ぱんだみどりさんのクチコミ投稿一覧（Like件数順） - My@cosme

ゲランゲランからのお知らせがあります

サムサラ 香水

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：- (生産終了)発売日：-

近頃すっかり自信を失っていた。
決して叶わぬ恋、遣り甲斐はあっても厳しい仕事、
夢にどれほど近づけたか、神ならぬ身では知る術もない焦り・・・
もしかして、うまくやれなかったときは、
このまま孤独の中でゆるゆる朽ちていくのではないかという
恐れにおののきながら・・・

長らく、香水を買っていないことに気がついた。
ところが、これまた「何を買っていいのか」分からない。
それでも何か欲しくて、ゲランへ行く。直感的に。

かくして何年も経って再会したサムサラは、
とても自然に、私の心がなつく香りだった。
前は、断固、自分は受け付けないと思っていたのに、
その同じものとは思えないほど、暖かで安らげる香りと感じた。

少し迷ったが、香水を買った。
そして、正直、即座に後悔した（汗）。
やはり、昔感じた落ち着かない香りが、１時間ほどして
現れたのだ。
それは、どうやらアイリスの香りらしい。
私の緊張を引き出してしまう。
さらに時間がたてば、薄らいでしまうのだが。
けれど、この緊張感がなければ、緩慢な匂いに堕してしまうのだろう。

そして、今の自分が無意識にも求めていたのは、
まさにこの「緊張感」だったのだと、
このとき理解した。
まずは自分が自分を愛してやらないことには、何も変えられない。
今の自分がどう見られるかなんて、心配してもきりがない。
甘い香りで媚びることなく、胸を張って生きよう。自分のために。
それができたら、私からも人に優しさを与えられるようになるだろう。

泣きはらし青ざめた顔を、化粧で誤魔化しきれるものではない。
たったひとしずくで、心の奥までしみ透り、ひとを変える力が、香水にはある。

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• 現品

ゲランゲランからのお知らせがあります

ミツコ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：30ml・49,720円発売日：-

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商品データがないなんて・・・(;_;)古典名作なのに。
若い男の子が「香水大好き！！」って言うから
ミツコや夜間飛行の話をふったら、彼は知らなかった・・・
つまらんトワレがのさばる時代が憎い。

貫禄のある気高い香り。
もっと立派な大人の女になれたら使いたいです。
しかし、あの夜間飛行さえ定番商品から外れてしまったし、
それまで待っててくれるかしら・・・

許しがたいことに、これのトワレを使いこなせずに
お手洗いの芳香剤に使っている家庭を２件くらい
発見してしまいました。
幸い、私がお手洗いを使わせてもらったときは
キャップをちゃんと閉じてあったけれども。
自分の好みでないフレグランスなら、さっさと捨てるべき。
子供のいる家庭ならなおさら。その香りを嗅いで
ご不浄を連想するようになってしまったら、その子供
も可哀想だし、
何より、愛用者に対する冒涜です。
確かに、どんな名香でも好みは人それぞれだけれど、
どうにも使えないなら、せめてお風呂場や洗面所に
撒くくらいにしなければ。

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• 現品

久邇コーポレーション・ルリ

久邇香水

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：-発売日：-

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７年くらい前に、百貨店の物産展のようなところで買いました。
薔薇とジャスミンの香水をひとつずつ。
ちいさなボトルで、キーホルダーがついてて、各千円台で買えたように記憶してます。
薔薇もジャスミンも、それ単品の香りってどんなものか知らなかったので、買ってみたのでした。
とってもいい香り。
でも、落ち着いていて上品過ぎて、私のよーな庶民が纏うものではないなあ、
と思い、ほとんど使わないままどこかにしまいこんでしまいました・・・

サムサラのジャスミンの香りで、これを思い出しました。

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イヴ・サンローラン

オピウム オーデトワレ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：50ml・13,750円発売日：- (2010/9/23追加発売)

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若い頃、ココやデューンは全く受け付けなかった。
でも、これの魅力はまだ１０代だった私でもよくわかった。
辛くて甘くて、引き込まれる。高そうな香り。憧れの大人の香り。
なのに手に入れなかったのは、もう少しわかりやすくて、
みんなに愛されそうな香りをまといたかったせいだと思う。
「みんな」って誰？
よくわからない。
自分を一番だと言ってくれるひとがいたのに、「みんな」から愛されたかった。
「みんな」から愛される私なら、もっともっと、そのひとは私を好きになってくれると信じていた。
そんなの、全然必要なかったんだけど。
今、若いお嬢さん達が「もてたい」って悪びれもせず言うのは、
文字通り誰からでも愛されたいって意味じゃなくて、
本命の彼のために自分のステイタスを上げたいってことじゃないのかなあ。
昔の私がそうだったってだけだけど。違ってたらゴメン(^◇^;)

いずれにせよ、そんな小娘だった私には、どうせ使いこなせない香りだったと思っていた。
だけど、何度かテスターで身につけていたことがあって、
同級生はその香りを覚えてくれていたみたいだ。
卒業から８年。彼とは電話ではたまに話していたけれど、この秋久しぶりに会うことに。
「あのときの香水は・・・」
電話で話していて、唐突に尋ねられて、はじめ何のことかわからなかった。
「今でも使ってる？」
テスターだとは、ちょっとかっこ悪くて言えず、ごまかすと、
「なんとなく忘れられなくて。君の雰囲気に合っていた」
という、思いがけないお言葉。
うーん。
これが、よくある恋の予感なら、いいけどな。
でも、オピウム。恋を呼ぶ香りとはいえないような・・・
恋したくなる女の子というより、個性的な女だと思われていたってことでしょうな。
うーん。(~ヘ~;）
そう思いつつも、
「もしよかったら、あの香水つけてきて」
って言われて、やっぱりちょっと、期待している私・・・

使用した商品

• 現品

フレデリック マル

リス メディテラネ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：10ml・6,600円 / 30ml・18,150円 / 50ml・23,100円 / 100ml・33,000円発売日：- (2018年11月追加発売)

これも量り売りで入手。関西にも、マルのお店出してほしいなあ。

まさしく百合の香り。華やかで、独特の青臭さ。でも甘い。
薔薇よりも百合の姿が好きだったし、
カサブランカの花束を見るといつも鼻を近づけていましたが、
しかし、百合の香りとは、フレグランスで纏うとなると、
結構体力・気力がなければ苦しくなるものだったのですね・・・
くたびれているこの頃の私、今のところ、
現品を取り寄せてみようというほど心が惹かれません・・・
疲れているときには、意外に薔薇の香りが心地よいと最近気づいた私。
しばらく薔薇でリハビリして、いつか、この百合の香りを纏って夜遊びがしたい・・・
いつか、きっと、必ず。
マダムにも、若いお嬢さんが背伸びしてつけるのにも、うってつけと思います。

使用した商品

• サンプル・テスター