2015/7/19 10:36:00
以前から興味はあったものの、欲しい色がなかったヴィセのアイシャドウ。
そう、BEー7が出るまでは。
そもそも、グロッシーだか、リッチーだか、アイシャドウの種類に区別がつかないし。
ましてや、この、ヌーディリッチアイズは、みんな似たり寄ったりな色に見えまして。
まぁ、いいかげんヴィセって年齢でもないし。
先日、家の敷地内に勝手に入って、ゴルフクラブをぶん回してた近所のガキんちょ共を叱り飛ばしたら「おばさんに怒られた」と言わしめた、オバハンですからね。
それに、広告のローラってタメ口で好きじゃないし(←テレビで見慣れた今はそんなことないです)。
私が昔、ヴィセにハマってたところの広告塔だった、浜崎あゆみの可愛さは神がかってたよなぁ。それに比べて今の浜崎は(以下略)。
・・・などと、グダクダと、あれこれ思いながら、当時@コスメで盛り上がるリニューアル後のヴィセ・フェスティバルを、星明子のごとく柱の物陰から見つめていたわけです。
で、初めて「欲しい!」と思った、BE7。
現時点での最新カラーですね。
アッシュ系。
これまで、似たようなベージュやブ
ラウン系ばかりだったところに登場した、アッシュ系ということで目をひきました。
そして雑誌で掲載されてた、その美しさに一目惚れし、数ヶ月前に購入。
で、かっこいい色なので、お気に入りです。
グレイッシュベージュっていうんですか?
グレーでも、クールすぎないし、重すぎないし、くすんだ感じも無いのです。
柔らかな印象で、肌なじみ良いです。
ヴィセは年齢的にアウト臭いながらも、こちらは大人っぽい色合いなのでいいよね!、と自分に言い聞かせながら使ってます。
「ヌーディリッチ」といえど、塗り方に次第で、ナチュラル仕上げにもなれるし、化粧感を出すこともできますね。
右下のダークカラーと、右上のパーリーな白は、要注意。
右下の締め色は、けっこう濃いうえに発色が良いです。
なので、ウッカリ塗りすぎると、アダムスファミリーの一員みたいなモノトーンでスプーキーな目元になってしまいます。
一方、右上カラーは、適度に塗れば艶と透明感が出ます。
が、これまた塗りすぎるとギラついて、プチプラらしい、やや粗い粒子が目につきます。
まぁ私は、プチプラならではの安っぽいキラッキラも好きなのでかまいませんが、気になる人は気になるかもしれませんね。
なので、そこは残り3色の淡いグレージュで調整を。
こちらの3色は発色が弱いので、失敗しにくいです。
けど、3色も必要?
3色とも、似たような薄い色なんだから、1色か2色にまとめても良かったのでは?
さらに、プラス2色で計5色って。多くて、私の狭くて、小さい瞼の上で、やや持て余し気味。
とはいえ、ハッキリと陰影ができて、キリリとかっこいい印象になれますよ。
さらに、右上のパーリーな白が、まぶたにキラキラとした華やかさと、抜け感を出すので、今みたいな夏にも合いますねー。
チークやリップのカラーも選ばず、どんな色でも合います。
不満を挙げるとするなら、付属のアイシャドウチップ。
おいおい、5色もあって1本だけかよ!
しかも短くて、持ちにくいったら。
まぁお値段からして、こんなものなのでしょうけど。
ケースのデザインは、なかなかインパクトありますね。
蓋の小窓の形は、お花のつぼみか何かですか?
以前から、これが「歯」の形に見えてしまうのは、私だけでしょうか?
え?私だけ?
あっそ。
というわけで、BE7の良さが少しでも伝わればいいな〜という思いを込めて★5で。
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2015/6/4 17:43:14
ひびきがゴツい感じで、発音しにくい、ヤズブキーコレクション。
当初、「ヤブスキー」と勘違いし、(実際ネットで一部、ヤブスキーって言ってるし)勝手にロシア系の小難しいオッさんをイメージしてたら、全然違いましたね。
そんなイカツイ感じじゃ、こんなポップでオシャンティなコラボシリーズできるわけないか。
そんな ヤズブキー for シュウウエムラの中で、私が購入したのはこちらのアイシャドウ↓
限定の G pink 116
GはグリッターのG。
グリッターだけあって、実にマブい、マブいですよ、これ。
店員さんは、奥から在庫を出してきた際、
「はい、こちら・・・ゴールドピンク116ですね。」
と、Gを自信なさげに小さな声で「ゴールド」と、はき違えてましたが。
おいおい、見るからにゴールドじゃないだろ。
まぁ、シュウ専門の店員さんじゃなかったから・・・。
(いろんなコスメブランドを扱うお店だった)
店頭で手に試したときの、とても華やかなキラキラのピンク色に一目惚れ。
よく手にのせたときと、実際にまぶたに塗ったときで、発色や印象が違ったりしますが、こちらは変わらず目元にも大胆なきらめきが出ました。
グリッターというから、大粒のラメが粗くザクザク入っているのかと思いきや、さすがはSHU!
