u_co428さんのクチコミ投稿一覧（おすすめ度順） - My@cosme

エルメス

地中海の庭　アン ジャルダン オン メディテラネ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]

税込価格：-発売日：-

庭シリーズの中ではこちらと李氏の庭がお気に入りです。
イチジクの香り大好き！ハーバル系フレグランスも好き！ディプティックのフィロシコスも良いけど普段使うのにあの甘さはちょっと重すぎる…なんて思っていた時にこちらに出会いました。

平熱が高いせいか、私の肌では季節問わずフィグの香りが前面に出てきます。
フィグリーフではなく、まろやかでほの甘いイチジクの実そのものです。
ここにまずひんやりとしたミント(乳香の清涼感ですね)が、ミドル以降では爽やかな甘さを持つネロリっぽい香りが出てきます。
庭シリーズらしく落ち着いたグリーン感も感じられますが、それにしたってとにかくフィグ。フィグを軸に、ハーブや果実や花葉の香りが展開していく感じです。

シトラス系の香りが秒で飛んでしまう自分でも、比較的長くベルガモット感が楽しめる点もうれしい。
ジューシーなフィグが、時間をかけて徐々に透明感のある香りに変化していく様子もお気に入りポイントです。

トップ：イチジク・乳香
ミドル：レッドシダー・ベルガモット・オレンジブロッサム
ラスト：ホワイトフローラル・セイヨウキョウチクトウ

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オリーブマノン

オリーブフラワー

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：10ml・660円発売日：-

岡山のオリーブ園にて購入。
手のひらサイズの素朴なボトル＆可愛い価格…とは言え素晴らしくあなどれない一本です。

オリーブの花をイメージして作られているようですが、シュッとひと吹きした時の印象はすずらんもしくは水仙の生花っぽさがあります。けれども「清楚で可愛いフローラル！」って感じではない。かなり落ち着きがあるんですよね…。ユニセックスにちょっと寄っているかもしれません。

アルコール臭は早々に飛んで、リアルな花の香りが意外と長く持続します。自分の場合ウエストあたりに付けておくと5-7時間は残るかな。手首でもなかなか持ち良好。キツくは無いのに不思議です。
シトラス系のシングルノートと重ねると、大好きな沈丁花の香りにかなり近付けられそうなので今度試してみようと思います。

「おばあちゃんの匂い」もしくは「おじさんのトニック」と言う印象を持つ人もいるでしょうが、リラックスできる香りで気に入っています。

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ロリータ レンピカ

ファーストフレグランス オードパルファム

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：20ml・3,740円 / 30ml・5,390円発売日：-

わかば時代から使っています。
場に合わせた付け方がわからなかった頃は上手に使えず「ボトルデザインはかわいいけど薬みたいな匂いだな?」と思っていたのですが、今はとても落ち着く香りです。

TOP：ヴァイオレット、アイビー、スターアニス
MIDDLE：アイリス、アマリリス、リコリス、オリスルート、チェリー
LAST： トンカビーン、バニラ、ベチバー、ホワイトムスク、ヘリオトロープ、プラリネ
改めて見ると、10代女子に人気だった割にかなり尖った構成ですね…。
お菓子の香りと称されることが多いですが、個人的にはあまりピンと来ません。イリスとトンカビーンの主張がかなり強くパウダリー調の香りが続きます。

土のむせ返るような香りを序章に、薬草のスパイシーさ＆苦味、紫色の花の妖しい芳香、徐々に甘い香りが漂ってきて…と言うイメージ。どことなく魔女っぽいです。

他の香水に比べても特別、着ける場所によって香り方が変わってくるフレグランスだと思います。
寝る直前に肩やウエストに1?2プッシュが個人的にベスト。お出かけ前の付け直しはなしです。

付けたてはかなり強烈なため、塗布してすぐにお出かけと言うのは厳しいです。拡散力も強めなので、外に付けていくなら量とつける場所を調整する必要があります。
一癖も二癖もありますが、少量の使用なら意外に「落ち着くいい香り」と言ってくれる人が多いです。

