タヌシュリーさんのクチコミ投稿一覧（おすすめ度順） - My@cosme

ゲラン

夜間飛行

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：30ml・49,720円発売日：-

初めてこの香りを香った20代半ばの頃は

「は？何コレ!?くさッ！」
「メンズみたいな匂いやん！」
「歴史ある香りってみんなこんなカンジ？」
「この香りだけは有り得へんわー」

と、散々コケ落としておりまして、（ごめんなさい・・・）
初対面時の印象はかなり悪かったのを覚えています。

当時はこの香りと縁ができるなんて夢にも思ってもいませんでした。


それから時が経過し、他の2つの香りを経た今、
「この匂い、手放せんわ〜」と言いながら愛用中。

トシくって、この香りの良さが判るようになってきたのか、
色々な香りを経験し鼻が肥えて（笑）巷に溢れる好感度重視の
香りじゃ飽き足らなくなってきたのでしょう＾＾


塗布後数分はベルガモットとガルバナムのピリッした香りが
ツンツンと目立つので確かに男モノっぽいトップノートです。
私の肌の上だと、数分後にはアンバーとバニラが湧きあがって来て
ベルガモットのツンツンと混ざり合い、爽やかさと華やかさが同居した
石鹸の様な香になり、ゆっくりと温かみを併せ持ったアンバーの
何とも言えない素敵な香りに変化してゆきます。

つけた日はなんだか、勇気とかヤル気を与えてくれ、
背筋がシャンと伸びて前を向かせてくれるような・・・
そんな香りです。

落ち込んでいる時に使うと、元気が出てきます。

しかし、ゲランのフレグランスくらいですよ。
香りを纏うだけで気分が劇的に高揚したり、落ち着いたり、
お守りのように守ってくれてるような気分になるのは・・・

20代、30代にはまだまだ使うには若過ぎる、とか
香りに負ける、とか言われちゃいますけど、、、
でも、時々は自分より大きな器の何か、の助けが
欲しいシーンとかないでしょうか。
歳相応香水じゃちょっと頼りなくて助けにならない場面とか。
そんな時に手を引いて導いてくれたり、背中を押してくれたり
そっと見守ってくれる存在には成り得る気がするんです。

とりわけ夜間飛行は、そんな香りの力の偉大さを
ヒシヒシと感じさせてくれる香りです。

私は気兼ねなく使用したい派なので、香水ではなくEDTを購入しましたが
香りの持続時間は半日くらいでした。
（体温は低くも無く、高くも無く、です。）
夏場の香りの飛びはさらに早く、3時間くらいで消えました。

この香りを使用して、より思うのですが、
「フレグランスはムエットだけでは絶対わからない！」ことですね。
もっとツッ込んで言うと「ムエットだけで判断するのは危険」と。

少々お値段の張る香料を使用しているフレグランスならなおさら、
香り立ちや変化に個人差が出る気がします。

ムエットでどんなに良い香りでも、人の体温や肌質によっては
全く違う香りに変わる事もあるので、紙の上と肌の上では
世界が別だと実感しました。

この香りは特にその傾向が強い気がします。
紙の上じゃ、この香りのドラマチックな変化は全く感じられないのでは
ないでしょうか・・・。
私自身も実際にタッチアップして、香りの経過といういわば
このフレングランスの「ストーリー」を知って初めて
この香りの奥深さが判ったくらいです。

トップノートが若干ヒトを選びそうですが、このダイナミックな
香りのストーリーはなかなか感動できるモノがあります。

香りモノが好きな方はゼヒ一度、この香りを体感して下さい＾＾

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ラルチザン パフューム

アンバー エクストリーム オードパルファム

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：100ml・26,180円発売日：-

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ラルチザンのアンバーサシェの香りの虜になり、サシェだけでなく
アンバーの香水も欲しいなぁと思い、購入しました。

