2012/7/9 21:10:56
もはや巷では真夏のUV対策の鉄板アイテムとなっている本品。
私ももれなく『ザ・鉄板』の烙印を押させていただこう。
ずばり使用感が良い!
SPF50、PA+++にして日焼け止め特有のペターっとした皮膜感がない。更に高SPF商品に有りがちな妙な青白さもないのが嬉しい。
肌の上に優しく極上の潤いヴェールを纏ったかような感覚で肌自体をみずみずしく潤してくれるのだ。
なのに絶対焼けない!!これ大事!
香りも柔らかく上品で薬品臭さ皆無。使う度にうっとりする、ほのかなフローラルノートはさすがLANCOME様様である。
元来肌が敏感で、毎年UV吸収剤の刺激から湿疹テイストの吹き出物に悩まされては
(いっその事…すっぴんで日に焼けてしまったほうが身の為ではないのか!??)
なんていうスキンケアにおける身投げ寸前崖っぷちだった私。
それがどうであろう!
この商品と出会ってからというもの吹き出物とはスッキリおさらばなのだ。それどころか
「モッチモチやぞ!モッチモチやぞ!!」
ツッコミ役に後ろからどつかれたとしてもエンドレスで己の頬をプニプニしていたくなるではないか。
もしもの話、この商品からUV効果を取り払ったとしても、スキンケアの一貫として使いたくなるようなその伸びやかな使用感は(かなり強引な例えではあるが)特筆すべきである。
下地としても秀逸でリキッドファンデをのせてもヨレず、パウダリーならピタッとつく。
飛び抜けたプロテクション機能を誇りながらもただの日焼け止めで終わらないまさに肌が欲しがる『日焼け止め用乳液』なのである。
毎回毎回化粧品を買う度にその製品の良い部分と悪い部分をチェックする私であるが、今回は降参である。
言うなればこの製品の悪い所は…
「ダメな所が見当たらない」ところ。もう他の日焼け止めに浮気できなくなるような使用感と効果に今年も射抜かれっぱなしである。
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ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ SPF10/PA++
容量・税込価格:30ml・7,370円発売日:- (2017/4/28追加発売)
2012/7/9 21:28:08
言うなれば、「ザ・夏期最強ファンデーション」
崩れない、テカらない、くすまない、さらにUVカット効果まである、まさにこれからの時期にうってつけの至れり尽くせりなファンデーションである。
ピタッ!と密着したままその状態が夜まで長持ちする。さらに時間が立つほど綺麗になじむ(気がする)
肌へのストーカーっぷりがハンパない(笑)まさに付き、纏うのだ。
今までRMKやCLINIQUEや国産ブランドそして韓国コスメにいたるまで様々なファンデを使ってきたが、初めて使用した時の「これだ!このファンデだ!!」感はピカイチだと思う。
この落ちないカバー力を体感して何故か思いだしたのがその昔、落ちない口紅として旋風を巻き起こしたマックスファクターのリキッド口紅だ。
まさにあれの肌色バージョンを肌に塗ってる感じなのだ。最近マキアージュからも出ている落ちないルージュにも似ている付け心地。ファンデなのに(笑)
塗って1〜2分するとファンデが乾いてしまい修正が難しいのでのんびり屋さんにはオススメできない。
レビューにボトルの口が広すぎるとよく書いてあるのを見るが、もしポンプ式になったら二、三回使ったらポンプ出口が詰まって使いものにならないんじゃないかと思う。ホントに。
実際蓋のフチにちょっとついたファンデの液が、ペンキで塗ったかのように固まって拭いても拭いても落ちなかった。
塗りすぎ危険←(家元もびっくり能面に)
塗りたて注意←(ウルトラマンが帰るころには修正不能)
だがしかし、肌のアラをすべて塗り潰せて持続する、まさにファンデーションとしての機能を最高に発揮する無敵ファンデ、それがこのダブルウェアだと思う。
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アスタリフト ライトアナライジング モイスチャーファンデーション<パウダータイプ>
税込価格:- (生産終了)発売日:2011/9/1
2012/8/4 01:51:23
まずは、いきなりだがこの半年間ほど使用しての一言。
『超・素晴らしい☆』(北島康介風)
フィルム技術や光学的観点からの被写体へのアプローチなど、化粧品にも応用できる技術やノウハウを、分野は違えど日本のトップブランドとして長年磨きあげてきた富士フイルム。
「すべてここにたどり着くための布石でした」と言われても納得してしまうぐらいクオリティーの高い製品と素人目にも(こりゃ相当社運賭けてるな)と解るぐらいの超強力PRで化粧品業界に乗り込んで来たのである。
まさに黒船来襲。
誰もが浦賀、いや売り場に走るハズである。
そんなアスタリフトから遂にファンデが出る!ということでいてもたってもいられなくなった私。
(もはやこの時点でフルラインで一気に発売せず、じりじりと高性能の商品を小出しにしてくる富士フイルムの戦術にはまりまくり)
早速近所のドラッグストアにタッチアップへ。
ファンデの色を一目見た瞬間「ん?オレンジ?」と不安がよぎるも、肌に乗せてビックリ!一瞬にして顔色が明るく、さらにクスミが消えているではないか!明るいといっても白塗り風の不自然さは皆無で、中から発光したような、そんな健康的な色合いなのだ。
イエローベースな私は、普段赤みを抑えた色選びをしてきた訳で、この色味がこんなに肌色にフィットするなんて目から鱗である。
すぐさまレジに直行し黒船を自宅に連れて帰ったのは言うまでもない。
ちなみに、粉質は柔らかめで、ブラシやパフでも均一に纏える。香りはなく、今のところ肌トラブルもない。使用したのは標準色だが他メーカーに比べるとやや明るめ。
夏は鼻先など多少崩れるが、色ぐすみはほとんどないので汚い印象にならない。崩れた部分のみ軽く抑えて塗り直せば綺麗に元通り。
カバー力はある方なので、軽い仕上がりが好きな方は付けすぎに注意。なにしろ粉が柔らかいので力加減を間違えると厚塗りになる危険がある。
さて、長々と余談にお付き合いいただいた心優しい貴女、ここだけの話、このファンデは「相当のシロモノ」ですよ!
