Rue*Heldinbergさんのクチコミ投稿一覧（おすすめ度順） - My@cosme

高田製油所

三原椿油

[フェイスオイル・バーム・日焼け止め・UVケア(顔用)・その他ヘアスタイリング]

容量・税込価格：10ml・880円 / 50ml・1,897円発売日：-

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オイル美容が好きすぎて、用途別に使い分け始めたところです。
現在は ホホバオイル／スクワランオイル／タマヌオイル／ひまし油／ボカシオイル、その他ブレンドオイル数種 を揃えています。

椿油は子どもの頃から知っていましたが「昔の人が髪に使っていた油」、という認識を長く持っており、それ以上でもそれ以下でもない存在でした。しかし、オイルについて興味を持っていろいろ調べているうちに椿油も実はホホバやスクワランのように皮脂に近い成分油脂であると知り、スキンケアに取り入れてみることにしました。
こういった皮脂に近いタイプのオイルはいつも洗顔後すぐに2,3滴を馴染ませる使い方をしています。クレンジングで必要な油分まで取ってしまうと肌のバリアが無防備状態となり、ローションをつけても水分蒸発の割合が高いように感じます。
オイルをつけてしまうと蓋をしてしまって次に取り込みたい水分が弾かれて入っていかないのでは、と考える方もいますが、この皮脂に近いタイプのオイルなら大丈夫です(ただしほんの数滴)。
わたしはこの後にホットタオルで蒸します。タオルが冷めてきたら軽く鼻周りや顎、フェイスラインを拭き取り、ローションから一連のスキンケアステップを。
ホットタオルの時点でくすみが抜けてプリッとした手触りに感激します。これは他のオイルよりも椿油を使ったときの方が格段に感じます。水と油は混ざり合わないのが一般常識ですが、椿油は若干馴染むそうで、そこの違いかなと思います。

ちなみに伊豆大島の高田製油所へ実際に赴き、お話を伺った上で購入しました。使っている機械は大正期からのもので、最新式と比べれば効率は悪いし不具合が出れば部品を特注で作ってもらわねばならないし、それでも変えてしまったらそれはウチの椿油ではなくなってしまう、という伝統製法を守り抜く覚悟をお聞きして感動しました。
わたしがスキンケアに使うオイルは基本的にコールドプレスのものを選んでおり、それは加熱することで変性してしまう成分があったり、素材となっている原料植物の栄養分が残っているものを使いたいということからなのですが、高田製油所の製法は約40℃の熱で蒸す工程があるとのこと。体温より少し高め、ぬるめのお風呂くらいの温度なので世に出回るオイルの加熱・摩擦熱などと比べると低温であり、これをコールドプレスと呼ぶか(少しでも熱が加わっているのだから)呼ばないかは消費者に委ねる、といった姿勢のようです。非常に正直にお話されていました。
椿油には古来から胃薬としての作用もあるそうで、搾りカスを見せていただいたので食べられますか？と伺ってみたら「食べられるけどエグみが強い」とのこと(笑)。見た目は小麦ふすまのオールブランみたいだったのですが。
オイルとしては酸化しにくい脂肪酸(オレイン酸)なのでローズヒップオイルやえごま油などと違って消費期限に敏感になる必要はないですが、開封前2年・開封後1年を目処に使い切るのが良いそう。大きいサイズの方が割安ではありますが、小さいサイズを使い続ける方が安心できると思います。ただし、10mlミニボトルは中身が出しにくいです。。

あと、高田製油所は基本的に化粧油と食用油と石鹸だけに絞っているのも好印象。非効率な機械で大量生産できない代わりに最小限のラインナップで高品質勝負しているのが伝わってきます。
すっかりファンになりました。

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DAZZSHOP

ルージュ ザ フュージョニスト

[口紅]

容量・税込価格：4g・3,300円 / -・3,300円発売日：2017/8/8 (2020/9/18追加発売)

