2011/2/25 06:14:13
春頃にセルフで買って使ってみたオンリーミネラルのファンデーション。
私にとって初のミネラルファンデーションでした。
オンリーミネニラル以後、いろんなミネラルファンデーションを使っていますが、
今思うには、もちろんファンデーションの厚みや材料のブレンド比率で多少の差はあるものの、
要するに仕上がりはファンデーションそのものより、使うブラシの方が左右する気がしています。
今回はやっと身近にカウンターができたので、
私にとって原点回帰で初めてオンリーミネラルを訪ねました。
オンリーミネラルのブラシは本当に肌当たりが非常に優しくて一番好きなのですが、
とても密で、つい厚塗りになるゆえ、一度レクチャーを受けたかったのと、
色選びについて説明を受けたかったのです。
色選びは私は彩度で選ぶと、どのブランドも必ずピンクとなります。
もっというと、それがブルー転びの「セメント色」が合います。元祖BBクリームの色。
いつも書くけど私は明度はどうでもいいのです。
問題は彩度。
彩度が合わないとファンデーションは汚れでしかありません。
オンリーミネラルには質感が2種類あって「シャイン」と「マット」があり、
仕上がり感としては「ツヤ」が好きなので最初は「シャイン」から選びました。
「ピンクオークル17」がシックリ来ました。
ところで、パウダー状でちゃんと使っていなかったので気付かなかったし、
初心過ぎて他と比べられなかったゆえに今回 初めて気付いたのですが、
オンリーミネラルは私が現在持つミネラルファンデーションの中では相当の薄付き。
一度塗りだと、左頬のホクロもどきなシミはどうでもいいとして、
右頬に浮上している爆裂したみたいなシミ群が、
今までファンデーション薄塗りで見えた事はないのだけどハッキリクッキリ浮かんでいるではないですかい。
え゛っっっ。
「他ブランドと比べたらかなり薄付きですよね」と言うと、
「シャイン」を選んでいるから余計薄く付く感じなんですと。
肌感は何も変わらないけど、「マット」の方がしっかりしているのですと。
つまり「マット」の方が「肌への乗りと密着」がいいみたい。
「シャイン」と「マット」の差は「マイカ」の量の違いだけでしょう。
「シャイン」の方がマイカが多く、パーリーで肌乗りはよいとはいえない。
で、「マット」の方はカコカコマットかというと、全くカコカコではなく、とても自然ではないですか。
店員さんもマットを使っていると言っていましたが、むしろ自然。
オンリーミネラルにはベアミネラルのような「コンシーラー」は存在せず、
ファンデーションをコンシーラーブラシで部分重ねして使うようですが、
たとえシミ部分だけを「シャイン」を何度も重ねるくらいなら、「マット」を薄塗りした方が自然なわけです。
また、考えてみれば「ツヤ=自然」は意外と間違いで、作為的でもあります。
ここの「マット」の仕上がりは「セミマット」なだけに、逆に不自然さがありません。
そして忘れてならないのは「ツヤ肌」より「セミマット肌」の方がズンと上品である点。
で、「じゃ、マットにする」という事で
「ピンクオークル17」のマット版「ピンクオークル18」を買いました。
正解。
「マット」であれ、
これまで購入したミネラルファンデーションの中で最も薄付きで、
少々ブラシに取り過ぎてもスポンジで叩いて落としたりする手間は要りません。
という事で、オンリーミネラルのブラシの密度が非常に高いのは、
この薄付きファンデーションあって、の事だった、という事が解りました。
ファンデーションにかかわらず薄く仕上げたいなら、
ベアミネラルのブラシ辺りがザクザクサワサワと塗れます。
整合性という意味でなら、どのブランドも計算され尽くされているわけで、
「このファンデーションにこのブラシありき」なのだと理解しました。
ちなみに量はやはり「ホコリ」程度。
ホコリ程度量をブラシにしっかり含ませ、
トントントンと叩いて尚、穂先のどこかに溜まっているなら手でサッと飛ばすのがコツ。
そして肌上にクリクリクリクリと乗せ、オンリーミネラルの場合はだいたい2〜3回重ね。
もっと正装肌にしたい場合は更に重ねる。
部分だけカバーしたい時はコンシーラーブラシでその部分だけ、同じファンデーションを重ねる。
色も質も同じなだけに溶け込んで綺麗に重なります。
