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Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)
[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:30ml・11,000円 / 100ml・21,560円発売日:-
2018/8/20 21:01:35
熟した生の水蜜桃から、みずみずしい滴がまさに滴り落ちているという幕開け、感動します。フレッシュな桃をここまで再現できるとは、驚き。甘い甘い芳香を放つ、水分をたっぷりと含んだ果肉の香り。ただ、時間が経つごとに花の蜜のような甘みが増してくるので、この高温多湿の時期にはくどく感じてしまいます。それでも湿度が低いカラリとした日には、心地よくふんわりと、可愛らし過ぎず、女性の柔らかさを演出する香りになります。優しい気持ちになれる、穏やかになれそうな香り。
ジョーマローンは、一般的なオードトワレと同じくらいの持ちと言われますが、朝つけて、夜ふとした時にまだふわっと香りますので、持ちはかなり良いですね。
コンバイニングを楽しんでいますが、今のところ、同じジョーマローンでは、
・ブラックベリー&ベイ
・ライムバジル&マンダリン
・イングリッシュペア&フリージア
を試しました。
でも一番良かったのが、ロジェガレのヴァーベナユートピアとのカクテル。ネクタリンの最初のみずみずしさを優しくリードし、蜜の甘みを中和しつつ、ヴァーベナの爽やかさも相まって、甘過ぎないフレッシュな香りが続きます。混じり合うというよりも、お互いの香りが代わる代わる感じられるのに、ハーモニック。ミドル以降の甘みが苦手な方は、ぜひ試してほしいです。
季節は高温多湿と寒い時期を避けて、明るい時間帯向け。単品使いならば若い人向けかなと思いますが、コンバイニング次第で幅広い年齢で使えそう。
強さ ★★☆☆☆
持続 ★★★☆☆
拡散 ★★☆☆☆
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- 現品
- 購入品
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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:50ml・4,950円 / 100ml・6,820円発売日:-
2018/8/19 20:49:25
スプレーした瞬間はスパイスが強く、一拍置いて苦味のあるオレンジが香り、混じり合っていく。そしてかすかにパウダリーなのはラベンダーゆえか。クラシカルな香りですが、決して古くはありません。ピリリとしている分、若過ぎない柑橘、でもシャープに傾きがちなその柑橘をラベンダーの淡い甘さで軽く和らげています。そのためアラフォー世代にも使いやすい夏の香りです。
一緒に購入したヴァーベナ ユートピアとカクテルしたところ、とにかく瑞々しく爽やかな柑橘の香りになりました。もう少し涼しい季節になれば、甘い花の香りとカクテルしても良さそうですね。
かのナポレオンボナパルトが愛した香りと言われていますが、女性向けに感じます。コロンなので持続時間は短いですが、その割に存在感はあります。お腹と背中にワンプッシュずつで丁度良さそう。朝つけてお昼につけなおし、夕方は別の香りを、と変えられる程度です。
強さ ★☆☆☆☆
持続 ★☆☆☆☆
拡散 ★★☆☆☆
- 使用した商品
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2018/6/2 12:29:24
爽やかなフルーティさに隠された、しっとりしたセクシーな毒。朝陽のように明るいのに、どこか気怠いのは、底に、あの本家プワゾンの夜の深みが香るから。朝か夜か分からなくなる、さながら白夜のような、そんなイメージ。おそらくだからこそ、この白いオーロラの瓶なのでしょう。
女性の二面性を本当にうまく再現した香りだと思います。できれば若いうちにではなく、30代以降になるまで、待って欲しい。
ボトルで丹田にワンプッシュ、膝裏あるいは腿裏にワンプッシュ。薄着の時期はどちらかのみ。朝から夜まで十分もちます。
重い梅雨と茹だるような真夏さえ避ければ、そして量の加減に気をつければ、概ねどの季節でも合うと思います。
強さ ★★★☆☆
持続性★★★★☆
拡散性★★★☆☆
- 使用した商品
- 現品
- 購入品