03 TECHNIC
06 LIER
09 THE FAME
10 DAYTIME KILLER


ただただ一言。
「すっっっごく良い！」


正直カラコンはまったく興味がないというかむしろアンチですが(若い皆さん、日常的に使うのはやめましょう…歯はまだ取替が利くけど目はできないので今だけを考えず大事にしてほしいです)、DAZZSHOPのコスメはどれも驚きと感動があるのでブランド初のリップも予約して購入しました。
塗り心地はとても柔らかく、生チョコのようなとろける滑らかさ。
下地なしで直塗りしてもきちんと綺麗に仕上がり、トウガラシエキスの働きで縦ジワを消してプランプアップします。ふっくらぷるぷる。またしても感動…。
やや油分が強いのでしょうか、普段のクレンジング(オイル＆ミルク)では簡単に落としきれないのが残念ですが、唇に残ったままでも皮がむけたり荒れるようなことは起きていません。気に入ったので、03と09を購入後06と10も追加購入。

TECHNICは単色使いだと少し偏光色でサイバー感があります。かなり青みが強い透け感パープルピンク。粗は隠せませんが、プランプアップ効果でその粗が徐々に消えていくのでリップクリーム感覚で使えます。ディオールのアディクトリップグロウに近い使い心地。透けるのでイマドキの抜け感が出せます。

わたしの素唇がもともと赤み強いタイプということもありますが、THE FAMEは実際塗ってみるとやや白みがかりました。腕に塗って色を見てみるとローズピンクでしっかり赤みも出ているので、色素薄いタイプの方ならキレイな青みローズピンクになると思います。

また、LIERはシアーなコーラルピンクでMLBBカラー。多くの日本人の顔に馴染みやすいカラーだと思います。口元に重点を置きたくないメイクのとき、ちょっと口紅塗ってきちんと感を出したいときに便利。スウォッチでは他の3色が青みカラーなので黄み寄りに見えていますが、青み黄みのバランスの良いコーラルなので万人向け。

DAYTIME KILLERはパッと見けっこうおどろおどろしいブラッディレッドですが、ポンポンほんのり色をのせるだけで旬顔になれる青みボルドー。もちろん普通に直塗りすればこなれたモード系に、ティッシュオフすれば主張が強すぎない雰囲気のある口元になるので、ファーストボルドーもしくはデイリーボルドーとしてオススメします。濃色リップはとかく恐い唇になりがちで勇気が要る、ケバくなる、という方には是非。

これら06・09・10はコスメデコルテのルージュグロウに近い印象。あちらはちょっとでも力を入れれば折れてしまうほどですが、こちらはそこまでではなく、しかし濃密な質感のリップ。いずれにしてもシアーでツヤもしっかり出るので全体的に腕に出した色より1トーン淡く発色すると考えていいと思います。

一つ難を申すなら、パケを見ただけで何色なのかまったく分からないのが地味に困ります。せめて裏のシールを中身に合わせた色にしてあったら…と。4色買ってみてそこだけが使いにくい点で、それ以外は今のところパーフェクトです。

(画像1・2どちらも蛍光灯下で撮影。2枚目はツヤ感がわかるように角度を変えて撮ってみました。上から03・06・09・10)

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エピステーム

ステムサイエンスCC

[日焼け止め・UVケア(顔用)・化粧下地]

容量・税込価格：32g・8,800円発売日：2017/2/22

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製品発表されてからずっと楽しみにしていたアイテム。発売日に本社サロンで購入して1週間毎日使ってみたのでクチコミ書きます。

まず、CCクリームにあまりいい印象がなく、それが今まで試したものが韓国コスメだったからか白光りするものばかりだったので、ここ数年は敬遠していました。ですが、エピステームのしかも最高峰ライン・ステムサイエンスから出るとなったら話は別で、これは是非使ってみたいと。ステムサイエンスといえばリフトクリームは3.5万円ですし、ベース下地であのハリ肌ケア成分を実感できるのであれば、もしかして物凄くこれはオトクなのでは…？ととてもワクワクしていました。

