hanamarucosmeさんのクチコミ投稿一覧（投稿日時順） - My@cosme

命の母

女性保健薬 命の母A (医薬品)

[その他]

容量・税込価格：84錠・770円 / 252錠・1,980円 / 420錠・2,860円 / 840錠・5,170円発売日：-

忙しい時期に急に暖かくなってきて、夜なんとなく寝付けない、なんとなく体全体が熱くだるい感じがする…もしや更年期障害が出始めたのか？？と思い、いろいろ調べ、とりあえずこちらを始めて一ヶ月ほど経ちました。ちなみに、生理には今のところ変化はありません。

毎食後４錠が推奨されていますが、初めてなので、３錠程度、しかも時々朝晩だけだったりしますが、それでも効いているような気がします。私の場合は数日でほてりがおさまりました。（単に季節の変わり目に体がおいついただけなのかもしれませんが…）

小さい粒なので、飲みやすいです。基本的に漢方で、そこにビタミンB類やタウリンが入っているので、疲れにくくなるような気がします。昔からあるので、どの薬局にも置いてあり、すぐに購入できるのもうれしいです。お値段も手ごろ。私の場合はほてらなくなり、少し疲れにくくなったという効果がありました。人によっては、イライラが無くなった、冷えが解消された、生理痛が和らいだ、などの効果もあるようです。

ちなみに、ホルモン療法の副作用と同じような副作用があるのではないかという書き込みをネットで時々見ますが、「血行を促し体を温めることで、女性ホルモンと自律神経のアンバランスから起こるさまざまな身体の不調を改善し、女性の前向きな生活をサポートします」「ホルモン剤ではありません」とのことですので、その心配は無いと思います。

ただ、ダイオウの効き目なのか、少しお腹がゆるくなります。私はもともと便秘体質なのをここ数年食べ物に気をつけるようになって改善したタイプなので、少しゆるくなるくらいで済みますが、腸の調子がよい方は、その点ちょっと効き目が強すぎるかもしれません。お腹が下らない処方のものが出てほしいなあ。

それから、「更年期障害に！」とデカデカとパッケージに書いてあるので、薬局でなかなか手に取りにくい（笑）。私の場合は実際にそうなので仕方がないのですが、実は、これはそれ以外にも生理不順や重い生理痛にも効くそうなので（命の母ホワイトがそれ用ですが、こちらの元祖のほうが効くという人もいる）、いろいろな方が手に取りやすいようなものにパッケージの謳い文句を変えていただければなあ、と思いました。

漢方でも薬なので長く飲んでいると肝臓に負担がかかる、という話も耳にしたので、今のところは控えめに一日6−9錠にしています。お腹が少しゆるくなるので、☆マイナス１。


1日量(12錠)中
ダイオウ末・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・175ｍｇ
カノコソウ末・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・207ｍｇ
ケイヒ末・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・170ｍｇ
センキュウ末・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100ｍｇ
ソウジュツ末・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100ｍｇ
シャクヤク末・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・300ｍｇ
ブクリョウ末・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・175ｍｇ
トウキ末・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・300ｍｇ
コウブシ末・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50ｍｇ
ゴシュユ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40ｍｇ
ハンゲ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・75ｍｇ
ニンジン末・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40ｍｇ
コウカ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50ｍｇ
チアミン塩化物塩酸塩(ビタミンB1)・・・・・・・・・・・5ｍｇ
リボフラビン(ビタミンB2)・・・・・・・・・・・・・・・1ｍｇ
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)・・・・・・・・・・0.5ｍｇ
シアノコバラミン(ビタミンB12)・・・・・・・・・・・・1μｇ
パントテン酸カルシウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・5ｍｇ
葉酸・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0.5ｍｇ
タウリン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・90ｍｇ
ｄｌ-α-トコフェロールコハク酸エステル(ビタミンE)・・5ｍｇ
リン酸水素カルシウム水和物・・・・・・・・・・・・・・・10ｍｇ
ビオチン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1μｇ
精製大豆レシチン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10ｍｇ