絶対に「一度にガバッ」と塗らない事がミソです。
何度かに分けてミルフィーユのように重ねること。
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2011/9/23 04:52:01
もちろん買っていません。サンプルをいくつかくださいました。
もちろんて・・・だって・・・・ウソもんやもん。
「これを乳液(アルビオンゆえに先行乳液ね)の後でしっかり塗ると、それはそれはもう、ものすごく化粧水の馴染みがよくて、肌がプルプルになるんですよ。」
ほぅぅぅぅ、て・・・先行オイルの有効性は、わたしゃ、とっくに知っとるわ、などとは言えず。
というか、先行でオイル含みの乳液を使って尚、またオイルを使用するのか・・・
コッテリ平気なさすがの私もグワ。
私も昔は先行乳液には凄く嵌った。
アルビオンにもコスメデコルテにも嵌った。
しかも、エクシアシリーズを超えてエクスヴィ、コスデコではAQミリオリティの最高峰に嵌った。
もう、麻薬、やめられない麻薬だった。
けど、冷静になってみたら、やめたら途端に乾く、また使う、やめると乾く、というスパイラル。
つまり肌そのものが少しも改善しない。
乳液も化粧水もコットンの摩擦を避けるために、むっちゃ量使うため、もの凄い化粧品エンゲル係数が高くなった。
化粧品エンゲル係数高なんて!と低くしたかったら、もの凄い稼ぐしかないっつう法則。
は、それぞれの価値観だからどうでもいいとして、なんら、改善しない、というのが不服だった。
そこで試しだしたのが「先行オイル」。
これは今でも続けているけど、この方法は絶対に有効。
洗顔後の湿った肌に、適量のオイルを軽く擦り込む。
しばらくするとスルスルと浸透してしまうから、ヘダベタを想像して避けている人は確認して欲しい。
純粋な不飽和脂肪酸のオイルを選択すれば、見事に浸透してしまう。
そして保湿化粧水を使うと、オイルのおかげで水もラメラ構造を通過してくれるわけだ。
自家製デリバリーシステム。
これで私の肌は全く乾かなくなった。
これは私だけではなくて、私を真似た周囲の人間が全て乾燥肌から脱出したのだから、多分、いや、きっと有効だ。
しかも、「やめても乾かない」。つまり改善している。
また乾きを感じたら実行すればよい、という素晴らしき当たり前の法則。
これで先行乳液の呪縛から完全に開放された。
たまにサンプルを頂いたりしては、また気持ちが揺らいで肌が欲しがって使ってみたりもした時期もあったけど、ここ数年は全く欲しくもなくなった。
たまたま頂くサンプルで試すと、重たい感触と膜に風通しの悪さを感じて、違和感さえある。
先行乳液というものは、保湿もしながら、ある程度の角質剥離作用もあるという事だが、私は密かに「コットンの摩擦という物理的剥離ではないか」と思っている。
もし、軽い角質剥離のために先行乳液を使うならば、いっそAHA配合の角質剥離ローションを使う方がいい気がする。(好みによるので人それぞれ)。
そして、このオイルは、別に絶対に先行乳液の後で使わなければならないわけではなく、単なる通常のオイルとして使用していいものだと思われる。
けど、サンプルのパンフの裏の成分表をチラリと見て「ウソもの・・・」とつぶやいた私。
「ウソものっ?」と聞いた店員さん。
「いえ・・」
別にウソものではないのだけど。
私はオイルに関しては劣化する純正なものしか使わないので(シャネルの全く保護力のない香りオイルに関しては香水と思って使う)、なんとなくコノ手に対して、ウソもの、という言葉が出てしまうのだ。
で、ふつうの化粧品に関しては何が配合されていようが問題はないクセに、素肌に摺り込んで浸透しちゃうオイルに関しては、奇妙なブツが配合されていて欲しくないのだ。
いろんなエキスが配合されているのは有難いけど、そうなると特に水溶性ならば溶剤もけっこう量配合されているわけで、せっかくオイルなのに、みたいな気持ちになってしまう。
店員さんは、アルビオンの「ハーバルオイル」は透明ボトルだけど、こちらは良質のオイルを使っているから劣化するので遮光ボトルなのだ、と説明した。
信じられない。
成分からいうと、むしろハーバルオイルの方が防腐剤がない。
ただし、劣化の鈍いホホバオイルと鉱物油主体のようだから透明でも大丈夫なのだろう。
