2019/3/23 11:23:52
久しぶりに口コミする気になった商品です。
このシリーズ大好きで、アイカラーにあまり興味のない私には珍しく、
オランジェット、トリフ、フランボワーズと3色まとめ買いしてしまったほど。
濡れツヤベースが売りのこちらですが、まるで手の汚れないクリームアイシャドウのようで、
粉質もしっとりしていて扱いやすく、ひと塗りでパッと鮮やかに発色してくれるのがとても良いです。
これを使い出してから、シャネルやディオールのシャドウがどうでもよくなってきた(笑)
私は、特にフランボとオレンジがお気に入りですが、どちらも目元を印象的かつ立体的に、華やかに見せてくれる頼もしいアイテム。
ラメ、絞め色も美しく、密着感抜群で、捨て色全くなし。
おまけに、安い!
インストールされたプラのチュートリアルが何気に良い仕事していて、ミラーも汚れないし一石二鳥!
下手なハイブランドコスメよりもクオリティ良いと思います。
マイナス点をあえて上げるとしたら、コンテナのデザインです。
ケースはコンパクトで好きですが、デザインが実にダサい。
でも、意外に手垢が目立ちにくいので、結果オーライです。
おすすめです。
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2019/2/12 23:55:35
今年頭から、ヒアルロン酸注射をきっかけに通い始めた美容クリニックで勧められて使い始めました。
このLNCは現在も専門のクリニックやサロンでしか買えないようです。
もうすぐ1瓶使い切りそうなところで投下します。
成分を見てもわかるように、水、BG の次に有効成分であるウマプラセンタが高配合されてるようで、濃度もかなりのものと推測できます。
いつものデパートコスメのお手入れに、これ1つプラスするだけでも肌が生き返ると言われて
試したくなりました。クリニック専売の割には値段も良心的だし。
デパートコスメのスキンケアは肌を覆ってしまうだけのものがほとんどなので、塗りたくった後に投入するのではなく、洗顔後すぐに馴染ませるのがミソだと、念押しされました。
まず、使用2週間目で、毛穴とハリにワークしてる手応えを感じました。
透明感に関しては、他の美白も併用してるため、よくわかりませんでした。
乾燥小ジワの出やすい今の時期でも表情ジワが出にくく、出てもすぐプリっと元に戻ります。
これを導入してる間はハリ美容液や高級なクリームも一切使わずにランクを落としたスキンケアを徹底してきましたが、1本使い切る前にこれだけ効果がわかるセラムに出会えたのは
久しぶりかも。以外にも伸びがよく潤うのでかなり持ちそう。
ヒアルロン酸注入やボトックスの後のメンテにも最適な美容液だそうです。
今の時期なら、化粧水→これ→美容クリームだけでも十分ハリが出て潤います。
春夏なら化粧水とこれだけのケアでもいけそうな気がしてきた。
補足ですが、ヒアルロン酸注入は今回で2度目になりますが、初回よりも少ないショットですみました。最初は加齢の分だけ量も必要になるんだろうなと想像してましたが、意外にも吸収がよく長持ちすることが判明。
市販のスキンケアだけでは、いよいよ限界を感じ始めていました。
中年女が確実にテコ入れするとしたら、もう美容医療以外に手段はありません!
ビタミンA=高濃度レチノール入りのクリームなどのお陰もあり、以前よりも乾燥ジワは減りましたが、やはり、決定的な下垂=ほうれい線はどうやっても食い止められませんでした。
そこで、美容クリニックの出番です。
ただ、腕の良いドクターにやってもらわないと、内出血を起こした部分が永久に青アザとなって残ったり、ほうれい線が逆に目立ってしまったりと希に失敗するケースもあるので、
多少高額でも確実に腕の良い医者を探してください。
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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:90ml・20,900円発売日:-
2018/12/12 20:41:00
最近、香水熱がムクムクと再発してしまい、ディファレントカンパニーにも手をつけ始めてしまった。2mlサンプル使用です。
キーノートだけ見て、エスティのホワイトリネンとか、クリーンのウォームコットンみたいな
柔軟剤系の香りを想像していたので、意外な香りで驚きました。
最初の印象、おっ、これシュガーコーン付きバニラアイスクリーム!
