2015/8/20 05:12:47
サンローランが初めて世に送り出した香りで1964年発売。
名前はもちろんサンローランのイニシャルです。フランス語の発音では“イグレック”と読みます。
非常にシックで大人しい香り。
シプレ系らしいのですが、燻したような香りもしないですし、グリーン系のさっぱりした香りの方が強いです。
ミドル以降もややチュベローズの甘さが顔を出しますが、甘酸っぱい感じですね。
ラストは優しくクリーミーなフローラル。
気品も格調もある香りですが、サンローランがデザインした女性用のトラウザースーツのような服だけでなく、ワンピースにも合いそうな汎用性の高い香りです。
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2015/5/22 05:38:37
パリのクチュール、ロシャスの戦後の代表作でありフローラルアルデハイドの傑作の一つとも言われるマダムロシャス。
調香は後にエルメスの名作カレーシュを生み出したギィ・ロベール(ちなみに彼の叔父はシャネルの19番を調香しています)。
“マダムロシャス”とは28歳の若さで未亡人となり、クチュールを継いだエレーヌ・ロシャス夫人のこと。
彼女がクチュールを継いだ5年後に発売された香りです。
1989年に一度リニューアルされていますが、大きく香りが変わってしまったということは無いようですね。
非常にクラシカルで洗練された香りで、トップのアルデハイドが飛べば高級なお化粧石鹸のような香りが楽しめます。
ラストはほんのり甘くパウダリーにしっかりとじっくりと香りますね。
ラストに到るまでが駆け抜けるように早い香水で、若くして夫を亡くしたもののクチュールを成功に導きその後も長く携わった“マダムロシャス”の人生と重なるような香水です。
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[化粧水]
容量・税込価格:170ml・921円 (編集部調べ)発売日:2015/3/15
2016/10/1 03:57:03
もともと肌ラボシリーズが好きで、白潤を過去に使っていました。
いわゆる大人ニキビと時々起こる肌荒れに悩まされていて、乾燥スポットと脂性スポットで別れたややこしい混合肌でもあるので、化粧水選びに困っていたところ、此方の商品を知り、使ってみることに。
テクスチャーはサラサラとしていて、スーッと肌に馴染む感覚です。
匂いは薬草だとか湿布みたいで、そうとう好き嫌いが分かれそうですね…。
私は気にならないのですが、家族は嫌がっています…。
サラッとしていますが、しっかり保湿されます。
モチモチというより、スベスベした感じになりますね。
抗炎症成分が入っているので、脂性スポット(=ニキビが出来やすいところ)にもしっかり使えるので助かっています。
約3ヶ月ほど使っていますが、ニキビや肌荒れが前より起きにくくなりました。
ニキビが出来たり、乾燥したりと忙しかったお肌が落ち着いたという印象です。
お値段もプチプラなので、これからも使っていきたいと思います。
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2016/9/30 07:04:38
コーセーさんのビューティーフェスタで現品を頂きました。
その場で使わせて頂いた時は感じなかったのですが、自分で使うとマットになり、見た目が乾燥しているようになりました。
ネイルのツヤ消しトップコートを使った時の質感をふと思い出すような…。
もしかしたら、私の使い方に問題があるのかもしれません…。
肝心の口紅コートとしての機能は申し分ないです。
持ち歩き用のペットボトルの飲み口を必ず口紅で染めていた私ですが、此方を使用すると全く付きませんでした。
試しに唇にハンカチを押し当ててみましたが、それも全く付いていません。
口紅が落ちやすいことが少し悩みだったので、嬉しい商品なのですが、それだけに最初に触れた質感がかなりのネックです。
今年からツヤにこだわっているのもあり…。
今のところは、自分で色々工夫して使っていこうと思います。
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- モニター・プレゼント (提供元:KOSE)