-
[リップライナー]
税込価格:- (生産終了)発売日:2014/8/13
2018/11/12 16:40:54
現品購入、使用中です。
三十代も半ばになり、痛感しているのが「口紅なしには化粧が完結しない」こと。
二十代の頃はファンデとアイメイクだけできちんとお化粧顔になったのですが、最近は口紅をしないとどうにも寝惚けた顔のまま。
必須になったものの、口紅をつける=かしこまった席に出る、という認識の自分にはいまいち習慣として根付かず。
口紅ってすぐとれるけどお直しの時間なんてそう取れないし。
口紅つけると唇の皮めくれちゃうことあるし。
フローフシのコーラルのクリアグロスをこまめに塗ることにしたものの、当然保ちが悪い。困る。
てなことをTHREEのお姉さんに伝えたところ、まぁとりあえずやってみー?(田中圭風に)と以下のとおりお説教されました。とても丁寧で優しい接客だったけどお説教だったな…。
要はグロスを塗るにもお作法があって、
1.きちんとリップペンシルで輪郭をとる。
2.唇中央をリップペンシルで軽く塗りつぶしたうえでグロスを薄く塗る。
3.余分な液をティッシュオフしもう一回グロスを塗る。
4.日中剥げたら仕方ないからそのまま上にグロス塗ってよし。
5.せめてランチ後、会社上がりくらいは1〜3をやりなさい(三十路なんだから!)。
6.リップペンシルにも口紅にもなるこれ、おすすめやで。
ということでした。6は営業です。
で、おすすめされたのがこちら(前置き長い。)。
お色は#03 SWEETEST SATISFACTION。
公式サイトによれば、「赤みのある唇と相性の良いプラムベージュ。血色感が生きた華やかな仕上がりに。」ということですが、自分の色が濃く(シアーな口紅なぞ物ともせぬ濃さ)、かつ若干色素沈着気味の唇の上ではなじみのよいスキントーンのピンクベージュに発色します。
唇そのものより色濃くなってしまった輪郭も、中央も、こちらで簡単にさかさかっと枠をとって軽く塗りつぶすとほぼ同じ色になります。きちんと発色するタイプですね。
塗りつぶすとマットですが、こちら単体で使ってはいないので乾燥も特に気にはならず。
何より荒れない。皮剥けしない。ありがたい。
元々唇の輪郭というか形がはっきりしているので、リップペンシル不要!と自己判断しておりました。口紅をタッチアップする際も、たいていのカウンターでは「輪郭とりやすくて塗りやすい唇ですね〜」とリップペンシルを省略されることが多かったしな。
ですが、やはり上記の1〜5を踏襲すると、日中はリップクリーム替わりのフローフシのグロスで十分「リップメイク」そのものが保ちます。グロスの塗り直し自体も減りました。
普通に口紅(最近はセルヴォークをよく使っています。別途クチコミしたい。)とも相性は悪くなく、多少保ちがよくなったように思います。
パッケージもスリムでシンプルですし、(気分は上がりませんが)日常的に気負いなく使えるカジュアルさがとても気に入りました。
となると色違いで欲しくなりますが…、まぁ単体で使うものではないのでここは我慢。
リップライナーの色を増やすくらいなら口紅を買いましょう、と戒めております。
細身ながら全体を塗るにも手間取らない適度な太さと、肌あたりもよく滑らかに描けるテクスチャとで使いやすさは抜群。おすすめです。
以下雑感。
今まで口紅はディオールやシャネルなど、背筋が伸びる(比較的)ハイブランドのものを使っていました。
やっぱり口紅を塗るって自分にとっては特別な行為で、仕事などで気合を入れるための儀式だったので。
でもこれからは少しカジュアルダウンして、敷居の低い、使いやすいリップメイクを日常に組み込んでいかないとなぁ…と。
やはりメイクは日々アップデートせねばいけませんね。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
2018/10/18 14:44:12
現品購入。使用中です。
スックのグロウタッチアイズと悩みつつ、絶妙なくすみ感に惹かれてこちらを購入しました。
色味と質感、使い勝手がとても気に入りましたので久しぶりの口コミをば。
テクスチャは割と固め。ふわふわ、ちゅるちゅる、瑞々しい!という感じではなく、古き良きジェルタイプシャドウ、という感じ(説明下手)。