いや、もしくはバニラエッセンス入りのホットミルクか。
鼻が慣れてきた頃、冷静にもう1度手首をクンクンしていくうちに、うーん確かにリネンコロンのようなフローラルも潜んでいる。ふとした瞬間、昔の防虫剤?のような香りもいるよなーとか。 だけど、私の鼻では終始バニラのインパクトが強すぎて、ローズとかミモザとかの繊細な香りは嗅ぎ分けることができませんした。
でも、気持ち悪い感じの甘さではなく、むしろこういう品の良いバニラのような香りは1つくらいあってもいいかも?って思っちゃった。
この香りは、有名な調香師でもありディファレントカンパニーも統括するジャンクロードエレナさんの娘さんがクリエーションした作品だそうですね。
ベースにあるCalisson ってなんぞや? バニラ系の香料の一種なのかな?と色々調べてみたけど
南仏プロバンスの伝統的なお菓子しか出てこなかったです。
そのお菓子の香料のことかなー?
いまいちよく判っていませんが、秋冬には特に綺麗に香りそうだし、何気にほっこりできちゃう香りだったので次の候補にしたいです。
系統的には、グルマン フローラル ウッディかな
補足ですが、ディファレントでもう1つ気になっているのが、セルドベチバー(ベティベル)
というベチバーベースの香り。シコモアがもうすぐなくなるのでこれの代用にならないかなと。
シャネルのシコモアをきっかけにかなり鼻が鍛えられてきたみたいで、香りの許容範囲も広がってきました。ヴェチバーは仕事でシャキっと気合い入れたい時にもよし、または寝香水にしても安眠できちゃう不思議なアロマ効果を持つ香りなのでめちゃおすすめです!
しかも、ベチバーはガチでゴキブリが嫌う香りだそうで(笑)
精油を何適か垂らして拭き掃除に併用すれば無敵です。
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- モニター・プレゼント (提供元:未記入)
2018/12/10 23:27:14
キリアンの香水で初めて嗅いだ香りです。
3年ほど前になりますが、その頃は金木犀の香りを色々比較できるほど香りをよく知らなかったせいかあまりピンときませんでしたが、最近、また香水熱が再発してしまい
何を血迷ったか、Playing with the Devil を勢いで買ってしまった時に、大容量のバイアルを頂いたので再度しっかりクンクンしてみました。
このメゾンは、ニッチ系でデフォルトのクレジットがないのでデヴィルの口コミは追って追加していこうと思います。
まず、やはり金持ちのやることは違うね!と。使う香料も質も、何もかも。。。
ただ、外箱やスリープケースが成金ぽくて仰々しい。
Kilianヘネシーとは、フランスのコニャックメーカーであるヘネシー直系の相続人。モエヘネシールイヴィトン=LVMHグループの創立者の孫に当たる大金持ち=つまり、有り余る遺産を使ってこのメゾンを立ち上げたことになるので、そら、どこまでも贅沢な香料を使って香水をクリエーションしていることは想像に容易い。
最高品質のオスマンサスとチュベローズを惜しみもなく使われているようで、オープニングから
おっ!と思わせるような奥行きと存在感です。
このメゾンの代表作では、Back to Black, Straight to Heaven というのがありますが、
どれもブランデーやラム酒、ピリリとしたスパイスをアクセントに加えた一種の毒を秘めたような強烈な香りが多いです。
陽と陰、天と地、光と闇、天使と悪魔との奪い合い、対極的な要素を1つの香りで表現している作品が多いのかな?という印象です。
特に黒のボトルシリーズでは、Cellars というカテゴリーに分類されていて
それはまるで、ワインやコニャックの貯蔵庫みたいなムードです。
女性が着けてもありかなとは思いますが、相当な玄人さんでない限り着けこなすのは難しそうです。これらの香りは基本的に男性向けです。
ひと嗅きするだけでも、貴族たちの世界観を垣間見たような錯覚を起こしてしまう。