添加物として、ケイ酸Aｌ、ステアリン酸Mｇ、セラック、タルク、炭酸Cａ、
酸化チタン、バレイショデンプン、ゼラチン、白糖、エリスロシン、ニューコクシン、
サンセットイエローFCF、ミツロウ、カルナウバロウを含有する

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青春出版社

「肌」の悩みがすべて消えるたった１つの方法

[書籍]

税込価格：1,466円発売日：2012/2/15

＊2014年1月6日追記改訂＊
これからシンプルケアに挑戦する人には参考になるかもしれませんが、もともとシンプルケアな方にはそれほど目新しい内容ではないです。

何よりこの本は「人体に負担のないエイジングケア」に関してはあまり参考になりません。と言うのも、実はこの方、「40代になったらこまめにリフトアップ手術を受けよ」と主張し、レーザー、○○注入などの美容医療をすすめていらっしゃるのです。高いお金かけて病院で手術受けるくらいなら、成分良好コスメをちびちび使っていたほうがマシな気がします。なので、☆一つ下げます。

（「この本の通りにしたらシミにひびが入って消えた」という書き込みもありますが、これは私がシンプルケアをし始めた時にも体験しました。別に宇津木式でなければならないわけではありません。シンプルケアに医学的説明を与えてくれるという点では、『水だけ洗顔で一生美肌！』のほうが信頼がおけるような気が）

ところで、この本の内容に驚いていらっしゃる若い方が多くてびっくりしています。若い頃は日焼けに気をつけてポイントメイクするくらいでいいんじゃないでしょうか。世界的に見て日本の女性はメイク過剰気味だと思います…　

＊2012年6月18日
コスメは要らない、とりわけ合成界面活性剤は危険、肌をこするな、水洗顔だけでＯＫ、乾燥が気になる人はワセリンのみ少々使うだけでよい、メイクは石鹸洗顔で落ちるポイントメイクだけでＯＫ…というような内容です。角質培養（もどき）や水洗顔を普段からしている人には当然の事柄が多いですが、それに医学的保障を与えてくれる本という感じです。30代半ばで遅いコスメデビューをするまでは、「水洗顔＋ときどき化粧水・日焼け止め・ポイントメイクのみ」だった私。あれでよかったのね…

成分良好な日焼け止め探しに苦労していたのですが、「普段20分くらい日に当たる程度だったら、日焼け止めを使うより日傘や帽子で十分」という記述には、とても励まされました。

ただ、疑問に思う点もいくつか。（読み間違い・勘違いもあるかもしれませんが…）

・ワセリンの使用をすすめているが、石油由来のワセリンがどこまで安全と言えるのか。また、「ワセリンは肌に入り込まないので安全」とあるが、肌に接触すること自体は大丈夫なのか。

・純粋なオイルの使用も否定しているが、抗酸化作用の高いオイル類や昔から世界で美容用に使われ続けてきているオイルについては、どう説明できるのか。オイルが外部刺激となりうるということ、肌に入り込んでしまうことは理解できたが、これらが歴史的に各地でよいものとして使用されてきた理由がこの本の記述では理解できない。

（「一時的に改善されたように見えるだけ」とありますが、実際、馬油だけ、アルガンオイルだけ、エクストラオリーブオイルだけのケアを続けて活き活きとした素肌を保っておられる方々はいらっしゃるわけで…）

・上と並んで、「オイル焼け」の記述がイマイチ納得できない。私自身ここ数年オイルを愛用しているが、一回に用いる使用料が少ないためか、抗酸化作用の強いオイルを使っているからか、時々オイルを含め一切の化粧品を使わない日を設けているためか、いわゆる「オイル焼け」を感じたことは一度もない。また、「オイルを使い続けると皮膚が薄くなって下の血管が見え、かえって血色悪くなってしまう」と書いてあるが、そういった経験もない。オイル焼けの症状の出方には個人差がかなりあるのではないか。