マットなのにキラキラ、という質感を叶えるためのテクスチャかと思います。
フィット感が高いわけでも潤いがあるわけでもなく、キラキラも控えめなので、進化著しい昨今のリキッド、ジェルシャドウユーザからしたら拍子抜けするかも。
が、マットな質感ゆえか二重幅に溜まるようなヨレはなく、ラメが苦手なわたしでもまぁこれならいいかな、程度の控えめなグリッター。
三十路サラリーマン(女)がオフィス使用するには適度適切、な品行方正さがとても好ましいです。
チップから直接瞼につけるよりは、手元に出してから指の腹でとんとんとつける方が馴染みが良さそうです。直接つけるより伸ばしやすい。
瞼全体に広げるとマットさゆえか、乾燥かつのっぺりして見えるので、アイホールに留めるのが良さそうです。上からパウダーシャドウで締め色入れてもよれないので、ベースカラーとして重宝しております。
色味は厳選して下の二つだけ購入しましたが、グレージュ?トープ?系が出たら嬉しいなぁ。質感にうまくハマりそうなので、ぜひ出して欲しいです。
オフィス用メイクにオススメですー。
#01 ANCIENT KNOWLEDGE ★6
ダスティピンクということですが、ベージュと思って使っています。というかベージュじゃないのね…。ピンクみを感じないのは私の色彩感覚の問題でしょうか。あれー。
グリッターは馴染みの良いゴールド。かなり控えめです。
絶妙な影色といいますか、瞼に仕込むと彫りが深く見える不思議な色です。特別洗練された色味という感じはしないのですが、自分の肌色に合っているのかな…?ちなみに明らかオータムなくせにサマー向けのカラーがしっくりくる因果な顔立ちと肌色です。
目頭と目尻にチップ一回分を分けてトントンと置き、黒目に向かって指の腹で伸ばすようにしているのですが、それだけの濃淡で、平たい顔族がちょっとだけ補正されるんですね。眼球のカーブがうまく強調されるというか…瞼が薄くて色味で影をつけないと立体感が出ないんですけど、パウダーではなかなか難しいので、簡単に手の込んだメイクっぽく仕上がるのがありがたいです。
適度にトーンダウンかつ黄みを足してくれるので、買ったものの使いこなせないアイシャドウのベースとしても活躍しています。こちらをアイホールに塗ってから淡いカラーを乗せたり。春っぽいパステルカラーもいい感じに渋くなるので、これからの時期も活用できそうです。
フィットさせることが目的ではないので保ち云々は加味しませんが、買ってよかった!です。
#03 EULOCHILD ★5
公式サイトによればチェルシーピンク、とのことで…チェルシーピンクとは……うん…難しいぜ…。
自分はイエベでも使えるローズがかったピンク…という位置付けで使っています。ピンクシャドウなんて久しぶりに買いました。
こちらも絶妙な影色でして、けど#01ほど影色に徹することなく、ピンクニュアンスをきちんと出せるのが良いなぁと思っています。
イエベ向き!と銘打たれたピンクがことごとく似合わないのであまり期待せずにタッチアップいただいたんですが、これは…いい。
ほんのり入ったグレーというか、青みというか、が自分のくすんだ肌色にフィットしてるのかなぁ(書いてて切ない)と分析している次第ですが、体調悪い?と聞かれるほどくすんでしまう自分の顔でもきちんと映えるピンクはレアです。ありがたや。
グリッターはこちらも馴染みの良いゴールドです。
バーガンディやパープルなど、ベージュとは合わせにくい締め色シャドウと合わせての使用頻度が高め。特にディオールの9色パレット、ライトとはどう使っても相性がいいのでお気に入りです。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
-
[プレストパウダー]
税込価格:- (生産終了)発売日:2015/6/1
2018/6/18 21:47:44
#01 CLAIR BRUNETTES
現品購入しました。
毎年この時期恒例のテラコッタアイテム、チークとして優秀なことが多いので必ずチェックしています。
今年はこちら、ゲランのジョリタンプードルに早々に決めていたのですが…なんと予約するのをすっかり忘れてまして。