こちらシークレットフォーミュラオイルの方の遮光ボトルはあくまでもパフォーマンス、あるいはデザインではないかと。
だからといって、効かないわけではない。
別に反派、ではない。
肌浸透感もいいし、うまくできていて、香りもいい。
使わないよりは使った方が断然いい。
オイルを使った事がない人には感動モノかと。
私の場合は1万円でこの量なら、純正のゴールデンホホバオイルとマカダミアナッツオイルとローズヒップオイルを買うだけである。
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- モニター・プレゼント (提供元:未記入)
2010/8/11 05:15:14
「肌に優しい」という意味だけであれば追求したいほどにはあまり興味のないミネラルファンデーションですが、
カウンターを見つけたので、一度は適正な量やブラシワークなどをレクチャーしてもらおうと寄ってみました。
ミネラルファンデーションはセルフ売り、あるいは通販がほとんどで、
私は本当のところよくわかっていないのです。
ミネラルファンデーションは
結局はパウダーでしかないはずなのに肌へのフィット感というか親和性が高く、
また、一度ベールになってしまえばビックリするくらいにナチュラルな補正膜となり、
この夏につくづくと「汗に強い」、「汗で落ちない」と感じており、
いや、むしろ汗をかいて更に親和する、みたいな気がする点、
追求する気はなくても、自分に合うものがあればまた購入したいとは思っていました。
気持ち的にはパウダリーファンデーションを砕いたよーなもの、としか思えないのですが。
むろん、余計なバインダーや増粘剤はナンチャッテにしろ少ないですが。
色展開はオンリーミネラルよりはマシです。
全部で12色展開。
「ライト4色」「ミディアム4色」「タン4色」。
一般、なんとはなしに黄味がかった点が不服ですが、「フェアリーライト」辺りが無難そうです。
もちろん人によるので真には受けないでください。
どのみち風変わりな色だし、見た目と「潰して塗り込んだ色」は全く違ったりするものもあるので、
必ずテスターで試すことをお勧めします。
チークなんてブライトな色が潰すとホワイティになったりしてビビります。
また、一度塗りは非常に淡く、重ねるとどんどん色が出て来ます。
1色持つと展開性が高いとも言えます。
世間一般のカラーパウダーは「発色しないように出来ている」ので。
何故なら「失敗してもわかりにくいから」そのように作っています。
ですので、このようなミネラルパウダーは作為がない分、
一般のカラーパウダーより発色自体は優れているのだな、と感じています。
ファンデーションはピンク味が怖くない私は一応ピンク系の「フェア」も見せてもらいましたが、
グレイ味が強いと感じました。
私自身は若干グレイがかったコンクリートカラー(元祖BBクリーム色)は合うのですが、
それを通り越して「ネズミ色」っぽいと感じたのです。
レクチャーを受けて何がビックリしたって、使う量がものすごく少ないです。
半顔分はホコリかよ、程度。
あ、そうなの?と、
これまで「ミネラルファンデーション=厚塗り」と感じたのは
量の問題の様子。
こんなチビっとでも、ちゃんとカバーするから超不思議。
非常にナチュラルですが素顔より、かなり補正されます。
この微量をブラシでクリクリクリクリと付けます。
密度の緩いブラシで塗ると、さらにナチュラルになるそうです。
仕上がりはツヤ系です。
むろん、重ねるほどにメイク感は出ます。
ただ、最初からたくさんの量をベタ塗りするより、必ず少しずつ重ねるべきかと感じます。
その都度、仕上がりの様子を見るべしです。
ちなみに「シェイド用」として暗い色のファンデーションも一緒に購入しようと思いましたが、
潰して肌に滑らせると見た目より「肌色」になってしまい、
「差」がわかり辛く、シェイドするほどの色ではないと感じて止めました。
最も暗い色が「ウォームタン」です。
しかしシナモン系の色でもなくて、モロに肌色です。
頑張って手の甲でいろんな方法で試しましたが、なかなか思った感じにはならない。
遂に思いました。
「別に何もかもミネラルものでなくてもいーじゃんな。」
ミネラル物にこだわらなければチークもシェイドもフツーのものでも全然よいです。