・この本の通りにすると過度なケアや敏感肌の方々の肌が改善するということは分かったが、もともとかなりシンプルケアだった人や成分良好コスメを中心に使っていた人間がこの通りにしてどの程度の効果があるのか、あるいは大して変わらないのか、よく分からなかった。

・エイジングに対するケアとしての効果はどの程度あるのか。
（この通りのシンプルケアにすると真皮の細胞の再生が正常化されるので自然とシミ・シワ・たるみも解消される、ということなのかもしれませんが、その点があまりハッキリと書かれていませんし、例も少なかったように見受けられました。著者の他の著書やご経歴をかんがみると、「普段はシンプルケアしておいて、年齢に伴うシミ・シワ・たるみなどの症状が出たら素直に最新医学に頼りなさい」という、うがった読み方も可能です)

上のような疑問点はあったものの、「こすらない」「合成界面剤は危険」「石鹸洗顔で落ちるポイントメイクのみでＯＫ」「長風呂は実は肌に良くない」などの結論・主張は、納得いくものでした。

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水だけ洗顔で一生美肌！

水だけ洗顔で一生美肌！

[書籍]

税込価格：-発売日：-

一年ほど前に買って以来ずっと口コミしたかったこちらの本。多忙で書き込みが遅くなってしまいました。＠コスメでは『「肌」の悩みがすべて消えるたった１つの方法』が相変わらず人気ですが、私にはこちらのほうが実は納得いきました。

もともとあまり厚化粧でもなくこする洗顔をしてこなかった人には、ある意味当たり前なことが書いてあります。ただ、私としては、いわば経験則として良さを体感してきた「ずぼらなんちゃって角質培養」が肌によいということに医学的な根拠を与えてくれた、という点で貴重な本でした。

面白いのは、以前、「適当角質培養」に目覚めた頃に愛用していた（今でも使っていますが）ジュベリアコスメティックスの「肌は排泄器官」「肌をこするな」「肌をあたためるな」「角質層の厚さはたったの0.02mm（ジュべリアでは0.03mmですが）」「ひなたの水程度の温度の水がよい」「紫外線は肌の敵」などなどの鉄則フレーズがこちらにも書かれていること。ジュベリアだと公式サイトでもインストラクターさんのメールでも「こうするとよくなります！」という、これまでの使用者の経験に基づいた心強い、しかし科学的根拠がイマイチ不明な説明がされていて「怪しげ」ですが、そういった事柄について「なぜそうなのか」ということがきちんと書いてあります。

「石鹸洗顔で落ちる程度のちょっとの汚れやクリーム類は、実は水やぬるま湯で落ちるよね…」というのも、ここでこれまではあまりおおっぴらに書けなかった私の経験則だったのですが（「しっかり落とすことが大事」と言われているし…）、それに対しても「それでよいのだ！」と背中を押してくれました。

（ちなみに、この本には「ぬるま湯洗顔もダメ」と書いてありますが、それは、一般的に「ぬるま湯」という時の水の温度は実は高過ぎるのでダメだと言っているのです。ものすごくぬる〜い、「ひなたの水のような」ぬるま湯ならOKだそうで、これも私の経験則…ジュベリアの受け売りですが…と合致しました）

注意したいのは、どんな人でも水洗顔でOKと書いてあるわけではないということ。よく読むと、それは、基本的にUVクリーム以外は普段はほぼすっぴんで、化粧水、クリーム、UVクリームともに自分に合うものを使っている場合に限るのです。なので、普段合成界面活性剤やポリマーたっぷりの商品を使っている方がいくら洗顔だけ水洗顔にしてもダメだと思います。

ただ、これに関連しますが、クリームやUVクリームに関して合成界面活性剤やポリマーについて特に何も論じられていないところは疑問に思いました。やはり、「水だけ洗顔でOK」なのは、そういったものがあまり入っていない、落ちやすいものじゃないかなと思うので…　

