
























[ボディソープ]
税込価格:- (生産終了)発売日:2017/9/13
2018/5/16 23:44:26
お試し用のパウチ使用ですが、どうしても評価しておきたい。
ハッキリ言って、ペケです。
HADAKARAの時も書きましたが、肌にぬめり感が残るボディソープはお薦め出来ません。
まず第一に、洗浄成分がずっと残った感触であること。すすいでもすすいでも落ちたかどうか判らない。さらに言えば、汚れが落ちたかすらはっきりしません。これは取りも直さず、両面性界面活性剤が相当量含まれていることを示します。
第二にその重い成分構成が、スポンジタオルそのものをべとべとにします。
スポンジをすすごうとしても、べっとりギトギトのまま。処理に困って、石鹸で3度洗い直したくらい。それでもちゃんとは落ちなかった。入浴するたびにこれでは、使うのが憂鬱になります。
思えば、クラシエにはナイーブという名品がありました。早くからサルフェート・フリーを宣言し、植物系ソープの草分けでもあったのです。
それが数年前にマイナーチェンジ。あろうことかサルフェート(硫酸塩系界面活性剤)を復活させてしまった。疑いたくはないですが、こちらの商品を発売するにあたっての前振りだったのでしょうか?サルフェート・フリーを使いたければこちらをどうぞ…みたいな。
ラメラ構造を守ると言ってもそれは、保湿剤で膜を張った上から界面活性剤を滑らせているようなもので、汚れを落としているとは言い難い。それで本当に保湿したといえるのか疑問です。 乾燥に悩む人でも、全身一律に保湿する必要はないはずです。汚れはきちんと落としたうえで、必要なところだけにローションをつけるとか、臨機応変にケアするほうがいいようにも思えますね。
あの、クラシエさん。悪いことは言わないので、今一度ナイーブからサルフェートを取っ払って、肌質別のラインナップを出すのはいかがでしょうか?
[ボディソープ]
税込価格:- (生産終了)発売日:2016/9/28
2017/1/24 00:10:23
ある意味、大変に評価の難しい商品だと思います。
お試しパウチを使いましたが、1週間どころか10日は使えました。シャンプーのパウチもこのスタイルだといいのにね。おかげで、ちゃんと評価を付けられました。
まず驚いたのは泡立ちの良さ。
ほんの少量でもかなりの泡が立ちます。ボディーソープにしては大変珍しい、透明なテクスチュア。ここまでは好印象だったのですが、問題は中身でした。
TVCMのコメントにそもそも?が付いた。「(今までは)保湿成分が流れ出していた」というくだり。おいおい、ボディーソープは本来何のために使うんだね?汚れを落とすためでしょ。そこに保湿成分が残留しなければいけないかのような、定義づけは必要なんだろか。
ここからちょっとだけ、成分のこと書きますね。
ベースは石けん成分。つまりアニオン界面活性剤なので洗浄力は強い。そのままだと当然しっとり感は感じにくいので、カチオン系高分子という、石油由来の合成物質が肌に残るようにしている訳です(その正体はポリクオタニウム-6という合成高分子で、さまざまな製品に使われます)。で、問題だと思うのは、皮脂や汚れをごっそり取った後で合成モノをわざわざ貼り付ける事と、そのシステムで使われるのがフェノキシエタノールだという点。これ、防腐剤ですよ。化学に詳しくはありませんけれど、普通の成分表よりフェノキシエタノールの比率が高いのだとしたら、危惧せざるを得ない。
灯台下暗しではないですけど、そんな回りくどいことをするよりは、そもそもの洗浄力を調製して、皮脂を取りすぎない処方にした方が良かったのでは?
あと香り。ちょっと私には強すぎます。
プルメリアを効かせる必要あったのかな・・・。純粋な柑橘系にしていただきたかった。なんて、わがままですが(笑)。
しっとり感を追求しすぎると、今度は肌がヌメヌメしてすすぎ切るタイミングがわからないし、難しいですよね、ほんと。
洗い上がりはサッパリともしっとりともつかない、微妙な肌触り。でも笑っちゃったのは、普段使っているサッパリ感が売りのナイーブ・リフレッシュと、触った感じが同じだったこと・・・やれやれ(笑)。
[ボディソープ]
税込価格:- (生産終了)発売日:2016/3/11
2016/4/29 02:25:02
ある日のこと。
行きつけのスーパーでいつもの詰め替えを買おうとしてややっ!?