結論から書くと、期待を上回る逸品です。

割と粘度の低いサラッとした乳液状テクスチャで、(サロンの方もおっしゃっていましたが)1プッシュでは多すぎるので半プッシュ弱でしょうか、少量を全顔にドット置きして手のひらで馴染ませます。足りないかな？と思うくらいの量が丁度いいです。ここでもう少し足してしまうと、前述の韓国コスメのCCのように白光りオバケの原因になります(一度やってしまいました笑)。
その後に普段通り、ファンデーション→パウダー…とベースメイクを完成させると今までに見たことのない肌が鏡に映っています。やりすぎ感のないパール効果(ここ重要、不自然なピカピカ肌にならない！)で奥行きのある透明感を湛えた陶器肌なのです。陶器肌というよりバカラグラス肌？曇りガラスを拭いたように窓の向こう側が見えます。今までで一番好みのフローレススキン！
また、季節柄ウイルス感染症＆花粉症対策で出勤時にマスクをしていますが、マスクを外した時もしっかり密着しており、メイクが浮いてヌルヌル感が、、ということは起こっていません。夕方に鏡を見ると肌に馴染んで良い光沢感がまた顔立ちを立体的に見せて、明るい肌のまま。くすみも無いのです。さらにSPF31・PA+++なのも嬉しいです。
クレンジングしてオフした肌も調子が良く、1分1秒でも長く寝たくて夜のお手入れを化粧水＆美容液＆クリームをちゃちゃっとざっくりしかしていないズボラ肌でも、肌コンディション維持できています。

本当に満点です。あまり過剰に称賛すると嘘っぽくなってしまいますが、久々に「おっ！これは…！！」と喜びの感嘆符が脳内を埋め尽くしたので、感じたままのクチコミです。

ちなみに、組み合わせているファンデーションはCharlotte Tilburyのマジックファンデーションと、OmoroviczaのBBクリーム、Hourglassのイマキュレイト、Tv&Movieのスティック、BareMineralsのオリジナルなどで、パウダーはトワニー版ミラコレやミキモトのパールプレシャスです。相性が悪いと感じたものは無いので、恐らくファンデの種類(パウダー/リキッド/クリーム、ケミカル/ノンケミカル)問わず合わせて使えると思います。

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Easydew

DW-EGFクリームプレッサム

[フェイスクリーム]

容量：50g発売日：-

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これはちょっと、事件レベルで良いです。
今年いちばん気に入ったスキンケアアイテムと言ってもいい。

以前からSNSでEasydewの話題を見てきました。渡韓して美容クリニックで施術受けた後にアフターケア用に処方された方の投稿など。
てっきりクリニックドクター単独開発コスメなのかと思いきや大熊製薬という会社との共同開発ブランドなのですね。
大熊製薬をWikipediaで調べると前身は戦時中1942年にカワイ製薬として設立されたとの記載があり、(カワイ肝油ドロップで有名な河合製薬と同一企業かどうか等の関連性は不明ですが)日本との何らかの繋がりがもともとあったようです。公式ウェブサイトのHistoryにはカワイ製薬のくだりが省略されていますが…。
韓国事情を知らないので会社規模はわからないですが、ネット内で見る限り3大製薬メーカーの一つとか。日本ではDRXのロート製薬のようなイメージでしょうか。

商品名にも入っている「DW-EGF」が大熊製薬独自の医薬成分のようですね。EGF配合のスキンケアは数多あれど、このヒトオリゴペプチド-1の成分が皮膚内の細胞の間に浸透していくように何度も改良進化させているあたりに感銘を受けます。
一度作って完成！終わり！ではなく、まだ研究を重ねてより良いものが出来たらバージョンアップし続ける化粧品てなかなか出会ったことないと思います。