まあ、でも、疑問点はそのくらいでしょうかね。食生活や日常生活に関する注意事項も、かなり当たり前と言ったら当たり前ですが、納得のいくことが書いてあります。あまり何か商品を紹介して売ろうとか通院をすすめようとかいうところが無いのも好感が持てます。巻末の肌年齢チェックも秀逸（少し面倒ですが）。

「基本が大切」ということを教えてくれる本です。ただ、ものすごい情報量がつまっているとか、何か奇をてらうような「方法」が書いてあるわけではないので、そういう「特別情報」を欲している方には1200円は高く感じてしまうかもしれません。ということで、個人的には☆７ですが、一般向けとしてはもう一声欲しかったので（健康法とか）、☆6つ。

一度投稿文が消えてしまうという非常事態を経験して以来、時間がなくて再登校できていませんでした。今度はちゃんと投稿されることを祈りつつ。（あ、購入場所は、書籍なので独立店舗と言っても「書店」です。あしからず）

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筑摩書房

細胞から健康になる魔法　決め手は骨と肌

[書籍]

税込価格：-発売日：-

勝田小百合さんの新著です。

大まかに言えば今までの本と重なる部分が多いですが、これは最新刊だけあって一番情報量が多いようです。しかも安くて軽い。

ただ、本書は2008年出版の『エイジレス魔女の作り方』の文庫版ということなので、書きなおしや加筆部分はあるそうですが、同書を持っておられる方はわざわざ買う必要はないかもしれません。

私自身は、勝田さんのブログは時々見ているものの全ての著書をフォローしているわけではないので、これを買ってよかったと思います。タイトルが「美魔女」を思わせるものから「健康」に焦点が当てられたものに変更されており、本書の本来の内容の核心がよりわかりやすい形になっています。

食生活、スキンケア、成分良好コスメ、ホルモン、姿勢、などなど、体の内から外からハッピーに美しく年を重ねていくための秘訣と関連情報が、網羅的に述べられています。ここのところ妙に入れられる傾向にあったスピリチュアル系の記述が無いのも、個人的には嬉しいです。

勝田さんは「鬼」らしくストイックにアンチエイジング道をひた走っておられますが、そんなスーパーウーマンをとても真似できない凡人としては、文庫版解説を担当されている医師の友利新さんが「楽しくできることをすればいい」と書いていらっしゃって、ほっとしました（笑）。

ただし、本書、キレイな写真は入っていません。ところどころマッサージの図解のような挿絵が入っていて、写真はと言えば「ケーキを食べた後の赤血球の写真」なんて感じのものがあるのみ。つまり、「眺めて楽しく情報を得る」類の本ではないので、文字主体の本が苦手な方は、『アンチエイジングの鬼　プレミアム』や『アンチエイジングの鬼　レシピ』を読んだほうがよいでしょう。

勝田さんの本はその都度更新されて出される…という感じなので、最新版のほうが内容が盛りだくさんになっていることが多いようです。けれども、前のものに少々付け加えて更新される感じなので、それまでの本と重なる記述もとても多い。

そこで、個人的には、（１）『アンチエイジングの鬼（プレミアム）』（食に関心のある方はこれに加えて『アンチエイジングの鬼　レシピ』も）、もしくは、写真がほぼ全く無いものでも構わないというのであれば、（２）この『細胞から健康になる魔法』のどちらかを読んで、あとはブログを時々見てそこには書かれていない新しい内容を自分でインプットしていく…というやり方をしていけば、彼女の説はほぼフォローできるのではないかなと思います。もちろん、熱心なファンの方なら全巻読破もいいでしょうが。

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ワニブックス

アンチエイジングの鬼　レシピ

[書籍]