リニューアルしているではござらぬか。これで何度めだっけ?まぁよく衣替えなさるブランドだこと。そう言えば何やら摩訶不思議なTVCMやっとったな・・・。そう思ってよくよく見ると。
待った甲斐あったね。ってか待たせやがって。とうとう来たわシトラス系が。
もう何年前になりますか。数回目のリニューアルで大好きだったカモミールの香りが消えてしまい、そこから長々と不毛の時代に(!?)・・・。諦めて桃のピンクを使えど、人工的な香りが妙に鼻をつき、「どーでもいいけど早くシトラス系下さいっ!」と叫ぶ日々(大袈裟だって)。やっと願いがかないました。しかもさっぱりタイプで。
世の中にボディーソープはゴマンとあれど、何でこーもこーもしっとりベッタリな洗い上がりなんでしょ。夏場はつらいぞ。いつまでたってもヌルヌルが残って、汗が引いてない感覚になる。しかも香り(ていうか匂い)がきつすぎる。ボールドが悪いんですかね(ナゼそこで洗剤?)。この一連の、シャンプーからボディーソープから洗剤から柔軟剤から、香水まがいの強烈なニオイ攻撃。個人で楽しみたいフレグランスはどうしてくれる!最近になってようやく、子供や男子学生でも気にならない微香性洗剤や消臭効果に特化した柔軟剤がお目見えして来たけれど、ちいっと遅いんでないかい?というのが正直な感想。
なんて、怒りに任せて書きなぐりましたが、要はみんながみんなボディーソープにしっとり感は求めてないよ!ということが言いたかった訳です(・・・長い。)。
さっぱりタイプだから肌が乾燥する、という図式は今の処方技術だと成り立たないわけで、そこを形にしてくれたクラシエはやっぱり違うな・・・と感心しかけて・・・あれぇ?
おいおいおい。
ちょっと待て。例の表記が見えないぞ、例の表記が。「サルフェート・フリー」の一文が。
嫌な予感がしてよくよく裏面を見てみれば・・・あちゃー!入ってる。ラウレス硫酸Naがしっかりと。後日慌てて調べましたが、今回のリニューアルではこの「リフレッシュ」だけでなく、レギュラーである桃やアロエのソープにも微量ながらサルフェートが配合されておりました(配合率ではリフレッシュが俄然多い。しかもアミノ酸洗浄剤としてラウロイルサルコシンTEAまで使われていた)。さっぱりタイプの裏にはこんなオチがついとりました(涙)。
褒めるのやめようかな。
今までさんざん、クラシエのことは褒めちぎって来たんですよ!!ドラッグストア勢では唯一成分に気を使っていると。ナイーブに関してはいち早くサルフェート・フリーを明記するなど、革新的だとすら思ってきたのに・・・。
まぁ今回は、それを凌駕してありあまるシトラス系香料への渇望があったので、この商品に限っては大甘ですがしょうがないか、ってことで。でも次もしもマイナーチェンジやってのけたら、辛いですよ。
もっとシトラス系増やしてくださいな。あの石鹸の香り(ブルーボトル)なんか、人工的すぎてひどかったんで。
この点でも評価下げます。
[ボディソープ]
容量・税込価格:- (生産終了)発売日:2014/8/8
2015/2/24 03:41:25
実は発売当初から、何やかんやで使い続けているシリーズです。
ただし、最近のリニューアルはひどい。これ、もう通算で何回リニューアルしたか分からないくらいやってるんだけど、するたびに香りがきつくなってます。ひところカモミールの香りが売られていて、あれが一番好きでずーっと愛用してました。その後突然石鹸の香りとかになって。あまりの匂いにうへぇ〜となって放り出し、ナチュラルマルシェに転んだりクラシエの別シリーズに転んだり。
ところが最近、成分がかなり良くなったという噂を聞きつけて。
こちらに限らず、カネボウの関連会社は例の一件以来、相当成分に気を遣うようになったと推察いたしますな。なので私など今はシャンプーもクラシエのものですし、逆にいち早く製品改革を進めたメーカーさんを誉めてあげたい気持ちです。転んでもただでは起きません、の精神ですね。
これね、初代桃の香りと比べるとやっぱり匂いはキツイです。
でもそれを補って余りある成分の良さがウリでしょう。
未だにボディーソープであるにもかかわらず、サルフェートを含む製品が散在するなかで、こちらは石油系原料を全て排除した思い切りの良さ。これでもうちょっと香りが柔らかければ言うことなし!あと一点、洗浄力を抑えめにすれば乾燥肌も納得しますよ。
欲を言えば(わがままですが)、カモミールの香りを復刻していただけないだろうか。草の香りっぽいのがひとつあっても良いんじゃないかと思うんですけど・・・。虫が良いか。
[ボディソープ]
税込価格:450ml・997円 (編集部調べ) (生産終了)発売日:2014/9/1
2015/2/24 03:06:37
セラミドを前面に推したボディーソープです。
泡で出るタイプは洗顔料で懲りているのですが、こちらは乾燥肌向けということで、乾皮症になりやすい家族のために購入してみました。
予想通り、洗った表面がかなりヌルヌルします。このヌルつきが売りらしいのですが、どうにも気持ちが悪い。夏場汗が引っ込まなくて、拭いても拭いてもぬめっとする、あの感触に似ています。
当然、汗ばむ季節には使えない。それともう一つ。これ、モーレツに不経済です。家族全員でほぼ毎日使って、ひと月もちませんでしたね。びっくり。
手で洗うというコンセプトで開発されたのでしょうが、正直なところ背中のど真ん中に手が届かんのですよ。それでイライラし、結局ボディータオルを使うはめに・・・。だったら今までのでいいじゃん、ってなった(笑)。
香りは控えめで、結構好みだったんですけどね。使い始めてしばらく経った頃、腕の内側に少しブツブツが出来ました。成分は問題なかったと思うんですけど、自分には今ひとつという印象でした。
乾皮症には効果あるみたいですよ。かさつきは確かに治まりましたから。
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