2021/11/11 22:43:35
店頭テスター使用ですので評価は控えます。
つけるとしたら☆2ですかね。
洗顔後、いきなりこれ一品でベースメークまで完了するというオールインワンのアイテムです。肌につける製品は少ない方がいいという、ラフラ独自のコンセプトに基づいて作られたものですが、ちょっと極端かなと思います。
洗いたての素肌にいきなりリキッドファンデーションを塗ってる感覚になるので違和感がありますし、私のような乾燥肌がこれで保湿しようとすると思い切り厚塗りしなければならない。そうなると透明感が消えるし、色の粉体が多い分、時間の経過とともに乾燥が加速する予感があります。
色もクレイがかったオークル一色で、私のような色素の薄いブルーベースが使うと、顔が土気色に見えます。最低でもラ・ロッシュ・ポゼみたいに、2〜3色構成で出していただきたい。
まあそれより、何が何でもワンステップでのスキンケアにこだわるのはどうなんでしょうね。確かに多すぎはマイナスだけど、もう少し選択肢を用意してあげるのも有りなんじゃないかと思います。
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- サンプル・テスター
- モニター・プレゼント (提供元:未記入)
2021/8/12 22:49:06
久しぶりに満点あげます。
昨年からKATEのカラーものを使いだしていて、ユニークなコンセプトの製品が出るたびにワクワクしていたのですが、ファンデーションだけは手を出せずにいました。というのも以前、パウダーファンデーションを使ってみて粉の硬さや付属パフの品質劣化にがっかりし、このブランドは無いかなと思ってしまったもので。
それがね、THE BASE ZEROのシリーズが始まってからグッと良くなりました。
何より驚いたのは、(使っている基礎ものにもよりますが)一度顔全体に塗布した後、たとえば目の下のくすみやすい箇所に重ね付けしても、びっくりするくらい自然に重なります。今までの製品だと「重ねてます」感がもろに出るし、塗った所の透明感も無い。それがこちらは本当にナチュラルで、それだけでも☆七つ!と言いたくなります。
色数も豊富で助かります。私は00番ですが、国産メーカーではなかなか無い色です。
ただこの製品、まさかとは思いますがディスコン……ですか?
同シリーズで新たにハイカバーに特化したリキッドファンデーションが出ましたよね。あれと入れ替えるとか、そうなると困るなあ。
行きつけの店で特価品になってました。
せっかく理想的なリキッドを見つけたのに……なぜかいつもこうなる。
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[化粧下地]
容量・税込価格:35g・1,980円発売日:2020/9/17
2020/12/14 22:51:23
この秋ほぼ全面リニューアルされたエテュセ。
ベースからポイントメイクまで、色彩設計はもちろん、パッケージもデザインだけでなく手に取った時の感触までがきっちりと統一され、久しぶりに「やってくれたな」という感想です。
リニューアルに際してのディスプレイや広告写真もかなり評価が高いですよね。
新しく購入したアイカラーがちょっとスキントーンに合わなかったので、ピンクニュアンスのベースを使ってみようと、こちらを試してみることに。毛穴やくすみのカバーには向いていると思います。これとコンシーラーを組み合わせたら、夏場なんかリキッドファンデーションはいらないかもしれません。もちろんファンデーション並みのカバー力は期待できませんが……。
使いやすいとは思いますけど、個人的にはちょっとエタノールがきつい。目の近くに塗ると沁みて開けていられなかったり。普段あまりベース下地は使っていないので、慣れれば大丈夫かなとは思うんですけどね……。夏のファンデーション代わりに使えたらな。
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2020/2/28 22:59:33
発売時期が自分のタイミングと合わず、先にオイリー&ノーマル肌向けを買ってしまった私ですが、さすがに真冬のドライ肌には厳しいわ、と買い直したのがこちらの103番。
オイリー向けと同じ色番なのですが……あれ?なんか色味が違いません?
同じ色番だよね…そうだよね……と何度も見比べましたが、やっぱり違う。おや?