そんな雑なつくりじゃない。
ラメは細かいし、小さいのに、ひとつひとつがしっかり輝いてる感じ。
とはいえ、使うときは念のため、アイシャドウベースを仕込んでます。
そのせいもあるのか、わかりませんが、つけたての色と輝きはクレンジングするまで持続してます。
「発色より、きらめき重視」のアイシャドウにありがちな、実際につけてみたら薄づきで、白っぽくなる、といった心配もなし。
見たままの透明感あふれる、淡いミルキーピンク。
白くボケても見えないし、腫れぼったくも見えません。
嗚呼、かわいいなぁと、ただただ魅入ってしまいます(←あくまでも、それを塗った自分にじゃなくて、その色に)。
夏に合いそうな、キラキラっぷりです。
これからの季節に活躍させたいと思います。
同じヤズブキーコレクションでも、ふくわらいみたいなデザインした限定のオイルクレンジングや、パレット等はさすがにもう完売しているようですが、このレフィルシリーズはどうなのかな?
つい最近まで、近所の2店舗にはまだ置いてあるのは見かけましたが。
これからも、こちらのアイシャドウの、心踊るカラー展開を期待してます。
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2015/5/30 09:25:12
「素肌のふりしたその肌に騙されてみる?」
騙されないわよっ。
アナスイのBBクリームなんて、どうせあのいつもの薔薇の香りがするくらいで、あとは他のBBクリームと変わらないんじゃないのー?
薄づきで、カバー弱くて、テカるんでしょ?
・・・と、店頭でサンプルを頂戴したときは思っていたのですが、いざ使ってみると、おお、違った。
「BBクリーム=ナチュラル」という印象を180度ガラリと変えてくれました。
BBクリームなのに、素肌っぽく見えない。
しっかり付く。
カバーに優れている。
崩れに強い。
宣伝コピーの「素肌っぽさに騙され」はしません。
が、まるで、マットなパウダーファンデーションか、粉おしろいをつけているみたいな錯覚をおぼえるという意味では、騙されます。
まさかのBBクリームオンリーとは思えない、トリッキーっぷりにサプライズ。
ANNA SUI らしい、人形みたいなスベスベ陶器肌になれます。
さらに顔つきはコケシで、体型はマトリョーシカなので、私ってば超ドーリー。
肌悩みも、かなりカバーされます。
コンシーラーなくても大丈夫なほど。
ニキビ、目の下のクマ、毛穴など目立たず。
ムシ暑い今日この頃、汗がジワジワ出てきて、毛穴がパックリ開いても、朝から晩まで化粧なおししなくても平気。
テカりもほとんどなかった。
私は、隠したい肌悩みが常に何かしらあるうえ、マメに化粧なおしができないので、これはかなり相性が良いです。
これを下地にして、ファンデーションを重ねれば、さらに完全無欠の強力な仕上がりになれそうですね。
これに似たベースメイクを挙げるなら、エスティローダーのリキッドファンデーション、ダブルウェア ステイ イン プレイス メーカップでしょうか。
カバー力がかなりあって、崩れないのが共通している。
ダブルウェアの仕上がりがお嫌いでなければ、こちらも平気なのではないでしょうか。
いっぽう、素肌感に欠けるので、ナチュラルさが欲しいなら、やや期待はずれかもしれません。
「ちゅるんちゅるんの、美味しそうで、彼ウケしそうなヌーディフェイス♪」みたいな仕上がりとは違うでしょう。
見た感じ、綺麗に化粧で顔を整えてるなーといった印象を受けそうです。
それから、こちらのクチコミで多々取り沙汰されている「色の暗さ」。
んもー、@COSMEの皆さんてば色白なんだからぁ、そんなに合わないなんて羨ましい白さ・・・って、いざ使ってみたら、こりゃ確かに濃いわ。
2色展開の中、唯一のサンプル色の02は標準にしてはやや暗いかも。
また、黄色味が強いような。
ファンデーションなら、標準色でOKな私。
けれど、首は日焼けしていて顔より濃いめ。
こちらの場合、顔より首に近い色でした。
なので、肌色の明るめな方は02は避けたほうがいいでしょう。
01もサンプルを用意すればいいのに。
アナスイのいつものあの香りは、健在。
チューブのデザインも、アナスイらしいローズ柄で可愛いですね。
欲しいな、これ。
カバー力の高いBBクリームをお求めの人は、ぜひお試しあれ。
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- モニター・プレゼント (提供元:未記入)
2015/4/13 15:40:26
この夏、予定なんぞ皆無なのに、こんな魅力的な夏向けバカンス商品を打ち出してくるジバンシィがニクい。
ミストタイプのファンデーションって?
