2011/12/17 07:57:11
まずは「夜間飛行」。ネーミングが素敵すぎる。
これだけで色々想像がふくらむような…
つけたらテンションがあがるような…
他の香水とは別格の最高のネーミングですね。
香り。
うまく表現できませんのでイメージだけ。
・風通しの良い古い図書館
・裕福で上品なお年を召した方の香り(※おばあさんの香りではない)
・ヨーロッパの時計屋さんや万年筆屋さんの香り
すみません。本当にイメージだけで。
20代の私にはまだまだ使いこなせません。
30代や40代でもどうだろう…
濃厚なわけではないし、優等生クラシカルなわけでもないから、
誰がつけても良さそうだけれど、
よほど素敵な人か個性のある人じゃないと似合わないのではないでしょうか。
日本の、高級な伽羅や白檀の香りが外国人にはどこか似合わないのと同じように、
日本人の私達が日本でこの香りをつけても、ちょっと滑稽な気がするのは気のせいでしょうか。
香水というのは嗜好品なので、自分が好きであればどんどんつけていいとは思うのですが。
「あ。これね。ゲランの夜間飛行なの。」
と人には言いたくないですね。
多分今の年齢の私にはまだ正当な評価ができないと思います。
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2012/6/13 12:10:04
………半年使ってみたあとの感想………
やはりこの香水は素晴らしかった!
ますます好きになっています。
似た系統の香水をいくつか持っていて、
(アクアディジオ、ピュアホワイトリネン、プレジャーズ、212、ハッピー)
毎日仕事に行く前に気分で選んでいるのですが…
8割方、このトミーガールに手が伸びます。
お腹もしくは背中にワンプッシュ(体温が高い体の中心部に)と、
太ももも内側にワンプッシュして服を着るとちょうどよく香ります。
下着や衣類など2〜3枚上に着ているので「ほのか〜」な具合になっていると思ってます。
日中、かがんだ時やちょっと動いたときには自分でも少しわかるぐらいです。
イイー。
本当に飽きない。上記の似た系統の香水は、どれも清潔で品があってさわやかな香りなのに、どことなく飽きるし、くどく感じることがあります。
でもこれだけはいつでも大丈夫。
特にこの時期の湿ったモワモワする気候の時こそ、空気を軽くするようなさわやかな香りです。
さわやかなのですが、柑橘系とかクール系、ミント系とかではなくて、
清潔感ある花の香りです。
(私には紅茶ではなくて花の香りに感じます)
本当に素晴らしい調合具合です。
梅雨の時期にもおすすめですが、冬の寒い時期でも使いたいです。
季節関係なくいつでも使っていたいです。
香水(トミーガール)は、生活の中では必需品ではなく、趣味みたいな存在ですが、
毎朝、毎日こんなに気分を上げてくれるのですから
私にとってはとても大事なものです。
………………………………
以下、2011年12月記入分です。
こういう香り…本当に好みだなぁ。
と思いました。
清潔感あって、淡くて、ほのかに甘みもあって、
でもナチュラルすぎず、洗練された整った香りで…
苦手なパウダリー感がなく、ずっとクリアな印象なのも嬉しいです。
エリザベスアーデンの「グリーンティー」に印象が似ていますね。
が、こちらの方がはるかに「いい香り」です。
コクもあるしモチもいい。
イイ。
毎日ずっとつけていても多分飽きない香り。
つけるたびに「やっぱりスキ」と思う香り。
刺激的な香り、難解な香り、パンチのある香り、
それぞれ好きですが… やはりこの香りには敵わないかも。
長期間好きでいられる香水ベストワンかもしれません。
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2012/1/26 09:55:37
この商品をみると、日本人はなんて色に対して繊細なのだろう、と思ってしまいます。
色彩感覚が発達していて、かなりマニアックですよね。
今回限定発売の3色なんて、ぱっと見ほぼ同じ色のベージュ系シャドウなのにこの色展開。
さすがです。
そして購入したのはN−8。
私も皆さまと同じく、N−2を愛用しておりそろそろなくなってきたので、
近い色合いのN−8を購入いたしました。
イイ。
私は淡い色合いのシャドウでグラデーションを作っていくのが好きなので、
〆色の濃いブラウンは使いません。
残りのベージュ〜ピンク系の4色は素晴らしいです。
どの色も白っぽすぎず、かと言ってヘンにギラギラと濃すぎず、
ちょうど良く肌になじんでまぶたを明るくしてくれます。
◎右上の薄いベージュのクリームシャドウ。
ごく薄く淡くついて、アイホールをツヤツヤにしてくれます。
薄つきで色も絶妙なので非常に使いやすいです。
(別のシャドウの下地としても使えそう。
