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2014/5/10 19:14:04
香水蒐集にはまっていた2006年頃、試香もせずにボトル目当てでネットで購入しました。
当時はディオールのアディクト2によく似たフローラルフルーティーだというレビューをよく目にしたものでした。
実際嗅いでみるとその通り。
当時の流行の香りだったのだと思います。
ただ、これといった特徴もなく、ボトルも想像していたものと違って玩具のようだったため、購入してまもなく知人に譲ってしまいました。
余談ですが、アディクト2も試香せず買ってしまったのでした。
当時の私は一体何を考えていたのでしょうか…
香水を含めたコスメに夢を見ること自体は悪くないと思うのですが、自暴自棄になって、その夢に依存しているだけだった気がします。
もう少し慎重に夢を見られる大人にならなければ…と思い続けてきましたが、果たしてその願いは叶ったかどうか。
いずれにしろ、「手に入れば何でもいい、誰でもいい」という私利私欲と傲慢さの果てに香る香水でした。
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2014/5/10 17:41:37
今から8年前にミニボトルを購入して使用していました。
8年前…ですから、ちょうど30歳、まだアラサーと呼ばれる年頃でした(当時、アラサーという言葉が存在していたかどうかは記憶に定かではありませんが)。
30歳ならばまだしも、40歳を間近に控えた今の私が身につけるのは憚られてしまうくらい、可愛らしい香りだったと記憶しています。
バニラとフルーティー系の、とても甘い香りでした。
特に病みつきになるような特徴はなく、ひたすらくどいのに微熱や衝動を掻き立てるものではありませんでした。
ボトルデザインの美しさに惹かれたのは否めません。
ハンドバッグの形をしていて、なおかつオリエンタルな草花模様が妖艶に絡みついているなんて、アナスイならではですね。
そして液体の色をポップな水色で攻めて来るのですから、特段にアナスイのファンでなくても心がやられてしまいます。
リピートは考えられませんが、テスターで再確認して人気のほどを納得してみたい香りです。
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2014/5/10 17:19:12
大好きなヒプノティックプワゾンに似ているという情報を聞きつけ、試香もせずにネットで購入しました。
しかし、購入してまもなく知人に譲ってしまいました。
匂いを嗅いでまず気になったのは独特の苦味と青々しさです。
爽やかなグリーン系とは異なると思ったのは、グルマン系だからなのかもしれません。
香調を調べると「スパイシー・グリーン」とか「クラシックグリーン・オリエンタル」と説明されていますね。
バニラでありがならグリーン、グリーンでありながらバニラ…
なかなか複雑です。
機会があったら、もう一度ちゃんと香りを纏ってみたいです。
今の私なりの誠実な感想を述べてみたいと思います。
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2014/5/10 16:29:26
友人から譲って頂いた香水です。
どんな香調かも知らず、ただ「くれると言うならもらう」程度の軽い気持ちだったのですが…
当時、冷めかけていた香水への熱を再び燃え滾らせてくれるには十分なほどの熱量を持った、名前通り「春の熱」の香りでした。
フレッシュなフローラルフルーティーですが、若干癖があるように感じたのはグリーン系が混ざっていたから?のように記憶しています。
学生時代を終えて、自身の身の振り方を考えあぐねていた頃に出会った香りなので、思い出深いです。
当時の逡巡がこの身に蘇るかのようです。
私がこのクチコミを書いている今も5月で、今まさに春の熱に浮かされていて、この香水が表現していた大らかさや自由を日々味わっています。
「あの春に戻れたら…」とこの先の人生で必ずや振り返るに違いない、素晴らしい春です。
できることなら、この香水に再びめぐり逢って、朗らかな大気の中に微笑みを浮かべられますように。
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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:50ml・2,200円発売日:1792/10/8
2014/5/1 05:35:18
香水蒐集にはまってしまった頃、どうしてもほしくてたまらなくなったのがこちらの4711、ケルンの水。
世界最古の香水ということで、憧れる気持ちに抗えませんでした。
ユニセックスの香水を探していたこともあり、(試香はしませんでしたが)こちらの4711をネットで購入しました。
天然の植物素材のみで作られているためか、それとも歴史に裏付けられた風格なのか、馥郁たる香りとはこういうものを指すのだなと感じました。
爽やかで、決して嫌味がないのに一言では片付けられない複雑さを身に纏う思いがしました。
気に迷いが生じた時、そして原点回帰の衝動に駆られる時、この4711を幾度でも手に取りたいものです。
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