思えばオンリーミネラルのチークは、持ち歩くにしても家で使うにしても、
ルースなので粉飛びがウザく、2度ほど使ってオクラなのです。
どれもがルースって面倒クセェ。
このファンデーションのケースは中ブタをクルンと回すと穴が登場、という親切設計。
外ブタを開けたら粉カケババァ、みたいな事にはなりません。
アメリカのワリに(失礼)芸が細かい。
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2010/11/14 03:47:49
何年か前なら絶対に使わなかったというか、手にも取らなかったでしょう。
ちふれは何年か前に成分の配合パーセンテージが記載されていたから、
クリームは水と各成分がどれほど配合されてコノ感触か、
がわかるから面白いな、と思って買った事があります。
クリームとしては手応えもクソもなくて「どうせ塗るなら」こりゃイカン、なものでしたが、
そりゃ価格が価格なので当たり前っちゃあ当たり前。
けど検証結果からすると水の量は高価格クリームも似たようなもんだと認識しました。
どれも増粘剤や多糖体、あるいは高分子ポリマーで粘り強くするとコクが出るだけで、
クリームだって成分の大半は水なんだろう、と思う結果に。
それはそれでいいんです。
今回は、強い効果も大きな手応えも求めないけど単純明快に、しかし確実に保湿膜が欲しい時に、
「分子が大きいヒアルロン酸とアセチル化された小さな分子のヒアルロン酸各原末」
を溶かして作る事を考えるも、
溶解する面倒さと、個人ではせいぜいヘキサンジオールしか使えない保存問題が邪魔くせぇ、と思ってしまい、まずは止め。
で、これに行き着いたのですが、コーヒー一杯価格ってのはすご過ぎる。
これが「ちふれ」じゃなかったら怖くて買わない。
何故怖くないかって聞かれたら困るけど、地方婦人連合と「婦人」と名の付く種類の連合って
安全性に於いては凄くウルサそうなイメージがあるから怖くない。
あくまでもイメージですが。
むろん安全性に関して怖くないだけで、リターンは期待できない、
怖いでしょ、こんな価格のもの、化粧品としての正しい原料」を使っているのか?と疑心暗鬼になるくらい。
でも買って本当によかったです。
例えば「精油と花水とオイル」だけでケアしている場合、最も不足しているのは「保湿剤」なのです。
だからそんな無公害みたいなケアに、「ほぼ無公害で単純な保湿剤」が欲しくて使いだしたのです。
保湿剤=「ただの水浸し」だとしても、
保護膜にもなり得る保湿膜がないと肌バリアが持たないときがあります。
保護を兼ねた保湿剤となると、とにかく特にヒアルロン酸を使いたかったので、
この美容液は私には非常に的確だったのです。
ヌルヌルしています。
高分子ヒアルロン酸だから。
スコン、と入る時がやがて来るかというと来ませんよ。
高分子だから。
けど、いつまでもヌルヌルしているかと思っているうちに、
他の成分が揮発したみたいな感じになってヌルヌルはシトシトモチモチに変わります。
これをタップリ塗ってから美容液シートマスクなどをすると相当に肌が膨らみます。
あくまでも肌表面での出来事ですが、化粧品は入って角層であり、
このヒアルロン酸が角質内の奥に入るとはハナから思っていないのでかまいません。
肌表面がしっかり保護保湿されていたら外界からの悪モノに侵入されないので
肌が安定する、という素晴らしい効能があるのです。
シートマスク前にタップリ塗る事になんのストレスもありません。
仮に1本使ったって(物理的に乗らなくて無理ですが)コーヒー1杯より安いからどーでもエエので。
別にシートマスクで覆わなくても、スルスルと2回ほどシッカリ塗ったら恩恵は受けられます。
精油と花水とオイルだけでケアしていたら、この美容液が意外にもスゴく保湿する事に気が付きます。
肌表面をキチンと確実に保湿するのです。
コーヒー1杯分以下のクセに。
って、しつこいですけど本当に驚いたのです。
これまでこんなようなものに似たものに大枚叩いて来た自分が大アホぞ、と思うくらいに。
これで商品化できるってのには脱帽。
というか、ここまで安価にする必要を感じないほどで。
もう少しくらい色付けてもいいんじゃね?
これまた箸方化粧品のように逆にインパクトあるからいいのか?