大型百貨店は全滅だろうなぁと思い、用事ついでに立ち寄った西武渋谷店で無事ゲットしてきました。発売当日完売してこの土日に再入荷したんだとか。いぇーい。
お色は#01、クレールブルネット。淡いアプリコットです。
特に色白というわけではありませんが、こちらでも充分に健康的な仕上がりなのでナチュレルは本気の、ガチの、テラコッタアイテムかもしれません。要タッチアップですね。
さてこちら、とても粒子の細かい柔らかめのお粉です。
ゴールドシマーがたっぷり入っていますが、極めて小さいのでギラギラ感は皆無。
自然光や蛍光灯の下では主張しすぎないように思います。白熱灯の下だとゴージャスに輝くので、夜のお出掛けにも良さそうです。
パウダーのお色は(別ブランドで恐縮ですが)ディオールのファンデ30番台くらいの明度なので、肌から浮きすぎることなく自然な陰影に。とても使いやすい。
頬骨の高いところから頬骨の下、そしてフェイスラインに沿って、数字の3を描くように乗せてから余ったお粉を頬骨の高い部分から顔の中心に向かって直線的に、少し強めにブラシを滑らせると小顔効果ばっちりです!とのこと。
明るすぎるBBを持て余しているならこちらと併せて使うといいですよ!とも。
お直しにも使いやすそうですが、顔の中心部には塗らない方が無難。その辺は普段の色みのパウダーにしておかないと一気に日焼け顔になってしまいます(既にやらかした)。
オレンジ部分をきもち多めに取ると華やかな印象のベージィオレンジに仕上がりますし、うん、とても優秀なパウダーです。気に入りました!
しかしびっくりするほど強めの香りです。ポーチの中が既に濃厚なお花の香り。パウダーでこれだけ香るって相当よね…。
いかにも、な濃厚なおゲランの香りなので、香りに敏感な方はそちらも含めてきちんとタッチアップするのが望ましいと思われます。
いずれにせよあまりたくさんは作っていないとのことだったので、迷っている方はお早めにどうぞ!
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
2018/5/12 18:45:51
現品購入、使用中です。
ベースメイクには、UVカット効果があること、赤みをカバーできること、保ちがいいこと、の3点を求めて諸々選別しています。
今年は目の下▽ゾーンの赤みがひどかったり、季節柄か(花粉症です)ぽつぽつ赤い斑点ができたりと踏んだり蹴ったりの春でした。
手持ちのディオールのプレステージやシャネルのCCクリームは日焼け・色ムラカバーはできるものの赤い斑点を隠すほどのカバー力はなく、隠そうとすると妙に厚ぼったく仕上がってしまいます。
CCクリームのようなカラー付ベースアイテムではもう立ち行かないことに気が付き、ちゃんと化粧下地+コンシーラー+ファンデへ方向転換することに。
こちらは昨年末にあまりに肌がカピカピしすぎて毛羽立ってしまい、肌疲れのなさそうな軽めのファンデを探していた時に見つけたもの。
お色は#64 クリームベージュ。標準色とのことですが、黄み寄り、少し明度は低いかな。ディオールの#21(標準明度の黄み寄り色番)よりちょっと濃く感じました。
カバー力云々でなくきちんと肌に乗ってさえくれればいいよもう…という極めてネガティブなチョイスだったのですが、CCクリームを下地代わりにして、上にこちらを乗せたら鉄仮面のようになってしまいまして(そりゃそうだ)。
ここ二年ほどCCクリームに頼りすぎていたせいか、なぜかこちらのアイテムが悪いんだ、としばらく放置しておりました。
が、改めてちゃんと下地(言ってもお安いエリクシールルフレです)を使って、フローフシのエリアファンデ(をコンシーラー扱い)で目の下▽ゾーンの赤み・斑点・色ムラを隠し、こちらをパール一粒分、うすーく伸ばすようにしたら、厚塗りじゃないけど適度にお化粧したきちんと肌になりました。そうそうこの感じを求めていたのよ…。
量は少なめ、カバーできるほどに重ねず、フェイスラインにはあまり塗らないことで、こちらの「素肌っぽいツヤ感」がいい具合に活かせているようです。
こちらのいいところは、時間が経ってこそ、その真価を発揮するところでしょうか。
