白作用は短期間使用ではあまりわかりませんが、感触のわりに保護力が高いのか、何かが効くのか、肌がムッチリしてきます。
香りは複雑、けど緩いです。
優しいようでいて鋭い植物モノ。
物凄く強いとも感じませんが、ピタリと合った人には効果が高く、合わない人には危険なので、できればサンプル使用をお勧めします。
3種類のクリームをテスターした感じでは、ミツロウやシアバターの配合があるため「ハーバトックスフェイスクリーム」が最も保護感が高く、「ドラマティックリフトフェイスクリーム」はすごく軽い感触でした。
「リフト」に惹かれつつ、軽いのがネックとなり、どちらか迷ってしまったため、結局、ブライトニングを謳うコレを選択しました。
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