ラルチって、もともとウッディ系の香りが凄く上手い！と
感じていたのですが、特にアンバーの香りの出し方は
正に「鬼」ですよね！
ここのアンバーの香りの作り方はホント、私の好みドンピシャです！

ラルチは独特の香りのストーリーに惹かれる事が多いんですど
アンバーに関しては「引き算調香」の巧みさに惹かれたカンジです。

素材にその他の香料をかけ合わせるのではなく、まずアンバーから
落とす要素を落としてゆき、表現したい部分だけの香りにしてから
他の香料でチョンチョンとお化粧しただけの様な・・。


購入に当たって、迷った類似商品との比較を記載します。
以下3点とも甲乙つけ難く素晴らしく、また、他人と被ることは
そうそうないハズな香りです。

■アンブル・スュルタン・・・セルジュ・ルタンス
・重厚なアンバーにピリッとしてスパイスが効かせてあり
　やや男性より。
・線香の香り。華やかさより「静寂」と「真面目さ」が際立つ。
・「媚び」や「色気」の要素を「一切求めない」のであれば、
　こちらの「ひたすらアンバーと向き合い追求」した香りがおススメ。
・スルタン、というよりむしろ日本の寺。（鈴虫寺〜♪）
・香らせる、よりは瞑想のお供的な性格を感じる。

■ローダアンブル・・・ラルチザン
・本品のODT。
・「サラッと」でも「本格アンバー」いきたい人向け。
・ODTだから言って、香りはそんなに軽くなく、結構しっかり
　アンバーが香っていてGOOD
・でもエクストリームに比べると「普通のアンバー」のみの香り。
・そのため何かがちょっと足りない。決定打になる押しの要素は
　ちょっと弱い感はアリ。
・あまり時間の経過による香りの変化は望まず
　「パウダー感いらん。ストレートなアンバーくれ」という方には
　こちらが気に入るかも。
・後をひく香りにしつこさが無いので、夏場も使えそう♪

■アンバーエクストリーム・・・ラルチザン
・本品。ローダアンブルにトルキッシュローズ、蜂蜜など
　まろやかなコクと深み、色気がプラスされた香り。
・アンブル・スュルタンと比較して、パウダリーな甘さが前面に出ており
　女っぽい華やかさが追加されたアンバー。
・添加粉の様な嫌みのない甘さなので、媚びずに纏うことが出来る。
・素だとただクサイだけ〜なハズのアンバーのカドをそぎ落とし
　女性らしい優しさやゆとり、気品を与えてくれるようなアンバーへ
　昇華させてしまったような香り。
・「媚び」をヌキにした、でも体の中からあたかも体臭の様に
　体温と馴染んで匂い立つ「天然の色香」に近いのはこちら。
・夏場に試していないので、果たしてこの濃厚さが吉と出るか
　凶と出るかは謎。

本品は夏場の使用はずっと控えていましたが、秋冬〜春にかけては
気持ちを落ち着かせたい時、リラックスしたい時にお腹にワンプッシュ
かけて使用していました。

やはり香りが香りですので、手首やら耳やらに点けるのは逆効果かなぁと。
内側からじわ〜と香らせるのが個人的には好きです。

あと、コレをお腹にワンプッシュし、同ラルチザンの『ニュイドチュベルーズ』を
ひざ裏、背中に『面』で点ける組み合わせをよく楽しんでいます＾＾

この組み合わせがいい香りかどうかは別として、ただの私の好みなんです（笑）

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ディオールディオールからのお知らせがあります

ディオールスキン ヌード BB

[日焼け止め・UVケア(顔用)・化粧下地]

税込価格：- (生産終了)発売日：2013/9/6

2013年冬に下記クチコミをしてましたが、1年使用した上で
使用感を改めて追記します。

【良い点】
◇ＢＢなのにカバー力がある！
しっかりメイク程のカバー力は有りませんが、コレ1本にパウダーのみで
ナチュラルメイクが完成するので、節約とメイク時短に大いに貢献してくれています！