18時くらいになると青ぐすみ、黄ぐすみ、赤らみの三点セットで何とも言えない肌色+乾燥でガビガビになってしまう(言ったらどす黒くしぼしぼな梅干し)わたくしですが、こちらを使い始めてからは青+黄ぐすみなし、乾燥なし。赤らみさえ隠せば元通りです。
使う量も少ないので、これでなければならない必要性がないようにも思います。UVカット効果もないし。
でも肌をくすませないファンデであることは(自分の中では)確かですし、肌疲れも起きにくく、今ではお気に入りになっちゃいました。
クリニークってときめきがないのですが、モノはやっぱりいいんですよねぇ。
ちなみに現在のベースメイクは以下のとおり。
資生堂エリクシールのおしろいベース⇒フローフシのエリアファンデで赤みのでやすい目の下▽ゾーンをカバー、こちらを薄く全体に伸ばし、最後にうっすらイーブン ベター ブライトニング ルース パウダーCでフィックスしています。
いかにお直しをせずちゃんと化粧してます感が残せるかが命の三十路サラリーマン(女)には、お手軽かつそこそこリーズナブル、しかも肌疲れなく日焼けせず、いい感じのツヤっぽさも出せるこの組み合わせは大変満足度が高いです。☆7つ。
インナードライでちょっと脂が出ちゃって、しかも赤みが出やすい乾燥肌の方にはオススメの組み合わせです。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
2018/5/6 21:41:41
現品購入、使用中です。
20代の頃は端正なセミマット肌への偏愛があったのですが、くすみやすい・赤みが出やすい・何より乾燥している三重苦のわたくしには極めてハードルの高い質感であることに気づき、早々に諦めました。
今はとにかくお疲れを通り越して体調不良?と心配されるくすみをカバーして、年間通じて出てくる赤らみをきちんと隠して、なによりトゥルンとしたツヤ肌っぽく仕上げることを大命題としております。
とはいえお粉でツヤを作り出そうとするとサバになるか、光具合で顔が膨張(もともと膨張しているのもあるけどさ)するかのどちらかなので、ファンデでツヤを仕込んで、お粉はベースメイクをフィックスできればいいや、程度の扱いです。
で、粉ものであればディオール・ゲラン・ジバンシィの御三家以外あまり信用していなかったので…、こちらに出会った時は正直びっくりしました。
片栗粉のようにものすごーく細かい粒子の真っ白いパウダー。
塗ったら白浮きしそうなんですけど、色はついておらず、厚ぼったさ皆無の仕上がりです。
少量をカブキブラシに含んでくずれやすいTゾーンにふわふわっと乗せ、余りはするする輪郭をなぞるように乗せるだけ。で、一日中サラサラ肌が続きます。でもファンデのツヤ感を損なわない。薄ーい膜ができるだけ。かつ乾燥もしない。
5月に入って少し汗ばむくらいの気温になりましたが、こちらを使っていればファンデが変にヨレることもなく、少しくずれてもティッシュで軽くとんとんなぞるだけで元通り。
なんなんですかね。便利すぎやしませんか。
使っていてもまったく気分が上がらないシンプルなアイテムですが、まぁ…機能性重視です。だっていいものなんだもの。ときめきがないだけで。
NARSのライトリフレクティングセッティングパウダーに似ているようで非なる印象です。あちらも悪くはないけれど、こちらは良い、ですね。同じような片栗系パウダーですが、肌当たりはこちらの方が断然優しく感じます。
というわけで、少量でよいがゆえになかなか減らないのでいつになるやらわかりませんが、こちらはリピートしようと思っています。
ちなみに現在のベースメイクは以下のとおり。
資生堂エリクシールのおしろいベース⇒フローフシのエリアファンデで赤みのでやすい目の下▽ゾーンをカバー、クリニークのイーブンベター グロウ メークアップを顔全体に薄ーく伸ばし、こちらでフィックスしています。
いかにお直しをせずちゃんと化粧してます感が残せるかが命の三十路サラリーマン(女)ですので、お手軽でそこそこリーズナブル、肌疲れもなく日焼けもせず、いい感じのツヤっぽさが出せるこの組み合わせは大変満足度が高いです。☆7つ。
インナードライでちょっと脂が出ちゃうけど、赤みが出やすい乾燥肌の方にはオススメの組み合わせです。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品