今年の夏前に化粧品専門店で販売されているのを見かけて、国内正規流通品があることに驚きつつテスターを使ってみたら想像以上に好感触。
使用中のクリームが残り少なくなったタイミングでQoo10の公式ショップから購入しました。
Qoo10内の他の韓国メーカー公式ショップと違って日本支社運営のようで、国内発送です(価格も現地価格で買えず)。
比較的、油分は軽め。ベタつきが控えめでテカテカしないのでまだ何か重ね塗りできそう。なのに物足りなさは無くて、肌がふっくらなめらかに。
15ml×4本のセットを買ったので1本はハンドクリームとして使っていますが、これが効果覿面！アルコール漬けの手肌がイキイキとした艶のある肌に生き還りました。
この使用感でこの効果、時間を問わず肌パーツを問わず、万能です。特に刺激もないですし。
悔しいけれどもこのクリームを数千円で売ってくれるのは脱帽というか、有り難いとしか言えません。最大限の賛辞を贈りたいです。ブラボー。

ちなみに、見かけた店舗は都内ルミネ内のshop-inです。Easydew公式サイトのショップリストにはロフトとリメイクというお店しか載っていませんが、少しずつ取扱店が増えているのかも知れません。

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PAT McGRATH LABS

Skin Fetish Sublime Perfection Foundation

[リキッドファンデーション]

税込価格：-発売日：-

Light 4
(Light w/ peach neutral undertones)


プライマー・ファンデーション・パウダーのセットを発売日にオーダー。
全36色。
事前に色選びをじっくり画面上で熟考した末に4番に決めました。
SEPHORAのシェードファインダーを使ったり、PC/タブレット/スマホそれぞれで色を見たり、最終的には決めきれず公式でアジア系のモデル使用色だという点を決め手にしました。
シェードファインダーでは7番がしきりに出てきたのですけどね…どう見ても黄味が強くて暗くなりそうなので診断に従う勇気が持てず(苦笑)。
困ったときのニュートラル、ということで3番も迷ったのですが自分はそこまで色白ではないかな、と。
結果、届いて試したところドンピシャで一安心。

紙ボックスの中にぼってりしたフロストガラスボトルが収まっていて、相変わらずパット女史は煌びやかで豪奢なパッケージがお好きだなと。

さて、私自身の体験感想ですが、真夏の太陽照りつける日中に2時間ウォーキングした後でも一切崩れませんでした(セットのプライマー＆パウダーは使わず下地にUltrasunの日焼け止めのみ)。
正直、使ってみるまでは海外ウケする特濃リキッドコンシーラー風のファンデだと思っていましたが、厚塗り感なく透明感を損なわない仕上がりは日本人の感性にもぴったりだと思います。
というか時間が経つほど透明感が増していって朝より夕方の肌を愛せるこの感じ、もう驚きしかありません。
鏡を覗くと肌の上に水膜が張っているのではないかと思うくらいの透明感。一瞬モデルの辻本舞さんに近づけたような錯覚すらあります。
とにかく伸びが良く薄膜フィットする使用感なのでカバー力は至って普通。
でもそこが良い。もうボテボテの厚塗りは老けて見える一方なので。Amplitudeのファンデーションに近い感覚。
ただパット女史のこれはどちらかと言えばマット肌ではなくツヤ肌なのだけど、ツヤツヤしすぎないところがまたミソ。決してサテン寄りという訳ではなく。とにかく絶妙な油脂バランスの匙加減。
完全に惚れました。

ちなみにおすすめツールはブラシ。Sigmaのフラットカブキでつけたらもうビューティフォーすぎて、一気にマイベストファンデに伸し上がりました。
使用量は半プッシュ米粒大で十分です。1プッシュだと確実に余りますし、(これまたAmplitude同様)揮発が早いので手早く、が肝要です。

カメラ故障中で上手く撮れないため大して参考にならないかと思いますが、雰囲気だけでも。

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