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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:30ml・23,100円 / 50ml・37,180円発売日:2012/10/24 (2021/6/9追加発売)
2020/12/7 02:38:53
ジンと燻る甘さ。
《女性が身に付けなければ、全てが男性的…》
との売り文句通り。
厚みのある暖かさ。
アンティークランプ、バニラ。
艶のある樫のテーブル、琥珀色のウイスキー。
この格に見合うには、付けれる男性も相当に限られます。
甘々しいけど、賑やかではない。
派手ではなく、落ち着きと静寂。
昼よりは夜。
女性でこれを付けれるならば、美しい歯並びに、ナチュラルメイクに唇は赤いルージュ、痩せておらず、背の高く、足元はルブタン。
年齢は30代以上。
1.2位を争う程好きな香り。
華奢で小柄な自分には似合わない。
本当に悔しい。
タバコの香り自体は嫌いですが、
こちらの香りは素晴らしい。
タバコというよりは、葉巻。
《タバコ》ではなく《タバコリーフ》だからでしょうか。
系統としては、既に他の方も表現なさっておられますが、ルタンスのシェルギー、サンタマリアノヴェッラのトバッコ・トスカーノに近いです。
シェルギーは、砂漠の熱風…とも紹介文句にある様に、重厚感を抜いてより乾いた雰囲気。
煮詰めたコーラ感や漢方感を感じます。
トバッコトスカーナはより甘さを抑え、タバコリーフの香りを強めた雰囲気。
香りの基底にあるハーブと石鹸の淡い香りと相まって、こちら3種で一番上品な香りはサンタマリアノヴェッラです。
色気のある香りなのに、人肌に準ずるぬくもりや《欲》を感じさせない香り。
石鹸感があるのですが、湿気や肌を連想というよりは、エレガントで、ちょっと乾いていて、清潔。
修道院を起源とする香水ブランドだからでしょうか。生々しさがなく、静か。
- 使用した商品
- サンプル・テスター
- モニター・プレゼント (提供元:未記入)
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[リップグロス]
容量・税込価格:7.5g・4,400円発売日:2018/1/21 (2020/1/21追加発売)
2020/12/7 05:10:02
画像は上側が《3番・チャーム》
下側が《7番・スターダスト》
※《チャーム》の実物の色味と容器の色味は、いずれも2枚の写真を足して2で割った中間程に感じます。
紙に塗った写真はブラウンやベージュ系のニュアンスがちょっと強めに出ました。
容器もやや茶色めに写っています。
肌に塗った方の容器は青味が強く写り、カラーは実物より僅かに白っぽいかな。
(20.12.24 追記
スターダストを友人からプレゼントでいただきましたので、一番下に添えてレビューを致しました)
《3番・チャーム》をメインで使用。
リピートは3本目です。
使用感はもとより気に入っているのですが、こちらは完全にパケ買いの一言に尽きます。
日々持ち歩くメイクポーチの中にあるお化粧品類の中で、一番夢があるコスメって何だと思いますか。
人により様々ですが、私は口紅とグロスだと思います。
ポーチを開けて目に入った瞬間、気が乗らない日でも、しょんぼりな日でも《さて、今日も美しく装いましょうか…》というブースター。
3番のチャームは、微かに湿気を感じる様なトーン低めのベージュピンク。
年齢に拘らず、全ての女性に添ってくれる様な、甘過ぎない落ち着きのあるカラー。
強いて言えば、色が白めなブルーベースさんに一番しっくりはまる色味なのかな。
私は色白めのイエローベースですが、
こちらはメインで塗るやり方はしていません。
手持ちの口紅を塗った上に、こちらをスパチュラで取り、薄くポンポンと付けて艶足しとして使用しています。
色味に問題は感じず、肌に添ってくれます。
1番のローズクォーツも、イノセントかつ清潔レディなカラーで惹かれました。
色味はほとんど付きません。
が、クリスタルの様なキラキラなラメ感が強めな為に、唇上ではややミルキーな白みを感じ…
彩度・明度が高く白みを感じるカラーは肌がくすんだ様に見えて、私は似合わないんです。
1番に関しては自分を慰めつつ諦めました。
《1番・ローズクウォーツ》
微かにピンクを帯びた乳白色の煌めきとキャップの金色が相まって、妖精の粉がチリチリと舞い散るみたいな、本当に可愛いグロスなんです。
似合う方が羨ましい…
全カラーに言える評価ですが、
適度な重みが高級感を感じさせる、透明なガラスの容器。
更に、ピンク味や赤みの無い、ニュートラルな淡めの金色のキャップ。
(金色はパケに広範囲に使われる場合、ゴールドのニュアンスや色合いにより安っぽく見えがちなので、ここは重要点)
3番のチャームは、
ラメ感は無く、ごく僅かに微細なパール。
透明な硬い直線ガラスの奥に透ける、
淡い大人色のまろいピンクと、上品な金色。
美しい。
デザインの好みは様々だし、
コスメを選ぶ上で、パケデザインを再重要視する方々がどのくらい居るのかは分からないけど、私はこれが一番好き。
3番、チャーム。
廃盤にならない限り、リピートします。
2020.12.24
7番の《スターダスト》を友人からプレゼントでいただきました。
可愛いなぁと眺めつつ、可愛い過ぎて似合うイメージが掴めなかったので、自分では購入は考えていなかったカラー。
人からのサプライズって、
目的地を決めず下準備をしないで知らない街や国を散策する様に、自分では見えなかった自分や予想外さをくれるから、素敵だと思います。