◇発色がよく、どの季節も油グスミ、乾燥グスミせず、1日中キレイが続く！
1年使用しても発色と色もちのキレイさではダントツかと思います。

◇コスパが良い！
なんだかんだ言って1回4分の3プッシュでなんと1年ちょっと使用できちゃいました！！
おかげで昨年は日焼け止め以外の他のファンデ等は一切購入していません（笑）

【悪い点】
◆1本で1年程もつ…のですが、容器が振って撹拌できない形状なので
残り少なくなると水分が減って伸びが悪くなり、モロモロが出やすくなります。

◆ＳＰＦ25　PA++なので夏場はちょっと心もとない。

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＜以下、2013年の投稿です＞
こちら、サンプルを使用してあまりのBBの域を超えた使用感
（ＢＢ特有のベタつき、ギトつきからくる、汚いくすみと無縁！）
と、BBなのにファンデの日より遥かにキレイな肌にしてくれるので
大変気に入り購入に至りました＾＾

サンプルパウチ1包で2週間使用できたほどの伸びの良いテクスチャー。
ほどよい上気具合のほんのりピンク肌。
午後になってもくすみ知らず、疲れ知らずのツヤツヤ肌が持続するので
こりゃもう買うっきゃない！と♪

コレを使用して以来『最近綺麗になったね？恋してんの？（笑）』
『肌キレイ。化粧変えたー？』と言われる回数が増えて自分でも
ちょっと恥ずかしいくらいです＞＜

・・・なので、正直他の手持ちファンデの出番が無くなり、
コレ一辺倒になってしまって良くないなぁ・・と思うのですが
今のところ、コレ意外のベースメイクアイテムは使う気が起きません。

ＢＢって言うと、ベタつく、崩れる、くすむ、テカるのが
当たり前〜な感覚だったので、このＢＢを使用してビックリしました。
お昼休みに化粧直しをしなくても退社時にあまりテカリや
化粧崩れも見られず、見れる顔（笑）が保てているんですもの！


BAさんいわく、30代でそこまでくすみがひどくない肌なら下地ナシの
コレ1本だけでベースメイクOKとのことでした。
下地要らずで、1.5ml（サンプルパウチ1包）で２週間使用出来、
ＢＢなのであまり肌を傷めず、仕上がりもファンデよりも自然で
キレイなツヤ肌に・・・ってなると

実はコスパめちゃくちゃイイんじゃないですか！！！！

私は同ラインのローズパウダーも購入しましたが、ローズパウダーを
併用した時の肌のキレイさ、ピンクのほんのり上気肌加減は
ハンパないです、最強です！！
てか反則レベルです（笑）

ＢＢ単品使用で、パウダーは他メーカーのものを使用しても十二分に
綺麗ですが、ほんのり上気肌部門の最強（反則）クラスを目指すなら、
Ｗ使用がおススメです！

ＢＢとピンク効果をアップしてくれるパウダーの相乗効果で
メイクするのが楽しみになってしまうほどキレイな肌になれます。
また、恥ずかし申し訳ないくらい若く見られてしまうので、
（Ｗ使用の日は20代になれますwww）やっぱり反則かもです(苦笑）

地黒で黄味、赤味ともに偏りナシ、な私は002（フェアー）を購入しました。
001のライトはホントに色白な人くらいでないと、首との色差が
結構出てしまうので大体みなさん002になるそうです。

使用した商品

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ラルチザン パフューム

パッサージュ ダンフェ オードトワレ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：100ml・22,220円発売日：-

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数年前、ラルチザン香水初購入時に店員さんと話をしていて「この香りはお好みなのでは？」
とムエットを渡されたのが出会い。
サンダルウッドやお香系が好きな人から強烈な支持を受けている香りとのことで、私もサンダルウッド&お香マニアだけども当初の出会いはそんなに良い印象はなく、