税込価格：-発売日：-

美容本のまとめの続き。勝田本第二弾。

私はネットの美容関係のブログから成分良好コスメ・スキンケアや角質培養にはまっていったのですが、勝田小百合さんのブログはそのうちの一つでした。最初に買ったのは『アンチエイジングの鬼　プレミアム』。最初に買った勝田本がオリジナルの『アンチエイジングの鬼』ではないというところから、スキンケアに目覚めたのが2−3年前ということがよくわかりますね（笑）。

そのオリジナル本の出版からほどなくして出されたのが、この本です。前半部分には、『アンチエイジングの鬼（プレミアム）』では少ししか書かれていなかった「食」関係の内容が、もう少し詳しく書かれています。

後半は、その理論にのっとった具体的なレシピ集。大体一ページに一品の割合で載っています。「効能」が書かれてあるほかは、普通の健康食レシピ集です。サラダやドリンクからスープや普通の惣菜類、デザートまで、幅広く紹介されています。

彼女が紹介するコスメはかなり高額なものが多いのに対して、こちらのレシピ集で紹介されているメニューのほとんどは普通に購入できる食材でつくることが出来、しかも調理が比較的簡単なので、かなり実用的です。いや、もちろん、勝田さんなみに食材や調味料にこだわったら、それなりに高くつくのでしょうが、ズボラ庶民はそのへんは適当にやるのです…

ところどころ紹介されている勝田さん御用達の食材や調味料の数々の値段が、この本ではなぜか紹介されていません。どれもこだわりの逸品なので、ネットで調べるとかなり高額で卒倒しそうになりますが、まあ、それを眺めてマダムのオーガニック食ライフを垣間見るのも一興です。

私は、せいぜい、白砂糖の使用をひかえ、トランス脂肪酸の多いショートニングやマーガリンの入っていないものを出来るだけ購入するようにし、ここで紹介されているようなこだわりのオイルの継続使用はムリだけれど、不飽和脂肪酸の多いオリーブオイルやゴマ油を使うように気をつける程度ですが。

欲を言えば、もう少し写真がキレイだと嬉しかったかな。また、前半部分の記述は、『アンチエイジングの鬼（プレミアム）』より詳しいとは言えかなり重なりますし、ブログに書いてあると言えばそれまでです。私はブログよりも書籍が好きですし、似たような内容を何度も読むと嫌でも頭にインプットされるので重宝していますが（それに全く同じ内容というわけではないですので）。

後半部分に関しても、今では同種の健康によいレシピ集はたくさん出ていますから、別にこの本でなければ！というわけではないかもしれません。これまたネットで結構の情報が入ってきますしね。

なので、ブログやネットでの情報で十分、という方はわざわざ買わなくてもよい本かもしれません。

ただ、数ある勝田本の中から厳選して買うとすれば（あるいは彼女の本を買うのであれば）、『アンチエイジングの鬼』（オリジナルかプレミアム）とともにこちらも手元にあると、体の内外からアンチエイジングしていくという彼女の考えのほぼ全容が見えてくるので、いいでしょう。

蛇足ながら、勝田さんの本はその都度更新されて出される…という感じなので、最新版のほうが内容が盛りだくさんになっていることが多いです。けれども、前のものに少々付け加えて更新される感じなので、それまでの本と重なる記述もとても多い。これでは、「どれを読んでも大抵は同じ」と思ってしまう方がいても仕方がないかなと思います。

個人的には、（１）『アンチエイジングの鬼（プレミアム）』（食に関心のある方はこれに加えて『アンチエイジングの鬼　レシピ』も）、もしくは、写真がほぼ全く無いものでも構わないというのであれば、（２）最新刊の『細胞から健康になる魔法』（ちくま文庫）のどちらかを読んで、あとはブログを時々見てそこには書かれていない新しい内容を自分でインプットしていく…というやり方をしていけば、彼女の説はほぼフォローできるのではないかなと思います。もちろん、熱心なファンの方なら全巻読破もいいでしょうが。

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