といっても、特別なデリバリー能があるわけでなし、ただの保湿膜です。
それを重々承知して使ったら、この美容液の威力に驚くでしょう。
ボトルがバカ臭いほどに安っぽいのは致し方なし。
詰め替えはエコかなんか知らないけど、イヤなら105円出せばボトル付き。
洗剤じゃねぇんだからいちいち新しく買ってもいいと思います。
私は次回はボトルごと買うでしょう。
この手には不器用なので詰め替えるのに意外と時間かかりました。
成分、単純。好感触。エラい。
「ただ肌上に乗るだけ」ではあるけれど。
この商品、水は約88,2%くらい。
ヒアルロン酸の粘度で水っぽさはなし。
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2010/11/6 04:53:44
このブランドには驚きました。
数年前の私なら絶対に買わなかったでしょう。
だって夢も希望も感じられないんだもの。
今の私だから試したのだけど、
このブランドで試したもの全てが好感触、効果的にも満足とは言わなくても不満らしきものはないっちゃあない。
ただ、このような場合、「この価格だから不満がないのか」という点で論争ができそうではあります。
この容器で4000円代は不自然だとして、例えば中途半端に3000円代だったらどうだろう?
となると、「この価格にしては良い」止まりのものなのか?
でもない。
高価格から低価格まで、キャパ広くなんでもかんでも試しまくった私としては、
単純に価格設定が低過ぎるんでは?と。
「もっと高くした方が逆に気持ち悪がられないんじゃ?」という観点を持ちました。
いや、買う側にしてみたら実際は「夢」でありつつ「消耗品」でもあるスキンケア品が
この価格でこれだけ良ければありがたい話なのですが、
なんでまた、この価格・・・で、ある意味、インパクト強過ぎます。
インバクト狙いか?というと、そんなもの狙う種類のクリニックではなさそう。
で、結論からすると「この価格にしては良い」ではなくて、品質自体が良いと感じます。
さて。
「化粧落とし」って商品名・・・昭和中期かよ、なのですが、昭和20年代生まれの人には解りやすいかも。
これはテスターがありませんでした。
一応、店員さんに「クリーム状ですか?ジェル状ですか?」と尋ねたらジェルだって事は解りました。
私、本当はジェル基剤のクレンジング剤って嫌いなんだよね。
たいていは肌にヘバりついてヌルヌルしていたり、重たかったり、あるいは水っぽくて肌から流れたりで。
という事でクレンジング剤は他に使用法がないゆえに
気に食わなくて捨てるだろうから2000円だったら買わなかったかもですが、
150gで500円だったので捨ててもいいや、程度の気持ちで買いました。
いえいえ500円を馬鹿にしているのではなくてね、この1500円の差は大きい。
日用品カテで言えばゴミ袋が250枚ほども買えますやん・・・て、なんでそういう計り方するか、私。
500円なら「まずいトマトを買っちまった」程度に諦めやすいだしょー。
こんな価格設定するから、こんな所帯臭い話になっちまうじゃんか。
はいいとして、使ってみたら、ジェル嫌いの私が物凄く心地良いのです。
スルスルとした伸びやすい軽いジェルで、肌離れもすごく良い。
薄いメイクの際には水を数滴垂らして伸ばすようです。
私はそのままを手の平で温めて伸ばし、スルスルと顔に伸ばします。
後はミルククレンジング剤と同じように
ティッシュで顔を押さえて「おおまかに取って」から、
「天使の美肌水」でタプタプにしたコットンでスルッと拭きます。
その後、洗顔。
メイクを絡め取る力が強いとは思わないけど、
必要な脂質までを 落とし過ぎることは絶対に避けたいので、
私にはちょうど良いです。
このテクスチュアなら、ミルククレンジング剤より肌当たりが優しく、
「よくない成分」の配合がなくて肌負担を感じません。
これに関して私は「安いからいい」のではなくて、「肌負担がない」から好きです。
生まれて初めて好きになったジェルグレンジング剤です。
これなら2000円でも3000円でも買います。
しかし、ならばパケをも少しマトモにして欲しいが、パケ代になるだけならこれでいいか。
次回、イベントがあって出くわしたら4本くらいまとめ買いしちゃいそう。
クレンジング剤は「これだ」と思うものに関しては相当にリピートしますが、
これは実に「メッケモノ」でした。
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