「…？香り？？薄くて香ってるのかなんだかサッパリわからん」的な印象の薄さ。

コンセプトも「地獄通り」の名前とはうらはらに「天国へ昇る香り」
とのことで、このギャップがまたたまらない、と聞いていたが、なんせ香りが薄い印象だったので、「ふーん…」程度の反応で、結局ひと嗅ぎ惚れした「ニュイ ド チュべルーズ」をお買い上げし、当面それを使用。

時々、購入時にサンプルでいただいたパッサージュ・ダンフェを使用してみたが、
肌に直づけすると香りがわかってきました。

ありきたりではなく、個性的ながらも清楚で凛とした透明感のあるトップノート。
一定の体温が伝わらないと香りが引き立たず、発香まで若干のタイムラグが発生するので「あれ？つけたっけ？」的な事になりそうな(笑)
当初は印象激薄！だったのに、媚がなく清楚ながらも個性的で高級な柔軟剤のような
心地よい香り、なのに誰ともカブらない個性。
そんなパッサージュ・ダンフェの存在が私の中で大きくなり、購入してしまいました。

主に出勤用の香水として大活躍中です。

一応メンズ向けラインなので、甘さは無く、ミドルからは石鹸の様に
清楚で、かつベースのサンダルウッドが荘厳な重みを残してくれて
いるので、決してフワフワした香りにはなりません。

真面目で敬虔で一途な香り・・・でしょうか。

この「地獄通り」ですが、同ラルチザンの「ポアブル・ピカーン
（刺激的なペッパー）」と、武蔵野ワークスさんの
「ブルーモスク」と香りが良く似ているんですよね。

それぞれ比較してみるとこんなカンジです。

■「地獄通り」・・・仄かに儚く、バランス良く香る。
まさに教会・・・というよりむしろ人知れず、ロウソクの音しか聞こえない
シナゴーグからひっそりと天に登って行くような香り。
とにかく甘さが出そうで最後まで出ないので、繊細さの中にも
一貫した敬虔さ、芯の強さを持った香りになります。
この香りを纏う男性って一体どんな方なんだろう・・・と
思わずにはいられない、そんな香り。
とにかく香りが繊細なので、喫煙者には向かないと思います。
そして、真面目な香りなので、チャラくは見られないであろうという
スバラシイ特典がついてきます(笑)


■「ブルーモスク」・・・地獄通りより線の太い香りがします。
（価格も相当お手頃になりますので＾＾）
ベースのサンダルウッドがより存在感を持ってしっかり香ります。
こちらも祈りに喩えるなら、他者の介入は無く、ただ自身と
唯一神アッラーの存在のみがここに存在する・・・というような
ひたむきな香りです。
こちらは香料レベルが下がる事もあってか、どうしても甘さが出ます。
甘さが出ても線が太く、ちょい荒な香りなので男性もOKと思います。

■「ポアブル・ピカーン（刺激的なペッパー）」・・・そっくりさん
BAさん曰く、「地獄通り」とは違う！とのこと。
調香師も（こっちはベルトラン）使用している香料も全く違うようです。
ただ、「香りの流れ方」は同じなので、似ているように感じるのでは？
とのこと。
香りが似てる、って方多いですよね＾＾
ムエットだけなら区別つけられる自信無いです（笑）

じっくり匂ってみると「ポアブルピカーン」の方がトップにちょっと
パンチが効いて、その後ベースのウッディーノートが現れてくる感じで
ミドル以降はちょっと甘ったるさが出ます。
（トップノートはさておき、ミドル以降のハニーミルクの甘さは男性が
纏うにはちょい微妙かもです）