その中で、このホワイトボトルのGood Girl Gone Bad は、メインがほぼ金木犀とチュベローズで成り立っているとってもフルーティなフローラル。上質な金木犀やジャスミン、チュベローズがふんだんに使われた贅沢な物であることはど素人の私でも分かりますよ(笑)
気合を入れるか、または、私のように衝動的な勢いでもなければ中々手を出しにくい価格設定
なので万人にはオススメできませんが、この香り自体は女性であれば気に入る人は多いかと思います。
どうでもいい話ですが、このキリアンヘネシーさん、まるで俳優のようにハンサム、
私のタイプです(笑)
補足:このメゾンは2016年にエスティローダーカンパニーズに買収されています。
つまりは、LVMHとエスティ両方の後ろ盾があると思われ、これから更なる大きな展開が期待できそうですね。今年10月、アジア圏(香港、タイ、韓国)で遅れをとりながらも、ようやく国内にも進出しました。現在、日本橋三越のみの展開となっています。
他には、フレデリックマルとルラボも同時に出店。いずれもエスティローダー
傘下のメゾンになります。
オススメです。
オープニング: オレンジブロッサム、ジャスミン、金木犀、ローズ
ミドル: ナルキッソス、チュベローズ
ラスト/ ドライダウン: シダー、アンバー
PERFUMER: Alberto Morillas
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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:50ml・7,700円発売日:2015/10/2
2018/12/9 21:14:31
オスマンティウスというパフュームオイルを試して香りもよく持続性もなかなかだったので
これもついでに試してみました。
フランソワコティ賞も受賞した経歴もある実力派の調香師、フランシスクルジャンがロジェガレの為だけに手がけたというフィグの香り。
さぞかし斬新なイチジクの香りに違いない。値段も手頃だし得した気分になれるかも?と
思ってましたが、うーん、期待しすぎたかな。至って普通。
どこにでもありそうなフルーティフローラルで、ボディショップとか、Bath&Bodyworks のフレグランスミストで似たものを以前使ったことがあるので、懐かしい気分になりました。
香りは万人受けしそうで嫌いじゃないですが、オーデパルファムの割に香りの飛びは早いかも。
このパフューマーが手がけた香水で好きなのが、エリザベスアーデンのグリーンティとエリーサーブの香水です。でもフランシスクルジャンという個人のクレジットで名前を知ったのは随分先になってからです。
あーこの人が作った香水だったのね!と後で知ることがよくありました。
この人以外にも、例えば、香水界の女帝ソフィアグロスマン(柔軟剤ダウニーの香りを手がけたのもこの人)とか、ジャックキャバリエさん、ジャンクロードエレナさんなど世界的に名の知れた調香師は、大抵、大昔に大手ラグジュアリーブランドの香水を調香してヒットさせているケースがほとんどなんですよね。
国内でのクルジャンの名声を押し上げたのも、ブルーベルジャパンのマーケティングの力も大きかったのかなという印象を持ちます。
以前に「ゴルティエとは最後まで喧嘩ばかりしていた。ディオールで失敗したから言うのではない。
ラグジュアリーブランドで調香を手がけるということは、自分にとってはリタイアするのも同じ。
香りの創造に関してはいつも完全自由でいたい」みたいなインタビュー記事を読んでちょっと
ドン引きしました。ただ、この人のビジュアル、若い頃よりもおじさんになった今の方が味があってカッコいいですね。今は国に帰ってしまったけど幼馴染のカナディアンの友人にそっくりで
びっくりしました。
この調香師も、すでにLVMHとはしっかりパートナーシップを結んでいるようで。
結局金儲けしたいんじゃん!(笑)
名声を手にすると、どいつもこいつも営利主義に走り出す。
なんだかなーと思う今日この頃。
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