鮮やかな可愛い青みがかったピンクに、
上品な虹色の微細なラメ。
3番が落ち着いた淑女ならば、
こちらの7番は『キラキラとした笑顔のとってもキュートな女の子』
色の名前で、
近い色合いを当てはめるならば《アザレ》
Azalee. 花の名前から来た色名。
あまり聞き覚えのない響きですが、実際にある色を表す名前です。
私はイエローベースなので、本来は青味の強い色合いは似合い難いのですが、
口紅の上から本当にごくごく薄く、艶を感じる程度に付けると青みにはさほど転ばず、ラメのチラチラが可愛らしい。
店頭では、7番は1.2位を争う人気カラーとの事。
ポーチの中から覗く《ピンクの女の子》
キュートの一言だもの。
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- 購入品
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[その他洗顔料]
容量・税込価格:50ml・2,750円発売日:-
2020/12/11 05:03:44
ハウシュカ・スターターキット(ドライスキン)に入っていたミニサイズを使用。
洗顔料ですが《洗顔としてイメージする、泡を立てて洗うもの》ではありません。
製品詳細や洗い方の事前入手が無いと、
手に取って洗おうとした際にびっくりする事間違いなし、特殊系・洗顔料。
泡立たない滑らかな淡褐色のペーストに、赤みや白みを帯びた微細なアーモンドのパウダー。
ハウシュカ推奨のスキンケアは、こちらを使用した後に同ブランドのフェイシャルトナー(化粧水)のみで夜のお手入れを完了する方法です。
お湯で落ちるコスメで目元のみにしかメイクをしないので、こちらを使用前にメイク落とし等は使用していません。
洗い上がりはしっとり。
オイリー感はありませんが、汚れを穏やかに落としつつ、同時に油分を補われている感覚です。
個人的には洗い上がりは好みの範疇。
素晴らしい…とまではいきませんが、良さそうだね。
という感じ。
公式のこちらの販売ページの詳細にある、
洗い方案内も特徴的で面白い。私は好き。
雰囲気は《ボタニカルスキンケア》
他の方の口コミも拝見しましたが、
雰囲気が《糠(ヌカ)》とか《お味噌》とか言われておりますね。
クスッときました。そうかもしれない。
私の肌質はきめ細かめで柔らかいですが、
薄く外部刺激に敏感で、かなりの乾燥肌。
基本的には脂っぽさや吹き出物とは無縁です。
オイル系のスキンケアは肌に馴染まない事が多く、しっくり来ずに避けていましたが、こちらは大丈夫でした。
合わないお品だと、荒れないまでも瞬時に肌に皮膜感(成分の油膜感ではなく、肌自体が内側からバリヤーを張る様な)を感じますが、それはありませんでした。
私はドライスキンですが、公式のご案内では全ての肌質タイプの方にもお勧めだそう。
現在は他ブランドで気に入っている洗顔料を通常使用しているので、数日のみのお試しでしたが、いずれまた試してみたいお品です。
ハウシュカで使用したアイテムはまだ数少ないですが、他にはリップケアスティックがお気に入りです。
バームじゃなくて、断然スティックの方。
リップへの口コミも、近日中にまた。
ブランドのパッケージデザインの白とオレンジも、ナチュラルかつエレガントで好き。
以下、商品本体への口コミで無くてごめんなさい。
超個人的に気に入っているのは、ブランドマーク。
なんか、ラピュタの飛行石に付いている紋章(あれです)みたいで…。
神秘的で素敵じゃないですか。
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2020/12/11 06:25:05
ラベンダーの良い香り。
比較的濃い目だけど、キツくはない。
こっくりとした、やや重めの使用感。
しかし、肌に微かな皮膜感と油膜感…
合わないという程ではないけれど、なんだかあまり浸透していく感じが無い。
《浸透保湿》というより《ヴェール》といった感じ。
他にハンドクリームが無いならば使用は出来るけど、あえて選びはしません。
他ブランドさんでも、こっくり系・オイル系のコスメ類は相性が良いお品が少なめなので、こちらも然りかもしれません。
かといって《サッパリ系》は潤いが足りない場合が多いので、ちょっと違う。
肌は薄く、乾燥気味・揺らぎやすい敏感肌。
ハリや厚みは少なめ、吹き出物やオイリーさとは無縁。
使用感が好きでは無い事もありますが、
何より一番の理由は、塗った後に手を洗う際に、クリームが落ちていく際にヌルつきを感じる事。
ハンドクリームをすごくザックリ2つに分けると、
手を洗う際に水と親和性が高い《ヌル付かず、さらりと流れ落ちていくタイプ》と《ヌルつくタイプ・瞬間には落ちないタイプ》があると思うのです。
これは完全に後者。
私は職業柄、手や指先をよく使い、水気や湿気にも触れ、かつよく洗います。
洗ったらすぐに新しい清潔なハンドクリームを塗り直したくて…
こればかりは、完全に個人の使用感の好き嫌いかと思います。
シンプルなホワイトベージュに黒い蓋、
透かし彫りの様な、繊細な雰囲気のラベンダー。
エレガントなパッケージはなかなか好き。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
2020/12/11 22:29:42
穏やかにスッと浸透する、程よく硬めのテクスチャー。
リップの色味が可愛い。
濃いタンポポ色みたいな、蜂蜜色みたいな。
綺麗な金色の人参みたいなイエローオレンジ。
これは成分表のミツロウとか、ニンジン根エキスとかに由来するのかな?