オイリー&ノーマル用はど真ん中のアイボリーなのですが、ドライ肌用はより日本人仕様といいますか、若干オークル寄りのアイボリーになってます。これは仕上がり感と関係あるのかもしれません。こちらはツヤが売りのしっとりタイプ。油分も多めでかなり伸びがいい。
少量でも充分いきわたるのでコストパフォーマンスも良さそうです。
オイリー&ノーマル向けと比べるとどうしてもカバー力では劣りますが、このクラスのケミカル系リキッドファンデーションにしては珍しくビタミン類を配合していたり、今までの潔いまでのごっついケミカル処方に比べて進化したなぁ…と感心しきりであります。またこちらはオイリー&ノーマル向けと違って、しっかりSPF値があります。やれやれ。
オイリー向けが完全無香料なのに対して、こちらは若干香りがありますね。消し香料かな?
気になるほどではありませんけど、後発だからか色々変化がみられて面白い。
ガラス製のボトルを採用しているプチプラブランドはほとんどが外資系です。リキッドファンデーションの場合、日本の気候や使用期間を考えると、ガラス製の方が確実に安心なんですけどね。
ただこちらのドライ肌用はオイリー&ノーマル向けより色数が少ない。なんで?
幸いにも同じ色番を入手できましたけど。ディスプレイのスペース事情?まさかね……。
まあ、前任者ドリームホイップスムースのように、ディスプレイの色数が6色から3色に減っちゃう…なんてことの無いようにしていただきたい。
だって、色数の豊富さが「売り」なのですから。
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2020/2/27 23:03:11
長らくミネラル系リキッドファンデーションを探して堂々巡りした挙句、防腐剤不使用の製品を過信してトラブルを起こし、ようやく化粧品にとって安全性がピカイチに重要なんだと気づいた愚かなわたくしが、リキッドといえばここ!と戻って来たのがこちらのブランド。
以前愛用していたドリームホイップスムースは本当に良かったです。ところが合う色が店頭に並ばなくなり、じゃあ公式通販サイトで……と思ったら通販サイトそのものが廃止に。八方塞がりで仕方がないので再度ミネラル系リキッドファンデーションに託しましたが失敗。なんてバタバタしている間に発売されていたのがFit Meでした。
ここまで色展開するファンデーションはありませんでしたよね。
70年代の半ばに上陸したマリー・クワントみたい。
日本人の肌トーンに合わせているらしい。で、自分にはこれだろうと103を購入しました。
そこで気がつかなかったんです。これがオイリー&ノーマルスキン用だということに。
しかも最近のリキッドファンデーションにしては珍しく、SPF表記が無い。あれ?
ちょっと勇み足だったかな……慌てましたが、考えてみればオイリー肌向けは仕上がりがマットであることが多い。対してUVカット成分は光沢が出るので、配合しづらいのかも。
オイリー向けがあるならドライ肌向けもあるんじゃ?と公式サイトを見たら確かに発売されている。でも店頭には無い。何でぇ〜?とは思いつつ、せっかく買ったんだからと使ってみました(因みに、ドライ肌用が店頭に並んだのは一週間後でした。タイミング悪…)。
ただね。買ってよかったかもです。
ドライ肌でも、スキンケアの段階でしっかり保湿すれば、全く問題なくスムーズに伸びます。
量の加減でカバー力も変わりますが、ビシッとマットになるわけではありません。
主にインドアのシーンで活躍させる分にはUVパウダーの必要もありませんし、仕上げのお粉も少しで済みます。
何より良いのは、ツヤツヤのベースよりもポイントメイクの色味が映えることです。
最近は「汗だくでどーしたの?」と言われかねないくらい、でらっでらのツヤ肌が流行りですけれども、あれでは目元に凝った色使いをしても消し飛んでしまいます。ちょっと今日は色味にこだわりたい…っていう日はこちらがお薦めです。
メイベリンのリキッドファンデーションが良いと思う点は品質だけではありません。
ミネラル系ブランドですら実施しているところの少ない、ガラス製容器。徹底して無香料なところ。安全性への配慮がきちんとされている。価格も手頃ですし、デパコスに負けとらんぞ!と声を大にして言いたい。
もちろん、ドライ肌向けも試してみます。
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