商品についての情報量が少ないものの、所によってはすでに完売してるなどとネットで知ると、ソワソワするじゃありませんか。
ミストといえば、スティーヴン・キングの映画でも「ミスト」ってありますよね。
あれも、最後まで目が離せず、気になったものです。
ラストは超〜やるせない、後味の悪いものでしたが。
完売→買い逃し→後悔
となったら、やだなぁ。
先日、TV番組「あさイチ」で特集してたテーマ「衝動買い」で、「日本人は得することに重きを置くより、損することを嫌う」って言ってたしな(←この場合、買わないほうが節約できて、損しない気が)。
なので、化粧品専門店で購入。
さて、本題ですが。
使い出して日が浅いものの、印象としては
「マストハブアイテムではないけれど、夏季限定にふさわしい商品」
といったところでしょうか。
SPF値が入ってないし、スプレー式なので服に飛び散る可能性はあるし、少々濃いめの1色展開なので、さほど実用的ではなさそうな。
ただ、個人的には買って良かったなーと(^_^)。
ボトルデザインは、カッコいいです。
黒地に、まばゆいブロンズが目をひきます。
これだけでも、パケ買い狂いの私にはツボ。
サイズは、わりと大きいんですね。
「持ち運びに便利」と店員さんはおっしゃってましたが。
まぁ確かに、どっかのリゾート地へ外泊する際、スーツケースとかにしのばせてたら絵になりそう。
存在感あるし、見た目オシャレだし。
しかし、そんなバッケーションの予定は無いし、我が家のスーツケースは壊れているので、現実は国内の公衆便所の鏡の前なんかで、お直し用に取り出したら、けっこう目立ちそうな。
ボトルを振ってから、直接顔に吹き付けてもよし。
手に取ってから塗ってもよし。
(説明書より)
とはいえ、顔にふきかけるのは、恐る恐るになっちゃいます。
ミストの粒子は細かいものの、さきほど申し上げたように、服に飛び散るかもしれないし。
なので、外でのお化粧直しとしては、ちょっと厳しいかなぁ。
「お化粧直しにオススメ」と店員さんはプッシュしてましたが・・・。
プシャッと放つ瞬間、甘く漂う、なにかの香り。
ザ・外資系フレグランス的な、フローラル系というか、西瓜系というか?
むかし、某ニューハーフショーを観に行った際、そこの看板オネエのお尻を触ったときの香りを思い出しました(←言っときますが、オネエ自らが私の手を尻に持っていったのです)。
けれど、匂いはそれほど長いこと残りません。
使う前は、「太陽にキスされたようなヘルシーさをON」といった、爽やかクサいコピーに「ぷっ」となりましたが、いざ顔につけてみると、なるほど。
決して、チャバネゴキブリのように黒光りする松崎しげるみたいにはなりません。
ただ、ファンデーションの標準色よりは濃いめですね。
顔が引き締まって見えて良いのですが。
1色展開だし、色白なひとは、顔に試してからご検討したほうがよさそうです。
で、肝心の仕上がりなんですが。
価格相応で、かなり好印象です!
私は吹き付けたあと、手持ちのスポンジでのばしたり、叩きつけたりしてます。
ミストだけあって、肌の細部までムラなく付着して滑らかに。
接近して見られてもOK。
けっこう艶やかな仕上がりで、厚塗りに見えません。
そういうのって、たいていカバーが弱かったりしますが、これは違った!
肌悩みを隠すためなら、マット肌&多少の厚塗りOKな私でさえ、カバーと、自然なツヤ肌の仕上がりが両立できる!