その点「地獄通り」が途中から甘くなることはなく、最後まで甘さ、弱さを見せずシンを通すように一定した香り方をしている気がします。


上記はいずれもなかなか好感が持てる良い香りなので、
サンダルウッド狂・お香好きの方には是非！
香ってみて欲しい香りです。

使用した商品

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ゲラン

ナエマ 香水

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：- (生産終了)発売日：-

何年も前から「買おう」「買おう」と思いつつ・・・
ゲランでテスター試す度、「はぁ、イイ香り」とウットリしながらも
何故か最近買いました（笑）

他に買ってる香水に飽きがこないから買わなきゃいけないのに（どんな強迫観念？）
買えなかったんですよ。

個人の事情はさておき・・・この香りはゲランの中でもトップクラスの評価で
シャリマーや夜間飛行、サムサラ、ミツコと肩を並べる出来栄えで、評価も物凄く
高いです。
香水マニアなら持っていなければ・・・!!という逸品です。

それなのに・・・
現在は東京でしか購入できないようです。
大阪でも少し前まで伊勢丹にて取扱いがありましたが、伊勢丹が関西人に受け入れられず
撤退とともにゲランカウンターも無くなってしまいました（泣）

ナエマはゲランの限られた店舗でしか取り扱えないようなんですが、
あまり売りたくないんでしょうかねぇ。
量産できない原料を使っていたり、利幅が少ないからとか諸々の理由で・・・

この香水に興味を持ったのは、ゲランのカタログを見て、『ナエマ（ナゼマ）』という
イスラム系中東女性の名が目につき、興味持って由来を調べたところ、
千夜一夜物語に登場するお姫様から来ているとの事。

中東＝バラの香り、ということで『どんなエキゾチックな香りがするのかしら！？』と
ワクワクしながらゲランカウンターにタッチアップしに行ったのがきっかけ。

香ってみると、私の期待はハズレ、エキゾチックな香りでもなければ、バラの香りでも
ありませんでした。
テスターしたムエットを本の栞にしていたら、数日後、本を空けるとビックリするくらい
何ともいえない素敵過ぎる香りが。
それは青臭さの残るバラの花びらに蜜をかけ、ドライフラワーに昇華させたような・・
息をのむようなハッとする香りの虜になりました。
手首につけた香りより、ムエットの残り香の方が、評論されている香りに近い
香りが出てきたような気がします。

他のゲラン製品は香りの移ろい方を楽しんで『おー』というカンジだったのですが(笑)
ナエマは移ろいを感じるよりも、『その瞬間』を楽しむ感覚ですね。
香りが時間と共に変化するのではなく、つけて1〜2時間後位にミドルノートあたりが
パッと瞬間的に華やかに香り立って、消えてゆくような。
ナエマ王女の情熱的な衝動を現わしているのか！？と思ってしまった程。

ちなみに、こちら、購入してから2回ほどしか使用していません。

肌につけて体温で香らせると、当初味わった『息をのむ』香りにならないだけでなく、
いきなり華やかに激しく香り瞬間が気に入らないのではなく、
何となく、心境的にこの香りな気分にならなくて・・・。

買わずにいてマゴマゴしている間に年をとり『情熱的なお姫様』が
マッチしなくなってきたせいでしょうか（＾-＾：）
あんなに好きな香りだったのにー（苦笑）
また急に思い立って使いまくる日が来るかも、と思い、今はインテリアと化してます。

ゲランの名作は比較的若年層には不向きな香りが多いのですが、
ナエマだけは、むしろ若年層につけてもらいたい。
20代後半くらいの女性に似合う香りなんじゃないかな、と思います。

モテそうなラ・プティット・ノワールあたりをキャピキャピつけるより
ナエマを纏って女性の芯の強さを魅せれる20代後半女性。
社会に出て、周囲に流されず自分を持って、シッカリ将来を見据えて生きようとしながらも
周囲が結婚・出産してゆく中、このままで30代、40代を迎えて良いのか、と迷いもあり、
仕事面でも清濁併せて受け入れる事に抵抗がある、潔癖とも言えそうな青臭さ。
でも、まだまだ先があり、可能性をも秘めた年頃。

そんな心境にリンクする女性に似合うんじゃないかな、と思います。

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