もう、ここだけの話ではすまないぐらい旋風を巻き起こしている訳だが…(笑)
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2012/10/1 10:20:11
プチプラながら非常に優秀なアイブロウペンシルがこちら。
淡めのスモーキーブラウンからゴールドニュアンスの明るいブラウンまで、イマドキ女子の眉毛にほとんど対応できる強すぎない色出しは、現場のニーズにジャストフィットし、描くだけで旬の眉になれることうけあい。
外資系ブランドが多色をブレンドして作るいわばオートクチュール的眉毛を打ち出している中、この「描くだけで今風」の手軽さといったら!
奇をてらうこともなく、だからといって守りに入りすぎない眉が手に入るのは、つややかなパウダーを固めたような程よい硬さと絶妙なパール感の賜物。自然光の下でも、はたまた間接照明の中でも浮かない、テカらない、くすまない、と見事なまでに三拍子が揃っている。
落ちにくさも秀逸で、多少の汗ではビクともしない。
値段と品質がいい意味で見合わない、素晴らしい逸品だと思う。
キャップ部分のコームとブラシは、多少おまけ程度感が漂うが、使わずとも自然なニュアンスの眉毛を完成できるので全く問題無し。
改善して欲しい点と言えばキャップそのもの。コーム&ブラシ部分が他のメイクアップツールに引っ掛かり、ポーチの中で芯丸出し状態になってしまった。ポーチを汚したくない!という方は鉛筆に使うような凹凸ないキャップをご用意いただきたい。
そんな所を差し引いても余りあるぐらい優秀な使い心地とお財布に優しいプライスに、病める時も健やかなる時も、この先一途にこのアイテムを使用していくことを私に誓わせてしまうのである。
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2013/2/15 22:15:42
「簡単だけど完璧なお肌は譲れないの…だって、女の子だもん」
元々、創始者のココことガブリエル・ボヌール・シャネルが『Viva〜!働きマン!』てな具合にアクティブな女性達を後押しし、牽引する存在であったので、『機能性と美しさの両立』はメゾンCHANELの真骨頂なのだが、まさにそれをまるっと兼ね備えたコンプリートなクリームがこのCCクリームである。
CCクリームというネーミングから、BBクリームのようなシロモノかな?と誰もが思うところだが、スキンケアの仕上げに使うという手順以外は全く別物だと思って頂きたい。むしろ新作のファンデーションと考えたほうがしっくりくる。
まず、特筆すべきは香り。肌に伸ばす度にフローラル調の華やかで心地好い香りが広がり、時短時短と朝のメイクタイムまで殺伐になりそうな乙女達の心をアゲてくれる。これぞまさにCHANELマジック!
そして色。
BBにありがちなグレーっぽい色味が皆無で、ザ・アジア圏!的なイエローよりの明るめベージュ。
肌の上で伸ばしても見たままの色で、あまりシアーな感じはしないので、ピンクよりの肌の方が顔全体に塗ると少しくすんで見えてしまうかもしれない。
カバー力はファンデ並。ピタっと付き割とマットな仕上がりなので(CHANEL流にヴェルヴェットのような仕上がりとでも言おう)ツヤツヤした素肌感を出したい方には不向きかも。
『ちょっとそこまで簡単ツヤ肌メイク』が主流だった他社BBに対して『簡単ステップで決まるぬかりないフォーマル顔』といった印象。
なのでBB特有のテカり感、油っぽいテクスチャ、色味が苦手な人には是非試して頂きたい。
マットだがそのままでは崩れやすいのでパウダーは必須だ。風邪気味でマスクを使った際、バッチリ肌色跡が付いてしまったのが残念ポイントで、そこは従来のリキッドファンデーションに軍配で改良の余地あり。
ただ、この手軽さに反比例するようなクオリティーの高い仕上がりはワンマイルでも気を抜けないレディー達の強い味方であることには違いないのである。
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