ニキビや、肌の赤み、毛穴や、目の下のクマも、目立たない。
しかも、プレストパウダーや、ルースパウダー無しでも、長時間崩れにくい。
飲食したあとでも、鼻まわりがテカることもなく、毛穴落ちしない。
この美しい仕上がりは、UVカット効果を入れて、色を複数展開すれば、もっと話題になるのではないでしょうか。
もったいないな〜。
というわけで、気になる方はぜひジバンシィのお店へ。
夏の予定が無い私も、これをプーッと吹き付けて、近所の市営プールに行ってきた、とでもドヤ顔で周囲に自慢して、一躍夏の主役になろうと思います。
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2015/4/5 00:25:14
BR01 なんとまぁ、クチコミ件数の少ない色だこと。
この無難な色合いが良いと思うのですが。
やたらとボタニカルなベネフィーク広告のエビちゃん。
むかし、そんなエビちゃんが着ていた某アパレルのノースリーブを試着したら、女子プロのようにガッチリした我が二の腕が強調されたので、断ったら、それまですっごく愛想良かった店員が、「あ、そーですか。」と途端に能面よろしく表情を失い、クルッと背を向けて去っていった屈辱をいまだに忘れない(←細身でないのに試着するのもどうかと思うが、着てみたかったのっ)。
他にも、エビちゃんがつけてたアイシャドウを買ったら、奥二重瞼に入り込んでヨッレヨレのドイヒーな仕上がりになったり、彼女がCMしていた企業に勤める男性のことがイイなーと思ってても全くの脈ナシだったり・・・と、エビちゃんものは合わないくせに、つい買っちゃう学習能力が猿の惑星以下な私。
さて、そんな脳ミソ北京原人以下な私が懲りずにまた手を出した、このアイシャドウ。
これなら私でもOKでした!
BR01は、シリーズの中でも特に肌なじみの良いブラウン系ですからね。
そして、もともと私の場合、茶系といえば資生堂。
コーセーだと、赤っぽく仕上がって腫れて見えたり、カネボウだと黄味が強調されたりで、最も純粋なブラウンに発色するのは資生堂な気がするのです。
明るめな色で、かなり薄づきだから、失敗しにくいです。
ベーシックで実用的。
日常でガシガシ使えます。
しかも、ただのブラウンじゃつまらないけれど、「オーロラパール」という商品だけあってパールがまた良い!!
瞼に透明感と艶を出してくれます。
特に1番上の段のパールは、けっこうキラキラと華やかで、可愛い。
ラメ好きな私としては、このキラキラは特に発色が淡い分、もっと多めに配分してほしいくらい。
パサついたり、ヨレたりもしません。
ただ、時間が経つと、つけたてより少し薄くなるので、アイシャドウベースがあったほうが良いかも。
塗る手順は、下段の濃いカラーから順々に、上段の薄いカラーを重ねていくとのことでした。
珍しいですね。
私が行った資生堂のお店では、こちらと、クレドポーボーテのオンブルクルールクアドリが推しメンとして、大体的にディスプレイされてました。
目元に深みが出るタイプのクレド(店員さん談)と違い、ベネフィークは、深みというより、目元にほんのり陰影を添える感じ。
ナチュラルです。
アイシャドウパレットがなかなか使い切れない人向き(店員さん談)
というだけあって、確かに3色は使いやすくて簡単。
私の場合、瞼はくっきりしてないし、涙袋がぺったんこで、目元の面積が狭いゆえ、色が多いと持て余しがちなので。
え?
4色や、5色以上のアイシャドウパレットが多い中、
「いまどき、3色で価格4000円以上なんて。」
ですか?
いやいやいや。
高級な4〜5色パレットを使いこなせない私には、3色でゴージャス感に浸ったり、手の込んだパッケージを楽しめるなんて嬉しいかぎり。
最近は、2〜3色=安っぽくなりがちな傾向が多少ありますからね。
その点、こちらはパッケージも可愛いし、良いじゃないですか。
まぁ、欲をいうならもう1本くらいチップか、ブラシをつけてほしいところだけど。
言い方を変えれば、個性や面白みのない無い色ではあります。
@cosmeで人気の、シャネルやらトムフォードビューティーなんかの、「もうこのブランドにしか出せない、絶妙なお色ですー!!」といった、総天然色シャレオツ外資系アイシャドウと比べたら、物足りないでしょう。(って、トムフォード使ったことないけど)
また、特にこの時期、春や夏限定のカラフルで魅力的なアイシャドウが出回るので、私もついついそういったのに目が行ってしまい、最近こちらはご無沙汰気味ではあります(;^_^A
このシリーズ、もう少し色展開を広げてくれてもいいのにな。
冒険カラーではなく、高度なテクも要さない。
色も質も安定感抜群な、アイシャドウ。
なので「どうしても、これじゃないと!」といった決め手は、このきらめくパール感ですかね。
あとは、このゴロリンとした、白くラブリーなパッケージとか。
これを使ったところで、エビちゃんに1ミクロンも近づけやしませんが、エビちゃんを100回叩き潰したようなツラした私でも使える貴重なアイテムなので、★5とさせて頂きました。
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