よく分からないけど、艶々で美味しそうな色。
ごくごく微かな甘い香り。
香りが微妙と書いていらっしゃる方もおられますが、私は結構好きです。
ほんのりとした自然の花の様な。
オーガニック系の他ブランドだと、
WELEDAのリップクリームと、
Dr.ブロナーのオーガニックリップバームはあまり合わなかったのです。
なんか《肌が拒絶している皮膜感》が出てしまって、浸透感がなくて…
これら2つは比較的評判の良さを聞くので、私が少数派なのだと思います。
一方で、Badger(バジャー)のクラシックリップバームスティックは良かったです。
アナグマの可愛いイラストがソーキュート。
さて、本筋に戻ります。
ハウシュカのこちらのリップケアスティックは大丈夫でした。
かなり好きな使用感。
ハウシュカには、
ベーシックなリップケア商品としては、
以下の2点、
・リップケアスティック(当製品)
・リップバーム(指で取って塗るタイプ)
があると思うのですが、
(白とブルーの容器のラビミントリップケアは、またちょっと異なる位置付けなのかなと感じます。こちらはまだ未使用)
この二つ、スティックタイプ・ジャータイプと容器の形状は違いますが、
中身が同じ様な硬めのテクスチャーで、
同じ様な綺麗なオレンジの色合いなんです。
その為、容器が違うくらいで成分が似通っていたりするのかな…とも当初思っていたのですが、
使用感がかなり違う。
リップケアスティックは何も問題が無いのですが、リップバームは皮膜感があって浸透感が無く、合わなかった。
スティックよりオイル感が僅かに強くて唇表面はぬるつくのに、なんだかサラリとしていてフィットしてくれない感じ。
成分も見比べてみると分かりますが、
トップに来ているヒマシ油以降、かなり異なります。
(成分表は配合が多い順に記載されています)
《リップケアスティック》
ヒマシ油、カニナバラ果実エキス、ホホバ種子油、ラノリン、ミツロウ、ニンジン根エキス、シア脂、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、ダマスクバラ花エキス、
ダマスクバラ花エキス…以下も、他成分が細々と列挙がありますが、長いので省略。
《リップバーム》
ヒマシ油、ミツロウ、ピーナッツ油、ニンジン根エキス、アンチリスブルネラリアエキス、アンズ核油、トウキンセンカ花エキス、
…以下細々とetc. 省略。
友人はリップバームの方が合っているかも…と言っていたので、人の肌質は様々です。
リップバーム、2016年程(?)にリニューアルをしたみたいですね。
上記の成分表は現在のサイト様からお借りしたもの。
私がリップバームを使用したのは2年半程前なので、おそらくは新バージョンを使用したとは思うのだけど。
こちらのリップケアスティックの使用感はとっても好き。
いずれまたリピートします。
強いてを挙げるならば、容器がもう少しだけスリムになって、蓋はてっぺんに薄く被さるタイプのデザインならばベスト。
Dr.ブロナータイプの蓋と言うのかな…小さいので、落とすと見つけにくそうではあるサイズ感の。
こちらは蓋が本体に添って、
長めに筒状になっているタイプなので、
リップとしてのサイズも太めになるし、それにより雰囲気がちょっぴり大きいというか、
メイクポーチ内で目立つので、仰々しいというか… ほんの少しだけ。
この点は気にする人はあまり居なさそうなので、
個人的なデザイン嗜好です。
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