最近はめっきり使用頻度が落ちましたが、今でも懐かしく愛しいフレグランスです。

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CIRE TRUDON(シール トゥルドン）

ドゥー

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]

税込価格：-発売日：-

フランス最古のキャンドルメーカー『シール・トゥルドン』が手掛けるフレグランスブランドの1本。

フランス革命時の硝煙や火薬の香りを再現したとされる『レボリューション』も衝撃でしたが（とにかくめっちゃスモーキー。でもこれはこれで落ち着く…）、特に気に入ったのは『II（ドゥー）』。グリーン主体のユニセックス系フレグランスで、仕事時にも使いやすいのに個性的な点が魅力です。

HEAD：グリーンリーフ、オレンジビガラート
HEART：パイン、ペッパー、ジュニパー
BASE：シダーウッド、インセンス、アンブロックス、カシュメラン
と言うことで、かな〜りグリーン。とは言え爽やか系かと言われるとちょっと違う。土と緑が匂い立つ雨上がりの森…そんな印象の香りです。強烈なリラクゼーション効果があり、最近は出勤前にも寝る前にも気に入って付けています。

塗布してしばらくは森っぽさ全開。ですがすぐに落ち着いてきて、ウッディノートがベースの上品なムスク香が出てきます。どことなくフィグリーフのような香りも感じられ、無花果好きにドンピシャに刺さりました。

拡散力はそんなに高くなくて、穏やかに優しく香りが続く印象。好き嫌いは分かれると思いますが香害にはなり辛いはず。自分が楽しむための上質なリラクゼーションフレグランス…と言う感じです。個性のあるグリーン＆ウッディをお求めの方におすすめです。

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エルメス

李氏の庭

[香水・フレグランス(その他)]

税込価格：-発売日：-

個人的には秋〜冬に使いたいフレグランスです。
庭シリーズらしくグリーングリーンした香りかと思いきや、なんとも温かみのある爽やかさ・そして上品さが楽しめる面白い1本です。

まず、吹き付けた瞬間に感じるのは花椒のヒヤっとしたスパイシーさ。ですがこちらはすぐに消えて、グリーン＆柑橘がふわっと来ます。
確かにこのほわんとした柑橘感はレモンやオレンジ、ベルガモットではない…なるほど金柑…。爽やかだけどほっこり感があるのはそう言うことね…と納得。
温かい、爽やか、けれどなんだかすっごくエレガント。
大人のための香りです。（人によってはおじさん臭いと感じるかも？）
色で表現すると、オレンジなのにめっちゃグリーンな感じ。不思議です。不思議だけどなんだかすごく好き。

ジャスミンがミドルに据えられていますが、最初のうちはバンブー等が目立つので自分の肌では別の花に感じます。なんと言うかユリっぽい…？
ですが時間が経つに連れて、ジャスミンのジャスミンらしさが目立ってきます。

しばらくすると、最初に感じた花椒が戻ってきます。
ジャスミンのエレガントなまったり感と花椒が合わさると心地よいスーッと感がありますね。
緑あふれる庭の中に白い花が咲き乱れている…そんな美しい庭園でお茶会を楽しむ…みたいな。なんとも爽やかラグジュアリーな香りです。
が、そんな中でも金柑のふわふわ感はずっと続きます。柑橘にしては珍しく長く残るんですよね。ジャスミンとの相性が良いのかな？

さらに時間が経つと、花椒のせいかウッドのせいか心地よい渋みがたまに顔を出すように。
が、ずっと苦いわけではないです。気品あるお花の香りとウッディ的な渋さを行ったり来たりしながら、時間をかけて落ち着きのあるラストへ向かいます。

付けているとかなりリラックスできます。
爽やかですが、オフィスシーンより休日向きっぽい。
ドレスアップ時だとトゥーマッチすぎるので、白いトレーナー＆ロングスカートの時に使いたい香りです。

トップ：金柑・ミント・竹
ミドル：ジャスミン・花椒
ベース：オークツリー・梅の木・ウッディエレメンツ

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