ブルー系などにも違和感なく使えそうな下地シャドウです。)
◎左上のホワイトピンク。
全体がほわっと明るくなります。
クリアな色で白すぎないのでナチュラル・ヌードメイクにぴったりです。
◎左真ん中のピンクブラウン。
二重部分につけます。
N-2の中間ブラウンと比べて、少しピンクよりでした。
肌の赤味とマッチしてよりナチュラルな仕上がりです。
「湯あがりメイク」といったイメージです。
◎右下のハイライト。
最後にまぶた中央に指でポンポンと重ねます。
これがあるとまぶた全体のツヤツヤ感が増します。
効果的なので必ず使った方がいいです。
1500円前後でこれは素晴らしい。
肌の色に近い絶妙な4色。
4色とも 粉質、粘度、ツヤツヤ・キラキラ感、がそれぞれ異なっているので、
使っていて楽しいです。
透明感あるナチュラルメイクがお好きな方にはおすすめです。
今回限定の3色は微妙に色合いが違うので、特に中間ブラウンの色味を
よく確認して購入したほうがいいと思います。
Nー9の中間ブラウンはわずかにゴールドがかっていました。
N−8とほぼ同じような色合いでかなり迷いましたが、ゴールド系は肌色に合わないのでこちらはなし。
N−10 は「湯あがり透明感メイク」というよりは、
ナチュラルながらも「メイクしてます感」がNー8 よりは強くなりそうです。
上手につければ「ナチュラル垢ぬけ感メイク」になりそうな色なので、
様子を見て購入を考えたいです。
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スピリットオブアユーラ オードパルファム(ナチュラルスプレー)
税込価格:- (生産終了)発売日:2001/12/1
2011/12/17 10:58:38
香水に興味のある方なら一度は試したことがある香りではないでしょうか。
「自然の息吹で心を満たす香り」「癒し効果のある深い香り」
こんな紹介文やこちらでのクチコミを読み、興味津々で試してみたのは何年前のことだったでしょう。
期待が大きすぎたのか、実際にかいでみて多少拍子抜けしました。
「たしかにいい香りだけど… そんなに騒ぐほどの香りかしら?」
そんなに風に思い、それからは評判を聞いても「ああ、あの香りね」というかんじで遠ざかっていたのでした。
が、最近改めてかいでみたところ…
あ、これはイイ香り。他の香水にはない静かに心を刺激する香りだ。
と感じました。
墨とかいう地味で難しい香りを、よくぞ現代向けにうまく調合して仕上げたなぁ、と思います。
たしかに全体的に墨の香りがします。
が、古くささはなくみずみずしくクリアに仕上がっています。
「日本特有の古い香りなのに、透明感があって現代的」な香りです。
たしかにこんな香水は他にない!
雨上がりの森や草原、夏の夕暮れの水辺、そんなイメージも沸きます。
「みずみずしさ」を強く感じます。
ひとつ注意点を。
これからお試しになる方は、デパートの雑踏の中で試して
「あ。こんな香りね。わかったわかった。」って遠ざかっていかないでください。
私も最初デパートで試して「たいした事ないな」(失礼)と思いました。
試香紙につけて家に帰ってから落ち着いてかいでみてください。
もしくはどこかで少量小分けしてもらって家でつけてみてください。
多分違った印象に感じると思います。
(現品買いしても大丈夫かもしれません。
みずみずしく落ち着いた香り。
世知辛い現代でひとつあれば心強いです。)
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2011/12/13 11:46:46
いい香りではあります。
女性らしい香りで、それでいて濃厚すぎず甘すぎず安っぽすぎず、
他と違った個性もあり、適度に日常的、適度に上品。
理想的な香りにも思えます。
…が、あまりにもつけている人が多すぎます。
また、最初はいいと思った「万人受けする香りだけど、これにしか出せない特別な香り」が、だんだん鼻につくようになりました。
香りの種類は「万人受けする女性らしいイイ香り」ですが、
香りの強さはかなりのものですよね?
毎朝すれ違う女性がいるのですが、この寒い冬の日に、コートも着ているのに、
すれ違って10メートルぐらいはぷーんと匂います。
(つけすぎなのかもしれません)
毎日かいでいるとだんだん飽きてきますし、安っぽい香りに思えます。
どういうシチュエーションでどの程度つけるのが良いのでしょう。
しばらくは日本でつけるのはいささか恥ずかしいです。
なんとなく存在感がウルトラマリンとかぶります。
個性的でたしかにいい香り、なんだけど。
たくさんの人がつけすぎておなかいっぱい。
最初の新鮮さは失われて、もう安っぽい香りにしか思えないような…。
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